ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

『メリー・ポピンズ』の舞台裏

2017年07月30日 | ルネの活動記録

 7月23日の"Le Journal de Montreal"において、ケベックのアルベール・ルソー公会堂で公演中のミュージカル『メリー・ポピンズの舞台裏を、Mr.バンクス役のルネとメリー・ポピンズ役のジョエル・ランクトーJoëlle Lanctôtが案内しました。

 そしてこの数日後、『メリー・ポピンズ』は100回目の公演を迎えました。

Dans les coulisses de Mary Poppins
   「メリー・ポピンズの舞台裏」
http://www.journaldequebec.com/2017/07/20/dans-les-coulisses-de-mary-poppins

▲出運者Joëlle LanctôtとRené Simard

<コスチューム>
 舞台衣装は毎日クリーニングされ、2つのドレッサーで管理されています。ルネはMr.バンクス役を演じるために髭を生やし、かつらを着用します
<ショーの典型な日>
 出演者は舞台当日、18時30分の音合わせの前に、17時30分から30分ほど発声練習をして自分でメイクをします。


<ライヴ・ミュージシャン>
 ミュージシャンたちは舞台の隣の部屋で画面を見ながら出演者の動きに合わせて演奏します。部屋には2台のピアノ、ドラム、チューバ、クラレネット、フルートとコントラバスが設置されています。音楽監督はギョーム・サンローラン


<18の場面転換>
 舞台の背景は場面ごとに変わります。その場面転換のために、機械の技術者たちは出演者とおなじくらい汗だくになるとルネが説明しています。


<魔法のパッグ>
 メリー・ポピンズがカバンからいろいろなものを出すシーン観客を驚かせますが、様々な小道具は折りたたまれたり、舞台裏に配置されたりしています。
<ステージ上の本物の鳥>
 舞台で使われる鳥は本物です。飛ぶこともできるし、出演者のコートやバスケットに小さなハーネスを装備しているそうです。


 facebookのルネの公式ページはこのところ更新が有りません。ルネのTV番組出演等の情報もありません。
 7月5日(水)から8月20日(日)まで、29日間36公演。コンサート・ツアーの時は日程的に余裕が有りましたが、ほぼ毎日のところに、午後と夜、2公演の日もあるので体調管理も重要です。ハードスケジュールである以上に、如何にルネがこの舞台に集中しているか分かりますね!

※過去ログ「ミュージカル「メリー・ポピンズ」の日程」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/887.html



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        cat4三毛猫姐御だよりcat

 シマ姉家の愛猫ミイの最近のお気に入りのベッドは、缶ビールのギフトセットの箱。


 ぎゅうぎゅうにピッタリフィットもいいけれど、この箱はちょっと余裕が有る分、足も延ばせるし、あごを乗せるのに高さもちょうどいいようです。今までの段ボール箱は、食いちぎってボロボロにしたり、接着部分が剥がれて分解したりしていましたが、紙質が硬いからか今のところきれいな状態を保っています。
 涼感マットもキャットハウスもあるのに、空き箱に入ってしまうのは『猫あるある』ですね(笑)。ちょうど良い大きさの空き箱があると、必ず入ってみる猫ミイです★

※目頭が熱くなる!売れ残りの成猫とオジサマの出会い第五話、『こんなに美味しいご飯初めて』
http://corobuzz.com/archives/101744
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モントリオール讃歌の英語歌詞

2017年07月21日 | モントリオール讃歌
 今から43年前の7月21日は『去年の夏』のLPレコード、42年前の同日は『モントリオール讃歌』のシングル・レコードの発売日でした。


 第21回夏季オリンピックモントリオール大会の歓迎の歌として、ルネの作詞した歌詞が採用された”Welcome to Montreal”は、日本では『モントリオール讃歌』として発売されました。ルネの変声が始まっていなかったら、同曲を日本語詞でレコーディングした『モントリオール讃歌』をリリースする予定だったようですが、A面に英語版の”Welcome to Montreal”、B面に『この旗の下で』が収録されましてた。『モントリオール・オリンピック』や、開会式でルネがこの曲を歌わなかった事情などについては、過去ログで何度も取り上げていますので、カテゴリ『モントリオール讃歌でお読みください。

※カテゴリ『モントリオール讃歌』参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate12/archive

René Simard Live Bienvenue à Montréal


René Simard Bienvenue à Montréal 1976


 『モントリオール讃歌』の仏語版”Bienvenue à Montréal”は私が翻訳して紹介しました。しかし英語版の”Welcome to Montreal”は、私の英語力の無さがばれるため、歌詞をそのままアップしただけでした。また、英語の歌詞で歌いながらも、恥ずかしながらきちんと訳したことがありませんでした。ほぼ直訳のままの拙い訳詞に間違いがありましたら、是非正しい訳を教えてください。よろしくお願いいたします! 


 英語版の”Welcome to Montreal”は下のYouTube映像の2曲目でお聞きください。



第21回モントリオール・オリンピック大会テーマ曲
     モントリオール讃歌        
    Welcome to Montreal


    Rene Simard/Claude Lacombe作詞 
    Andre Mathieu/Vic Vogel作曲  Al Baculis編曲

Welcome to Montreal, Welcome to Montreal,
We'd love to welcome you, our word is
"Revenir"
Welcome to Montreal, Welcome to Montreal,
We'd love to say "Bon Jour" we hope
you are on your way.

Now, the world can share a happy place,
come to see its friendly face.
Build the bridge between the nations,
Pass the flame from hand to hand,
Bring together generations,in the
brother hood of man

Welcome to Montreal, Welcome to Montreal,
We'd love welcome you, our word is
"Revenir"
Welcome to Montreal, Welcome to Montreal,
We hold the flame on high in the
Olympic sky.

We can share the world between us,
now a time to understand.
Build the bridge between the nations,
Pass the flame from hand to hand,
Bring together generations,in the
brother hood of man

Welcome to Montreal, Welcome to Montreal,
The city that we love.
And you'll love best of all.
Olympic Montreal,
Come and hear I call, we'd love to
welcome you to Montreal


ようこそモントリオールへ ようこそモントリオールへ
私たちはあなた方を歓迎したいのです
私たちの言葉は「ルヴニール(再び来る)」
ようこそモントリオールへ ようこそモントリオールへ
私たちはあなた方に"ボンジュール" と言いたいのです
あなた方が今ここに向かっていることを願っています

今 世界は幸せな場所を共有することができます
その友好的な顔を見に来てください
国家間に架け橋を築きましょう
手から手に聖火を渡しましょう
世代を結集しましょう
人類の友愛の中で

ようこそモントリオールへ ようこそモントリオールへ
私たちはあなた方を歓迎したいのです
私たちの言葉は「ルヴニール(再び来る)」
ようこそモントリオールへ ようこそモントリオールへ
私たちは、聖火を高く保ちます
オリンピックの空に

私たちは 私たちの間に世界を共有することができます
今 理解し合う時
国家間に架け橋を築きましょう
手から手に聖火を渡しましょう
世代を結集しましょう
人類の友愛の中で

ようこそモントリオールへ ようこそモントリオールへ
私たちが愛している都市
そして、あなた方はすべての中で最も愛することでしょう
モントリオール・オリンピック
私が呼ぶのを聞きに来てください
私たちはあなた方をモントリオールへお迎えしたいのです


▲日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報より

<山上路夫氏の作詞による日本語詞>

ウェルカム トゥ モントリオール 
ボンジュール ア モントリオール
愛の花が開く街よ

ウェルカム トゥ モントリオール 
ボンジュール ア モントリオール
ここで誰も皆 友だち

今 輝くあの聖火の下(もと)で
地球はひとつの 愛の世界だ
希望と夢とを 誰もが歌う

ウェルカム トゥ モントリオール 
ボンジュール ア モントリオール
風に緑そよぐ街よ

ウェルカム トゥ モントリオール 
ボンジュール ア モントリオール
腕と腕をつなぎ合おう

今 時よ止まれ 美しいまま
力の限りに 若さが燃える
はためく五輪の あの旗の下(もと)

ウェルカム トゥ モントリオール 
ボンジュール ア モントリオール
つなぐ心の温かさ
オリンピック モントリオール
オリンピック モントリオール
愛の花咲く モントリオール


 『歓迎の歌』として歌われるはずだった”Welcome to Montreal”は、仏語詞や日本語詞と比べても、オリンピック競技を観るためにモントリオールを訪れる世界中の人々を、心から歓迎している内容になっています。それなのに何故、この曲が各メディアからボイコットされたのか、訳して更に疑問が増すばかりです。この当時、ケベックの独立運動が盛んであったこと、さらにモントリオール市長が強行に進めたことで、『モントリオール』を連呼するこの歌は反感を買ってしまったのではないかと推測しています。

 また、山上路夫氏による日本語詞で歌った録音テープが存在するならば、たとえルネが変声した声でも、是非聴いてみたいと思いませんか?

 そして話は変わりますが、若い世代のニーズに応えて、SONYがレコードを製造する工場を1か所再開することになったそうです。デジタル音よりも、ノイズがかえって温かみがあるからと、レコードだけでなくカセットテープも見直されているようですね。それに合わせてレコードプレイヤーも製造されるとのこと。また、ジャケットをアートとしてコレクションするジャケ買いというのもあるとか。青春時代にレコードとカセットテープで音楽を楽しんできたルネ・ファン世代にも嬉しいニュースです♪
 ルネのレコードが聴きたくて、外国製のステレオを購入してCD化されていない曲をCDにしたりしていた私。今年の目標は『断舎利』なのに、物持ちが良すぎる『捨てられない女』はコレクションに埋もれて幸せな日々を過ごしています(爆★)。


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       forkシマ姉のスローライフitem9


 息子のお弁当画像第6弾です。毎回10日分まとめて紹介してきましたが、昨日で1学期も終わり、『海の日』が入ったため、12日分をまとめて紹介いたします。夏休みはお弁当もお休みになるので、ほっと一息。来学期からまた頑張ります!


 こちらは、先週の『グリーンライフ』で取り上げたシマ姉家産の黄小玉スイカ♡ さっぱりとした甘さで美味しかったですよ~♪

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        cat4三毛猫姐御だよりcat

 シマ姉家の三毛猫姉御ミイは、相変わらず箱で寝るのが大好き♡ でも、最初はぴったりフィットしていても、ムリムリッと入っているので段々箱の接着部分がはがれてしまいます。下の写真は、新しい段ボール箱で爆睡中のミイ(左)と、段ボールの敷物と化した元箱の上で、足を延ばして寝るミイ(右)。

 それから、ミイが泥んこ足で帰ってきたとき足だけ洗っていましたが、濡れタオルやペット用ウェットティッシュで拭くだけで、全身シャンプーはしたことが無かったミイを洗いました。お風呂には興味があっても、濡れるのはあまり好きじゃないようなので、パニックにならないか心配していましたが、ぬるま湯でシャンプーされても平気でした。でも、タオルで拭かれているときはちょっと怒った声を出していました。ある程度タオルドライした後は、暑いのでドライヤー乾燥はせず、ミイに任せました。下の写真は、玄関のマットの上で毛を舐めて乾かしているミイです。さすがにシャンプー中の写真は撮る余裕はありませんでした(笑)。
 

 ネット検索したところ、猫のシャンプーは年に2~3回でよいというとのことだったので、今まで洗っていなかったのも、間違いではないと分かってちょっと安心しました。もともと短毛のミイは、昨年秋はほとんど抜け毛が無く、いつも自分で舐めてきれいにしていたのですが、冬毛はたっぷり抜けました★ ブラッシングで集めたミイの毛は箱に保管して猫毛クラフトする予定です。羊毛フェルトの猫のキットもあるのですが、先代猫アスカの毛と一緒にして、猫毛だけでミニ猫を作りたいな~♪

※毎回号泣してしまう!売れ残りの成猫とオジサマの出会い第四話、『忘れていた』http://corobuzz.com/archives/100757

コメント (2)
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初来日の最終日

2017年07月15日 | ミドリ色の屋根の頃
 今から43年前の1974年7月14日はルネの1回目の来日最終日でした。

 この頃、私はまだルネのことを知らず、ファンとしてはかなり出遅れていました。スタートが遅く、ブームに乗り遅れた分、ずっとルネを想い続けられるのかもしれません。

 ルネが、羽田空港に押し寄せたファンの女の子とガラス越しに交流する様子や、帰国した空港で家族や報道陣、大勢のファンに囲まれる様子は、アメリカでルネを紹介した特別番組"Million Dollar Baby"をCaseyさんがYouTubeにアップしています。

♪YouTube映像"Rene Simard - Million Dollar Baby Part 2"
https://youtu.be/V_VVZqGeGtw?list=FLX12E-efRQ7oPC3A-ki4poA

▲「スーパーアイドル ルネ」道上雄峯氏の『日本のルネ・シマール:完全スケジュール同行記』より

※過去ログ「1974年7月14日(日)」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/232.html
▲「ルネの東京の休日」(「スーパーアイドル ルネ」より)
▲ルネと道上雄峰氏

 話は変わりますが、来日当時ルネの通訳をされていた、道上雄峰氏の祖父である道上伯氏の事を取り上げた「柔道とJUDO 世界で広がる柔の道」という番組が、NHK-BS1で去る6月11日(日)19時から放映されました。
 道上氏とはfacebookでお友だちになっており、この情報は直接メッセージで連絡をいただいたので、ビデオ録画もしてリアルタイムで視聴しました。しかし、道上氏の話によると、その内容は事実と異なることが多かったそうです。
 また、道上商事株式会社は、去る2017年6月1日で設立40周年を迎えました。 MICHIGAMIワインのメール・マガジン「ソムリエの追言」と「古武士(もののふ)」も毎回楽しく拝読しています。

※道上雄峰氏のfacebookのページ
https://www.facebook.com/yuho.michigami?fref=ts

 前出の道上氏や、ルネの身の回りの世話をしていたクローディーヌとダニエル・バシャンさん、姉リンさん、妹ナタリー、兄レジスや弟ジャン=ロジェともfacebookでお友だちになれるネット社会。カナダのルネ・ファンの方たちだけでなく、ルネ本人ともfacebookを通して交流できる便利な時代になりました♪ ルネの情報をひたすら待ち続けていた頃が懐かしいです。まだfacebookにアカウントをお持ちでないルネ友さんがいらっしゃいましたら、是非facebookにいらしてくださいねsymbol1

※ルネのfacebookの公式ページ
https://www.facebook.com/renesimard2016/?ref=ts&fref=ts

 そして今回は、この当時である『ミドリ色の屋根の頃』の思い出も含めて『グリーンライフ』と『スローライフ』の話が長いです(笑)★


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      cloverシマ姉のグリーンライフclover

 6月上旬に人工授粉に成功した小玉スイカの最初の1個を11日に収穫をしました♪ カラスとタヌキからはノーマークだったようで、被害には遭わずに済みました。20㎝程に育った黄色い果肉の小玉スイカは冷蔵庫にも楽々入るので良いです。よ~く冷やして、今日遊びに来る息子の友だちも一緒に、みんなで初物を楽しむ予定です♡ また次々に熟してくるので、収穫時期を見極めて美味しくいただきたいと思います。


 西の出窓のグリーンカーテンに植えたサヤエンドウの『あまみちゃん』は、豆がとても甘いので、気付くと小鳥に食べられていたりしました。それなりに収穫して楽しみましたが、ウドンコ病が発生してしまったため枯れてきています。その代わりに先週からアサガオが咲き始め、グリーンカーテンらしくなってきました♪ 今は赤紫の花だけですが、これから青い花も咲くはずなので楽しみです。

▲左:カポック、観音竹、花の終わった胡蝶蘭
 中央:サンパラソル ジャイアント 右:出窓のアサガオ


 それから、隣県から花の行商のお婆ちゃんがシマ姉家に来ました。私が嫁いでから初めてで、断ろう思っていたのですが、その日は真夏日。汗だくで、鉢植えや切り花をめいっぱい乗せ、台車を腰を曲げて押している82歳お婆ちゃんを見たら、頑張ってほしくて購入してしまいました。
 斑入りのカポックと観音竹『綾錦』、キョウチクトウ科マンデビラ属『サンパラソル ジャイアント』の3鉢は、玄関に飾ってあります。夏の暑さで生花はすぐ傷んでしまうため、玄関には鉢花をと考えていたので、よい機会だったかもしれません。『サンパラソル ジャイアント』は10月頃まで花が次々に咲くとのこと。行燈造りに仕立ててあるのでツルの誘因をしてうまく咲かせたいと思います。


 過去ログでも紹介したワイヤープランツは、ハナアブの受粉のお陰で小さな実が生りました。白い果実の真ん中に黒い種が有り、果肉はほんのり甘く、ちょっとライチに似ています。「食ったんかいっ!」とさんちゃんからの突っ込みを楽しみにしているシマ姉。4年前に実が付いた時、すでに味見しているのであ~る(笑)。

 『ミドリ色の屋根の頃』、自然豊かな環境で育ち、植物に囲まれていても、何かを栽培するというようなことも無く、成人してからは苦手意識さえあったのに、いつの間にか、同僚から植物の栽培がうまいと評価されるようになったのは、実家の母の血、または影響なのかしら?…と思う今日この頃です。


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       forkシマ姉のスローライフitem9



 今年はシマ姉家の枇杷が豊作symbol1 今までは男性陣が収穫し、私は調理専門でしたが、今年は主人と一緒に初めて枇杷もぎに行って来ました。先週の土曜日の晴れて暑い中、取りあえず大きなレジ袋2袋分。その日の内に調理できる量を考えて、大きく熟れたものを選んで採ったので、木にはまだ、その何倍もの実が残っています。


 枇杷は果汁が多く、砂糖のみで煮てもシロップで煮たようになります。実がすぐ酸化して黒く変色してしまうため、調理は時間との勝負です。 また、変色する果汁で手指が黒く染まるのを防ぐために、今年は薄手のゴム手袋をして皮をむきました。半分に割って中の種を取り出すのですが、200~300個はむいたでしょうか…★ 途中でグラニュー糖をまぶしながら、むいた果肉の変色を抑え、ホーロー鍋口いっぱいを2回煮て、瓶詰めが完了するころは日付が変わっていました。食事等の合間を縫って、さらに、保存して熟成したコンポートをジャムにしたりしたので、ほぼ半日がかりの大仕事になってしまいました★ 身体はへとへとですが、やり遂げた充実感もあり、美味しく出来たので大満足♡ まだ木に生っている実も収穫して、自然の恵みを十分楽しまないとね♪
 採れたてをまず差し入れておいて、翌日コンポートとジャムを実家に届け、友人にもおすそ分け。また、生食用として、皮をむきながら選別した、大きくてヘタの付いた実をきれいに整えたものは、主人が床屋にお土産で持って行き、残りは私の知人に差し入れました。


 過去ログで一度話題にしたと思いますが、枇杷は捨てる所が無く、果実だけでなく葉や種も薬として用いられてきたくだもの。種を種酒にして自家製の万能薬として重宝している方もいますし、種を少量の水の中で摩り下ろした液を入れて牛乳寒天を作れば、杏仁豆腐になります。種酒はまだあるので、今年は種を煮出して種クリームを作ろうか思案中。自然の恵みは十分に楽しみたいです♪
 『ミドリ色の屋根の頃』、実家の庭には、柿やユスラウメ、梅、イチジク等の果樹が有りました。実が生っているのを見た記憶はありませんが、種から育ったというビワの木が有ったことを思い出しました。


 話は変わりますが、現在、北方謙三の『水滸伝』にはまっています。実は息子の本。最初は読み方が難しい登場人物の名前や地名等がなかなか頭に入りませんでした。でも読み進めていくうちに、いやぁ、これが面白くって! 何故こんなにはまるのか考えたのですが、小さい頃は近所の床屋さんの少年漫画を読んで育ったためか、『キーハンター』をきっかけに東映の空手アクション映画にはまって、ルネ不在の頃は、JACファン・クラブに入会していたシマ姉。高校時代には映画同好会製作の空手アクション映画のポスターを頼まれて、描いたのは男子かと間違われるような『北斗の拳』ばりの人物を描いたりしていましたので、もともと活劇的なものが好きなのでしょう。思い返せば中学時代、つまりは『ミドリ色の屋根の頃』、各自が一冊持ち寄って作った学級文庫で、自分が一番読まなそうな『水滸伝』を『少年少女世界の文学全集』の中から選んで持っていったものが、読書の時間に最後まで残っていて、出遅れた私は結局それを読む羽目になりました(笑)。でも、読んでみたら面白くて…。誰を中心にどんな話だったのかは全く覚えていませんが、新鮮な気持ちで読みふけっています。まだ3巻を読み終えたばかり。全部で19巻、プラス読本まであるので、これから長く楽しめそうです♪
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ルネの妹ナタリーは今

2017年07月07日 | ルネの妹ナタリー
Chere Nathalie

Joyeux anniversaire!
Je vous souhaite beaucoup
de bonheur. bisous xxx



 本日7月7日は、ルネの妹ナタリー・シマールの48歳の誕生日です。
 長い間距離を置いていたルネとナタリーは、去る6月4日(日)の夜、TV番組"Téléthon Opération Enfant Soleil"において、彼らのデュエット曲で1988年にヒットした"Tourne la page"を歌いました。また、ルネが2011年9月24日と25日にナタリーの”Gala Mode Fashion”に特別ゲストとして出演したり、ルネのコンサート・ツアー"Nouveau rêve"のJ-アントニオ・トンプソン公会堂のステージで、25年ぶりに共演したことは過去ログで報告いたしました。このことによって、2人の関係が完全に修復できることを願っています。

▲”Gala Mode Fashion”(左)、コンサート・ツアー"Nouveau rêve"(中央)、TV番組"Téléthon Opération Enfant Soleil"(右)で"Tourne la page"を歌うルネとナタリー


 現在ナタリーは、『家族の夢』と語る"Cabane chez Nathalie"の経営に成功し、砂糖小屋のレストランにステージを設置してゲスト歌手を迎えたり、カラオケ大会を開催したりしながら、兄レジス、娘エーヴとステージで歌ってファンを楽しませています。ナタリー・ブランドのメープル・シロップ等のお土産も販売しており、サトウカエデの森を散策できる馬車やスノーモービルもあって、ナタリーのファンでなくても楽しめる施設になっています。
 今回の2人のTV出演によって、ルネがナタリーの砂糖小屋のステージに立つことを期待しているファンも多いことでしょう。私もそれを望むファンの1人です。

※「Cabane chez Nathalie」のサイト
http://www.cabanecheznathalie.com/

▲Cabane chez Nathalie(facebookのナタリーの公式サイトより)

 ナタリーの画像は何度も紹介していますが、今までアップしていないものも選んでみました。ナタリーについては、カテゴリ「ルネの妹ナタリー」でご覧ください。

※カテゴリ「ルネの妹ナタリー」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate16/archive 

▲左:『月刊明星』1974年10月号の特集記事より
 右:特集記事と同じワンピースを着たナタリーとパパと母方の祖母(バシャン姉妹の本より)

▲2人のデュエットによるヒット曲"Tous les enfants du monde"(1979年 左)と"Tourne la page"(1987年 右)のレコード・ジャケット
▲左:"Tous les enfants du monde"を歌うルネとナタリー
 右:ダンス・スクールの仲間たちと一緒に(ルネとナタリーは前列中央 バシャン姉妹の本より)

▲左:学校のナタリー(バシャン姉妹の本より)
 中央:人気TV番組"Le Village de Nathalie"のナタリー 
 右:自伝"Briser le silence"



 そして、ルネがMr.バンクス役で出演するミュージカル『メリー・ポピンズ』が、7月5日(水)からアルベール・ルソー公会堂で再演されています。 今回は、1日2公演の日もある長丁場。ルネの出演場面を中心に、映像が公開されたらいいですねsymbol1


※過去ログ「ミュージカル「メリー・ポピンズ」の日程」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/887.html


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


        cat4三毛猫姐御だよりcat


 シマ姉家の愛猫ミイが『お嬢』から『姐御』になってしばらく経ちます。知人の家の猫と比べ、ポッチャリは別としても、顔のわりに身体が大きい★ ミイを見たお客人は皆、口をそろえて『でかい』とか、『大きい猫ね』と言います。毛並みなどを見ても、純粋な日本猫ではないようです。地面にベッタリ伏せていると、毛色のせいもあり、シマ姉家では『ツチノコ』と言われています(笑)。

 このところ寝ている写真が多くなっていましたが、可愛い写真が撮れたのでアップします。それとおまけで、ミイ姐御の万歳寝姿とミイの乳歯と肉球写真もアップ(笑)。ちなみに乳歯はブラッシングで集めた毛の上に乗っています。爪とぎして剥がれた爪は、爪とぎ用段ボールの下にたくさん有ってビックリしました★

▲左:『ダルマさんが転んだ』遊びの最終地点で
 右:ハナモモの木に登るお転婆姐御ミイ
▲夕方、濡れ縁の段ボール箱に籠城する(?)ミイ姐御 蓋を右前足でつかみ、頭隠して(るつもりで)尻隠さず状態(右) 箱の左にあるのは猫草の『燕麦』で、穂が実りつつあります
▲何故か右に90度回転でアップされてしまう画像★ ミイの爪 乳歯 肉球 万歳寝姿

 ハンター・ミイは、獲物が多い季節に大喜びで、毎日狩りに出かけます★ 家の中で虫を見つけると、高い小さな声で『ニャニャニャニャ…』と鳴きながら狙い、人にとまっている羽虫にもアタック!! 飛びかかられた方は、不意を突かれるのでビックリ★ でも、眠っている時に顔をうずめてモフモフされても許してくれるミイ姐御です♡

 こちらは過去ログで紹介した漫画の続編です。続きが楽しみです♡

※またまた心がギュってなる!売れ残りの成猫とオジサマの出会い第三話、『名前は大切な贈り物』http://corobuzz.com/archives/99992

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