ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

「美しい星」の平和を願って

2006年12月31日 | ルネの仏語の歌
 2006年も残る所あと数時間となりました。今年の私の生活の中で大きな変化があったとすれば、それは当ブログの開設でしょう。ルネの日本での活動が無くなって以来くすぶり続けてきた想いをぶつけることができ、さらに、ルネ関連の知り合いもたくさんできて、とても充実した日々を過ごすことができました。仕事がどんなに忙しくても、自称ルネ依存症の私は頑張ることができました。この先どの位続けていけるか分かりませんが、ルネへの想いがある限り、記事を書き続けていこうと思っています。私のブログにいらして下さる皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。


    ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


 ブログに燃えたこの一年。世界では地球温暖化の影響と思わざるを得ない自然災害が多発。殺人事件やテロ、いじめによる自殺など、悲しい事件が毎日のようにニュースで流れました。もちろん、明るい話題がなかったわけではありません。でも、来年こそは、今年の世相を表す文字である「命」が尊重される年になって欲しいと思います。

 当ブログで何度も取り上げてきた「美しい星」。この「星」は地球。美しい豊かな自然を私たちの子孫に残すために、何をしたら良いか真剣に考え、行動していかなければならない時期を迎えています。そして今は、争いを止め、平和のために人々が手を取り合う時なのです。2006年の締めくくりに、想い込めて、この曲を皆さんに贈りたいと思います。


LAISSEZ-NOUS AU MOINS LE SOLEIL(美しい星)

ア ヌワゾウ セテ ポゼ ドゥシュ ラ ムース デ ロシェ
Un oiseau s'etait pose dessus la mousse de rocher
メ カン ディル ヴーリュ ラントゥレ オ ポル ラ
Mais quand il voulut rentrer au port la
セ ドゥ パットゥ ゼテ コレ
Ses deux pattes etaient collees
ドゥダン ラ ムース アンソルスレ
dedans la mousse ensorcelee
オ クール ドゥ ラ ニュイ ルワゾー エ モール
Au coeur de la nuit l'oiseau est mort

レッセ ヌ オ ムワン ル ソレイユ
Laissez-nous au moins le soleil
レール ピュー レ ル シエル ブルー
L'air pur et le ciel bleu
ヌ ジュー パ ザベック ル フー
Ne jouez pas avec le feu
ソーヴォン ラ ナテュール エ セ メルヴェイユ
Sauvons la nature et ces merveilles
セ ドゥー ビィアンフェ ドゥ ディウ
Ses doux bienfaits de Dieu

ユヌ フルール セテ キャシェ ドゥダン ラ クールブ ダン サンティエール
Une fleur s'etait cachee dedans la courbe d'un sentier
カン ル プランタン ヴァン ル タン デクロル ラ
Quand le printemps vint le temps d'eclore la
デスー ロー ヴィヴ キ ラ ベニェ エテ ラ ブー アンポワソネ
Dessous l'eau vive qui la baignait etait la boue empoisonnee
プール レテルニテ ラ フルール サンドール
Pour l'eternite la fleur s'endort

レッセ ヌ オ ムワン ル ソレイユ
Laissez-nous au moins le soleil
レール ピュー レ ル シエル ブルー
L'air pur et le ciel bleu
ヌ ジュー パ ザベック ル フー
Ne jouez pas avec le feu
ク ス スワ ラムール キ ヌー セヴェイユ
Que ce soit l'amour qui nous eveille
ヌ ヴーロン ゼートゥル ウールー
Nous voulons etre heureux

レッセ ヌ オ ムワン ル ソレイユ
Laissez-nous au moins le soleil
レール ピュー レ ル シエル ブルー
L'air pur et le ciel bleu
ヌ ジュー パ ザベック ル フー
Ne jouez pas avec le feu

       美しい星

鳥は岩の上で休んでいた
でも鳥が港に戻ろうと思った時は
鳥の足は魔法の岩にはりついていた
夜中に鳥は死んだ

太陽だけは残しておいて下さい
済んだ青い空とともに
危険な遊びはやめて下さい
自然とその素晴らしい不思議を守って下さい
神様の恩恵を

小さな花が小道のわきに咲いていた
春になって花が咲く時が来たら
花の足元の小川の底には毒があった
そして永遠の眠りに落ちた

太陽だけは残しておいて下さい
済んだ青い空とともに
危険な遊びはやめて下さい
愛に目覚めましょう
幸せになりましょう

太陽だけは残しておいて下さい
済んだ青い空とともに
危険な遊びはやめて下さい


※ 過去ログより「美しい星」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/19.html
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/49.html
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完全スケジュール同行記⑤

2006年12月23日 | ルネの活動記録
1974年第3回東京音楽祭世界大会のために来日したルネ完全スケジュールが、ケイブンシャのニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。通訳として同行した道上雄峯氏の同行記最終回

 東京音楽祭世界大会でのグランプリ受賞は、一夜にして、ルネ日本のアイドルにしてしまいました。ルネの移動する先にはファンが押し寄せ、次の来日を待ち望みました。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


◆7月12日(金)
  
 9:00
 インター・ヴィデオによる取材

13:00
 大宮市民会館にて、TBS”進めフィンガー5”のリハーサル及び本番
 「雨にぬれても」と「ドレミの唄」を歌う。

 「ドレミの唄」はルネも歌詞をよく知りません。デタラメでもいいからと、いうディレクターの注文で、ルネフィンガー5と一緒に歌いました。ド、レ、ミという部分は別にして、あとは思いつきで、ルネは歌います。これが、大成功!!ここでも、ルネは他のスターを食ってしまいました。ルネがステージに出ると、「ルネ!」「ルネ!」と女の子の声がやみません。そうなると、ルネも、完全に自分のペースに乗って来て、投げキスをしたり、観客の女の子を指さしたり・・・

◆7月13日(土)
  
 9:30
 ホテル出発。

10:30
 ヤクルト・ホールにて、フジテレビ”スター・パレード”に出演

14:00
 アルファ&アソシエイツ、スタジオAにて水色の天使」を録音

18:30

 TBSホールにて、”ヤングタウン東京”に出演

 ルネは、ひどく感のいい子で、どんな状況でも、一度説明すれば、完全に理解します。初めの頃、私は彼によく理解させるために、何度も繰り返し説明したりしていましたが、そのうちに、それが全く不必要だと知りました。そして、何かわからないことがあれば、ルネの方から質問してきます。たった一度でしたが・・・
 それが”ヤングタウン東京”に出演した時のことです。ルネは初めに「雨上りのデイト」を歌いましたが、ディレクターは、ワン・コーラスで終えてほしいと要求しました。ルネは私を介して、何度も、ワン・コーラスでおかしくないかと尋ねました。ワン・コーラスでは十分に歌を聞かせられないというのが、ルネの持論なのです。それも、しかりです。
 TBSからの帰りが大へん!ルネを乗せたセンチュリーは、スタジオから流れ出たファンに囲まれてしまいました。そこで、運転手の有馬くん、右に回るライトを付けました。そして、ファンが、ワッと右に移動すると、突然左に曲がって、この嵐から逃げ出しました。

◆7月14日(日)
  
 9:30
 ホテル出発。

10:00
 今村スタジオにて、ケイブンシャ取材

14:00
 ホテル着。荷づくり。

16:15
 ホテル出発。

16:42
 羽田空港着。

17:00
 空港内貴賓室にて記者会見

17:50
 羽田空港税関入り。

19:45
 カナダ太平洋航空機にて離陸。

 朝のスタジオ撮影では、アルファ・ミュージックから贈られた剣道着が気に入って、大立ち回りをしました。相手は、もちろん、私。竹刀で、サムライ・ルネに打たれる悪者は私の役どころです。私も、剣道の最初の弟子のルネ・シマールの上達を喜びましたが?とにかく、付き合って19日。もう兄弟みたいになってしまいました。
 羽田空港に着いたところ、驚いたことに、空港にまでファンがぎっしり!私は、ルネをかかえて貴賓室に入るのがやっとのことでした。それほど危険な状態だったのです。それでも、数分後、貴賓室のガラス窓の外で泣いているファンを貴賓室内に入れるようにと頼むルネでした。ルネは、本当にファンを大切にします。ファンから届けられた、どんなに小さな贈り物でも、ルネの手荷物の中につめこまれました。
 短い記者会見の後、ルネは、全員に心からのお礼と、”アビアント”(またすぐに)を言って、税関に入って行きました。
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完全スケジュール同行記④

2006年12月17日 | ルネの活動記録
1974年第3回東京音楽祭世界大会のために来日したルネ完全スケジュールが、ケイブンシャのニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。通訳として同行した道上雄峯氏の同行記第4回

 前回にも増して、取材やTV出演で忙しく活動するルネ。でも、みんなの前では笑顔を絶やしません。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


◆7月8日(月)
  
 9:00
 ドリームランドにてケイブンシャの取材

11:00
 鎌倉にて取材。
 明月院からスタート。

13:00
 大海老にて昼食。

14:00
 八幡宮と、横山隆一氏宅にて取材

16:29
 鎌倉駅発、横須賀線にて東京へ。

17:13
 品川駅着。

19:00
 CBSソニー大賀社長主催の夕食会

 ルネの大好きなものの一つは、おもちゃの列車類。この日、鎌倉で、観光や、撮影のすんだ後で、マンガ家の横山隆一氏のお宅を訪問、横山氏の列車コレクションを見て、かなり興奮していました。ただ、回りに、いっぱい人がいて、自分で自由に列車の操作が、できなかったことが残念だったようです。
 CBSソニーの大賀社長主催の夕食会にはアルファ&アソシエイツの村井社長も出席。「サンタルチア」や「ラ・メール」を歌いました。ルネは本当にタフです


◆7月9日(火)
  
 8:30
 ホテル出発。

 9:00
 銀座にて、インター・ヴィデオの取材。

11:30
 週刊明星取材

13:00
 アルファ&アソシエイツ会長、梁瀬次郎氏主催の昼食会。ヤナセ本社にて。 

14:30
 TBSラジオ”それいけ歌謡曲”に出演

15:45
 豊島園にて、TBSテレビ”歌謡ビッグ・マッチ”のリハーサル、及び本番。

 ヤナセの梁瀬次郎氏は、ルネに、グランプリのご褒美に、ポラロイド・カメラをプレゼントルネは大感激でした。
 豊島園は、すでにルネが訪れた所で、彼の大好きな遊園地です。リハーサルの間をぬって、ジェット・コースターに乗ったり、コーヒー・カップに乗ったりして遊んでいました。


◆7月10日(水)
  
10:00
 アルファ&アソシエイツ、スタジオAにて、新曲「小さな生命」を録音

13:00
 ホテル・オークラのプールにて泳ぐ。

15:30
 銀座テレサG入り。

17:00
 ”ギンザNOW”出演

18:30
 ニッポン放送にて、”ラブラブ歌謡曲”に出演

 ルネの歌唱力は、カナダ、レコーディングに立ちあった、アソシエイツの川添氏の折り紙つきでした。譜面が読めることは、もちろん、すぐに暗譜して、歌詞も、てとえ、日本語でも、美事に歌いこなしてしまいます。この日も、ルネの歌入れは、予定よりも30分も早く完了です
 午後には、水泳の好きなルネのために、ホテル・オークラの会員制のプールに出かけました。


◆7月11日(木)
  
 7:40
 ホテル出発。

 8:20
 フジテレビ入り。リハーサル。

 9:00
 ”小川宏ショー”出演

10:00
 アルファ&アソシエイツ、スタジオAにて、「僕の国へおいで」を録音

13:00
 渋谷公会堂へ。”歌えヤンヤン”のリハーサル及び本番。

 ルネのテレビ出演は、何度かありましたが、特に、年代の近いフォー・リーブスや、フィンガー5と一緒に出演する時、ルネの歌手としての実力が光りました。この日も、わずか一人で、フォー・リーブスを食ってしまったというような形になってしまいました。
 食ったと言えば、ルネはよく食べます。この日も、楽屋で、ケンタッキー・フライド・チキンを二箱ぺろり!カナダのフライド・チキンよりも、ずっとおいしいとのことです。
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完全スケジュール同行記③

2006年12月16日 | ルネの活動記録
 1974年第3回東京音楽祭世界大会のために来日したルネ完全スケジュールが、ケイブンシャのニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。ルネがグランプリを受賞し、一夜にして日本のアイドルになった19日間の来日スケジュールと、通訳として同行した道上雄峯氏の同行記を紹介いたします。

 前回は、第3回東京音楽祭世界大会当日と、グランプリ受賞により一夜にして日本のアイドルとなったルネの、その後の3日間の活動の様子を紹介しました。今回からは、殺到する取材やTV出演を快く受けて活動するルネの様子がお分かりいただけます。懐かしいTV番組や雑誌もたくさん出てきて、当時の様子がうかがえます。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


◆7月4日(木)
  
 9:00
 ホテル出発。

 9:30
 NHKTV入り。102スタジオにてリハーサル。

12:15
 NHKTV”お昼のプレゼント”に出演。

13:00
 原宿ティファニーにて昼食。

14:00
 中一、二時代誌取材

16:00
 後楽園遊園地にて女性自身誌取材

17:45
 少女フレンド誌取材

 ルネグランプリ受賞以来、取材の申込みが殺到!スケジュールを調整してみても、どうしても、一日に幾つもの取材に応じなければなりません。それにしても、ルネは、大したもので、そんな仕事すべてに喜んで応じます。この日、私は通訳として初めてテレビに出たのですが、その前に、ルネの方から「大丈夫だから、心配しないでね」と言われる始末。

◆7月5日(金)
  
11:15
 報知新聞取材

13:00
 ホテル隣の増上寺にて女性セブン誌取材

14:00
 カナダ国営テレビ会社、インター・ヴィデオによる撮影。ホテルから音羽の椿山荘へ。

 インター・ヴィデオは、カナダで一番大きなテレビ会社の一つです。ルネ・シマールが日本に行くということは、すでに、すべてのカナダの新聞雑誌に報じられたことで、インター・ヴィデオ社も、ルネ一行と同じ飛行機に乗り込んでやって来ました。日本のルネという特別なフィルムを制作するためです。一行5人。インター・ヴィデオのお声がかりでTBS映画社から、日本人技術者が付けられました。今さらながら、ルネ・シマールが、カナダでは、いかに大スターであるかがわかります

◆7月6日(土)
  
 8:45
 ホテル出発。

 9:00
 東京12チャンネル”ザ・ロンゲスト・ショー”リハーサルのため、スタジオ入り。

10:15
 週刊明星誌取材

11:00
 週刊平凡誌取材

14:00
 セブンティーン誌取材

15:30
 12チャンネル、”ザ・ロンゲスト・ショー”に出演

18:00
 12チャンネル、”ガッツ・ヤング”ビデオ取り。

 ルネは、まめに衣装を変えます。この日のように、一日に何度かテレビ出演する時、撮影のある時には、必ず二、三着の衣装を持って出ます。ジーンズの上下や、自慢の白い皮の上下、そんな衣装ですが、来日の時に、20着の衣装を持って来たという位です。

◆7月7日(日)
  
10:30
 東京プリンスホテル出発。
 豊島園へ。ケイブンシャと、インター・ヴィデオの取材のため。

12:30
 豊島園にて取材
 第三京浜を通って横浜へ。

17:30
 ドリーム・ランド着。

18:00
 エンパイヤ・ホテル着。

 この日は日曜日。本来ならば、ルネの休日というはずでした。と言うのも、カナダでは、13才の子供に、休日なしに一週間働かせるということは許されていないからです。たとえ本人が承知でも。
 そこで、この日は、遊びを兼ねて取材。と云っても、ごく内輪の人たち、インター・ヴィデオと、アルファ・ミュージック関係の人だけでした。
 東京プリンスホテルから豊島園まではマイクロ・バス。ルネは、大勢の友だちの中で、大はしゃぎ!ふざけてレスリングをしたり、歌ったり。マイクロ・バスの中で「アリュエット」と言うフランスの古い民謡を全員で歌いました。
 ドリーム・ランドに着いたのは、もう暗くなった頃。閉門まで30分しかありません。それでも、ルネは、すぐに遊園地の中に飛んで行きました。豊島園はもちろんのこと、ここにも、ルネのファンが居て、サインを求めたり、握手をしたり・・・

※ インター・ヴィデオが撮影していたフィルムは
 ”RENE SIMARD AU JAPON”。
※ ルネ一行が歌った「アリュエット」はルネが
 「スター家族対抗歌合戦」に出演した時も歌いました。
 日本では『八百屋のお店に並んだ品物見てごらん 
 よく見てごらん 考えてごらん♪』という歌詞で
 歌われています。
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完全スケジュール同行記②

2006年12月10日 | ルネの活動記録
 1974年第3回東京音楽祭世界大会のために来日したルネ完全スケジュールが、ケイブンシャのニュー・ソング・ブック臨時増刊号「スーパーアイドル ルネ」に掲載されました。ルネがグランプリを受賞し、一夜にして日本のアイドルになった19日間の来日スケジュールと、通訳として同行した道上雄峯氏の同行記を紹介いたします。

 前回は、来日から、第3回東京音楽祭世界大会の予選までを紹介いたしました。今回は、いよいよ大会当日からの内容です!


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◆6月30日(日)
  
 8:45
 ホテル出発。


 9:30
 東京音楽祭最終決勝大会の進行説明会。


10:00
 リハーサル。

12:40
 東京会館にて昼食会。

15:00
 カメラ・リハーサル。

19:00
 第三回東京音楽祭。

20:45
 グランプリ発表。受賞ルネ・シマール

20:49
 シナトラ賞受賞
 ホテルへ。

22:00
 東京プリンスホテル、プロビデンスホールにて東京音楽祭サヨナラ・パーティー

23:00
 ”サウンド・イン・S”に出演

 リハーサルの時、ルネは指揮者が遅れたため最後に回されました。リハーサルを終えたアーティストが気軽なジーンズに着がえてリラックスしている時に、ルネだけは、ポツンと一人、コスチュームを着けたまま舞台のそでに立っていました。きちんとして・・・
 二つの賞を受けた時、これは誰もが予想しなかったことで、みんな泣きましたルネもステージの上でも我慢できずに泣き出しました。ギーも、ルネ・アンジェリルも、クローディーヌも、もちろんパパも、私も泣きました。


◆7月1日(月)

 7:25ホテル出発。

 7:45TBSテレビもFスタにて”モーニング・ジャンボ”に出演

10:30
 原宿キディーランドにて買い物。

16:30
 ”銀座テレサG”入り。

17:00
 ”ギンザNOW”出演。

18:30
 カナダ大使館にて、カナダ大使主催の建国記念日のパーティーに出席
 受賞曲「ミドリ色の屋根」を歌う

 7月1日は、カナダの建国記念日でした。ルネの来日と時を同じくして、プリンスホテル系はカナダ・フェアを企画していて、どこにも、カナダの国旗に印されたメープルのマークがあって、一行は御機嫌。そして、ルネグランプリと、シナトラ賞を獲得、その上、前例のないカナダ大使館からの招待です。この招待は、ルネ以上に、同行の関係者にとっては大きな喜びだったようです。

◆7月2日(火)

10:30
 ホテル出発。

11:00
 浅草を散歩。セプンティーン誌取材。

12:30
 女学生の友誌取材。

14:00
 少女コミック取材。

17:00
 週刊明星取材。

22:00
 日本武道館にて、フランク・シナトラ・ショウを観る。

 ルネ仕事のこととなると、たとえ、どんなに忙しいスケジュールでも、笑顔でやってのける大人です。でも、時々、本当は可愛らしい子供の面を見せます。たとえば、キディー・ランドで、ギーが、何か賞を取ったら、プレゼントすると約束したメルックリンの列車を手にした時、そして、浅草で遊んだ時。ちょうちんや、おもちゃや、着物や、そんな物が、雑然と売る店の列の中で、ルネは子供らしい新鮮な好奇心と、驚きに満ちていました。

◆7月3日(水)

12:00
 小学6年生誌取材。

12:45
 スポーツ・ニッポン誌取材。

14:30
 ホテル出発。

15:00
 TBS”3時に会いましょう”に出演。

16:30
 銀座テレサG入り。

17:00
 ”ギンザNOW”に出演

17:50
 テレサにてユウユウ誌取材。

 日本には、英語が話せたり、理解したりする人はたくさんいます。でも、フランス語となると、とっても少ないのです。
 TBSのスタジオで、フランス通の伊丹十三さんと会った時には、まるで友だちのように楽しげに話しあっていました。
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