ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ミドリ色の屋根の頃~1974年(3)コミック&アニメ

2007年12月31日 | ミドリ色の屋根の頃
 今日は大晦日。大掃除ですか? 聞かないで~っ★ 勿論最善は尽くしています。玄関に飾る花も生けましたよ♪
 そして今日は、ちょっとだけおせち料理♪ 年越しそばは、恒例「実家母の手打ちそば」♪ お正月はブログ記事(下書き)を書き貯めしておくのです(笑)。目標は228記事を達成して3周年を迎えること!

 さて、今年最後に紹介いたしますのは、前回に引き続き、mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネシマール」で、副管理人のピングーパパさんが立ててくれたトピック『ミドリ色の屋根の頃』の第3弾。ルネ・ファン同志の交流を図るために、当ブログでも紹介することになりました。

 記事をお楽しみいただくと共に、みなさん自身の『ミドリ色の屋根の頃』を思い出していただけたら幸いです。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 シリーズ企画『ミドリ色の屋根の頃』。

 ルネが日本デビューした1974についての3回目は、当時雑誌に掲載されたコミックと、放映されていた人気アニメからです。本項では、私の不案内を補って、reneeさんとKさんがご協力くださいました。どうもありがとうございました!


●1974年に雑誌掲載されたコミック
・トーマの心臓(萩尾望都/週刊少女コミック)
・アラベスク第2部(山岸涼子/花とゆめ)
・三つ目がとおる(手塚治虫/週刊少年マガジン)
・がきデカ(山上たつひこ/週刊少年チャンピオン)
・サーキットの狼(池沢さとし/週刊少年ジャンプ)
・浮浪雲(ジョージ秋山/ビッグコミック・オリジナル)
・デザイナー(一条ゆかり/りぼん)
・ファラオの墓(竹宮恵子/週刊少女コミック)
・つらいぜ!ボクちゃん(高橋亮子/週刊少女コミック)
・たそがれ時に見つけたの(陸奥A子/りぼん)
・イヤハヤ南友(永井豪/週刊少年マガジン)
・ローズマダーのすてきな恋人(文月今日子/別冊フレンド)
・いまあじゅ(大矢ちき,りぼん/りぼん)
・銀河荘なの!(木原としえ/週刊マーガレット)
・白い学生服(パパ・シリーズ)(和田慎二/別冊マーガレット)
・サザエさん 連載終了 (長谷川町子/朝日新聞1949~)
◆月刊『花とゆめ』創刊

●1974年に放送されたヒットアニメ
・『ど根性ガエル』72年10/7~74年9/28
・『科学忍者隊ガッチャマン』72年10/1~74年9/29
・『空手バカ一代』73年10/3~74年9/25
・『アルプスの少女ハイジ』74年1/6~12/29
・『魔女っ子メグちゃん』74年4/1~
・『小さなバイキングビッケ』74年4/3~
・『はじめ人間ギャートルズ』74年10/5~
・『宇宙戦艦ヤマト』74年10/6~
・『てんとう虫の歌』74年10/6~   ほか


 私当時は「はじめ人間ゴゴンゴン、ハニハニハニハァ♪」というハチャメチャな歌に目が覚める思いで、喜んで観ておりました。思えば私の眠れるロック魂(?)を呼び覚ましたのがこの主題歌だったのかも。いまはまた眠ってますが…(笑)。すみません、ルネには似ても似つかないどうでもいい話で。皆さま、どうぞお好きに漫画とアニメについて語らってください!!!

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 私はこの当時「別冊少女フレンド(別フレ)」を買っていました。そして、「別冊マーガレット(別マ)」、「りぼん」、「なかよし」等は、同級生と交換して読んでいました。でも、いつも私の知らないところで回し読みされていて、私の手元に帰って来るのは翌月号が発売になる頃でした(笑)。

 しかし、私が知らない間に私の「別フレ」を読んでいた人(多分)から私が買えなかった芸能雑誌のルネの切り抜きをいただいていましたので、「別フレ」様々ですね。

 そして、「別フレ」の漫画家さんで一番好きだったのは文月今日子先生「先生方の好きなスター」という企画で、キョロコ先生はルネ・シマールと答えていたので、より一層好きになりました。先生の作品の代表作として私が推薦したローズ=マダーのすてきな恋人』には、ルネとレジスを思わせるおかっぱ頭でいたずらっ子の双子が出てくるんですよ♪ 名前はテリーとリリー。男の子と女の子。現在発売されているソノラマコミック文庫『星空の切人ちゃん』に収録されています。
※文月ふぁみりぃ
http://kyoroko7777.hp.infoseek.co.jp/





 また、アニメの『ゆかいなバイキングビッケ』のカナダ版は、ルネの妹ナタリー・シマールが主題歌を歌いました! その他にも『みつばちマーヤの冒険』と『ニルスのふしぎな旅』も歌ってます。ちなみにルネはディズニー映画の「ラマになった王様」の主題歌を歌っていますカナダのシャンタルさんのアップした画像を紹介しましたのでご覧ください。
※カナダのシャンタルさんのサイト”Musee Simard”
http://museerenesimard.skyrock.com/




 ダイアナさん情報で、日本版の主題歌は西城秀樹、ニルスの不思議な旅は、ルネがファースト・コンサートで歌った「廃墟の鳩」を歌っていた元タイガースの加橋かつみさんだそうです。不思議なつながりがありますね。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%8E%8B%E6%A7%98-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/B0002FQL6U
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%8E%8B%E6%A7%98

 ところで、1カ月程前みつけたルネ記事にあったのは、萩尾望都先生の『トーマの心臓』のモデルはルネではないかと推測している人がいるというものでした。しかし、同作品の前身は昭和46年11月号掲載の『11月のギムナジウム』。ルネがブームになる3年前の作品。もしモデルがいるとしたら、その当時、日本でも『ママに捧げる詩(うた)』がヒットとしたニール・リードではないかというコメントを入れておきました(笑)。

※黒柴さんのFavorite things 「ルネ・シマールくん」参照
http://blog.goo.ne.jp/kuro-siba/e/d5d5107b4ead04917d91e5e9eba869d6

※ニール・リードの『ママに捧げる詩(うた)』
 こちらの方がトーマに似てますよね。ニール・リードのYouTube映像は、同曲をフル・コーラス歌う映像があったのですが無くなってしまい、さらにコミュで紹介した時のものも無くなっています。今回の映像もいつ無くなるか分かりません。当人の画像は最初の2枚しかありませんがご覧になっておいてください。
Neil Reid - Mother of Mine
http://www.youtube.com/watch?v=uu7Kl1W8mms


 今年はルネに始まりルネに終わった年と言っても過言で無いくらい、ブログ記事に没頭していた年でした。週末2記事アップを目標に、いつでもどこでも記事のネタ探し(笑)をしていました。
 情熱だけでブログ始めた1年目。私の当初の計画はどこへやら…ルネ、オンリーのブログに育っていました(笑)。開設2年目の今年は、いつまで続けられるかという不安をよそに、ゲストの皆さまのお陰で、充実した、そしてとことん掘り下げた記事を書き上げてくることができました。
 そして、ルネを通じてたくさんの出逢いが有り、ルネのコミュニティが日本に2つもできるという嬉しい出来事もありました。その1つを私が継ぐことになったのは想定外のことでしたが、素晴らしい協力者とも知り合うことができました。さらに、私のライフ・ワークであるルネ・ファン活動を通じて、日本のルネ・ファンの皆さまに情報を発信できるようになったことを、私自身が一番嬉しく思っています。

 これからも全身全霊、ルネ・ファンとしてルネを応援しながら、ルネについての情報を発信し続けていきますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします!


             

       item2良いお年をお迎えくださいませitem2
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミドリ色の屋根の頃~1974年(2)TV・CM・映画

2007年12月30日 | ミドリ色の屋根の頃
 昨日からやっと本格的に大掃除です★ 何で今頃って?! 週末も3連休も、クリスマスの特集記事アップで手一杯だったんですってばっ☆

 なのに、27日は那須のペンションにお泊まりに行ってきました(爆)。こんな年末押し迫って、大掃除ほったらかして…って?! だって、これを楽しみに仕事頑張ってきたんですもの~☆
 何はともあれ、とにもかくにもラスト・スパートです!!
  

 余談ですが、我が家はペンションにはまっています。
 気に入ったペンションに当たってからというものリピーターに徹しているので、息子にとっては「那須のおばちゃん家」です(笑)。
 いつも行く『ペンション山日記』は、優しくて、とっても素敵なオーナー夫妻が迎えてくれるアット・ホームなペンション。7月は蛍狩りが楽しめます。心のこもったお料理は食べきれないくらい盛り沢山なのに、宿泊費がものすごくリーズナブルで、お子様メニューやプレイ・ルーム、広い貸し切り風呂や遊べるお庭もあり、小さなお子様連れや家族での宿泊には最適です♪ 恋人同士やグループで行ってもいいですよ。
※「ペンション山日記」のホーム・ページはこちらから♪
http://www2.ocn.ne.jp/~yamaniki/

 ちなみに那須に行ったら必ず行くのが、自社肥育の黒毛和牛と自社製野菜の創作料理が美味しい『ダイニングキッチン あ・かうはーど』と那須御用邸御用達の『那須高原ビール』。最近はお土産はここでばかり買います。研修旅行で連れて来ても大好評でした。お陰様で私は職場では美味い物好きで通っています(爆)。那須に行かれる際は是非どうぞ♪
http://www.agura-bokujo.com/gourmet_guide/index.html
http://www.nasukohgenbeer.co.jp/



 さて、本題です(笑)。

 前回に引き続き、mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネシマール」で、副管理人のピングーパパさんが立ててくれたトピック『ミドリ色の屋根の頃』の第2弾。ルネ・ファン同志の交流を図るために、当ブログでも紹介することになりました。記事をお楽しみいただくと共に、みなさん自身の『ミドリ色の屋根の頃』を思い出していただけたら幸いです。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 シリーズ企画『ミドリ色の屋根の頃』の第2弾。
引き続きルネが日本デビューした1974年の、今度は人気のテレビ番組、CM、そして映画を振り返ってみましょう!


             
          斉藤こず恵ちゃんとルネ

※「ルネの対談記事(斉藤こず恵編)」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/155.html

●1974年/テレビ番組
・『鳩子の海』(NHK朝の連続テレビ小説/
 1974.4.1-1975.4.5)
 最高視聴率53.3%。鳩子の子供時代を演じた斎藤こず恵
 が人気者に。
  「にっぽんよ にっぽん われらがお国
  まだ守れるぞ 時間はあるぞ どどんがどん

・『勝海舟』(NHK大河ドラマ/1/6~12/29)
・『われら青春!』(日本テレビ/7月~9月)に中村雅俊
  が主演。
  (挿入歌「ふれあい」が大ヒット)
・『傷だらけの天使』(日本テレビ/10/5~75年3/29)
  (萩原健一、水谷豊、岸田今日子)
・『寺内貫太郎一家』(TBS水曜劇場/1/16~75年11/5)
(小林亜星・加藤治子・西城秀樹・悠木千帆[=樹木希林]
 ・浅田美代子) 「ジュリ~ィィィ!」
・『赤い迷路』(TBS《赤いシリーズ第1作》10/4~75年3/28)
・『日本沈没』(TBS/10/6~75年3/30)原作:小松左京
・『愛と誠』(東京12チャンネル/10/4~75年3/28)原作:
  梶原一騎
・『未来への遺産』(ドキュメンタリー) (NHK 3/22~10/30)
・『ニュースセンター9時』(NHK/4/1~88年4月)
  (キャスター:磯村尚徳)
・『パンチDEデート』(フジ系全国10月~85年3月)
  (桂三枝、西川きよし)
  「一目会ったその日から、恋の花咲くこともある」

●1974年/CM
・「英語でやってごらんよ、なまってるよ、外人だろう、
 あんた」 (松下電器「クイントリックス」坊屋三郎)
・「と、日記には書いておこう」(龍角散トローチ)

●1974年の映画
(洋画)
・『エクソシスト』
・『スティング』
・『ゴッドファーザーPARTⅡ』
・『タワーリング・インフェルノ』
・『エマニエル夫人』

(邦画)
・『砂の器』
・『華麗なる一族』


 他にもいろいろあるかもしれませんので、どうぞ追加をお願いします!(コミック、アニメはまた話題が多そうなので、次回に登場です)

 ルネが一躍人気者になって、同年中に2回の来日時にいろんな番組に出ていたと思います。 私の記憶では《8時だよ!全員集合》の聖歌隊のコーナーにも出てたような気がするのですが、違ったかなぁ…。



 74年の初来日時の詳細なスケジュールが、 reneeさんのブログに掲載されていました。 6月30日東京音楽祭でグランプリを取った後、7月14日の離日するまでの約2週間、当時のいろんなテレビ番組に頻繁に出演していたのが判りますね。 「小川宏ショー」「昼のプレゼント」・・・母が毎日観てました! 当時はフィンガー5やフォーリーブスが流行ってたんですねぇ
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/60.html
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/61.html
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/62.html


            「トンボ学生服」の広告

※「ルネがイメージ・キャラの広告」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/188.html

 それから、ルネが出ていたCMについては、別項「ルネ・シマール」で話題になった際、こちらもreneeさんからロッテの「ロンドン」キャンディのCMだったとの情報が提供されています。
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/129.html

 以上、おさらいでした~!


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 懐かしいTV番組盛り沢山でしょう?!

 「8時だよ!全員集合」に出演した時は、マット運動があって、ルネがあまり上手に前転できなかったことを、どこかのブログで『運動が苦手』と書いていましたが、ルネはマット運動をしたことがなかったのではないかと推測しています。何を歌ったかは忘れましたが、聖歌隊にも出てましたね。ベレー帽が可愛かった~っ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミドリ色の屋根の頃~1974年(1)ルネ&出来事

2007年12月29日 | ミドリ色の屋根の頃
 12月に入ってから組んでいた『クリスマス特集』も一段落。まだまだ紹介したい曲がたくさんあったのですが、紹介しきれなかった分は来年に回します。(それまで続けられるよう頑張ります!)

 余談ですが、クリスマス特集の中で『ホワイト・クリスマス』の日本語詞を取り上げたところ、それを検索してのアクセス数が、ルネ・シマールで検索するアクセスを大きく上回ってしまいました。クリスマス・イブの12月24日には、カウント217、アクセス解析では310という、ブログ開設以来の最高記録を樹立しており、ルネ・ファンとしてちょっと複雑な心境に陥りました★


 今回から4回連続でお届けいたしますのは、シリーズ『ミドリ色の屋根の頃』の1974年版です。

 mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネシマール」で、副管理人のピングーパパさんが立ててくれたトピックです。ルネが日本でルネ旋風を巻き起こした1974年から1975年の活動と共に、当時の流行や出来事を紹介していきます。

 ルネ・ファン同志の交流を図るために、当ブログでも紹介することになりました。記事をお楽しみいただくと共に、みなさん自身の『ミドリ色の屋根の頃』を思い出していただけたら幸いです。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 『ミドリ色の屋根』が第3回東京音楽祭でグランプリを受賞したのをきっかけに、ルネが一躍ブレイクした時、あなたはどこで何をしていらっしゃいましたか?



 今回reneeさんにご提供いただいた情報、およびreneeさんのブログ 『ミドリ色の屋根は永遠に~Rene Simardに首ったけ~』掲載のルネの来日データを元に、「あの頃」を振り返ってみたいと思います。

 ルネの熱心なファンの方には おさらい篇ですが、私のように記憶朧げな方には、改めてあの頃を思い出していただきましょう!

 題して、《シリーズ企画》『ミドリ色の屋根の頃』!!!

 まずは東京音楽祭があった1974年からスタートです。1974年その第1弾は、ルネの初めての日本での活動と、世の中の出来事を振り返ってみましょう!



●1974年/日本でのルネ

6.21 SINGLE「ミドリ色の屋根」(B面/雨上りのデイト)発売

        

6.26 ルネ、第1回来日
(Rene Simard 1961年2月28日生まれ、カナダ・ケベック出身、当時13歳。)
            
6.30 ルネ、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリ&フランク・シナトラ賞受賞
(金賞/ザ・スリーディグリーズ「天使のささやき」(When Will I See You Again) 銀賞/布施明「積木の部屋」、ザ・ピーナッツ「愛のゆくえ」)
            

7.14 帰国

8.22 ルネ、2度目の来日

9. 1 SINGLE「小さな生命」(B面/「僕の国へおいで」)発売

9. 4 大阪ファースト・コンサート

9.14 東京ファースト・コンサート

9.15 ファンの集い

9.20 帰国

10. 1 (1st Album) LP『ミドリ色の屋根 ルネ』発売

11.21 LP『ルネ・ファースト・ライヴ・アルバム/ルネの魅力のすべて』発売

12.21 SINGLE「愛の翼をひろげて」(B面/「朝露のきらめき」)発売


●1974年/出来事
・オイルショックの翌年。便乗値上げ、狂乱物価、戦後初のマイナス経済成長。
・3月 元日本兵・小野田寛郎さん、ルパング島で発見され帰還。
・3月 ユリ・ゲラー、日本テレビ「木曜スペシャル」出演。
 「スプーン曲げ」など超能力ブームに。
・4月~6月 モナ・リザ展(東京国立博物館)入場者数1日平均3万1120人
・7月 北の湖、史上最年少横綱に。
・8月 米ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任。
・8月 宝塚60周年記念『ベルサイユのばら』(長谷川一夫演出)初演、一大ブームに。(~75年11月64万人)
・8月 ピアノ騒音殺人事件
・8月 三菱重工爆破事件
・9月 原子力船むつ 放射能漏れ事故
・10月 巨人・長島茂雄引退。「わが巨人軍は永久に不滅です」
 ~11月長島新監督就任。
・11月 フォード米大統領来日
・12月 金脈問題で第2次田中内閣辞職。三木内閣に。
・新宿西口、超高層ビル完成(新宿住友ビル、KDDビル、三井ビル)
・北海道愛国駅~幸福駅行の乗車券がブームに。
・ストリーキング
・ドリフターズ、荒井注が脱退、志村けんが入る。

●1974年/ベストセラー
・『かもめのジョナサン』(リチャード・バック)
・『ノストラダムスの大予言』(五島勉)
・『華麗なる一族』(山崎豊子)

●1974年/ヒット商品・流行
・(玩具) 「超合金・マジンガーZ」、「ゲイラカイト」
・(キャラクター) 「ハローキティ」誕生
・(食品) 「紅茶きのこ」、「ペヤング・ソース焼そば」、
 グリコ「セシル・チョコ」、ロッテ「小梅」

 いかがでしょうか? ルネが初来日した年はこんなに色んなことがあったんですね!

 ユリ・ゲラーとか、かもめのジョナサン、小野田さんなど、すっかり忘れていたような懐かし~い響きに溢れてマッス! この年は他にも随分沢山の出来事や流行があり、良くも悪くも話題豊富な年だったようです。 (ヒット曲、テレビ、マンガなどについては次回以降に分けて特集予定!・・・続くかなぁ!?)
 あなたもあの時の思い出が甦ってきましたか? ぜひ自由にコメントしてくださ~い!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖なる夜には讃美歌を③

2007年12月24日 | クリスマス

 今宵は聖夜、クリスマス・イヴです。

 ルネの笑顔と一緒に讃美歌を紹介いたします。

 

早く日本のファンに会いたいナ

カナダからルネだより
ボンジュール!
ビッグ・ニュースがあるよ パリのオランピア劇場で シルビー・バルタンさんとふたりのショウ大成功だったんだからボクとてもハッピー いま学校でアイス・ホッケーがさかん ボクもクラブに入って毎日 練習にがんばってるんだ……もうひとつニュース 1月7日~21と 3月中旬の日本でのコンサート旅行が正式にきまったよ 早く会いたいネ それまで新曲「愛の翼をひろげて」おぼえておいてネ


 この記事は1974年12月に発売された『月刊平凡』の1975年2月号に掲載されたものです。ルネの3回目の来日を知らせる記事で、クリスマス・ツリーの前で微笑むルネが可愛いですね。



 そして、紹介いたします讃美歌は、讃美歌111番神の御子は今宵しも』です。ラテン語で歌われていますので、私の聴き取りでふりがなが振ってありますが、参考までにご覧ください。ちなみに2番の歌詞は、別資料からの紹介のため違っています。(パリのノートルダム寺院の聖歌隊の歌ったものより)日本語の歌詞も紹介いたしますので、お歌いになってみてくださいね。

             

 



        ADESTE FIDELES
 
アデステ フィデレス  レティ トゥリオンファンス
Adeste fideles laeti triomphantes
ヴェニテ ヴェニテ イン ベトゥレエム
Venite, venite in bethleem:
ナトゥム ヴェニテ レジェム アンジェロムス
Natum videte Regem engelorum
ヴェニテ アドレムス  ヴェニテ アドレムス
Venite adoremus, venite adoremus,
ヴェニテ アドレムス  ドミヌム
Venite adoremus Dominum
ナトゥム ヴェニテ レジェム アンジェロムス
Natum videte Regem engelorum
ヴェニテ アドレムス  ヴェニテ アドレムス
Venite adoremus, venite adoremus,
ヴェニテ アドレムス  ドミヌム
Venite adoremus Dominum

Aetermi Parentis splendorem aeternum
Velatum sub carme videbimus
Deum infantem pannis involutum
Venite adoremus, venite adoremus,
Venite adoremus Dominum
Deum infantem pannis involutum
Venite adoremus, venite adoremus,
Venite adoremus Dominum

行け使徒らよ、喜びに満ち誇らかに
来たれ、ベツレヘムに来たれ
見よ、天使の王は生まれ給うた
来たれ、共に拝まん、来たれ、共に拝まん、
来たれ、主を共に拝まん
見よ、天使の王は生まれ給うた
来たれ、共に拝まん、来たれ、共に拝まん、
来たれ、主を共に拝まん

我らは見るであろう
人の姿に身を宿す、我らが神の永遠の輝きを
この御方こそ襤褸(ぼろ)をまとった神の御子
見よ、天使の王は生まれ給うた
来たれ、共に拝まん、来たれ、共に拝まん、
来たれ、主を共に拝まん



     神の御子は今宵しも

神の御子は今宵しも
ベツレヘムに生まれたもう
いざや友よ、もろともに
いそぎゆきて拝まずや
いそぎゆきて拝まずや

賎の女(しずのめ)を母として
生まれまししみどりごは
まことの神(しず)、きみの君
いそぎゆきて拝まずや
いそぎゆきて拝まずや

「神にさかえあれかし」と
みつかいらの声すなり
地なる人もたたえつつ
いそぎゆきて拝まずや
いそぎゆきて拝まずや

とこしなえのみことばは
今ぞ人となりたもう
待ち望みし主の民よ
いそぎゆきて拝まずや
いそぎゆきて拝まずや



 それから、過去ログで紹介いたしました、ルネが日本語で歌っている”ホワイト・クリスマス”は ”NOEL AUTOUR DU MONDE RENÉ SIMARD ET LES DISCIPLES DE MASSENET...”という、ルネが13歳のクリスマスに出したクリスマス・アルバムに収録されたものでした。「世界中のクリスマス」ということで、イタリア語の「アヴェ・マリア」、スペイン語の「ジングル・ベル」、カナダ、ケベックのクリスマス曲など、世界での活動に目を向けて作られたアルバムだったのですね。
              


 厳かな讃美歌の後は、YouTube映像で18歳のルネが歌うクリスマス・メドレーをお楽しみください♪
Rene Simard - Allo Bou Bou Christmas Special 1979 Part3
http://www.youtube.com/watch?v=IMeUwc9_Ecs&NR=1


 それでは、素敵ななクリスマスをお過ごしください♪
 JOYEUX NOEL !
 MERRY CHRISTMAS !

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖なる夜には讃美歌を②

2007年12月23日 | クリスマス

 明日はクリスマス・イヴです。昨夜から今朝にかけて降った雨は、わが町ではとうとう雪に変わることはありませんでした。昨日慌ててタイヤをスタッドレスに履き替えた私も、ホッと一安心。雪は好きですが、雪を喜べたのは学生時代まででしたね(笑)。

 例えどんなクリスマスでも、聖夜はルネの歌う讃美歌を聴いて、厳かな気分を満喫していただければ幸いです。


              
 そして、今回紹介する歌は讃美歌106番、『荒野の果てに夕陽は落ちて』です。日本でもよく知られている歌なので、日本語詞でも歌ってみてください。



LES ANGES DANS NOS CAMPAGNES

レ ザンジュ ダン ノ カンパーニュ
Les anges dans nos campanes
オン  タトネ  リムン  デ  シウ
Ont entonne l'hymne des cieux;
エ  レコー ドゥ ノ モンターニェ
Et l'echo de nos montagner
ルディ ス  シャン メロディウ
Redit ce chant melodieux,
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria, in excelsis Deo
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria, in excelsis Deo

ベルジェ  プール キ セットゥ フェトゥ
Bergers, pour qui cette fete?
ケ  レ ロブジェ ドゥ トゥー セ シャン
Quel est l'objet de tout ces chants?
ケル  ヴァンクール  ケル  コンケットゥ
Quel vainqueur, quelle conquete
メリトゥ  セ クリ  トゥリオンファン
Merite ces cris triomphants
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria in excelsis Deo
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria in excelsis Deo

イル  ザノンス  ラ ネッスァンス
Ils annoncent la naissance
デュ リベラテゥール ディスラエル
Du liberateur d'Israel
エ プレン ドゥ  ルコネッスァンス
Et pleins de reconnaissance
シャン   タン ス ジュール ソルァネール
Chantant en ce jour solennel:
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria in excelsis Deo
グロリア イン エクシェルシス デオ
Gloria in excelsis Deo

天使たちは我らの野に立ち
天の讃歌を歌い出す
我らの山のこだまは
その妙なる調べに唱和する
天のいと高き所には 神の栄光

羊飼いたちよ この祭りの誰のために?
何のために歌うのか?
どんな戦勝者が どんな征服が
これらの勝利の叫びに値するのだ
天のいと高き所には 神の栄光

天使たちは
イスラエルの救い主の誕生を告げ
神への感謝に満ちて
この厳かな日に歌う
天のいと高き所には 神の栄光


※1番と3番の仏語詞は、私が持っているパリのノートルダム寺院の聖歌隊が歌った歌詞と同じだったのでそのまま紹介いたしましたが、2番は私が翻訳しました。フランス語が堪能な方、もっと適した訳をお教えください。



    荒野の果てに夕陽は落ちて

荒野(あらの)の果てに 夕陽は落ちて
妙なる調べ 天(あめ)より響く
グロリヤ インエクセルシス デオ

羊を守る 野辺のまきびと
天(あめ)なる歌を 喜び聞きぬ
グロリヤ インエクセルシス デオ

み歌を聞きて 羊飼いらは
まぶねに伏せる 御子を拝みぬ
グロリヤ インエクセルシス デオ

今日しも御子は 生まれ給いぬ
よろずの民よ いさみて歌え
グロリヤ インエクセルシス デオ



讃美歌の後は、Youtubeでルネの映像をお楽しみください。
 ♪TRISTE NOEL(1971年 10歳)
  http://www.youtube.com/watch?v=0j9ILk-rzdc
 ♪Ave Maria(1974年 13歳)
  http://www.youtube.com/watch?v=Y_ERBEVBShc

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする