ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネのブロマイド

2008年10月26日 | ルネの画像
 現在、日本で購入できる新品のルネ・シマール関連グッズは2つ有ります。それは、マルベル堂のブロマイドと、CD集『The Melody Maker-村井邦彦の世界-』です。

 CD集は12,600円と少々お高い上に、ルネの曲が5曲しか収録されていないのですが、ブロマイドの方は、浅草にあるマルベル堂本店に行かなくとも通信販売で購入することができます。価格も1枚350円と比較的お手頃。過去ログで紹介したマルベル堂の「昭和スター倶楽部」で確認して、気に入ったルネに出会えたら購入してみてはいかがでしょうか。

※昭和スター倶楽部
http://promide.com/page.php?s=1100#here

 ただし、通信販売で購入できるのは白黒ブロマイドのみ。保有版数は11枚。購入できるのは掲載版の9枚だけ。でも、通信販売のリストには有りませんが、本店で注文すれば、「昭和スター倶楽部」では掲載されていないカラー版も焼き増ししていただけるそうです。とっても狭い店内で、ルネのブロマイドが店頭に並んでいなくても、ちょっと時間がかかっても、欲しいという方は是非是非、浅草に行ったらトライしてみてください。
 また、会員登録すると、マルベル堂のブロマイドを使って、ネット上にマイ・アルバムを作ることができるコーナーがあります。公開することもできますが、非公開のまま自分だけのスター・アルバムを作って楽しむこともできますよ♪ もちろん私は会員登録済みです。


 さあて、ここで問題です!…と言っても、I○ミラーではありません。次のルネの画像は、右と左、どちらが正しいでしょうか?


 そうです、ルネは右利きですから、正解は向かって左です。

 そして、この画像はどうやって作ったと思いますか? もちろん、右のルネの下に「マルベル堂」の文字が入っていますから、鏡を使ったわけではないことはおわかりですね。左右対称のルネ画像…。実は、向かって右は、マルベル堂のスタッフが間違って逆にプリントしてしまったもので、左が正しいブロマイドなのです。これは、ダイアナ・シールズさんが本店で注文して送ってくださったものの内の1枚。スタッフのミスが生んだ、通常なら絶対に出ることのないレア物なのでありました。ちなみに「マルベル堂」の文字は、ブロマイドが入っている袋にプリントされているものです。向かって右はわざと袋に入れたままスキャンしました。


 愛をはこんで来た少年
  ルネのプロマイド新発売!!

 プロマイドのマルベル堂がルネファンの皆さんのために、ルネ君のプロマイドを作りました。可愛いルネ君をあなたのおそばに飾って優しくしてあげてネ。さあ!お友達の誰よりも早くルネ君のプロマイドを手に入れちゃいましょう。
 ルネファンの皆さんにはメープルメイツ創刊をお祝いして送料をサービスいたします。



 こちらは、日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報に掲載されたマルベル堂の広告です。当時、カラーブロマイドは1枚180円。白黒ブロマイドは50円。メープル・メイツ会員のための特別サービス企画もありました。
 実は、私もこのサービスで何セットか注文しましたが、取り寄せたカタログ(ファン・クラブで知り合ったペンフレンドに差し上げてしまったため現在は所有しておりません。今思うと残念★)で、ルネのカラーブロマイドが10種類有るのを知って全種類揃えました。でも、白黒ブロマイドはカタログに載っていなかったので、「昭和スター倶楽部」で掲載版9枚を見るまでは、11種類有ることを把握していませんでした。ちなみに、保有版の残りの2枚は、白いスーツのルネとブルー・ジーンズの上下のルネ。右上のブロマイドの1番と2番がそれ。小さくて見えないのですが、版権の関係があるようなので「スーパー・アイドル ルネ」の画像で説明しますと……

1枚目は、このルネの画像のポーズはそっくりそのままちょっとだけ表情が違うもの。













こちらはカラーブロマイドの方。当ブログのトップ・ページのルネもこの衣装。









もう1枚は、このルネの衣装の正面アップで、マーガレットを髪に付けず、ウィンクしていないポーズ。







 さらに、右下のルネはカラーブロマイドのC-1番で、C-3番は『小さな生命』のレコード・ジャケットに使われたのと同じ衣装とカーネーションのルネです。


 そして、お分かりですね。これらのブロマイドは全て、ルネが第3回東京音楽祭世界大会に出場した1回目の来日時に撮影されたものであると同時に、別アングルのものがケイブンシャ刊『ニュー・ソング・ブック臨時増刊 スーパー・アイドル ルネ』にそっくり掲載されているのです。ガンマンのルネや剣道着のルネはともかく、同誌のカーペンターズ特集の広告に使われたものまでがブロマイドになっているのには驚かされてしまいます。
 カラーブロマイドの方は、前出の衣装のもの以外に、東京音楽祭の最終決勝で着ていた白いセーラー・カラーのルネがあります。同誌に掲載されたルネ画像は、過去ログでも紹介していますが、以前のものは、取り込み方が違っていたので、今回も紹介しておきます。今回のものは、画像をクリックしていただけば大きくなりますので、ルネをアップで楽しんでくださいね。


白いセーラー・カラーのルネ

東京音楽祭の最終決勝で着ていたのと同じ衣装ですね。この時のルネは、本当に天使に見えました。mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」で使っている画像も、この写真を使ったクリスマス・アルバムです。


カーネーションのルネ

『小さな生命』のレコード・ジャケットに使われたのと同じ衣装とカーネーションのルネです。こちらもカナダで発売されたレコードに使われていたりします。




赤いジャケットのルネ

このジャケットの写真もたくさんの記事で使われていますね。ちなみに、白いTシャツは、ルネの写真がプリントされたもので、青いジーンズの上下の下にも着ています。



ガンマンのルネ

このルネを使って、白いスーツのルネをクリックすると、バン!バン!!という効果音とともに、ルネが銃を撃つ仕掛けのアップされたカナダのサイトがあったのですが、今もあるかしら? 紹介した過去ログで確認してみましょう。



サムライ・ルネ

剣道着を着てご満悦のルネです(笑)。表情がものすごく真剣! やっぱりルネも男の子。勇ましいことは大好き♪ 





<最新情報>

 以前紹介した「モントリオール讃歌」を歌うルネ映像”René Simard - Bienvenue à Montréal (Olympiques 1976)”が、「利用規約に違反しているため、この動画は削除されました。」のコメントとともに削除されていました。それどころか、公開していた方のサイトまで無くなっていて、大ショック! この方の他にもう一人、ルネとは関係のない映像にルネの曲をのせて公開していた方の方も、サイトごとそっくり無くなっていました★
 カナダのルネ・ファンのケイシーさんのサイトも、エリーズさんのサイトも、1度は閉鎖されているので、YouTube映像は本当にいつ無くなるか分かりません★お気に入りの映像を見つけたら、後回しにしないで、早い内にたっぷり楽しまれておくことをお勧めします!!
コメント (2)
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白いルネと赤いナタリー

2008年10月19日 | ルネ依存症の日々
 『白いルネ』と『赤いナタリー』…それは、私の愛車の愛称です。白いコスチュームのルネと赤いドレスのナタリーではありません。ちなみに白の衣装は、ルネもナタリーも好んで舞台衣装に選んでおり、ナタリーはどちらかというとピンクで、赤いコスチュームはルネの方が多く着ていたように思います。
 今回は、久しぶりの『ルネ依存症の日々』なので、最初にルネと妹ナタリーの画像を紹介してしまいましょう。


▲白いジーンズ上下で歌うルネ
(2度目の来日時のお気に入り)ファンクラブ会報より



▲1回目の来日時来ていた赤い衣装のルネ


▲同じ衣装で「ギンザNOW」に出演中のルネ
   ”Passion Rene et Nathalie Simard”より



▲これは赤いルネと白いナタリー(本当はピンク)
1980年フロリダのディズニー・ランドで収録されたCBCテレビのスペシャル番組より ユニセフのキャンペーン・ソングを歌うルネとナタリー

※Tous les Enfants du Monde... René & Nathalie Simard
http://jp.youtube.com/watch?v=HUvo0WISLL8


▲赤い上着のナタリー(レコード・ジャケット)


▲第12回東京音楽祭世界大会に出演するために
1983年に来日した時の紹介記事と同じ写真カラー版


※白いお揃いのコスチュームで歌う”Place des Arts”のコンサート映像
René et Nathalie Simard à la Place des Arts 1982
http://jp.youtube.com/watch?v=P6IkwFRSi0A


 何故、愛車が『白いルネ』と『赤いナタリー』なのか? 

♪白いルネ♪

 『白いルネ』は、私が20代前半に購入した白い自転車で、ブリジストン・サイクルの”RENEという車種でした。
 この自転車を購入したのは近所の自転車屋さん。職場が自宅から通えない距離のため、借家からの通勤用に購入しました。その後しばらくして車を購入したのですが、立派な私の愛車でした。
 自転車を選びに行った時、弟もついて来ていました。私が選ぼうとしていたのは、当時流行った籐の籠の付いた、可愛い赤い自転車でした。「これにします。」と言おうとした矢先に、弟が私の肩をたたき、別の自転車を指さして言うのです。。
「お姉、本当にそれでいいのか?」 
 弟の指さす先には、汚れが目立ちそうだからと、最初から選択肢に入っていなかった白い自転車が…。
「あれ、『ルネ』って書いてあるけど、あれでなくてもいいんだな?」
 なんて姉の好みを知っている弟なんだっ!! ”RENE”の文字を見た次の瞬間、私は「ルネ」を指さして、
「これにします♪」
と言っていたのでした(笑)。
 そして、雨の日には、職場から帰ってから、どんなに遅くとも入念に汚れと雨を拭き取って大切に乗っていました。しかし、過去ログでも書きました、実家の水害で汚泥にまみれ、”RENE”の文字の入っているタイヤはボロボロになり、泣く泣く処分したのでした。 でも、雨天時に水がたまってしまうからと、最初から外して大切に保管していた、新品同様の籠カバーが今でも手元に残っています。物持ちがいいと言うより、捨てられない女の私です。

         
▲ブリジストン・サイクル”RENE”の籠カバー

♪赤いナタリー♪

 『白いルネ』に続いて私の愛車になったのは『赤いナタリー』。こちらは単に、自転車が「ルネ」で、次に来た自動車だから「ナタリー」。もちろん色は赤。車種は日産マーチです。ちなみに現在乗っているのは三代目(3台目?)で、ずーっと赤のマーチ。初代は一般的な赤で1,000cc、2代目は赤といいながらピンクがかった可愛い赤で1,200cc。三代目はワイン・レッドっぽくてシックな赤で1,400cc。段々グレード・アップしています。フル・モデル・チェンジするたびに乗り換えているので、前の2台とも10年以上乗り続けたことになります。もちろん、今の三代目ナタリーも最低10年は乗るつもりです。息子が『機関車トーマス』にはまった時は、「ナタリー・エンジン」という愛称でもありました(笑)。
 「日産からリッター・カーが出るそうだから、買ってやるっ!」と、本当は自分が一番乗ってみたかった父が、私の意思など無視して買ってくれたマーチ。気に入ると、とことんリピートする私ですが、マーチを最初から好きだったわけではありません。その訳は、「マッチのマーチがあなたのマチにやって来る」というコピーで、初代マーチのコマーシャルに出演していたのが近藤真彦だったからです。わたしは『たのきんトリオ』に全く興味が無く、海援隊や映画『幸せの黄色いハンカチ』の武田鉄矢は好きでも、『3年B組金八先生』シリーズはほとんど見ていないという変わり者。だって、私は志穂美悦子さんファンで、当時、水谷豊主演の『熱中時代』派だったんですもの!

※『3年B組金八先生』
http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E5%B9%B4B%E7%B5%84%E9%87%91%E5%85%AB%E5%85%88%E7%94%9F
※『熱中時代』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E6%99%82%E4%BB%A3

 よく思いだしてみると、初代マーチは、ルネが第12回東京音楽祭世界大会にゲスト出演した1983年に買った車でした。ルネに会うために上京した友人を、駅まで迎えに行ったのもこの車だったんですね。懐かしい。
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”ミドリ色の屋根”へのこだわり

2008年10月12日 | ミドリ色の屋根
 先日は、ちょっとした行き違いとともに、素敵な出会いがありました。また、以前からお互いを知っていて、時々交流していた、カナダの熱烈なルネ・ファンで”musee simard”や”videosimard”、”bebo-musicographiesimard”の管理をしていらっしゃるシャンタルさんと、お互いのコレクションを交換したり、ルネ映像をアップしたり、この所とっても密度の濃いルネ・ファン生活を送っています。

 ルネの来日が無くなって久しいというのに、日本だけでなく、カナダのルネ・ファンの方々とも交流できるのは、インターネットの普及のお陰で、本当に便利な世の中になりましたね。そして、ルネが取り持つネット上の出会いは、ブログで何度も経験していますが、何度有っても嬉しいものです。私が当ブログを始めたのも、そんな出会いを期待していたからと言っても過言ではありません。ネット以外でも交流するようになった常連さんもいらっしゃって、ルネ・ファンの輪が広がっていくのが嬉しいです。「ルネ・ファンはみな友だち」と思ってしまう私ですが、出会ってしまったみなさま、どうか末永くお付き合いくださいませ!



♪♪♪『ミドリ色の屋根』の初回プレス盤♪♪♪

 これは以前から欲しかった一品。『ミドリ色の屋根』のEPレコード(SOLB-154)は、初回プレス盤とそれ以降のものとの区別がつけやすいのですが、オークションにはなかなか出て来ません。
 過去ログで紹介した記事では、シングル・レコード『ミドリ色の屋根』の総売り上げは18万枚と書かれていました。内3万枚が初回プレス盤です。1974年6月21日に発売された初回プレス盤3万枚は、6月30日に開催された第3回東京音楽祭世界大会で、ルネがグランプリを獲得するやいなや、翌日に全て売り切れたという記録が残っています。
 どこが違うのかというと、ただ単に、『第3回東京音楽祭世界大会大賞受賞 フランク・シナトラ賞受賞』とルネの右のあたりに入っているかいないかの差なんですけどね。マニアックなコレクターは、その違いにこだわるんですよ(笑)。

▲▼『ミドリ色の屋根』の店頭用ちらし 
 右下には初回プレス盤のレコード・ジャケット
 (”Rene Simard in Japan”のKRさん提供)


 カナダ中をルネ旋風で熱叫させたスーパー・アイドル、いよいよ日本上陸。10才のときに「鳥」でデビュー。続いて2枚のLPを発売。いずれも大ヒットを飛ばし、「今年の発見」「今年の非凡なタレント」と名付けられた賞を獲得。今、カナダで最高の人気を誇っている13才のルネです。今回、東京音楽祭世界大会出場で来日。新曲「ミドリ色の屋根」でCBS・ソニーから6月21日にデビューします。

★君がルネを先取!★
メープル・メイツに入ろう

カナダの国旗メープル(かえで)にちなんだ、このファン・クラブに、カナダのお友達はすごい反響を寄せ、ルネを応援しています。あなたも一日も早くメープル・メイツに入り、ルネを応援しましょう。



♪♪♪ルネの日本デビュー曲ではあるけれど♪♪♪

 ルネはカナダの歌手です。2回目と3回目の来日だって、カナダでのお休みを利用して来日しています。日本で曲は出していても、活動の中心はあくまでも母国カナダ。その上、当時のマネージャー氏にとって、日本でのグランプリ受賞は、アメリカへの足がかりでしかなかったように思います。
 でも、前出のちらしには、でかでかと『6月21日デビュー!』と書かれているのですから、カナダから来て日本でデビューした外人タレントと思われても仕方がないかもしれませんね。

▼こちらは、ルネを外国のスターとして扱っている記事





♪♪♪『ミドリ色の屋根』の仮歌の存在♪♪♪

 ルネ・オンリーな私のブログ。当ブログにたどり着かれた方々が、ルネの情報をもたらしてくださることがあって、そんな時、ブログをやっていて良かったとしみじみ思ったりします。今回は、犬野椅子様によって、ルネが日本語で『ミドリ色の屋根』を歌うために製作された仮歌の存在が明らかとなりました! 仮歌を歌ったのは田中祐子(?付き)さんという方だそうです。ネット検索いたしましたが、同姓同名のバレリーナや手紡ぎのアーティスト、指揮者の方が出てくるのみ。残念っ! とても素晴らしかったというそのテープが、まだどこかに存在しているのであれば、是非聴いてみたいと思っています。


♪♪♪『ミドリ色の屋根』の生みの親♪♪♪
 

▲ルネと川添氏 レコーディング・スタジオで

 日本において、ルネを最初に発見し、売り出そうと考えたのは川添象郎でした。
 明石家さんまの『明石家多国籍軍というバラエティー番組でルネが取り上げられた時、川添氏はシロ・プロダクション(株)代表取締役になっており、インタビューでルネの第一印象について、「最初に彼の声を聴いた時に、彼の声の美しさに惚れたというか…明るい華のある人という印象でした。」と語っています。村井邦彦氏のCD集『The Melody Maker-村井邦彦の世界-』の中でも、川添氏の熱の入れようが語られていました。ちなみに、番組スタッフが取材に行ったルネの事務所は「P.G.Cコミュニケーション」で、マネージャーはクローディーヌ・バチョーさんでした。
 また、ルネの父ジャン=ロック・シマール氏は彼の著書の中で、モントリオールに説得に来た川添氏と対面した時、「彼は私を、ルネの父として、尊敬をもって対面してくれた。」と語っており、ルネの日本行きを決めたのも、川添氏の熱意によるものが大きかったようです。(情報提供しゃむねこさん)
※過去ログ「村井邦彦氏が語る”ミドリ色の屋根”」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/133.html



♪♪♪ネット・サーフィンの果てに♪♪♪

 私は「ルネ・シマール」と”Rene Simard”で検索し、定期的にネット・サーフィンしていますが、時々当ブログや私の書いた文章が、考えもしないサイトで取り上げられているのに出くわします。
 先日は、過去ログで紹介いたしました、ファン・クラブに送って会報に掲載されたルネのイラストが、普通の人は到底行かない特異な投稿サイトにエントリー(?)されているような取り上げられ方をしていて驚きました。私が書いたブログ記事の一文が、紹介文の中に含まれていただけなので、どんな風に取り上げられたのか分かりません。こんなマニアックな弱小ブログにアップされた、34年も前の、それもガキンチョの絵をわざわざ取り上げるなんて、どんなサイトなのかと、面白がって検索してみましたが、実態がつかめませんでした。
 また、『ブログから、話題を知る、きざしを見つける 8,154,426人が書いた199,274,259エントリーから』という”kizasi.jp”や、英語の”technorati.com”で取り上げられているのを見つけてビックリ! 当人が知らない所で勝手に取り上げられているというのも、ネット社会の不思議というか、恐いところですね。まあ、後者の2つは好意的なので、取り上げられていることを素直に喜ぶことにいます。

♪”kizasi.jp”「ルネ・シマール」について語っているブログ
 ルネのことを書いているブログ記事がエントリーされています。私以外の方のルネの記事も、このサイトで容易に見つけられるので、私もこれから利用しようと思っています。
http://kizasi.jp/show.py/detail?kw_expr=%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB&end=1189436399&ref=topics

♪”technorati.com”
 こちらは英語のサイトです。なぜ日本語オンリーの私のブログがエントリーされているのかが分かりません。”Google”のサイトのようなのですが、別のページを開こうとすると、面倒な手続きが必要そう。確かに当ブログは、メンバー登録しているカナダのファン・サイト等でリンクされていたり、BCSDでファン・ブログとしてリンクされていますが…。その上、当ブログをリンクしてくださっている、ルネとは全く関係のないサイトまで紹介されていたりして、馬花道さんちゃんや、漫画家のさえぐさじゅんさん等にご迷惑はかかっていないか心配になってしまいます。また、”Rank: 1,546,784”って何かしら? 当ブログでなく、このサイト全体のリンク総数だと思いますけれど、細々とやっている弱小ブログ管理人にとっては心臓に良くない数字です。

※”technorati.com”
http://feeds.technorati.com/blogs/green.ap.teacup.com%2Frene_simard
※”BCSD-Rene Simard”
http://www.boysoloist.com/artist.asp?VID=200

 そして、BCSDにしても、誰が当ブログを紹介したのか、未だに謎です。もし差し支えなかったら、紹介してくださった方、『ルネ・シマール日記』の『シマ姉BOX』にご連絡いただければ幸いです。



       flag11カナダからのお知らせflag11

 今朝、カナダのシャンタルさんから、彼女が管理している”bebo-musicographiesimard”が聴けるかどうか、質問するメールが入りました。
 当ブログで8月2日に『ピアノの聴こえる道』をアップした時は、ルネの完全日本語アルバムの『君のすべてがほしい』が聴けるようになっていたのですが、この所全てのアルバムが聴けなくなっていて、私も心配していました。
 現在、原因不明の不具合を解消するために動いているようです。早くルネの曲が聴けるようになって欲しいですね!
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”ミドリ色の屋根”の季節

2008年10月05日 | ミドリ色の屋根
 息子が捕まえてきたコオロギが元気よく鳴き、高く澄んだ空には真っ赤なアキアカネ。朝晩の冷え込みに山の木々が色づき初め、すっかり秋らしくなりましたね。



 秋の夜長はルネの歌を聴いて過ごしていただきたいものです。このところ、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”の再生がうまくいっていないようなので、『ミドリ色の屋根』についてはYouTubeでお楽しみください。


♪『ミドリ色の屋根』日本語のオリジナル版
ルネ・シマール 緑色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=bK5YX-KbjwI


♪仏語版”Non ne Pleure pas”
 ルネ画像のスライドショーと一緒に
Rene Simard - Non ne pleure pas (1974)
http://jp.youtube.com/watch?v=bjx3LMBeoHQ


♪第3回東京音楽祭世界大会最終決勝で歌うルネ。『もし天使がいるとしたら、こんな感じなのだろう』と日本人に思わせたのはこの場面でした。素顔のルネはいたずらっこで、本当にごく普通の13歳の男の子でしたが、この時のルネは、まさに天使の声と姿で、見る者が心を奪われずにおれないような魅力全開ですね。
ミドリ色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=cYgrp-sERYs&feature=related


    ♪♪♪『ミドリ色の屋根』の季節♪♪♪

 『ミドリ色の屋根』のオリジナル日本語版の歌詞では、季節を特定できるフレーズはありませんが、仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞では『』になります。それは、過去ログで何度か取り上げている仏語詞に、『外では木の葉が色づき始めた 幸せな秋の昼下がり』とあるからです。カナダはもう少し寒いでしょうけれど、日本では丁度今頃の季節ですね。

 そしてカナダにおいては、『秋の雨』のイメージがあるようです。
 私の聴き取りでは、最初の部分は『ママは窓辺で見つめてる 今朝からずっと泣きながら』なのですが、別の歌詞では、ママが見つめているのは『雨の嘆き』だったり、『一筋の雨』だったりします。同じカナダのファンの聴き取りによって書かれた歌詞なのに、何故違ってしまうのか疑問に思ってきましたが、その原因は発音が似ている単語とカナダの『秋の雨』なのです。秋のカナダはとても雨が多いので、歌詞に『雨』のイメージを浮かべてしまうのでしょう。天気予報でバンクーバーは今日も雨だそうです。


▲シャンタルさんの”bebo-musicographiesimard”のフォトより仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞カード。この歌詞では”Pleurant depuis ce matin”になっています。


♪仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞より♪

Tu regardes a la fenetre
ママは窓辺で見つめてる
Pleurant depuis ce matin
今朝からずっと泣きながら
Gardant l'espoir de voir reapparaitre
希望を持とうよ
Papa au bout du chemin
パパがまた戻ってくると

Il est parti sans rien dire
パパは何も言わずに行ってしまったね
Nous laissant seuls tous les deux
僕たちは二人だけで残されたんだ
Dehors les feuilles commensent a jaunir
外では木の葉が色づき始めた
C'est l'automne des jours heureux
幸せな秋の昼下がり

Pleurant de pluie ce matin (今朝の雨の嘆き

Le rang de pluie ce matin (今朝の一筋の雨
           (直訳:一列に並んだ雨)

※仏語歌詞については、過去ログで何度か取り上げておりますので、カテゴリ『ミドリ色の屋根』でお読みいただければ幸いです。和訳も1回目と2回目では微妙に違っていますよ。是非原語で歌うことにチャレンジしてみてください。



 秋です。
 メープル・メイツのシンボル・マーク楓はカナダでも日本でも鮮やかに紅くなる季節です。カナダの人々は大変楓を愛します。
 とくに、その甘い樹液はメープル・シロップとして子供だけでなく、大人も目がありません。あなたは暖かいメープル・シロップを飲んだことがありますか?

▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より
 カエデの森で馬に乗っているのはルネ? カラーなら木の葉の色は赤なのでしょう。


 私が行きたい秋のカナダのメープル街道とケベック、モントリオール、そして、メープル・シロップが採れる、ルネが少年時代過ごした『白い家』と『船長の家』のあるオルレアン島は東部カナダ。カナダの国旗にある真っ赤なメープル・リーフは、メープル・シロップの原材料となる樹液が採れるサトウカエデの葉です。西海岸のバンクーバーの紅葉は黄色が中心だそうですが、仏語詞で歌われている色づき始めた葉は、サトウカエデなのだと推測しています。

 余談ですが、ハーケンダッツの新商品に『メープル・クッキー』が出ましたね。早速買っていただきました(笑)。実は、むかし私はメープル・クッキーが苦手で、メープル・シロップを好んで食べることはありませんでした。ところが、カナダ旅行で本場のメープル・シロップを食べて目から鱗! すっかりメープル・シロップにはまり、現在わが家の甘味料はメープル・シロップが主流です(後はカナダ産(!)ハチミツ)。何たって、カナダ・ケベック産の100%ピュア・メープル・シロップが一番!
 過去ログでも紹介いたしましたが、肉ジャガにも、カツ丼にも、卵焼きにも砂糖の代わりにメープル・シロップ! コクのある味になるので家族からも好評で、ここ何年も砂糖は買っておりません。もともとは薬として用いられていたメープル・シロップはミネラルが豊富でヘルシー♪ カナダでも豆のシロップ煮やソーセージのシロップ漬けが有るくらいです。 ちなみに、パンに付けるならメープル・バター。メープル・シュガーもあり、全部サトウカエデの樹液の煮詰め時間の違いでできるものです。煮詰めたメープル・シロップを雪の上に流し、棒にからめて食べるのも楽しいです(YouTubeのルネとナタリーの映像にもあります)。是非是非お料理にもメープル・シロップをお試しください♪
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