ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

オルレアン島の少年ルネ

2012年08月25日 | カナダ旅行記
 昨日から第2回オフ会を開催した那須のペンション「ファミール」に宿泊してまいりました。
 今週は4日間みっちり講習で、やっとゆっくり、「自分にご褒美」と「主人の誕生日」と「息子の夏休み旅行」のために那須で避暑♡ いつもの「那須のおばちゃん家」で美味しいお料理をいただき、のんびり疲れを癒しました。でも、昨日はなかがわ水遊園と大田原市ふれあいの丘のプラネタリウムに。今日は息子が那須どうぶつ王国の「カピバラの森」に行きたがっていたので、混むのを承知で行って来ました。のほほーーんとした表情(?)のカピバラには癒されますね。早く行ったので、カピバラはおやつ(笹、ペレットとも百円)をムシャムシャ! すごい食欲に圧倒されましたが、息子は大満足♪ 今日はしっかり休んで、明日は息子の夏休みの宿題の追い込みだーい★


 そして本題に入る前に、前回ソースカツ丼さんとダイアナろーたすさんからコメントをいただいて判明したルネのYouTube映像についてです。

RENE SIMARD-ルネシマール-緑色の屋根

 第3回東京音楽祭世界大会最終決勝でグランプリ受賞前に歌った「ミドリ色の屋根」

 このミドリ色の屋根は、今は放送していないBS-iのデジタル放送「Rockの要(スターダスト・レヴューの根本要氏)」という番組でオンエアされたものだそうです。ルネの映像の最後にほんの少し映っていたのは、根本要さんさんだったのですね! そして当ブログのトップ・ページで紹介している映像と同じです。画質はいいのですが、元の動画の縦横比が間違って…というか、本来の16:9の映像が4:3に変換されていて横幅が狭くなっているそうです。確かに2つを比べるとそうですね。ソースカツ丼さん、ダイアナろーたすさん、貴重な情報をありがとうございました!!
 でも、どんな取り上げられ方をしていたのか、この番組を観たかったです。再放送しないかなぁ…。


<オルレアン島の少年ルネ>

 今年の夏は、ケベックでルネ・シマールの「雨に唄えば」が上演され、カナダのファンだけでなく、ケベックでは大変盛り上がっていました。facebookではPassion Simardでいくつもの映像をアップしてくださっていましたが、facebookでないと見られない映像なので、皆さんに紹介できなくて残念です。
 日本ではどの程度知られていたのかは分かりませんが、ケベックまで観に行かれた方はいらしたのでしょうか? ルネ友さんたちとは上演が決まった頃、「『雨に唄えば』ツアーなんていいね♡」と話していました。でも、さすがに実現には至りませんでした。

 カナダは、カナディアン・ロッキーやナイアガラ・フォールズが人気のスポットで、大自然を満喫するタイプのツアーが主流です。秋に「紅葉のメープル街道」も有りますが、何と言っても「夏の避暑」か「冬のウィンター・スポーツ」かといったところ。「赤毛のアン」ファンにはプリンス・エドワード島ツアーも根強い人気。でも、私にとって、カナダと言ったら「ケベック」!!

 カナダ旅行については何度も書いているのでお読みになられた方も多いと思います。また、現在しゃむねこさんが「Passion ルネ・シマール au Japon」でカナダでの体験記を書かれていますので、お読みいただくと更にカナダのケベック州へ行きたくなるのではないでしょうか。

 ルネが日本でブームを巻き起こした1974年当時、仏系カナダ人居住区であるケベックについては、一般的にあまり知られていませんでした。私もルネ・ファンでなかったら、カナダはずっと大自然に囲まれたカナディアン・ロッキーのイメージだったと思います。
 古いパリを思わせる街並みを残したケベック・シティや、ケベックの開拓当時の史跡を多く残したオルレアン島は、ルネ・ファンならずとも魅力的な観光スポットだと思います。退職したら、ゆっくりケベックを堪能するツアーを計画したいものです。その時は是非Chantalさんの"MUSEE SIMARD"にもお邪魔したいですね。

 そして今回は、ルネと一緒に来日し、ルネの身の回りの世話をしていたバシャン姉妹の出した本から、オルレアン島のルネの写真と、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ会報№1の「ルネの故郷---ケベック」を紹介いたします。

▲バシャン姉妹著 ルネとナタリーの本より 

※1 過去ログ「島の少年”Le Gamin De L'Ile”」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/66.html

※2 過去ログ「オルレアン島の2人の少年」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/485.html

※3 過去ログ「ルネとオルレアン島」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/499.html

※4 過去ログ「スプリング・コンサート・プログラム②」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/538.html

▲「オルレアン島の2人の少年」を歌う時のコスチュームの2人



▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」会報№1より

ルネの故郷---ケベック
 カナダからやってきた天使の歌声--ルネ・シマールはケベック州シクーティミで生まれ、カナダで最も古い伝統の町ケベック市オルレアン島に住んでいます。それではルネの育ったケベック州とセントローレンス川に浮かぶオルレアン島をご紹介しましょう

 カナダ最大の州であるケベック州は、さまざまなコントラストが渾然一体となって調和しています。例えば、容器で奔放な冬季カーニバルと質素で敬虔なたたずまいがうかがえる路傍の礼拝堂。プッシュ・ボタン式の近代的な高級ホテルと柔らかな羽ぶとんのベッドと焼きたての自家製パンが魅力の民宿。また活気のみなぎった都会のスペースと時刻を知らせるものといったら教会の鐘の音だけといったノンビリとした郊外の生活テンポ。そうした対照的なものが無理なく共存しているのです。
 州都ケベック市は、アメリカ合衆国でいえばボストンにも比すべき歴史の香りゆたかな古都で、城壁都市です。丸石舗装の道路が過去をしのばせます。幌つきの軽二輪馬車が曲がりくねった狭い街路をカタコトは知り、新婚さんが、シタデル(城砦)の影宿すブロードウォークをそぞろ歩きしたり、フランス風カナダ料理のおいしそうな匂いに誘われた通行客は、ついつい歩道のカフェに立ち寄るといったあんばいです。
 ケベックでも、オルレアン島は史的名所にも指定されている古き良き時代のフランス系カナダ人の生活が味わえる所なのです。有名な作家・詩人・・画家・写真家を生み、古い家々、農場、肥沃な土壌では果物と野菜が豊富にとれます。ケベック市から6マイルのところにあり唯一の橋によってつながれています。


▲カナダ旅行で訪れたオルレアン島のメープル小屋

 シマール一家が住んでいたオルレアン島の「白い家」と「船長の家」、ルネが通っていた学校と教会は過去ログ(※4)でgoogleマップの画像と共に紹介いたしました。私はケベック・シティのオプショナル・ツアー「オルレアン島ツアー」で、「船長の家」には行きましたが、今度行く時は是非、「白い家」→「船長の家」→「教会」→「学校」のコースを散歩してみたいです(年齢的にきつかったらサイクリング 笑)。ルネと妹ナタリーがYouTube映像の中で食べていたタフィ(メープル・シロップを煮詰めて雪の上に流して固め、棒に絡めて食べます)も、是非やってみたいですね♪


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 そして、今ルネ関係で一番力を入れたいのはこちら! 少しでも早く、少しでも多くのルネ・ファンの方々の手に、このCDが届くことを祈っています。もちろん私は2つのメールアドレスでリクエスト済みです。
   

 ルネの全曲集CDGOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」が、現在アンコールプレスリクエストを受付中です!! 前回購入を逃した方は是非リクエストしてくださいね♪
♪Sony Music Shop
https://ssl.walletsystem.jp/secure/omf1/requReg.php?site=S&ima=1211&cd=DYCL000000362&tp=ENC

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ルネとオルレアン島

2012年02月17日 | カナダ旅行記
 カナダのルネ・シマールが、デビューして間もなく家族のために購入した家「船長の家」があるのは、ケベック・シティのセントローレンス川中洲にあるオルレアン島。今回は、カナダ旅行に行ったら、絶対行きたいオルレアン島を紹介したいと思います。

 オルレアン島は、カナダのお土産の定番、ケベック特産でサトウカエデの樹液で作るメープル・シロップの産地です。冬はメープル・シロップを作り、夏限定でメープル・シロップとケベックの料理を食べさせてくれるレストランを営業するメープル農家もあり、直売所ではメープル・シロップだけでなく、メープル・バターやメープル・シュガーも購入できます。私はここでメープル・シロップにはまり、シマ姉家の甘味料はそれ以来、メープル・シロップとカナダ産蜂蜜がメインになったということは、過去ログでも書きました。
 ルネとナタリーの出演するケベックを紹介するビデオでは、メープル・シロップを煮詰め、雪の上に流して固め、棒で絡めて食べるタフィという、ケベコワの大好きなおやつが紹介されていました。



René et Nathalie Simard présentent leur chanson « Tout si tu m'aimes » ;dans le cadre de l'émission promotionnelle « René et Nathalie Simard au cœur de Québec»ルネと妹ナタリーが"cœur de Québec"という番組の中で、2人のデュエット曲"Tout si tu m'aimes"と共に、前出のメープル農家を紹介しています。



♪YouTube映像"Rene Simard - A Child Like Any Other 11 "http://youtu.be/fqIAHuOiYsE

♪YouTube映像"Simard Houses"
http://www.youtube.com/watch?v=fqIAHuOiYsE&feature=related

※オルレアン島の旅行ガイド
http://www.tripadvisor.jp/Tourism-g580448-Ile_d_Orleans_Quebec-Vacations.html


 また、冬の長いカナダは、春と夏が一気にやってきます。春のイチゴも特産物の1つです。夏には牧草地に放牧された牛がのんびり草を食んでいる様子も見られます。時間に余裕があれば、自転車で回ることも可能だそうですよ。

 そして、オルレアン島は観光地であると共に別荘地でもあります。それぞれの家の庭を美しく彩る夏の花々は、種から育てると間に合わないので、ほとんどが苗で購入して植えたものだそうです。各家庭のガーデニングについては、アメリカ同様、芝の手入れは日曜日のお父さんの仕事。手入れが悪いとお役所から注意が…。そして、目に余る家には役所職員が手入れに入るとか★ 美しい自然を愛し、観光資源としているカナダらしいですね。でも、ルネのサン・ティレールの家などは、敷地面積が広大すぎるので、業者に委託しないと家族だけでの手入れは無理でしょうけど…。





La plus vieille église de l'île(1717)mais aussi la plus vieille église rurale du Québec,Saint-Pierreとても古い島の教会(1717年創立)それと同時にケベック、サン・ピエールのとても田舎にある教会

Ile d'Orleans, St. Pierre
日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」や芸能誌の記事で紹介されたオルレアン島のサン・ピエールにある教会



▲前出の映像にも出てくる教会


▲オルレアン島の航空写真 ルネの「船長の家」は西側のサン・ペテロニーユ村

 ケベック・シティからオルレアン島に渡るためのセント・ローレンス川に架かる橋 サン・ペテロニーユ村へは橋を渡って右折













▲オルレアン島側から見た橋


▲オルレアン島から見たケベック・シティの街並み

▼下の画像はクリックすると拡大してご覧いただけます
初夏
花と水殿に囲まれたたたずまいが素敵ですね♪




淡い黄色の葵が咲き乱れています





紅葉は日本よりずっと色鮮やかです




氷に覆われたセント・ローレンス河
日本でも公開された映画『普通の子供(ルネ・オン・メロディ)』でも、ルネと兄レジスが遊ぶシーンに使われました



 如何ですか? みなさんもカナダとオルレアン島に行きたくなったでしょう? 今年は7月に、ルネの『雨に唄えば』を観に行けたら最高ですね!!



       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールが、Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて復刻リクエスト投票100%を達成。2ndステージに進み、 2011年5月18日から2011年6月22日までから、2012年2月22日までに延期になった予約期間が迫ってまいりました!
 商品化決定まで68パーセント。後半戦は苦戦を強いられているものの、徐々に予約数を増やしています。今年こそはCD化を実現させましょう!! 日本のルネ・ファンも頑張らねばなりません!



♪Sony Music Shop 購入予約はこちらからお願いします!
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5333&cd=DYCL000000362&lay=omf&link=cvAWWz0LzlQ-XvH18xZaSDMZWiALefsPwg
♪過去ログ「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/468.html


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ルネと『赤毛のアン』

2011年11月18日 | カナダ旅行記
 日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツの会報№3に掲載された「赤毛のアン」の記事です。

 同じカナダで、仏語圏のケベックから近いプリンス・エドワード島は、ルーシー・モード・モンゴメリの「赤毛のアン」で有名。少女小説のため、カナダだからといって男の子や男性は読みませんが、根強いファンはアメリカ、日本に多く、夏期中心に原作ファンの観光客がたくさん訪れます。 日本の「赤毛のアン」ファンにとっても憧れの地であり、カナダの中でも行ってみたい場所の上位に入るでしょう。
 日本人観光客のために、アン・ツアーの会社があって、日本人の現地係員が在駐していますから、安心して観光できます。どこに行っても日本人観光客に遭遇するので、本当にカナダに来ているのかと錯覚を起こしそうです。毎年「ミス・赤毛のアン」がコンテストで選ばれたり、アンのコスプレをした現地のアルバイトの女の子が案内してくれたり、島の劇場ではミュージカルが上演されていたり、アンのお土産グッズなど、島全体が「赤毛のアン」のアミューズメント・パークのようです…といいながら、ツアーに含まれていたので新婚旅行で行ったのですが★

 もちろん私は原作も読んでいますし、宮崎駿監督が手がけた世界名作劇場のアニメ「赤毛のアンが大好きで、DVDも持っています。ただ、カナダにおける英系と仏系の問題が時々出てくることが、この小説に対する唯一不満なところです。
 また、新婚旅行で行った時は、NHKで放映されていたドラマ「アボンリーヘの道」の撮影現場を回るツアーもセットされていました。

 カナダに旅行する時に絶対外せないのは、ルネ・ファンとしてケベック(ケベック・シティ、オルレアン島、モントリオール、シクーティミ)ですが、プリンス・エドワード島ももう一度行っても良いと思う場所です。ただし、美味しいものを食べたいと思ったら、やっぱり、「美食は罪悪」の英系よりも、美味しい物好きの仏系です。島の赤い土はジャガイモ等の野菜の栽培に適しており、ロブスター等の海産物もとれますが、素材のそのままの味を生かしているというより、単純な調理で出されたお料理はいまいちでした。また、カナダは多民族国家ですので、いろいろな国のお料理が楽しめます。量は基本的に多いのでオーダーは控えめに! ただし、日本人観光客が多いカナディアン・ロッキーの方では、日本人に合わせた量や調理法(肉の焼き方など)で出すレストランもありますし、バンクーバーには新鮮な魚貝を使った有名な日本人シェフのお店もありますけれど…ああ、また食いしん坊なコメントに走ってしまった★




”赤毛のアン”とミドリ色の屋根
                ぜひ読んでもらいたい本

カナダを代表する小説”赤毛のアン”はプリンス・エドワード島の北海岸、キャンベンディシュで生まれました。ルネが歌った曲名が”ミドリ色の屋根”ならば、”赤毛のアン”の原名は“Anne of green-gables”(緑の切り妻屋根のアン)なのです。ニンジン頭で目が大きく、そばかすだらけの顔でとめどもなくおしゃべりするアンの魅力にはあなたもきっととりこになってしまうでしょう。
作者のルウシィ・モウド・モンゴメリーの住んでいた家は、”赤毛のアン”に描かれているそのままの姿で丘の上に残っています。小説にでてくる「輝く湖水」「恋人の小径」「お化けの森」は昔のままの姿で国立公園として残っています。作者のルウシィ・モウド・モンゴメリーの乙女時代に対する深い愛と夢は彼女自身”赤毛のアン”その人だったのかもしれません。
(カナダ大使館・カナダ政府観光局・資料写真提供)


▲ルネ・ファン・クラブの記事で紹介された時と少し変わってるのが興味深いですね
▲グリーン・ゲイブルズの裏
▲アンの部屋のモデルとなったモンゴメリーの部屋(左)
 「恋人の小径」散策で見つけた虫捕りの仕掛け(右)

▲ルウシィ・モウド・モンゴメリーが勤めていた郵便局

 話は変わりますが、カナダのGiseleさんによってfacebookにアップされたRadio Canadaの番組映像で、ゲストのルネに出演者が歌を歌っており、その中で、下の映像の前でモントリオール・オリンピックの旗を掲げ、仏語版「モントリオール讃歌」" Bienvenue à Montréal"を歌う場面がありました。ボイコットされたため、歓迎の歌でありながら、開会式で歌われることの無かったこの曲が、公開番組で歌われたということは、この曲がケベックのルネ・シマール・ファンに愛され続けていることの証ですね。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールSony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて復刻リクエスト投票が100%を達成し、2ndステージに進みました! 予約受付期間は2011年5月18日から2011年6月22日までから、さらに12月14日までに延期になりました! 現在、週1パーセント・ペースという亀の歩み。それでも確実に予約数を増やしています。すでにどっぷり長期戦になっていますが、みんなの力で是非商品化を実現させましょう!! 日本のルネ・ファンも頑張らねばっ!



現在商品化決定まで57パーセントです。

♪Sony Music Shop 購入予約はこちらからお願いします!
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5333&cd=DYCL000000362&lay=omf&link=cvAWWz0LzlQ-XvH18xZaSDMZWiALefsPwg
♪過去ログ「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/468.html

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ルネ欠乏症解消旅行⑤

2007年02月17日 | カナダ旅行記
 食べ物についての話題が続いた「ルネ欠乏症解消旅行」。第5回はカナダの魅力について書いてみたいと思います。


♪人にも自然にも優しいカナダ

◇豊かな大自然 それを支えているのは人々のマナー
 カナダの魅力は何かと聞かれたら、「豊かな大自然」と答える人は多いことでしょう。確かに、豊かで美しい大自然はカナダの魅力の1つです。カナディアン・ロッキーナイアガラ・フォールズの雄大さには圧倒されてしまいますし、エメラルド色のレイク・ルイーズを初めとする湖や、夏に一斉に咲き誇る花々の美しさには溜息が出るばかりです。しかし、その自然はカナダの人々によって守られているから美しいのです。カナダに行ってまず気づくのは、ゴミが落ちていないこと。シンガポールでは、ゴミを捨てると法律で罰金が科せられます。だから人々はゴミを捨てない。でも、カナダはそのような法律はありません。人々の自然や国土を愛する心とマナーの良さが、あの美しいカナダの自然を守っているのです。カナダに行ったら、くれぐれもポイ捨てしたり、自然の花を摘んだり、人なつっこい野生動物に餌をあげたりしないで下さいね!

◇多民族国家カナダ だから人にも優しい
 カナダは多民族国家です。先住民族に加え、最初にケベックから上陸したフランス人と、それに続いて西部から上陸したイギリス人が開拓して現在のカナダの原型が作られました。
 多民族国家だから人に優しい治安も良いから、日本ではホーム・ステイやワーク・ステイ、アルペン・スキー等で人気の国。カナダ人の同僚に「カナダの人は優しい」と話したら、「それはあなたが出会った人たちのことで、私は違うよ。」と言っていましたが、元同僚も明るく気さくな仏系カナダ人でした。旅行中片言の英語で話しかけても、みんな熱心に聞いて親切に教えてくれましたし、横断歩道のない所で立っていると、車が止まって渡らせてくれたということが度々ありました。2度のカナダ旅行で収集しきれなかったルネのデビュー25周年記念CD集だって、ワラをもつかむ思いでお願いしたカナダのミュージック・ショップのボープレおじさんが送ってくれたから揃ったのです。もちろんカード払いでの購入ですが、日本に帰国してから手紙で注文して購入できたのですから、ラッキーだったという以上に、カナダの人たちが親切だったからできたことだと思います。


♪私にとってカナダと言ったらケベック

 カナダというと、冬のスキーや、大自然を満喫できるカナディアン・ロッキーとナイアガラ・ファールズの西部カナダが人気です。また、「赤毛のアン」のプリンス・エドワード島も女性を中心に人気のコースです。しかし、私にとって、カナダと言ったら仏系カナダのケベック州です。何故なら、ルネが住むモントリオールや、デビュー当時住んでいた『白い家』の有るオルレアン島ケベック・シティが有るからです。自己紹介にも書いているとおり、退職したら、9月のメープル街道と2月のウィンター・カーニバルに行きたいと思っています。仏語会話を身につけて、今度はゆっくりとケベック・シティやモントリオールをまわりたいですね。ケベック・シティの古いフランスを思わせる街並みもお勧めですが、今度は、ルネが聖歌隊でリードソプラノを歌ったオルレアン島の教会や、モントリオールのノートル・ダム大聖堂も行ってみたいです。
 

♪カナダはトイレもきれい
 
 特筆したいのは、どこに行ってもトイレがきれいだったこと。海外旅行に行っての苦労話で多いのはトイレ。女性にとっては大きな問題。別の国で、あまりにひどくてホテルまで我慢したことがある私。でも、カナダでは使用頻度の高い空港や観光地のトイレでさえ、「清掃したて?」と思えるくらい、そこらの日本のトイレより格段にきれいでした。


 まだまだ書き足りませんが、カナダは素晴らしい国です! 手軽に短期間で行ける国ではありませんが、私の一押しです。ルネ・ファンでなくても、是非一度、カナダに行ってみて欲しいですね。


♪カナダを代表する二大歌手の共演♪
http://www.dailymotion.com/relevance/search/Rene%2BSimard/video/x13ftj_une-colombe-le-temps-qui-court_music
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ルネ欠乏症解消旅行④

2007年02月16日 | カナダ旅行記
 ルネ欠乏症解消旅行第4回。でもその前に、最近YouTubeに追加されたルネの映像を紹介いたします。トップ・ページにも、この映像紹介を追加しました。映像関係はいつ見られなくなるかわからないので、是非今の内に堪能していただきたいと思います

 今夜だけ復活!栄光のアイドルスター達』に出演し「ミドリ色の屋根」を歌う26歳のルネです。東京音楽祭の時と逆で、最初は日本語、後半は仏語で歌っています。一部アレンジして歌っていますが、皆さんは分かりますよね。また、14歳当時出演した日本のTV番組で、チェリッシュ等の日本の歌手に囲まれて「ジャンバラヤ」を歌っているVTRも紹介されています。高島忠夫氏の司会で、ルネの髪の色について話をしていますが、実際、ルネについての記事やコメントを読むと、この番組同様「ルネは金髪の少年」と思っている人が意外に多いことに驚きます。ちなみにルネの髪は栗色というか、茶色です。
♪26歳のルネ
http://www.youtube.com/watch?v=Ftu2YswUMM4
♪14歳のルネ
http://www.youtube.com/watch?v=lDeMcXWAeZw

 14歳のルネと26歳のルネ、あなたはどちらがお好みですか?!


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


 せっかくルネの映像と歌でうっとりしたところなのに、私のカナダ旅行記じゃガッカリでしょうか。前置きの方が重要とも言える、おまけの本題に入ります(笑)。前回に引き続き、さらに食べ物・飲み物編です。

 カナダだけに限らず、海外旅行に行くと、その土地の名物料理が紹介されますが、外国には、日本のように、日本でならどこに行っても食べられる「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「天ぷら」「寿司」のような料理はありません。フランス人がみんなエスカルゴを食べるわけじゃありませんし、カナダ人だからって、みんながメープル・シロップをかけるかといったら、そうではありません。バンクーバーではロブスター料理ナイアガラ・フォールズではサーモン料理カナディアン・ロッキーだとアルバータ牛のステーキが出てくることが多いですが、その土地土地に美味しいものはあります。あの広大なカナダですから、牛はそれぞれの土地で肥育されていて、日本よりもずっと地産地消が定着しています。また、最近はカナダでも共働きの家庭が増え、子供たちが夕食を安くて量の多いファスト・フードで済ます傾向にあると、仏系カナダ人の元同僚が話していましたが、カナダでも食事情は変わってきています。さらに、ここで紹介しているのは、私が2回のカナダ旅行で出会った食べ物です。他にもたくさん美味しいものがありますので、その辺は理解していただいた上でお読み下さい。


♪「地獄に堕ちろ!」のヘル・ビアーで酔っぱらう

 ルネのドキュメンタリー映画「ルネ・オン・メロディ”Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供)”」には、ルネが兄レジスと一緒にケベックのカフェで歌ってお小遣いを稼ぐ有名なシーンがあります。当時は仕事帰りにカフェでお酒を飲むというのが楽しみだったようです。古いフランスの街並みを残したケベック・シティのカフェは、現在でも店の外で気軽に食事やお酒が楽しめます。
 私と主人は地ビールとご当地料理に目がありません。アルコール度数が日本酒並みという「ヘル・ビアー」に興味があったので、現地係員の方に教えていただき、フリーの時にしっかり飲んで参りました(笑)。ちなみに、カナダを含む諸外国では、瓶のビールをグラスに注いで飲むのは女性、男性は瓶のままで飲むのが普通です。もちろん瓶は中瓶サイズですが。『ヘル・ビアー』はその名の通り地獄ビール★ アルコール度数が日本酒並みで、ラベルには、馬に乗って大きな鎌を持った死神の絵とともに、フランス語で「地獄に堕ちろ!」と書いてあります。グラスを2つもらって外のテーブルで飲みました。飲んだ時はそうでもなかったのですが、結構アルコールがまわりましたよ。幸い地獄に堕ちずに済んでいますが・・・・(笑)。ビールがお好きな方、カナダに行ったら是非お試し下さい。


♪アンチョビ事件

 こちらは1回目の旅行の時のエピソードから。誰が何と言おうと「アンチョビ事件」!
 その日の夕食はツアー客全員でバイキング料理でした。その時の会話

友人Q「そっちは何?」
私「オイル・サーディンだよ。」
おじさん「ふっ、アンチョビだよ。」


とーっても、馬鹿にしたような言い方に、思わず「ムッ!」 そのおじさんは、バンクーバーのフリー・タイムに私たちが超大盛りチャーハンと格闘している時、「カリフォルニア・ロール」を食べに行ったことを自慢していたおじさん。でも、おじさんと口論する気もなかったし、『オイル・サーディン』と『アンチョビ』の違いについてきちんと説明できなかった私は、帰国してから調べてみました。でも、納得のいく解答が得られませんでいた。しかし、節分で『ほおどし』のカタクチイワシから再度スイッチが入ってしまい、今回の「カナダ旅行記」で書くためにインターネットで調べました。今は便利な世の中になりましたね!有りました!『オイル・サーディン』と『アンチョビ』!!

 『オイル・サーディン』は油漬けいわし。いわしを高濃度の塩水につけた後オイルで煮て滅菌した保存食。
 『アンチョビ』は塩漬けいわし。カタクチイワシを塩漬けし、半年間発酵熟成させた後油漬けした保存食。油漬け後の加熱処理はしていない。辞書よっては、アンチョビ自体をカタクチイワシの一種と説明するものもある。

 おじさん、あれは『オイル・サーディン』ですよ! ああ、すっきり!


※ちなみにこのしつこさが、私のルネ・ファン活動を支える持久力の源です(笑)。
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