ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

Ma mere chantait toujours

2022年09月23日 | ルネの妹ナタリー

 今日は秋分の日

 彼岸の中日で、9月の2度目の3連休の初日です。台風14に続き、台風15号の影響が心配です。朝から雨が降っていますが、シマ姉家では、おはぎを手作りしてお墓参りに行きます。ちなみに前回の書き出しが間違っていたのに気付いたのが21日で、とんだ赤っ恥でした(爆★)

 

 

 ルネは「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」が千秋楽を迎えた後、しばらくお休みしていたようですが、9月16日(金)にアルバム「Condorコンドル」の仲間たちとTV番組に出演しました 力強く熱唱するルネの歌を、下のリンクをクリックしてfacebookでお楽しみください!! 

 

Prière de ne pas envoyer de fleurs Facebook

 

 こちらは、Radio-Canadaで放映された「Musique Infoman 2021 : Tourne la page」♪ 2021年版の”Tourne la pageです。還暦とは思えないルネのダンスに魅了されてくださいね

 

 そして、ジョゼフ君がfacebookで、私が推測した、日本で1983年12月に発売予定が中止になった、ナタリーの幻のファースト・アルバムの収録曲である、ザ・タイガースの「銀河のロマンス」と「花の首飾り」について投稿したところ、ナタリーからコメントが入り、ナタリーが実際に日本語で歌っていたことの確認が取れました!

 このことについては、当時制作のプロデューサーだった宮住俊介氏から、彼の音楽ブログで私が直接得た情報ではありました。日本語で歌った曲はもう1曲「Ma mère chantait toujours (母はいつも歌っていた)」の日本語バージョンだったということも、宮住氏から情報を得ています。しかし、ルネのファースト・アルバムの前例から言えば、日本語で歌われた曲がもう1曲あったのではないかと考えていました。それに関しては、ジョゼフ君も同じ考えでいます。ジョゼフ君はSonyMusicに直接問い合わせて、当時録音したテープが保管されているかどうかを確かめましたが、見つからなかったそうです。

 

 

 過去ログでも書きましたが、1983年当時、ALFAレコードの宮住俊介氏がプロデュースし、ルネにそっくりなナタリーをデビューさせて「夢よもう一度作戦」を展開することになりました。しかし残念ながら、その時は何も起こりませんでした。
 ナタリーのファースト・アルバムはその年の12月に発売が延期された後、中止になってしまいました。宮住俊介氏が作ったというこのアルバムに収録されるはずだった、ザ・タイガースの「銀河のロマンス」と「花の首飾り」について、「本当に可愛くて素敵でしたよ。」と宮住氏は語っていました。その音源は今どこにあるのでしょう。

 仏語の曲でルネが日本語で歌った曲は、ルネもカナダで録音していますので、その時のテープを使ったのだと思われます。私が推測した収録曲は次のとおりです。

幻になったナタリーの日本のアルバム - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

Nathalie Simard - Ma Mere La Mere in Japanese - YouTube

<A面>(日本語の歌)

1 5月の手紙(Boy)

2 海の中のあなたへ~LA MRE,MA MERE~ 

3 銀河のロマンス

4 花の首飾り

5 Ma mère chantait toujours(母はいつも歌っていた)

<B面>(仏語の歌)

6 Non ne pleure pas(ミドリ色の屋根)

7 Ave Maria(小さな生命)

8 L'oiseau(鳥)

9 Laissez-nous au moin le Soleil(美しい星)

10 Tous les enfants du monde(ABBA『チキチータ』ルネとデュエットしたデビュー曲)

11 Quand je serai Maman

 (私がママになる時:ルネがファースト・コンサートで歌ったザ・タイガース『廃墟の鳩』)

 

 今回は、ナタリーが日本語歌詞で歌ったという「Ma mère chantait toujours(母はいつも歌っていた)」を紹介いたします。この曲は2人と親しく、ルネの結婚式でお祝いの歌を歌ったジネット・ルノが歌ってヒットした曲です。

 仏語詞は、母親がいつも歌ってくれた歌を、今度は自分が娘に歌っているという内容です。当時ほとんどの日本のアイドル歌手が歌っていたのは恋愛の歌でしたから、日本で紹介するために内容をかなり変えたのではないかと推測されました。まあ、ナタリーが歌った仏語詞の『廃墟の鳩』も、全く違う内容の歌詞になっていますから、同様のことが言えるでしょう。

 

https://www.facebook.com/morinmarielle/videos/10223616784873968

Ma Mère Chantait Toujours

※Ma mère chantait toujours, la la la
 Une vieille chanson d'amour
 Que je te chante à mon tour
 Ma fille tu grandiras
 Et puis tu t'en iras
 Mais un beau jour
 Tu te souviendras à ton tour
 De cette chanson-là※

Il était un matelot
Qui pour gagner
Le cœur des filles
Leur promettait des jours plus beaux
Sous le ciel des Antilles
Bien vite elles lui rendaient les armes
Mais quand il repartait sur l'eau
Leurs larmes
Allaient grossir les flots

※~※

Mais un beau jour le matelot
Fut tué d'un coup de couteau
Ensuite j'ai oublié les mots
Mais la fin je m'en souviens
Aussitôt qu'ils sont amoureux
Tous les hommes sont des matelots
Dans leurs yeux dansent des vagues bleues

※~※
En souvenir de moi

母はいつも歌っていた

作詞:リュック・プラモンドン 音楽:フランソワ・クジノー

※母はいつも歌っていたわ ラ ラ ラ

 私が順番にあなたに歌う 昔の愛の歌を

 娘よ あなたは大きくなり そして去っていくでしょう

 でもいつか晴れた日に 

 あなたも私を偲んで この歌を歌うことでしょう※

彼は船乗りでした

誰がつかむのか 女の子たちの心を

もっと美しい日々を約束した カリブの空の下で

すぐに彼女らは 彼の腕をあきらめた 

でも 彼が水に戻ったとき

彼女らの涙が 波をうねらせるでしょう

※~※繰り返し

しかしある日、船乗りは刺されて死んでしまった

言葉は忘れたけど 最後は覚えてる

男はみんな船乗り

彼らが恋をしている限り

彼らの目に 青い波が踊るのよ

※~※繰り返し

私を偲んで

 

 ナタリーは、発売が中止になってしまった日本のファースト・アルバムの収録曲について、私が推測した曲名を見て、「信じられない!」と、ジョゼフ君の投稿にコメントを寄せていました。そして、私が彼女も知らないことを知っていると勘違いして驚かれていたようですが、「私個人の推測」と「宮住俊介氏からの情報」であることは、コメントで伝えました。

 ナタリーのアルバムについてもそうですが、ルネが歌った日本語バージョンの『モントリオール讃歌(ルネが変声したため、英語版と『この旗の下で』に変更)、放映中止となったTVアニメ『家なき子』のテーマ曲『旅するレミのテーマ』と『流れる水のようにがどこかに保管されていたら、是非聴いてみたいと思っています!!

 ルネとナタリーの未発表の歌について、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください! よろしくお願いいたします!!

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facebookでのルネ・ファン活動とファン・グループの行く末について

2022年09月17日 | ルネ依存症の日々

 今日は、月曜日の敬老の日があるので、3連休の初日です。

 今月は3連休が2回ありますので、夏の暑さで疲れた体を休めることが出来ると良いですね♪

 

<現在のfacebookとブログ事情> 

 facebookを始めたのは、Passion Simardのジゼルさんから招待されたのがきっかけでした。それ以前からサイトにアクセスしていたカナダのファンの方々以外とも、簡単に「友だち」になれ、メッセージのやり取りが出来るし、ルネ自身が公式ページを立ち上げたため、ブログ記事のためのカナダのルネ情報を得るのにも、facebookは重宝しています。

 当ブログの存在を知っているカナダのルネ・ファンはそう多くありません。facebook以前に日本のルネ・ファンの交流の場だったmixiは、facebooktwitterInstagram等に押されて利用者数が減少したことも有り、mixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマールは活動できているとは言えません。私が参加しているその他のコミュニティーの活動も滞っているのが現状です。それ以上に、ルネが来日していた当時の、第3回東京音楽祭世界大会からのルネ・ファンの高齢化も進んでいます。

 私自身は、今回のteacup byGMOからgoo blogに移転した際、当ブログ以外を残して、あまり活用できなくなっていた掲示板「ルネ・シマール日記等は削除することが出来ました。ブログ記事の断捨離はせずに継続することが出来ましたが、当ブログもメジャーなブログには程遠いです。しかし、私が当ブログを継続できない緊急事態に備えて、「ルネ友のみなさまへ」というブログ仕舞いのための記事を準備しています。

 

<facebookのルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard」>

 現在グループのメンバーは416名になりました。

 ルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simardでは、カナダの多くのファンが見たことのない日本のルネ・グッズや雑誌の切り抜き、ポスターなども好評ですが、カナダのファンの方たちは、現在ほぼ毎日メンバーから投稿される、ルネの懐かしい写真や記事、最新情報を楽しんでいます。

 メンバーの中にはご自分のファン・グループを管理していらっしゃるジゼル・ソフィーさんやシャンタルさんもいますし、貴重な写真を投稿してくださっているジョゼフ君を筆頭に、様々な情報を投稿してくださる方がたくさんいらっしゃいます ルネが信頼するクローディーヌ・バシャンさんにもコメントで参加していただきました♪ また、『いいね』や、スタンプ、GIFTでのコメントで気軽に参加したり、メンバーとのコメントのやり取りや情報交換をすることで、毎日楽しくファン活動をしています

 投稿の言語はフランス語がほとんどですが、大丈夫!! 今はGoogle翻訳ちゃんという強い味方がいます(笑)! ただし、「日本語→仏語(または英語)」をそのまま信用すると、おかしな文章になってしまうことが有るため、必ず「訳された仏文(または英文)→日本文」で確認してから投稿することをお勧めします。ルネにメッセージを送る時もこの方法でチャレンジ♪

 

 

<Facebookのルネ・ファン・グループの活動の目的>

1 ルネに、日本にはまだルネを応援し続けているファンがfacebookでも活動していることを知っていただくため。

2 ルネの日本での活動の様子を、写真や雑誌の記事等でカナダのルネ・ファンの方々に知っていただくため。

3 日本とカナダのルネ・ファン同士の交流のため。

 そして何よりも、ルネだけを応援している、現在進行形で活動するファン・グループを作りたかったのです!

 

 

<ファン・グループの運営と行く末>

 現在、管理者は3名。1人目はもちろん私。ここでは個人情報になりますので氏名等は伏せますが、2人目は日本女性でルネの初来日からのファン。3人目はカナダ人男性です。

「100歳まで生きたい」というルネの活動を支え、このグループを存続させていくためには、若いカナダのルネファンの方の協力が必要であると考えてお誘いし、承認をいただきました。

 これは真剣な話ですが、彼には将来、私ともう1人がこのファン・グループを続けられないような事態(闘病、死亡など)になった時、ここを引き継いでいただけることになっています。彼が続けられない時は、ファン・グループを閉鎖する手続きもお願いしてあります。

 私は、継続できずにグループを放置することは、ルネに失礼だと考えています。私のモットーは「継続は力なりです。私のルネに対する情熱は尽きることはありませんが、私の体力や命は必ず尽きます。誰も明日のことは分かりません。だから、管理者を3人にし、さらに若い彼にこのファン・グループを後々に引き継いで、ルネをずっと応援していって欲しいと考え、管理者に任命いたしました。また、管理者3人体制のため、今のところ投稿が途切れることはありませんし、3人のルネ・コレクションと、ルネご自身の投稿webニュースのシェアのみで投稿が成立しています 新メンバーもどんどん入ってきていますので、遅れないようにウェルカム・メッセージを投稿しています。このペースを継続し続けることが今後の目標です!

 私はルネのための当ファン・ブログで、日本のルネ・ファンに向けてルネのことを伝え続けてきました。しかし、スーパーアイドルとしてルネの来日が有ったのは1974年と1975年で、現役のルネ・ファンはかなり少なくなっており、ケベックの様に、親子でルネやシマール・ファンというケースはほとんど無いでしょう。

 私のルネ・コレクションも、私が死んだ時に行き場を失います。これらを残された息子も取り扱いに困ると思います。ですから、私は以前から、友だちのシャンタルさんが持っていない日本のルネ・グッズを少しずつ彼女に託してきました。

 しかし、全てのコレクションをカナダに移すことは大変難しいです。そのため、私はFacebookのルネ・ファン・グループで、データをカナダのルネ・ファンの方たちに公開することにより、日本でのルネの活動の様子を伝え、残したいと考えました。データの殆どは当ブログで公開し、facebookの私のページに投稿してきましたが、それでは多くの方に見ていただくことは不可能です。ファン・ページを開設したことで、以前からルネ・ファンの友だちだった方たち以外のファンの方々が、徐々にメンバーに加わっているので、私の計画は成功しつつあると思っています。

 

 ちなみに、シャンタルさんがルネの妹ナタリー・シマールとMusée Simardを共同で管理する計画を立てていることは、過去ログでお伝えしました。今のところ、ナタリーが夫レヴィス氏と復縁し、彼との生活で忙しいため、計画は進んでいないと言っていました。シャンタルさんは、ナタリーと共同経営出来ない時には、市の図書館に寄贈するという選択も考えているようです。シャンタルさんも自分のコレクションの行く末を考えており、3人目の彼も、自分の息子が、彼が大ファンのナタリーに全く興味がないため、将来自分のナタリー・コレクションをどうするか時々考えると言っていました。

 余談ですが、当ファン・グループが活動を始めた頃から、Passion Simardでは、 2009 年に始めた ルネ のバイオグラフー、フォト アルバム から毎日新しい記事を追加しています。長い時間をかけて収集し、今まで公開されていなかった記事がたくさん投稿され、大変興味深いです。ただ、完成を目指しているとのこと。それはどういう意味なのでしょう? やはり、自分のコレクションの将来を考えてのことなのでしょうね。

 また、ジョゼフ君は当ブログに、ルネの写真や記事を投稿するようになってから、ファン同士の交流の楽しさにはまり、彼のナタリー・コレクションをご自分のページで公開するようになりました。そして彼が、宮住俊介氏から私が得た情報を知って、ナタリーが日本語で歌った「銀河のロマンス」と「花の首飾り」について投稿したところ、ナタリー本人から「覚えている」とのコメントが入りました! そのことについてはまた改めて記事にいたします。ジョゼフ君が投稿してくださった膨大なルネの写真も、追い追い紹介いたしますね

 

 当ブログは、「私が調べたルネ情報の覚え書き」であり、「ライフワーク」で「ボケ防止」であることはこれからも変わりません。「ルネ・ファンの、ルネ・ファンによる、ルネ・ファンのためのルネ・ブログ」として、「継続は力なり」を貫いて頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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L’oiseau c’est toi

2022年09月11日 | ルネの仏語の歌

 昨日は十五夜中秋の名月」。今日11日は十六夜(いざよい)です。

 

<エリザベス英女王とカナダ>

 エリザベス英女王の8日の死去を受け、facebookでは英国だけでなくカナダでも悲しみに包まれ、「英国の母」を失った哀悼の言葉が寄せられました。96歳、在位70年、英国君主として歴代最長。1952年2月6日に即位して以降、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに加えて、ジャマイカ、バルバドス、バハマ等、16か国の女王でもありました。英連邦諸国は王は同じでも、イギリスとはまったく違う国であり、女王は日本の天皇同様に「君臨すれど統治せず」を原則としていて、基本的には、儀礼的な国事行為を行う存在となっていました。

 カナダは昔、イギリスの植民地でした。植民地ということは、まさにイギリス国王がカナダを統治していたということですが、アメリカ独立戦争の勃発から、独立戦争後にかけて、アメリカによるカナダ併合の危機が高まりました。その対応策として、イギリスは、1867年に自治領カナダ政府を成立させます。これにより、カナダは英連邦の下にありながら自治権を持つことになります。ただし、この時にはまだ外交権は与えられていませんでした。

 その後、カナダが実質的な独立国となったのは、1931年のことです。この時の英国議会で提唱されたウェストミンスター憲章によって、カナダをはじめとする英連邦諸国は英国と対等であり、共通の国家元首(英国君主)に対する忠誠心で結びついているだけであると決議されました。

▲カナダ旅行のとき持ち帰ったカナダの1セントコイン 左は即位前のもの

 ケベック州は1960年代には分離独立を求める諸派が集まり ック党 を結成、1968年より連邦政府に対しック自治強化などの憲政上の交渉や、分離独立を争う住民投票を要望するなどの活動を行なってきました。ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した1974年頃は、カナダからの独立運動が活発に行われていました。1995年10月30日に連邦からの分離独立を問う住民投票が実施され,50.6%対49.4%の僅差で分離独立は否決されましたが,依然として分離独立を求める動きは衰えてはいません。しかし、エリザベス女王の死去には、ルネの妹ナタリー・シマールをはじめ、多くの人たちが弔意を表していました。

 カナダのトルドー首相もビデオで声明を発表し、「カナダの歴史のほぼ半分となる70年間、女王としてカナダ国民に対し深く、変わらぬ愛情を注ぎ、強さと知恵をもって私たちのために力を尽くしてくれた」と述べ、感謝の気持ちを示しました。そして「女王は思慮深く、賢く、好奇心旺盛で、親切で、おもしろく、そしてそれ以上のものを持っていた。複雑な世界において、女王の安定した優雅さと決意はわれわれに癒やしと強さを与えてくれた。世界で最も好きな人のひとりでいなくなるのはさみしい」と哀悼の意を示しました。

 

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

 facebookのルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simard」の今日現在のメンバーは383人。そのほとんどはケベックの方が占めています。

 友だちリクエストに気軽に答えてくださる、ルネの妹ナタリーや兄レジス、弟ジャン=ロジェたちとも、カナダのルネ・ファンの中でも特に有名なシャンタルさんやジゼルさんたちとも、私やルネ友さんたちとも友だちではない方々が、続々とメンバーに加わっていることに驚いています。(Passion Simard等のグループに所属している方も含まれます)

 グループへの投稿は、毎日1投稿以上を目標にしていますが、メンバーさんたちからの投稿や、新メンバーさんのウェルカム・メッセージ等があるため、今のところ目標は達成できています。投稿へのコメントで盛り上がったり、貴重な情報が舞い込むことも有って、毎日楽しいです

 ちなみに、管理者の私は日本のルネ記事を中心に、メンバーさんたちからは、貴重なルネの写真やカナダの情報、ネットでは公開されていないルネが出演したTV番組の映像などが投稿され、ディスカッションが活発に行われていますよ♪

 そして、このルネ・ファン・グループの名前である「Condor, c'est toi :pour René Simard」は、2007年に放送された「La Petite Séduction」というTV番組の中で、ルネが訪れたCasselmanカッセルマンという小さな町の人々が、ルネを歓迎するために作って全員で歌った「L'oiseau, c'est toi(鳥、それはあなた)」がもとになっているということは、過去ログでお話ししました。その歌詞を、グループのメンバーのジョゼフ君に教えていただきました いつも通りフランス語の歌詞に読み仮名を振り、和訳を付けて紹介いたしましたのでお楽しみくださいね(^^♪ 
 
 また、このビデオをシェアしてくださったグループ「Passion René Nathalie et Régis Simard」、歌詞を提供してくださったジョゼフ君に、大変感謝しています Merci pour le partage de ces vidéos et paroles
 
René à Casselman
Partie 6 de René à Casselman en 2007 Passion René Nathalie et Régis Simard

(1) Facebook

L’oiseau c’est toi

タ ヴォワ ヴォワヤージュ スュル レ ゼイユ デュ タン

Ta voix voyage sur les ailes du temps

テュ トゥーシュ モン クール シィ デリカトゥマン

Tu touches mon coeur si délicatement

ジュ テ エメ ジュ テー メ テムレ

Je t’ai aimé, je t’aime et t’aimerai

ト ヌール ドゥ グロワール フュ マントゥナン ルネ

Ton heure de gloire fut maintenant René

 

ロワゾー セ トワ

 L’oiseau c’est toi

 ル シエル セ モワ

 Le ciel c’est moi

 テュ ア ヴォレ ダン モ ニュニヴェール

 Tu as volé dans mon univers

 テュ マ フェ グテ ア ラ リュミエール

 Tu m’as fait goûter à la lumière

 ロワゾー セ トワ

 L’oiseau c’est toi ※

 

※~※refrain✕2

セ トワ

C’est toi

 

鳥 それはあなた

あなたの声は 時の翼に乗って旅をします

あなたは 私の心にとても優しく触れます

私はあなたを愛していました 私はあなたを愛しています そしてあなたを愛するでしょう

あなたの最高の時間は 今やルネでした

 

※鳥 それはあなた

 空は 私

 あなたは 私の宇宙を飛びました

 あなたは 私に光を楽しませました

 鳥は あなたです※

 

※~※繰り返し(2回)

それは あなたです

 

 映像の音声が小さいため、音量を目一杯上げないと聴き取りにくいですが、この歌を聴いて、感激の涙で目を潤ませているルネのために、一緒に歌っていただければ幸いです♪

 また、勝手ながら、この歌詞の「L'oiseau」を「Condor」に変えて、当ルネ・ファン・グループのテーマ曲にしたいと考え、この歌をベースに「Condor c’est toi」と自作の日本語詞「コンドル それはあなた」を作ってしまったシマ姉なのでした(爆★)。それについては、また改めて記事にいたします♪

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結婚35周年記念記事③

2022年09月03日 | ルネ・シマール

 今から48年前の1974年8月22日から9月20日まで、ルネの2回目の来日が有りました。今回は『小さな生命』のプロモーションに加え、ファースト・コンサートの開催が予定されていましたので、TV出演も多く、ファンにとっては待ちに待った来日でした ファースト・コンサートは、8月4日に大阪年金会館8月14日と15日に東京渋谷公会堂で開催されました。

 

▲「週刊少女フレンド」の掲載記事より、ファースト・コンサート東京渋谷公会堂の様子
▼「週刊セブンティーン」の掲載記事より、ファースト・コンサート大阪年金会館の様子

 

 そして去る8月8日に結婚35周年を迎えたルネとマリー=ジョゼのインタビュー記事が、7Joursのweb記事としてfacebookに投稿されました。

 当ブログでは、ルネ・ファン・グループの「Condor, c'est toi : pour René Simard」のメンバーであるジョアンヌさんからいただいた雑誌の画像とともに、7Joursの記事を翻訳し、3回に分けて紹介いたします。今回はそのPart.3です。

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de leur relation | 7 Jours

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard   et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de  leur relation

結婚 35 周年を記念して、ルネ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェが交際の秘密を明かす

Patrick Delisle-Crevierパトリック・デリスル=クレヴィエ 2022年8月10日 00:00

 それは1987年8月8日のことでした。その日の写真を見ると、ケベック中がプティ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェの結婚式の最前列に集まったように思えます。 35年経った今でも、夫婦は完璧な幸せを紡いでいます. 幼いクロエの幸せな祖父母となったルネとマリー=ジョゼへのインタビュー。

Marie-Josée: 私たちが別れたとき、ページがめくられました! たくさんの計画があったので、私は友だちと頻繁に出かけるようになり、そんな生活が続きました。ある日、私の親友が私たちの家に来て、私の部屋の壁にかかっていたルネと私の写真をすべて取り除き始めました。彼女に触れさせたくなかった。まるで無意識のうちに、それを期待していたかのようでした。私は私の愛の生活を少し保留しました。

René:面白いことに、私は彼の母親に電話していました。彼女は私のスパイで、マリー=ジョゼのニュースを教えてくれました。私は彼女に新しいボーイフレンドがいるかどうかを調べようとしていましたが、彼女と別れるという私の考えを非常に後悔していました。彼女に新しいボーイフレンドができて、私は打ちのめされたました! 幸いなことに、それは長続きしませんでした。すぐに私は、美しい大きな船から離れたような気がしました。私の人生の船が、私なしで去ったので、私は港に一人でいることに気づきました。その時、弟のレジスのガールフレンドであるリリがついに妊娠しました。彼女は出生前のクラスに行っていたので、マリー=ジョゼの番号を私に尋ねました。そして私はリリと一緒に行くことを申し出ました。しかし、彼女は現れず、私はマリー=ジョゼと2人きりになりました。結局私はマリーと復縁し、2年後に結婚しました。

そんな長い付き合いの秘訣とは?

René:重要なのは敬意と、何事も当たり前だと思わないことだと思います! 楽しむこと、相手に共感することが重要です。相手が苦しんでいるとき、利己的であってはなりません。彼女の痛みを理解することが重要です。笑いとユーモアは、生きるのが容易ではなかった瞬間の慰めでもありました。

Marie-Josée:それはまた、仕事から離れること、他の関係で自分自身を見つける方法を知っていること、そして常にその領域にいるわけではないことも意味します

 

8月8日に結婚35周年を迎えます。 この日から何を覚えていますか?

René:とても暑い日でした。 マリー・ジョゼはゴージャスで、彼女と結婚できてとても幸せでした・・・。

Marie-Josée: 私はルネに目を向けて、彼こそが私の人生の男だと、自分に言い聞かせたのを覚えています。私にとって、この日の重要なことは手段ではなく、 私はそこにいませんでした。  花とドレスを選ぶ以外に、結婚式に関する買い物は何もしなかったと思います。私は自分の小さな鏡で自分の化粧もしました。 私にとって最も重要なことは、愛する人に囲まれ、愛する人と結婚することでした。 混雑した教会を決して忘れません。

「私は「ケベック出身の小さな男」と結婚することを発表し、人々に来て挨拶するように言いました.途中で十数人が来ると思っていた。したがって、何千人もの人々に会うことは驚きでした。」 — マリー=ジョゼ

 「この人々の流れを見たとき、私は信じられませんでした。まるでエリザベス女王のように感じました。」ールネ

 

外で何千人もの人々が、あなた方を待っているのを見て驚きましたか?

Marie-Josée: 完全に熱狂的でしたし、予想もしていませんでした。 人々が私たちに挨拶し、拍手しに来てくれたのを見て、私たちはとても嬉しかったのです!  インタビューで、「ケベック出身の小さな男」と結婚することを発表し、人々に挨拶に来るように言ったことを覚えています。 途中で十数人が来ると思っていました。 ですから、かなりの驚きでした!

René:教会の外に足を踏み入れて、この人々の流れを見たとき、私は信じられませんでした。まるでエリザベス女王のように感じました。 屋根の上や木々の上に人々がいて・・・その話をすると、今日でも感動で身震いするほど印象的でした。

 

マリー=ジョゼ、教えてください。ある時期、ケベック出身のプティ・シマールと結婚するのは大変でしたか?

 当時何人かの若い女性が、私がルネ・シマールを奪った、彼女らは彼に恋をしていると言いに来ました。難しいと思ったことは一度もありません。嫉妬したこともありません。常に自分に自信を持っています。ルネ・シマールに恋をしているこれらの女性たちに、私は脅威を感じませんでした。それどころか、私は彼女たちの友だちになりたかったのです。

 

お子様の誕生について教えてください。

René:私たちが子供を欲しがっているのは明らかでした。3人か4人欲しかったのですが、難聴のために多くの時間が費やされました。私たちは子どもたちに質の高い時間を与え、治療に参加したかった。それで、私たちは2人の子どもで止まりました。今日私たちを最も幸せにしているのは、彼らが共犯者であり、お互いをとても愛していることです。この2つが相互に支え合っていることに感動します。

Marie-Josée:人生は2人しかいないことを意味しましたが、私たちの人生で大きな役割を果たし、人生に感謝する2人の素晴らしい子供がいました! 私たちは子供なしではお互いに会いませんでしたし、私たちは一瞬一瞬を味わいました。私は子どもを産んだことを後悔したことはありません。私たちの子どもたちが耳が聞こえないことを知ったとき、それは確かにショックでした。しかし同時に、私たちは袖をまくり上げて、これを一緒に生きるために全力を尽くすつもりだと自分に言い聞かせました。ルネと私は素晴らしいチームで、非常に団結していたので、すぐに行動モードに移行しました。

 

今後数年をどのように見ていますか?

René:一緒に歳をとることは喜びです。この女性と一緒にいられることをとても嬉しく光栄に思います。マリー=ジョゼは完璧です! 私は彼女に欠点を見つけようとしましたが出来ませんでした。彼女は融和的で理解力に富んでいます。私は彼女よりも気分のむらが多く、彼女はいつもそこにいて、落ち着いています。信じられない。あとは、マリーと一緒にいたいです。私たちは旅をして、あらゆる種類の文化を体験したいと思っています。私たちは美食家であり、美味しい食べ物と発見が大好きで、それを長く続けたいと思っています。

Marie-Josée: 一緒に過ごす時間が増え、 落ち着いたり、旅行をしたりしています。私たちの子どもや孫が成長し、人生の嵐を一緒に乗り切り続けるのを見守っています。マストを一緒に持ち、風が強すぎて帆を下げなければならないときは、一緒に行います。ルネと私は素晴らしいコミュニケーションをとっており、彼の意見は私にとって重要です。

 

 ルネとマリー=ジョゼの結婚35周年を振り返るインタビュー記事はいかがでしたか? 

 ケベックで最も有名なカップルとして愛されているふたりが、これまでどんな道を歩んで愛を育んできたのかが分かりましたね♪

 仲睦まじいことの表現として、お互いを、また自分の子供たちを『共犯者complices』と表現するのは、ケベック特有なのでしょうか? 円満な夫婦関係を長く続ける秘訣については、私たちにとっても大変参考になりましたね これからもずっとおふたりには「おしどり夫婦」でいて欲しいシマ姉です!

 そして、8月28日に千秋楽を迎えた、ルネが出演している舞台劇「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」へのお祝いメッセージに、本日6時57分、「Merci」というお返事をいただきました ルネの公式ページに投稿したメッセージには何度かお返事をいただいていましたが、メッセンジャーにお返事をいただくのは2度目! コメントでのお返事は初めて! 残念ながら、メッセージが投稿されたコール音は聞いていたのですが、まさかルネとは思わず、その瞬間にMessengerを開けませんでした(泣)

 これは、ルネが舞台の打ち上げが一段落し、息子オリヴィエの新居等のこともめどがついて、facebookを開く余裕が出来た証拠?! ・・・ということは、ニューヨーク、ロンドン、ラスベガスに旅行する準備に入ったということでしょうか?! 日本はcovid-19の第7波の真っ只中★ くれぐれも気をつけて、そして妻マリー=ジョゼと楽しんで来て欲しいです♪

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