ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

結婚35周年記念記事②

2022年08月27日 | ルネ・シマール

 明日は「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」の千秋楽

 8月ももうすぐ終わりです。暦の上では秋と言えど、まだまだ暑い日々が続きますね。ルネ友のみなさまにおかれましては、お体ご自愛くださいますよう そして余談ですが、Facebookのルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard」のメンバーが300人を超えましたよ~♪

 

 今から48年前の1974年8月22日から9月20日まで、ルネの2回目の来日が有りました。今回は『小さな生命』のプロモーションに加え、ファースト・コンサートの開催が予定されていましたので、TV出演も多く、ファンにとっては待ちに待った来日でした 

 そして去る8月8日に結婚35周年を迎えたルネとマリー=ジョゼのインタビュー記事が、7Joursのweb記事としてfacebookに投稿されました。

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de leur relation | 7 Jours

 当ブログでは、ルネ・ファン・グループの「Condor, c'est toi : pour René Simard」のメンバーであるジョアンヌさんからいただいた雑誌の画像とともに、7Joursの記事を翻訳し、3回に分けて紹介いたします。今回はそのPart.2です。

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de leur relation

結婚 35 周年を記念して、ルネ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェが交際の秘密を明かす

Patrick Delisle-Crevierパトリック・デリスル=クレヴィエ 2022年8月10日 00:00

 それは 1987年8月8日のことでした。その日の写真を見ると、ケベック中がプティ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェの結婚式の最前列に集まったように思えます。35年経った今でも、夫婦は完璧な幸せを紡いでいます. 幼いクロエの幸せな祖父母となったルネとマリー・ジョゼへのインタビュー。

あなた方はどんな祖父母ですか?

René:私たちは典型的な老いぼれた祖父母であり、そうであることを躊躇しません。私たちは子供たちに対してすでにそうでしたが、祖父母であるため、責任が少なくなり、すべてが楽しくなりました。今はストレスがかなり減りました。そして、彼らが私たちと一緒に家にいることは、素晴らしいことです! 同居は完璧で、それぞれのバブルを尊重しています。私たちの間には計り知れない敬意があります。

Marie-Josée: 私たちの誇りの 1 つは、息子夫婦が親として働いているのが見られることです。彼らは両方とも素晴らしい親であり、物事の見方と娘の育て方は完全に調和しています。祖父母として、彼らが小さな子供(クロエ)を泣かせたり、適切に世話をしないのを見るのは、反対で苦痛かもしれません。しかし、彼らはそうではありません。彼らは2か月滞在する予定でしたが、1年間そこにいて、私たちと一緒にいることが出来てとても嬉しく思っています。しかし、彼らの家の建設が進んでおり、ひとつ屋根の下での、この家族生活が終わりに近づいていることを私たちは知っています。

私たちの孫娘は 2 分の 1 の確率で難聴になり、最終的には… 私たちは彼女を助ける準備ができています。」---マリー=ジョゼ

▲イヴォン・デシャンが言ったように、重要なことはコミュニケーションであり、それはカップルとしての私たちの大きな強みです。

 

マリー=ジョゼとルネ、あなた方は42年間の愛と35年間の結婚生活を送っています。これはあなたたちにとって何を表していますか?

René:しばらくの間、数字についてはあまり考えないようにしてきました。 それまで気にしたことはなかったのですが、60歳を過ぎてからますます気にならなくなってしまったようです。 私は人生が大好きで、後ろより前の方が少ないことを知っています。 しかし、マリー=ジョゼへの愛は私の人生で最も美しいものであり、それがすでに42年も経っているとは信じがたいです。 私は人生で、この女性がいることに恵まれました。

Marie-Josée: 時はあっという間に過ぎてしまい、私たちがすでに40年も一緒に暮らしてきたとは信じがたいです。 ルネと一緒に年を重ねることは喜びです。彼は素晴らしいです!

 

あなた方のロマンチックな始まりに戻りましょう。最初の出会いを覚えていますか?

Marie-Josée: 私は7歳で、ルネは9歳でした。父はJeunesse d’aujourd’hui (今日の若者)という番組のプロデューサーで、ルネはゲストの1人でした。その日、私は父と一緒にスタジオに行き、ルネに初めて会いました。そこが恋の始動した場所でした。その後、彼がそこにいるたびに、私はそこに行きました。それからPlace des Artsで彼に会い、その後彼に会いに行きました。私はすでに彼にしっかりと蹴りを入れていました。

René:私は彼女が発したものが好きでした。私は彼女の笑顔、頬骨、髪が大好きで、すでにテレビで彼女のCaisse populaireケス・ポピュレールの広告を見たとき、彼女が美しいと感じました。私の学校では、マリー=ジョゼとCaisse populaireをイメージしたブックカバーをみんな持っていました。男の子たちは皆、マリー=ジョゼに恋をしていました。ある日、クラスの前で、私はCaisses popのすぐ下の黒板に「J’aime Marie-Josée(マリー=ジョゼが大好き)」と書きました。

正式に付き合ったのはいつですか?

Marie-Josée: 私たちは何年もの間、さまざまな場所で会っていましたが、とても若かったのです! しかし、お互いに会うやいなや、何かが起こっていました。私たちは2つの磁石でした。でも、私が17歳で彼が19歳のとき、私たちの間で物事が本当に始まりました。

René: 私はla Place des Arts(芸術劇場)la Salle Maisonneuve(メゾヌーヴ 公会堂)で、ナタリーと一緒にショーを開催しており、マリー= ジョゼを招待しました。彼女が来て、私は彼女に、翌日も再び来るように誘いました。翌日、私は彼女をモン・サン・ティレールの家での、家族とのバーベキューに招待しました。初めてキスをしたのは、雨の中、ゴミ袋の下でした (笑)。

 

そして、あなた方はその後離れたことはありませんか?

René:はい、5年で別れました。結婚が近づいていることを知っていたので、この大きな一歩を踏み出す準備が、本当にできているのだろうかと悩みました。私はこの疑問を抱えたまま暮らすことができず、一歩下がって、これが本当に自分が望んでいることなのかを確認する必要がありました。彼女は私の人生で唯一の女の子だったので、彼女が正しい人であり、私の人生の女性であることを確認する必要がありました。私はすぐにこの別れを後悔しました。私は当時RSVPの司会をしていて、夕方にリハーサルをする時は、いつもマリー=ジョゼのことを考えていました。その月は私にとって、暗い月(mois sombres)になりました。

▲夫婦は常に子供を望んでおり、常に子供を優先事項の中心に置いてきました.。「子どもは3人か4人欲しかったのですが、難聴で時間がかかりました。しかし、質の高い時間を提供したかったのです。ですから、私たちは 2 人の子供を持つことにとどまりました。今日、私たちを最も幸せにしているのは、彼らが共犯者(complices)であることです。

▲旅行が大好きなルネとマリー=ジョゼは、2015 年にショー Partir autre en famille の一環として、モロッコで素晴らしい家族の冒険をする機会を得ました。

▲今日、夫婦は子供たちが成長し、自分たちの業績を達成するのを見る幸せな生活を送っています。これは、2018 年に若い画家である娘ロザリーの絵画展のオープニングにおける家族です。

 

 前回のPart.1で語られていましたが、ルネはLE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」の舞台が終わり、現在同居している息子オリヴィエ一家が新居に移った後は、covid-19のために3年間出来なかった旅行を予定しています。

▲共演者ローラン ・パカン、ガブリエル ・フォンテーヌ一緒に和気藹々、朝食中のルネ

 LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」の舞台は、来年の夏の再演が決定し、公演日程も発表されています 

 共演者やスタッフとは、パンデミックの間も連絡を取り合い、信頼関係を築き上げてきました。しばしのお別れですが、来年の再会が約束されています。また、この舞台によって、ルネは人生初であるミュージカル以外の舞台で大成功を収めました! 

 去る8月20日には、ルネが第35代のスポークスマンを務めたLa Fabuleuse Histoire d'un Royaumeの舞台も無事千秋楽を迎えました。

 ルネは還暦とデビュー50周年を迎えてさらに、幅の広い活動に躍進していくことでしょう!! 既に世界を視野に入れたプロジェクトが進んでいる、ドゥニーズ・フェリアトゥローとの舞台も楽しみですね!!

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結婚35周年記念記事①

2022年08月20日 | ルネ・シマール

残暑お見舞い申し上げます

 立秋を迎え、朝晩はいくらか過ごしやすくなっても、まだまだ暑い日々が続いていますが、ルネ友のみなさまはいかがお過ごしでしょうか?

 うちのミイ姐御はというと、夜間徘徊で夜はずっと外にいることが続いていましたが、ここにきて私にピッタリ寄り添って暖を取り(笑)、私の布団で寝るようになりました。また、毎年恒例co-opの「我が家のグリーンカーテン大作戦」に今月初めに応募を済ませました 「三毛猫姐御だより」、「シマ姉のグリーンライフ」、「シマ姉のスローライフ」の3つのコーナーも、ルネの今夏の活動が落ち着きましたら、ぼちぼち再開したいと思います♪

 

 そして今から48年前の1974年8月22日は、東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一夜にして日本にブームを巻き起こしたルネの、ファン待望の2回目の来日初日でした。また、8月23日は新曲『小さな生命』の発表会が行われました。

 それから、去る8月8日に結婚35周年を迎えたルネとマリー=ジョゼのインタビュー記事が、7Joursのweb記事としてfacebookに投稿されました。

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de leur relation | 7 Jours

 当ブログでは、ルネ・ファン・グループ 「Condor, c'est toi : pour René Simard」のメンバーであるジョアンヌさんから雑誌の画像をいただき、前回の記事で、翻訳をして改めて紹介することを予告をしていました。内容が長いため、今回から3回に分けて紹介したいと思います。

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard   et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de  leur relation

結婚 35 周年を記念して、ルネ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェが交際の秘密を明かす

Patrick Delisle-Crevierパトリック・デリスル=クレヴィエ 2022年8月10日 

 それは 1987年8月8日のことでした。その日の写真を見ると、ケベック中がプティ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェの結婚式の最前列に集まったように思えました。35年経った今でも、夫婦は完璧な幸せを紡いでいます。 幼いクロエの幸せな祖父母となったルネとマリー=ジョゼへのインタビュー。

「私は 7 歳で、ルネは 9 歳でした。父は『Jeunesse d’aujourd’hui (今日の若者)』という番組のプロデューサーで、ルネはゲストの1人でした。その日、私は父と一緒にスタジオに行き、ルネに初めて会いました。ここが恋の始動した場所でした。」ーマリー=ジョゼ

▲一目惚れはずっと前に起こっていたとしても、マリー・ジョゼと19歳のルネがより親密な関係を築いたのは17歳の時でした。

 

マリー=ジョゼとルネのおふたり、まずは2022年の夏、いかがお過ごしでしょうか?

Marie-Josée: 私たちは非常にうまくやっていますが、物事は急速に進んでいます。私たちは2人とも素晴らしい計画を立てており、このパンデミック後の期間を最大限に活用しているため、私たちは今、素晴らしい旋風にさらされています。私は娘のロザリーと一緒に素晴らしいテレビ ・プロジェクトを行っています。ショーのタイトルは 「Des familles comme les autres (他と同じような家族)」 で、違いを持っ​​て生きる人々に会います。そうでなければ、私たちは土地を改修していますが、時間が無いため全てが保留になっています。息子のオリビエと彼の小さな家族が家を建てている間、私たちと一緒に住んでいるので、自宅での活動もあります。だから動くのです!

René:とても順調です! 私は多くのことに関わっていますが、それはかなりクレイジーです。素晴らしいものを提供されているため、キャリアをやり直しているような気がしています。 「Le diner de cons 奇人たちの晩餐会」という、人生で初めての演劇に出演することになり、とても嬉しく思います。この冒険では、ノルマン ・ダムール、ローラン ・パカン、ベルナール ・フォータン、ガブリエル ・フォンテーヌ、パスカル ・モントルイユ、アンドレ ・ロビタイユなどの名前がステージでサポートしてくれます。そんな挑戦ができるのは幸せだし、楽しいです。素晴らしい贈り物です。

正確には、旋風の中でルネとマリー・ジョゼはどのように反応するのでしょうか?

René:私たちは現実的であり、それがお互いに大いに役立っていると思います。専門的なプロジェクトと個人的なプロジェクトが交差するとき、もちろん多くのロジスティクスがありますが、マリー=ジョゼと私は良好なコミュニケーションをとっています。イヴォン・デシャンが言ったように、重要なことはコミュニケーションであり、それはカップルとしての私たちの大きな強みです。私たちは、物理的にだけでなく心理的にも、相手がどこにいるかを常に知っていました。その後、時間をかけてミーティングを行います。一緒に時間を過ごすためだけに、この秋にいくつかの旅行を計画しています。おそらくニューヨーク、ロンドン、ラスベガスに行くでしょう。私たちは大都市で芸術的に話すのが大好きで、田舎に住んでいるので、ほぼ3年間のパンデミックの後、文化が再びその場所に戻り、人々に会うのを見るのが好きです。

Marie-Josée:私たちはまた、他人のストレスや心の状態を非常に尊重しています。お互いの不在を受け入れ、忙しいことを理解することにも大きな敬意があります。私たちはこれらの段階をうまく経験できて幸運であり、それは常に私たちの生活の一部でした。彼らがそばにいなくてもお互いを責めませんし、また会えるのを楽しみにしています。忙しい時や大きなプロジェクトの時、ルネと私はたくさん相談し合い、お互いのエネルギーの中に入ります。何があっても共犯であり続けることが大切であり、そんな夫婦生活を送っています。私たちはお互いの課題を理解しています。

 

ルネは、以前のインタビューで、祖父であることの喜びについて語る機会がありました。マリー・ジョゼさんにとって、おばあちゃんになるとはどういう意味ですか?

 私は質問の内容に、少し問題があることを認めなければなりませんが、私はそれを味わい、機能を非常に誇りに思っています.私は祖母のようには感じません。孫娘のクロエ (息子のオリヴィエと義理の娘のアレックスの娘) が大好きで、彼女の祖母であることを誇りに思っています。彼女は愛らしいですし、私たちの生活の中に彼女がいることは喜びです。さらに、彼女の両親と彼女は、家を建てる間、1年と数か月間私たちと一緒に暮らしていたので、私たちは親密です。したがって、それは大きな幸福です。


小さな家族が彼らの家に引っ越したとき、この秋、空の巣症候群が再びあなた方を襲いますか?

René:大きな空洞ができることは確かです。私たちの小さなクロエは、いつも笑っている太陽の光です。だから純粋な幸せです! でも、今年の秋はさすがに(オリヴィエ一家のいない)空(から)の家にいることに気がつくことが、どれだけ大変なことだろうと考えると、旅行に行くのはこの時期なのです。

Marie-Josée:本当に難しいと思います。小さなクロエは元気です。彼女は両親と同じように難聴であるため、12 月に人工内耳を埋め込みました。彼女はもうすぐ2回目のインプラント手術を受ける予定です。私たちはそれを大いに刺激しようとしています。すべて順調ですが、彼女はそうではないだろうと確信しています。オリヴィエとロザリーの後、3度目はあり得ないと自分に言い聞かせてきました。私たちの小さな女の子は、難聴になる確率が 2 分の 1 でしたが、最終的にはそうなってしまいました。しかし、それは私たちにとっては普通のことであり、私たちは大丈夫です。

 

「5年で別れました。結婚が近づいていることを知っていたので、この大きな一歩を踏み出す準備が本当にできているのだろうかと悩みました。私はすぐにこの別れを後悔しました。」ールネ

▲マリー=ジョゼと別れたとき、ルネはヒット番組 RSVP の司会を務めていました。 「夜にリハーサルをするとき、いつもマリー=ジョゼのことを考えていました。 私にとって、それは暗い月でした」とアーティストは確認します。

▲笑いとユーモアは、この愛するカップルの長寿の秘訣の 1 つです。

「私は『ケベック出身の小さな男』と結婚することを発表し、人々に来て挨拶するように言いました。式の途中に十数人が来ると思っていました。したがって、何千人もの人々に会うことになったのは驚きでした。」 — マリー・ジョゼ

「この人々の流れを見たとき、私は信じられませんでした。まるでエリザベス女王のように感じました。」ールネ

 

 この記事によると、ルネと妻マリー=ジョゼは、今年の秋、現在同居中のオリヴィエ一家が、新居に移ってしまう寂しさを紛らわせるためも有って、ニューヨーク、ロンドン、ラスベガスに旅行する予定のようです。

 マリーと娘ロザリーが日本に行ってみたいと言っているそうですが、マリーとロザリーのTV番組が有ったり、コロナ過のためも有り、今年中の実現はなかなか難しそうですね★ ちょっと、いえ、かなり残念です!! でも、近い将来、ルネの想い出の場所を巡るために、是非!家族で日本に来て欲しいです

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幻となったルネのミュージカル「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」

2022年08月14日 | ルネの活動記録

 昨日はお盆の入り。

 毎日暑い日々が続いていますが、ルネ友のみなさまはいかがお過ごしでしょうか? 台風8号の影響も心配です。

 Facebookで作成いたしましたルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simardでは、徐々にメンバーが増え、現在145名♪ カナダのファンの方々にとって、日本の記事やレコード等の画像は魅力的のようですね  

 また逆に、日本では見ることのできないカナダのルネについての映像や画像をメンバーさんから投稿していただいき、ディスカッションも活発に行われています♪

Condor, c'est toi : pour René Simard | Facebook

 メンバーのNathalie Vallièresさんから、今度は何とっ!!! 彼女が8月6日に行かれたLE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」の貴重な映像とスクリーンショットを投稿していただきました

 ルネはTVドラマの「Les Parfaits レ・パルフェ」で普通の父親役を経験していますが、ミュージカルのような音楽を伴わない舞台劇で役を演じるのは初めてです。これから紹介いたします映像では、共演者たちとの息もピッタリに、『ピエールの妻の元恋人で作家のジュスト・ルブラン』役を演じるルネをご覧いただけます♪ 音楽の要素無しの舞台にルネが初めて挑んだドタバタコメディーをお楽しみください

Facebook①

※ ルネの登場場面です 画面左上の映像画面をクリックすると大画面で映像と舞台のスクリーンショットをご覧いただけます。

Facebook② 

※ 戸惑っているルネの演技も板についていて笑えます♪ 画面をクリックすると大画面で映像をご覧いただけます。この映像を見終わった後、別の場面もご覧いただけるようになっていますよ♪ 

Facebook③ 

※ 劇中のBGMの曲に、ルネのデビュー曲「L'oiseauの最初のフレーズが紛れ込んでいます ルネ・ファンには嬉しい粋な演出ですね♪

 そしてこちらは、facebookに投稿された、ルネとマリーの結婚35周年を祝うインタビュー記事です 現在翻訳中♪

Célébrant 35 ans de mariage, René Simard et Marie-Josée Taillefer révèlent le secret de leur relation | 7 Jours

 

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

 ルネのキャリアが1990年代に衰退したとき(彼のアルバム「E = MC2」がリリースされたのは、1993年彼が32歳のときでした)、彼は他の芸術分野に目を向けることを決心しました。

 ルネが初めてミュージカルの舞台に立ったのは、1994年のTVシリーズ”100%PUR”の『ウエストサイド物語でした。

 続いて1997年2月、彼はジャンヌダルクの生涯に基づいたミュージカルJeanne La Pucelle 処女ジャンヌ」でシャルル7世を演じました。

 1999年、ルネ38歳の春、アンドリュー・ロイド・ウェバーが音楽を担当したミュージカル。Le Fantôme de l'Opéra オペラ座の怪人」のファントムとしてトロントのオペラ座の舞台に立ちました。

 その後はシルク・デュ・ソレイユ、様々なTV番組の演出やプロデュースを経て、2012年に出演したミュージカル「Chantons sous la pluie 雨に唄えば」は、彼のキャリアの重要な瞬間でした。当時ルネは50歳で、主役の相棒コズモ・ブラウンを演じました。

 そして、2016年と2017年の夏には、ミュージカル「MARY POPPINS メリー・ポピンズ」のMr.バンクスを好演しました。

 現在は彼にとって初めて経験する音楽を伴わない舞台劇「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会に挑戦し、ピエールの妻の元恋人で作家のジュスト・ルブランを演じました。この舞台は大成功を収め、すでに来年の再演が決定しています。

ルネのミュージカル② - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

ルネのデビュー50周年記念誌⑬ - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

ルネの”雨に唄えば”始動! - ミドリ色の屋根は永遠にRené Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

ミュージカル「メリー・ポピンズ」 - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

※Lara Fabian & René Simard - West Side Story medley (March 1994) 

※Jeanne La Pucelle 

Rene Simard - Phantom of the Opera/ Music of the Night (1999) 

 

 しかし、ルネの経歴として書かれていない、ルネの出演が幻となったミュージカルが有ったのです!

 それは、今回のタイトルにもある「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」でした。Passion Simardのジゼルさんからの情報では、ダニー・オズモンド主演で、1992年7月にトロントで上演されたこのミュージカルは、最初ルネが主役のヨセフ役を演じる予定だったそうです。

 

※前回のYouTube映像は、通報により削除されました。この映像も削除された場合は、この映画の英語タイトルで検索して御覧ください。

<ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート>

 『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(英語:Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat )は、作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー(代表作は『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』等)と作詞家ティム・ライスの2人が、学生時代コンビを組んで製作したミュージカルまたはオペレッタ作品。旧約聖書「創世記」の「ヨセフ物語」のカラフルなコートにまつわる話をベースにしている。これがウエバーとライスによる初公開の作品となった(彼らの最初のミュージカル『The Likes of Us 』は1965年に執筆されたが、初演は2005年)

ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート - Wikipedia

<上演歴史>

1968年 15分バージョンがコレットコートにて上演。

1972年 エディンバラ国際フェスティバルにて上演。

1973年 ウェスト・エンドにて初上演。

1982年 初のブロードウェイ公演、トニー賞7部門ノミネート。

1984年・85年 日本語による初上演(玉川大学)。

1991年 ジェイソン・ドノバンがヨセフを演じ、ウェストエンドで大ヒット。

1992年 ローレンス・オリヴィエ賞6部門ノミネート、セットデザイン賞受賞。

1992年7月、ダニー・オズモンドがヨセフ役、ジャネット・メッツがナレーター役でトロントのエルジン・シアターにて上演された。

1993年 オーストラリア公演。

1993年 ブロードウェイ、リバイバル公演。

1999年 ダニー・オズモンドがヨセフを演じた映画版が制作される。ダニー・オズモンドがタイトル・ロールのヨセフ役、デイヴィッド・マレット監督のビデオ版が出版された。1992年、トロントでの再演開幕以降、オズモンドは北米ツアー公演に出演した。マリア・フリードマンがナレーター、リチャード・アッテンボローがヤコブ役、イアン・マクニースがポティファー役、ジョーン・コリンズがポティファー夫人役、ロバート・トーティがファラオ役を務めた。

2003年 ロンドン、リバイバル公演。

2007年 アンドリュー・ロイド=ウェバーを審査員に迎えたBBC制作のオーディション番組「エニ―・ドリーム・ウィル・ドゥ」オンエア、グランプリのリー・ミードがヨセフを演じたウェスト・エンド公演が記録的大ヒット。

2009年 「アメリカン・アイドル」シーズン4のファイナリスト、アンソニー・フェデラ―をヨセフ役に抜擢し、シアトルのフィフス・アベニュー・シアター(5th Avenue Theatre)にて上演。

2010年 ミネアポリスのオードウェイ・センター・フォー・ パフォーミング・アーツ(Ordway Center for the Performing Arts)プロダクションにて上演。

2011年 『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』初の来日公演が決定。アンソニーがヨセフを演じたミネアポリスのカンパニーが来日も、期間中に東北地方太平洋沖地震が発生した影響で、予定されていた16公演中6公演を残して公演中止となる。

2016年 『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』のタイトルで、来日公演が上演]。

 

<経緯>

 1968年、ロンドンのコレット・コート・スクールにて初めは学芸会用に15分の短編ポップス・カンタータとして書かれた。その後1969年、コンセプト・アルバムとして録音された。ウエバーとライスによる次作『ジーザス・クライスト・スーパースター』のヒットを受け、1970年初頭、数回上演され、1971年および1972年に拡大版が録音された。多くの改編や追加が行われ、1973年にウェスト・エンドで上演され、1974年に完全版が録音され、1982年にブロードウェイへ進出した。その後何度も再演され、 1999年にダニー・オズモンド主演で『Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat 』としてビデオ映画化された。

 

<ストーリー>

 旧約聖書「創世記」よりヨセフの物語。ヤコブの12人の息子の中で、最も愛されたヨセフだけが父からもらったカラフルなコート(=テクニカラーのドリーム・コート)。しかし、それが原因で兄弟間の妬みが高じ、兄達の企みでヨセフは奴隷として売られてしまう。図らずも人生の旅に出ることになったヨセフは、時に苦難に見舞われながらも、自らの力で道を切り開き、夢を追っていく。やがて努力は報われ、成功したヨセフと、自分につらくあたった兄達との思わぬ再会の日がやってくる。有力者となった自分に気づかぬ兄達に、ヨセフは愛のある行動に出る…。

 

 ルネが演じるヨセフはとても魅力的だったと思います! 

 1996年はルネのデビュー25周年の年で、記念誌やCD集が発売されていましたが、歌手としての活動以外にチャレンジした1990年が有ったからこそ、現在のルネが在るのだと痛感いたしました。

 来年の再演が決定している舞台劇「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会」以外にも、『雨に唄えば』のドゥニーズ・フィリアトゥローと組んで進めているプロジェクトや、covid-19のため中止となっている「Condor」のステージも楽しみですね

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facebookのルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard」

2022年08月06日 | ルネ・ファン・サイト&ブログ

Un joyeux anniversaire de mariage à René  et Marie-Josée

Je vous souhaite beaucoup de heureux et  plusieur autres années de bonheur.xxx

ルネとマリー=ジョゼ、結婚記念日おめでとうございます!

 8月8日はルネとマリー=ジョゼの35年目の結婚記念日です。おふたりは、1987年8月8日にサン・ソヴール教会で結婚しました。

ルネの記念誌⑦ - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

ルネのデビュー50周年記念誌⑰ - ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~ (goo.ne.jp)

 

 そして、ブログ「ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~」は、8月1日13時を持ちまして、teacup byGMOからgoo blogに完全に移転しました。AutePageからずっとお付き合いいただいているルネ友のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

 今年は、covid-19のパンデミックによって、2度の延期を余儀なくされた舞台劇「Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会の開催や、ルネが第35回のスポークスマンを務める「La Fabuleuse Histoire d'un Royaumeの活動も有り、ルネの最新情報が目白押しです。

 ブログの移転までに、取り掛かっていたシリーズの記事を切りのいいところまで完了したいと考えて予定を立て、記事作成を進めていましたので、予約投稿していた記事に、ルネの最新情報を近況としてお知らせする形をとってきました。また、昨年はルネのデビュー50周年記念と53枚目のアルバム「Condor」の話題で、当ブログの記事も内容が充実しました。そのため毎回長い記事になりがちでした。goo blogでは少し肩の力を抜いて、「継続は力なり」で頑張るつもりです。

 

 さて本題の、記念すべき移転後最初の記事は、Facebookに新しく開設いたしましたルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simard」の紹介です♪

 6月10日の当ブログの17回目の開設記念日から活動を開始しようと考えて、前日6月9日に設定に取り掛かったところ、グループの作成日もそのまま6月9日ということになってしまいました(笑)

 今日現在のメンバーは95人。facebookのファン・グループへの投稿は、ブログと違って、どこのグループでも大抵、画像や映像のみや、画像に簡単な説明文を付け加えただけのものなので、簡単に投稿できて気楽です。今のところ、管理者の私が毎日投稿していますが、メンバーさんから、貴重なルネの写真や情報、ネットでは公開されていないルネが出演したTV番組の映像などが投稿され、ディスカッションが活発に行われていますよ♪

Le condor, c'est toi : pour René Simard | Facebook

 そして、このルネ・ファン・グループの名前である「Condor, c'est toi :pour René Simard」は、2007年に放送された「La Petite Séduction」というTV番組の中で、ルネが訪れたCasselmanカッセルマンという小さな町の人々が、ルネを歓迎するために作って歌った「L'oiseau, c'est toi(鳥、それは貴方)」がもとになっています。それについては、下のリンクでご覧ください♪
 このビデオをシェアしてくださったグループ「Passion René Nathalie et Régis Simard」に大変感謝しています
 
※Partie 6 de René à Casselman en 2007 Facebook

 

<カールさんとジョゼフ君からの写真>

 ルネのデビュー当時から現在までの貴重なスチール写真をたくさん投稿していただいています♪ 連続写真が多いので、たくさん有り過ぎて紹介しきれません。今回はその一部を紹介いたします。

左:レコーディング中のデビューして間もない頃のルネ 右:日本からの凱旋帰国でトロフィーと一緒に(左奥に妹ナタリー、ルネの右に兄レジスが写っているのは初めて見ました)

             

▲ルネとマリーの結婚式で妹ナタリーと一緒に

 

<マルティーヌさんからの映像と情報>

 マルティーヌさんからは、シマール一家がオルレアン島で住んでいた「船長の家」と「白い家」の写真、ルネが出演したTV番組映像を投稿していただきました♪ ルネの家の投稿は、facebookに投稿された「ケベックTV」の「オルレアン島の今が旬!」をファン・グループにシェアしたところ、コメントとして投稿されました♪

オルレアン島の今が旬! - YouTube

▲「船長の家」(googleマップより ガレージは写真オレンジの丸)▼「白い家

 ルネの「船長の家」の写真には、ルネたちが音楽の練習に使ったという小さなガレージも写っています!! 今まで「船長の家」の写真はたくさん見ていますし、googleマップで何度も見てきましたが、この情報は初めて知ったので、とても興奮してしまいました(笑)。

 久しぶりにgoogleマップでオルレアン島に行ってみたところ、そのガレージがより分かりやすく写っていました♪ 「白い家」は木立ちに隠れて見えないため、マルティーヌさんから投稿された写真をお借りしました(上写真左:シマール家は2階に住んでいました)。

 現在オルレアン島内の住所が変更になったそうです。「船長の家」も「189」から「8262」に変わっています。ちなみに、ケベックシティ、オルレアン島のサント=ペトロニーユ村、ロワイヤル通りQC368に有ります。下のリンクからgoogleマップ(2021年7月撮影)で散策してみてください♪

189 QC-368 - Google マップ

※マルティーヌさんからのルネの映像はこちらからどうぞ♪ Facebook

 

<ジョアンヌさんからの情報>

 いつも画像を提供してくださるジョアンヌさんからは、ルネと妻マリー=ジョゼの結婚35周年をお祝いする7Joursの記事の画像を提供していただき、グループのページで紹介いたしました。今回はルネとマリーの表紙と記事の最初の2ページ(全8ページ)の画像だけですが、記事の内容については翻訳して紹介したいと思います。

 À LA UNE マリー=ジョゼ・テユフェとルネ・シマールが、35 年間の結婚生活と 42 年間の愛を打ち明けます。 何年経っても、夫婦の情熱は変わらない。 彼らの秘密を発見し、ケベック全土を征服したこの素晴らしい結婚式を追体験しましょう!

 

 ちなみに今回で1062記事になりました まずは手堅く、「1100記事達成」と「ブログ開設18年目」を目標に頑張ります!!

 

♪♪♪最新情報♪♪♪

 ルネが出演している舞台劇「LE DINER DE CONS 奇人たちの晩餐会のチケットは既に完売していますが、好評につき追加公演が決定し2022年8月28日(日)午後3時に開催されます (チケットは 2022年8月2日(火)正午に発売)!! 今年の公演を見ることが出来る最後のチャンス!!

<来年の公演予定>

 この作品は、2023年の夏に、 L’Assomption ラソンプシオン、Québecケベック、Saguenayサグネイ、Gatineauガティノー、Brossardブロサールで再演されます。現在決定している公演の予定は次のとおりです。

・2023年6月22日  ラソンプシオン

・2023年6月23日  ラソンプシオン

・2023年6月24日 ラソンプシオン  午後3時

・2023年6月25日 ラソンプシオン  午後3時

・2023年6月25日  ラソンプシオン

・2023年7月 1日 ケベック 午後3時

・2023年7月 1日 ケベック

・2023年7月 2日 ケベック 午後3時

・2023年7月 2日 ケベック

・2023年7月 8日 ケベック 午後3時

・2023年7月 8日 ケベック

・2023年7月 9日 ケベック 午後3時

・2023年7月 9日 ケベック

・2023年7月28日 サグネイ

・2023年7月29日 サグネイ

・2023年7月30日 サグネイ

・2023年8月 5日 ガティノー

・2023年8月 6日 ガティノー

・2023年8月18日 ブロサール

・2023年8月19日 ブロサール 午後3時

・2023年8月19日 ブロサール

・2023年8月25日 ブロサール

・2023年8月26日 ブロサール 午後3時

・2023年8月26日 ブロサール

・2023年9月 1日 ブロサール

・2023年9月 2日 ブロサール 午後3時

・2023年9月 2日 ブロサール

 再演が決定している来年に、日本から行けたら良いです❤ 今年の大成功を受けて、「エルヴィス・ストーリー」の時の様に、日本で公演されたら最高ですね!!

コメント
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