ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

「みんなあなたに」の発売日

2015年09月26日 | ルネの日本語の歌
 今から40年前の1975年9月21日はルネの6枚目のシングルみんなあなたに」(B面/「涙のプレリュード」)の発売日でした。

 この曲の作詞者である岩谷時子さんはすでに亡くなられていますが、どんなイメージで歌詞を書くように依頼されたのか、または、ルネをどんなイメージでとらえてこの歌詞ができたのか、興味深いところです。

 1975年3月に発売された「君のすべてがほしい」の仏語バージョン”Attends-Moi Quelques Années”と同じく、「みんなあなたに」は、年上の少女に恋する少年の歌です。仏語歌詞の中の「あなた」は16歳。どちらの歌詞も、少年はルネの年齢に合わせて、レコード発売当時のルネと同じ13歳か14歳の設定なのでしょう。
 また、曲の方は、傷だらけのローラ」を情熱的に歌う西城秀樹氏に惚れ込んだルネが、その歌い方に大きく影響を受けたことを意識して作られたのではないかと推察しました。何故なら、それまで発売された曲とは明らかに違っていたからです。カナダでも、ケベックのママのアイドルから、ティーンのアイドルに移行していった頃で、恋愛の歌を増やしていました。
 ちなみに、ルネ友のみなさまもご存知のとおり、「ミドリ色の屋根」は母を想う少年の歌、「小さな生命」は病気の妹のために祈りを捧げる兄の歌(多分、妹ナタリーをイメージし、天使の声を生かす曲として)、「愛の翼をひろげて」は可愛い恋の歌です。

※過去ログ「”君のすべてがほしい”仏語版紹介」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/137.html

 当時、ルネのコンサートに行ったり、ファン・クラブに入会する日本のルネ・ファンは、同年代から年上の少女や女性が多く、このファン層をターゲットにしたため、この様な歌詞になったのだと思います。また、この当時の日本の少女や女性は、金髪碧眼の美少年やボーイ・ソプラノの天使の声に弱い傾向にあり、少女漫画でも、萩尾望都先生の「ポーの一族」や「トーマの心臓」、竹宮恵子先生の少年合唱団や少年歌手を主人公にした話をはじめとする、外国を舞台にした、少年が主人公の物語が全盛期を迎えていました。芸能界においても、空前の外人タレント・ブームで、オズモンド・ブラザーズの末っ子ジミーが日本語の歌を歌ったりしていましたから、天使の声のルネを日本で売り出すには、絶好の機会だったのです。しかし、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したことで、ルネが以前から望んでいた英語圏のカナダやアメリカ、フランスで活動するようになって、来日が減ったことにより、人気に陰りが見え始め、変声によって日本でのレコードのリリースや来日が無くなっていきました。

 このレコードジャケットの写真は、1974年2回目の来日時、京都に行った時のものです。変声前に日本語で歌った最後の曲となった「みんなあなたに」を、息子が当時のルネと同じ年になった今聴くと、また違って聞こえます。そして、2番の歌詞… ルネはきちんと意味が分かった上で歌っていたのかしら? 身長は170㎝でも、まだまだお子ちゃまの息子がこの歌を熱唱したらと想像すると、ちょっと恥ずかしくなってしまう母、シマ姉です。



          みんなあなたに

     岩谷時子/作詞 佐藤 健/作曲 有馬 行/編曲

なぜいないの なぜ行ったの
ぼく一人を 残していいの
今わかった この想いを
遠いあなたに 告げたい
これが恋と 知らずに
あまえて いたのね
あなただけが 大人で
もう二度と 逢えないぼくたち
胸は胸は泣いて ふるえてる

この淋しさ この虚しさ
ぼくどうして 耐えればいいの
ただせつなく 瞳(め)を閉じれば
白いあなたの おもかげ
ここへ来てよ その胸に
ぼくを 抱いてよ
なにも云わず 愛して
初めての夜は 夢でも
みんなみんなあげて しまいたい



 改めて歌詞を読んでみて、どう感じましたか?

 今回は画像がなかったので、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツの会報№2から、2回目の来日のファンの集いの写真をアップします。

ファンの集い
 1974年9月15日
 田町、スタジオシティで


 前日(9月14日)のコンサート、そしてこの日は夜にコンサートがありましたが、ルネの元気なことには驚きます。集いの申込者の数があまり多かったので、やむをえず一部、二部と分けることになりましたが、その両方に全力でサービスするルネに、ただただ感心するばかりでした。合い間にはサンドイッチをおしこむように食べて、又ファンの所へ飛んでいきました。

  ▲抽選での一等はルネとの記念写真。緊張の一瞬です
     ▲一時間前にはもうこんな長い列が…

※過去ログ「ファンの集い②」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/165.html

 この頃が、日本のルネ・ブームのピークだったと思います。デビュー45周年を迎え、来年は歌手としてコンサートを行うルネ。円熟した大人のステージを期待しましょうsymbol1
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ルネと秀樹の友情⑦

2015年09月19日 | ルネと西城秀樹
 今日から世では「シルバー・ウィーク」。5連休という方も多いのではないでしょうか? 私は仕事とお墓参りと…そして、明日はやんばるQさんと1年ぶりに食事しますsymbol1

 今から41年前の1974年9月20日(金)、東京プリンスホテルで行われた、ルネと西城秀樹氏の対談については、何度も記事を紹介してきました。今回紹介致します記事は昨年秋に入手したものですが、時期がずれてしまっていたため、今まで温めておきました。

 そして、8月15日の記事で紹介した『りぼん』1975年2月新春特大号付録『7大スターカラーブロマイドセット』のルネと西城氏も、コスチュームでお分かりのとおり、この時の写真です。

 日本とカナダのビッグ・アイドル同士の対面、それも、ルネが西城氏とTV番組『火曜歌謡ビッグマッチ』で共演した際、「傷だらけのローラ」を情熱的に熱唱する西城氏に感激したことがきっかけというのですから、日本のメディアが放って置くはずはありません。さらに、西城氏をカナダで売り出すプロジェクトが立ち上がり、より一層2人のスターに注目が集まりました。

 それ以上に、声も容姿も天使のように可愛らしいルネと、新御三家と称された青年アイドル3人(後の2人は郷ひろみと野口五郎)の中では、ワイルドさや男らしさで売っていた(と記憶しています)西城秀樹氏が、仲の良い兄弟のように戯れている姿は、本当に微笑ましいですね! 白のスーツに白い蝶ネクタイのルネは最高にキュートsymbol1だし、黒のスーツに黒いネクタイの西城氏はとってもクール! 日本中の女の子たちが、このブロマイドを見て胸キュン(古い?)する姿が目に浮かぶようですね。
 

※これ以外の2人に関する記事をお読みになりたい方は、カテゴリ「ルネと西城秀樹」でご覧ください。

※カテゴリ「ルネと西城秀樹」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate27/archive
 

あなたとスター
ヒデキとルネは
大のなかよし

 日本を代表するヤングスター西城秀樹と、海のむこうからやってきたルネ・シマールは大のなかよしどうし。テレビで共演すっかり以来意気投合。実の兄、弟以上の親しさ。暇を見つけては東京の町を案内するヒデキとルネの楽しい一日。
「ヒデアニイハ サイジョウノ アンナイニンダ」
「おっルネのそのシャレ シマッテルネ」


<最新情報>

▲りぼん』1975年2月新春特大号付録『7大スターカラーブロマイドセット』のルネと西城秀樹氏


 記事の中の会話は記者の創作だと想いますが、西城氏との対面が実現して幸せ一杯なのが、ルネの満面の笑みに現れていますねsymbol1

 2013年と2014年にルネが2年連続で司会を務めた、ジェモー賞授賞式の今年の司会者が、ルネの来日当時マネージャーだったギー・クルティエ氏の娘ヴェロニク・クルティエと、エリック・サルヴェイユの2人に決定しました。
 今年はルネがデビュー45周年を迎える記念すべき年。今年の4月、10年ぶりにリリースされたアルバムの曲を中心にした来年のステージの日程が決まり、その準備を着々と進めているルネですが、TV番組にも出演し、精力的に活動しています。
 そして今年は、ジェモー祭も30回目という節目の年。長年TVに貢献してきたルネが、その功績を讃えられ、何らかの賞を受賞することを期待しています。
 
▲ルネが出演したTV番組"Silence on joue"より

▲今年のジェモー賞授賞式の司会者ヴェロニク・クルティエとエリック・サルヴェイユ

※”Les 30 es prix Gémeaux, un rassemblement sans précédent…”
http://www.quebecspot.com/2015/09/les-30-es-prix-gemeaux-un-rassemblement-sans-precedent/

 昨年、ルネが司会を務めた第29回ジェモー賞授賞式については過去ログでご覧ください。
※過去ログ「第29回ジェモー賞授賞式」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/686.html
※過去ログ「ルネと秀樹の友情⑥」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/683.html

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ルネのライヴ・アルバム

2015年09月11日 | ルネのコンサート
 今から41年前の1974年9月4日(水)に大阪の厚生年金会館で、9月14日(土)と15日(日)には東京の渋谷公会堂でルネのファースト・コンサートが行われました。そして、日本でもカナダでも、東京コンサートを録音したライヴ・アルバムがリリースされました。

▲カナダで発売されたルネのデビュー25周年記念CD集から“RENE SIMARD en concert”のジャケット

 しかし、いつも不思議に思うのは、デビューしてから今までにリリースされた、ルネのコンサート・ライヴ・アルバムは、3枚のみだということです。それも、日本のこのアルバムが、カナダでも実質的なファースト・ライヴ・アルバムになります。あとの2枚は、今回紹介いたします“À la Place des Nations”と、妹ナタリー・シマールとのコンサート“Rene et Nathalie En Concert ”です。
 カナダでは、またはノーベル・レコードでは、ライヴ・アルバムをリリースすることをあまり行っていなかったのでしょうか? 日本では、アイドルのコンサートのライヴ・アルバムは、わりと頻繁に出ていたと思うのですが…。もしかすると、ルネの変声前は、コンサート会場に十分な録音設備が整っていなかったのかもしれません。また、コンサートは一発勝負ですから、スタジオでのレコーディングのように、やり直しがきかないことも大きな理由だったのかもしれません。

 ファースト・コンサートの様子は、ルネの3回目の来日前にTV放映されましたが、同じビデオがカナダでも放映されたようです。それを伝える記事がありますので、後日また改めて紹介いたします。


▲カナダで発売されたルネのデビュー25周年記念CD集より

 このライヴ・アルバムは、ルネの変声後のコンサート。「天使の歌声」ではありませんが、まだまだ少年の声です。日本では「天使の歌声」にこだわる傾向にありますが、カナダではルネの成長を温かく見守っていました。そして、ママのアイドルの可愛い少年歌手から、女の子たちが憧れるハンサムなアイドルに成長し始めたルネに向けて、女の子たちからの黄色い歓声がコンサート会場いっぱいに響いています。ジャケット裏面のコンサートの写真には、握手した女の子に引っ張られたルネを引っ張り上げるガードマンの様子もあります。この頃になると、ルネはアメリカでレッスンを受けたダンスを、舞台で披露するようになっていました。また、大人の男性の歌が歌えるようにヴォイス・トレーニングをしたり、ルネの声質や音域に合った曲を選んだりしていましたが、時はまさにディスコ・ブーム真っ只中! ディスコのヒット曲メドレーや英語の曲を増やして、アメリカや英語圏のカナダでの活動を視野に入れて選曲しています。  

À la Place des Nations
   (Concorde CDL-102, LP) Octobre 1977

1. Je suis là
2. Aimes-tu la vie
3. Diana
4. Feelings
5. Medley
 The frog song
       La complainte du phoque en Alaska
       I went to the market
       En voyage
6. Michèle
7. Disco Medley
 You make me feel like dancing
           Car wash
           That's the way I like it
           Shake your booty
           Attitude dancing
8. Fernando
9. C'est deja fini




▲カナダで発売されたルネのデビュー25周年記念CD集から“Rene et Nathalie En Concert”のジャケット


 そして、ルネの来年のコンサートが、ケベックで2016年5月9日(月)20:00から開催されることが決まったことは、先々週お知らせいたしましたが、それ以外の予定が発表になりました。


・2016年 4月 2日(土)20:00~ ブロエイユ文化センター 
                        /ブロエイユ
・2016年 4月28日(木)20:00~ リオネル・クルール劇場
                        /サント・テレーズ
・2016年 5月 4日(水)20:00~ Jアントニオ・トンプソン
                    公会堂/トロワ・リビエール
・2016年 5月 7日(土)20:00~ デジャルダン/ラサール
・2016年 9月15日(木)20:00~ シャンクマン芸術センター
                        /オタワ
・2016年 9月16日(金)20:00~ シャンクマン芸術センター
                        /オタワ
・2016年 9月24日(土)20:00~ フィリップ・フィリオン
                    公会堂/シャウィニガン

○2016年11月11日(金)20:00モーリス・オブレディ公会堂
                        /シェルブルーク
  19:00会場 20:00開演
  10月3日(土)12:00発売 50ドル50セント


※evenko
http://www.evenko.ca/en/show/event/10483

 ルネのショーに行きたいのは山々だけど、ちょっと行けないかなぁ…。コンサート・ライヴがCD化されれば、日本からでも購入できます。また、YouTubeやfacebookでコンサート映像がアップされることを期待しましょう!
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『小さな生命』の発売日は?

2015年09月05日 | 小さな生命
 今から41年前の1974年9月4日(水)は、ルネのファースト・コンサートの大阪公演が行われた日でした。

 先週は、来年5月9日(日)にケベックで行われるコンサートについてお伝えしましたが、1974年当時の日本の盛り上がりは、ケベックのそれを超えていたと思います。

 第3回東京音楽祭世界大会において、若干13歳でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したルネ・シマール。その天使の声と圧倒的な歌唱力で、日本人の心に衝撃を与えた「ミドリ色の屋根」に続く、ファン待望の第2弾「小さな生命」は1974年9月10日に発売されました。

 そして今回の疑問。
 ルネの来日当時、CBSソニーのレコードの発売日は毎月1日と21日なのに、「小さな生命」は10日。ルネのレコードも、「小さな生命」以外は全てどちらかの日に出ています。2回目の来日初日が8月22日で、発売日前にTV番組でも、9月5日の大阪コンサートでも歌っているのはいいとしても、なぜ通常の発売日ではなかったのでしょう? その辺の経緯をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報を!!

 …という訳で、今回は「小さな生命」の画像でさくっと&重箱の隅記事(笑)です。

▲新曲 小さな生命 9月10日発売 大阪 東京初リサイタル
 ルネ 記者会見・レセプション
 主催 ㈱CBSソニー アルファ&アソシエイツ㈱
 (バシャン姉妹の本より)


▲「小さな生命」の歌詞カード(『週刊マーガレット』より「秋のニューヒットソング集」)と「週刊セブンティーン」掲載の広告

▲両面刷り 左が表でピンナップ、左が裏で「小さな生命」の歌詞カード

 そして、先週の記事でお知らせいたしましたとおり、ルネの「ミドリ色の屋根」を収録したALFAレコードの歌手のヒット曲集が2015年8月19日に発売されました!! 懐かしい曲がたくさんありますね。もちろん私は購入済みですsymbol1 Amazon.comで3,500円で購入できますので、是非どうぞ!

村井邦彦による伝説のレーベル
アルファレコード
  alfaWe Believe In Music


ディスク:1
1. フィフィ・ザ・フリー / 栄光の朝
2. 加橋かつみ / 花の世界
3. 赤い鳥 / THE LAST TRACE OF LOVING HAS GONE
4. 須磨の嵐 / 銀笛本曲
5. 赤い鳥 / 翼をください[アルバム・バージョン]
6. 赤い鳥 / 竹田の子守唄[アルバム・バージョン]
7. ガロ / 地球はメリー・ゴーランド
8. ガロ / 学生街の喫茶店
9. ルネ / ミドリ色の屋根
10. 雪村いづみ / 東京ブギウギ[アルバム・バージョン]
11. 荒井由実 / 海を見ていた午後
12. 小坂 忠 / ほうろう
13. ハイ・ファイ・セット / スカイレストラン
14. 吉田美奈子 / 朝は君に
15. 吉田美奈子 / 夢で逢えたら
16. ハイ・ファイ・セット / フィーリング
17. ハイ・ファイ・セット / 海辺の避暑地に
18. サーカス / Mr. サマータイム
19. 細野晴臣&イエロー・マジック・バンド / はらいそ
20. ミシェル・ルグラン指揮 ロンドン交響楽団 / 映画「火の鳥」
       オリジナル・サウンドトラック 主題曲「火の鳥」
ディスク:2
1. セルジオ・メンデス ブラジル'88 / サマーチャンピオン
2. サーカス / アメリカン・フィーリング
3. ブレッド&バター / あの頃のまま
4. Y.M.O. / テクノポリス[シングル・バージョン]
5. Y.M.O. / ライディーン
6. カシオペア / 朝焼け
7. シーナ&ロケッツ / ユー・メイ・ドリーム
8. ブレッド&バター / MONDAY MORNING
9. 坂本龍一 / thatness and thereness
10. スネークマン・ショー / 咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3
11. 菅原 進 / 琥珀色の日々
12. いしだあゆみ / 赤いギヤマン
13. 三好鉄生 / 涙をふいて
14. ゲルニカ / 曙
15. 佐藤 博 / I CAN'T WAIT
16. Y.M.O. / 君に,胸キュン。
17. 戸川 純 / 蛹化の女
18. 日向敏文 / 異国の女たち



 付属の小冊子でルネの紹介文を書かれたのは、当ブログでも紹介いたしました宮住俊介氏。曲名は、「ミドリ色の屋根/ルネ」に加え、「NON NE PLEURE PAS/RENE SIMARD」になっています。


1974年6月21日
シングル
SOLB 154
1974年10月1日
アルバム「ミドリ色の屋根」
SOLL 88
ALFA=CBS/SONY

Producer:川添象郎 酒井政利
Assistant Producer:中村直文 白河隆三
Director:有賀恒夫
Engineer:吉沢典夫

●1974年3月。卒業を間近に控え、アルファ&アソシエイツに入社が決まっていた私は、所属していた慶應ライトミュージックソサエティのリズム・セッションの仲間とSTUDIO"A"で、この曲のデモ・テープ作りに参加しピアノを弾きました。その時の歌は「赤い鳥」の新居(山本)潤子さん。素晴らしいシンガーと改めて感嘆!そして入社して間もなく、東京音楽祭でルネがこの曲でグランプリ。翌日、会社中の電話がパンクしそうなほどの大騒ぎ。一夜にして出来上がるスターの凄さを思い知らされました。(宮住俊介)



      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


        cat猫アスカ通信cat3

 facebookのグループ「猫がお仲間?」に公開した、シマ姉家の愛猫アスカのbefore after。怪我をした痛々しい写真は、動物病院に怪我の状態を連絡するために携帯電話で撮影したもので、記録されていた画像データをパソコンに移しました。

<アスカbefore after>
左:右後ろ足の皮がむける大怪我をして迷い込んできた時。風邪をひきこじらせ、耳ダニ、お腹に虫…風邪が治るまで1週間手術ができず…。
中央:周りの皮を引っ張って縫う大手術の後、やっと毛がはえてきたところ 食が細くてガリガリ
右:現在 獣医さんには「普通の猫になったねぇ。あの時、足を切断しなくてよかった。」と言われました。獣医さんは障害が残ることを心配していましたが、毎日元気に狩りに出かけています(笑)。


 アスカの怪我の話は何度も書いていますが、当ブログで左の写真を公開するのは初めてですよね。「切断したほうが治りは早いかも知れないが、切断はしたくない。」と言って治療に当たってくださった獣医さんも驚く回復ぶり。治療中は食が細く、成長期の栄養状態が良くなかったのと、去勢手術をしたせいか、小顔で仔猫っぽさが抜けない容姿のアスカですが、3歳を超えているので、人間で言ったら男盛り(オカマさんですけど)?! 入院中の様子は「遠慮がち」と言われていたアスカも、すっかりシマ姉家が「ボクのおうち」になって、静かに自己主張する我が家の天使(ハンター)になりました(笑)。何度も入院して、1度などは白血球数が8分の1まで減って命の危険を告げられたこともあったけれど、このままずっと元気でいてほしいです。
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