ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネ記念日2012

2012年06月30日 | ミドリ色の屋根の頃
今日は、ルネがグランプリを
    受賞した日だから『ルネ記念日


 今から38年前の1974年6月30日(日)、東京の帝国劇場で第3回東京音楽祭世界大会最終決勝大会が開催されました。
 今回は新しく入手した音楽情報誌の記事と、みなさんがよくご存じでありながらも、ちょっと珍しい画像も紹介したいと思います。


  第3回東京音楽祭世界大会
  わずか13歳のカナダの少年
     ルネ・シマールが大賞獲得!




 こちらの記事が掲載された雑誌は、音楽情報誌といっても、レコード店や音楽関係者向けに出版された専門誌。
 東京音楽祭は、全世界に向け、日本で開催された音楽祭でした。それにも増して、その豪華な審査員やゲスト、出場者の顔ぶれに、当時の音楽業界では注目の的だったようです。

 特に第3回世界大会最終決勝大会は、特別審査員としてフランク・シナトラ、ゲストにシャーリー・パッシーが出席して大変華やかな祭典となりました。
 この大会では、ザ・スリーディグリーズがグランプリの大本命であったこと、そして、無名のカナダの少年歌手だったルネ・シマールが、その予想を覆し、フランク・シナトラの一言でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したこと、一夜にして世界のスターになり、日本におけるルネ・ブームを巻き起こしたことは、ルネ・ファンなら誰もが知っている有名な話です。それについては、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報やたくさんの雑誌で大きく取り上げられました。また、以前紹介いたしました宮住俊介氏のエッセイには、当時のALFAレコードでのことが詳しく書かれていますので、氏のサイトでお読みください。

※宮住俊介
 音楽プロデューサー・Shun Miyazumi のエッセイ!
  / (株)シュン・コーポレーション

「ルネ・シマール」http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52230454.html
「ルネ・シマール その2」http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52233078.html
「ルネ・シマール その3」http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52234335.html

 そして、2010年に出版されたなかにし礼氏の小説「世界は俺が回してる」(角川書店発刊 1,890円)でも、その時の裏話が書かれています。
 「ギョロナベ」と呼ばれたテレビ業界の重鎮、亡き渡辺正文氏がどのようにして東京音楽祭を作り上げていったかも描かれており、ルネ・ファンにとって大変興味深い一冊です。
 第3回東京音楽祭世界大会については、、特別審査員に招かれたフランク・シナトラ氏のエピソードや、当時アルファ・アンド・アソシエイツのプロデューサーで、ルネの歌に惚れ込んで日本デビューを手掛けた川添象郎氏とのやり取りなどが書かれていました。その一部を紹介いたします。

 昭和49年(1974年)6月30日、東京音楽祭世界大会が帝国劇場で開催された。特別審査員にフランク・シナトラを、スペシャル・ゲストにシャーリー・パッシーを迎え、会場は異様な熱気につつまれていた。
 下手の舞台袖を歩いていると、川添象郎とばったり会った。
「ナベさん、ルネ・シマールに大賞おくれよ」
「そんなの無理に決まっているだろう。なんてったってスリー・ディグリーズの『天使のささやき』は圧巻だぜ。やつらがグランプリとらなくて誰がとるんだい」
「でもさ、スリー・ディグリーズがグランプリとったって別に誰も驚きやしないけどさ、一夜にしてスターが誕生したら大ニュースじゃないか」
 川添象郎がカナダの少年スターに目をつけ、モントリオールまで直談判に行き、その承諾を取り、日本でカラオケを作り、それを持ってモントリオールへ行ってレコーディングし、それをソニーレコードから発売するに至ったことは知っていた。プロデューサーである象郎の熱意は分かるけれど、13歳の少年が大賞に輝く場面はどうしても想像できなかった。
「象太郎、そんな夢は見ないほうがいいと思うよ」
「そうかなあ。奇跡は起きるものじゃなくて、起こすものだと思うけどなあ」
「そんなもの、起きねえよ」
 ところがである。全歌手のパフォーマンスが終わって、審査員室へ行ってみると、審査員たちの意見がスリー・ディグリーズを推す組とルネ・シマールを推す組とに大きく二分していた。
 正文はスリー・ディグリーズ派であり、フランク・シナトラも当然そうであると思い、
「この際、特別審査員のシナトラさんに決めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか」
 みな賛成であった。
 が、シナトラは意外なことを言った。
「私はまずフランク・シナトラ賞をルネ・シマールにさし上げようと思います。したがって、グランプリはルネ・シマールがふさわしいと思います」
 審査員たちはどっと拍手した。
 司会の三木鮎郎がこれを発表した時、会場は大喝采であり、『ミドリ色の屋根』(さいとう大三作詞、村井邦彦作曲)を泣きながら歌うルネ少年の肩をシナトラがそっと抱きしめた時など、正文までが泣きそうになった。
「ナベさん、少年の魔法が奇跡を起こしたんですよ」
 象郎はにこにこしている。
 正文は、象太郎にしてやられたと思った。が、東京音楽祭は大成功であった。


 全編を通して読んでみたいと思った方は、是非お買い求めください。この小説で紹介されている歌をまとめた同名のCDも発売されています(当ブログのトップ・ページ、『最新情報』参照)。もちろんルネの「ミドリ色の屋根」も収録されていますよ♪

 

         ▲第3回東京音楽祭世界大会のちらし

 記載された内容については、過去ログ「第3回東京音楽祭世界大会のちらし」でお読みください。
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/359.html

 そしてこちらは、ルネが獲得した第3回東京音楽祭世界大会のグランプリ・トロフィー♪ そして、ルネとザ・スリー・ディグリーズのサインと写真。





 今日は地元の八雲神社の「茅の輪くぐり」の日。犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事で、6月の大祓を夏越の祓(なごしのはらえ)といい、夏越神事「六月祓」とも呼ばれているそうです。
 先々週の土曜日から伝染性単核球症にかかって熱が続いていた息子の体調も落ち着き、取りあえず血球貪食症候群の危機は免れたようです。まだ油断できませんが、食欲も出て暇を持て余している息子を連れて、厄落としにドライブがてら、ちょっと行って来たいと考えていますが…。

 38年前のこの日、このお祭りに行っていて東京音楽祭を見逃した私は、ルネ・ファンとしてのスタートを大幅に遅らせることになるのでした。しかし、日頃からあまり歌謡番組を観ない家庭でしたから、たとえ祭に行かなかったとしても、この番組を観ていたかどうか…。ニュースか、父が好きなプロ野球のナイター中継を観ていたかもしれません。
 そして、スタートで出遅れた上に、コンサートに行くことを両親から許してもらえた時にルネの来日は無く、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」も閉鎖。そのためファン熱は不完全燃焼のままくすぶり続け、想いは色褪せることなく、「何とかの一念」で38年貫き通すことになるのですから、人生どう転ぶか分からないものです。

 余談ですが、当ブログで使っている「ルネ友」は私による造語です。同じような使い方をする(?)、「たまごっち」の『たまとも』を知ったのはずっと後のことでした。
 第3回東京音楽祭世界大会が開催された6月30日も、私にとっては特別な日ですが、カナダでは、明日7月1日のカナダ建国記念日で盛り上がっています。

 そして、いよいよ7月3日はルネのコメディー・ミュージカル「雨に唄えば」の初日です。カナダのファンの方たちはそれぞれに観に行くようです。そして、それを受けてGiseleさんとSohieさんは、Passion Rene Nathalie et Regis Simardに今年の秋から冬にかけて映像をアップするので忙しくなるということでした。facebookでルネや「雨に唄えば」の映像や画像がたくさん公開されることでしょう。ルネの第3回東京音楽祭世界大会の様子を記録した”Rene Simard au Japonも追ってアップすることを約束してくださっていますので、まだのみなさまも、是非facebookでお友だちになりましょうsymbol1
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MAPLE MATES会報№1②

2012年06月23日 | ルネの画像
 息子が先週の土曜日に熱を出しました。発熱以外に症状がないので、かかりつけの医者から熱冷ましの薬のみを処方されましたが、夜になると39度を超える熱が出るので、月曜にまた受診し、風邪の薬を2種類出してもらい、飲み薬の解熱薬も処方してもらいましたが、飲んですぐ吐いてしまったため、翌日は座薬の解熱薬を出してもらったものの、朝は38度、夜は39度を超える熱が一向に下がらず★ かかりつけの医者ではらちがあかなかったので、市の総合病院で検査してもらったら、ebウィルス(伝染性単核球症)と判明。この病気には、これといった治療法も薬もないため、静かに熱が下がるのを待つだけ★ 食事も、肝臓が弱っているので無理に食べさせると逆効果とのこと。ジュース等で水分を補給しつつ、無理のない程度に食べさせています。脾臓も腫れており、発症2週目に症状のピークを迎えるというので、月曜にまた病院で検査です。今日明日はずっと一緒にいてあげようと思っています。

 抜けられない職場の大きな行事やら出張やらで、丸1日休むこともできず、時間休をもらってやっと帰ってきていた私は、年度末からの疲れが貯まる一方★ 私も一緒に具合が悪くなっていられません! 来週は当ブログの「ルネ記念日」!! 「雨に唄えば」の元気な歌とダンス・シーンを観て、ルネの笑顔と天使の声で乗り切ります!


   ♪ルネの「雨に唄えば」映像♪

YouTube映像”Chantons sous la pluie - Lecture de la pièce”

http://youtu.be/yhvEjbsRTCw
 出演者たちの脚本(ほん)読み風景です。ミュージカルなので台詞はもちろんメロディーに乗せて♪ 舞台装置や衣装のデザイン画等も紹介されてます。ルネがノリノリで、とても和やかな雰囲気が良いですね♡

YouTube映像”Chantons sous la pluie - Comédie musicale présentée par Capital One”

http://youtu.be/MCQvWzu7bxg
 


メープル・メイツ会報№1より
第3回東京音楽祭世界大会世界大会


 cherienomamaさん提供のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」会報№1から、第3回東京音楽祭世界大会世界大会の紹介記事です。
 あの時の感動をもう一度! 本当に天使が舞い降りたかのように可愛らしい、白いブラウスのルネと、受賞式の黒いスーツのルネsymbol1 



▲上:受賞の瞬間、抱きあげられるルネ
 下:受賞のパーティーで…



 小さな宝石のような可愛らしいルネ。私達のルネが6月30日に東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞し、併せて、フランク・シナトラから、すばらしい賞も獲得したあの時の感動を映画にし、メープルメイツの皆さんに、見ていただこうと今製作中です。9月には皆さんに、見てもらえる予定です。構成と監修は、東京オリンピックの映画を作った市川崑監督が、ルネのために手をかけて下さっています。音楽は”ミドリ色の屋根”の作曲家村井邦彦先生が、美しい音楽の数々をこの映画のために用意してくれています。皆さん! ぜひ見てくださいね。


 いよいよ来週の土曜日は6月30日! 日本のルネ・ファンにとって忘れることのできない、記念すべき第3回東京音楽祭世界大会の開催された日です!! ルネ友のみんなで盛り上がりましょうsymbol1 
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MAPLE MATES会報№1①

2012年06月17日 | ルネ・ファン・クラブ
 今日は「父の日」。
 前日の内に両家の父及び主人宛でプレゼントは届いていますが、昨日、息子と一緒に今年のポケモン映画の前売り券を買いに行きながら、本県産米使用の美味しいお酒も購入。今日はお寿司に好きな料理を作るか~。でも、早朝6時から職場の奉仕作業★ 今週は大きな行事もあるので体力温存したいところです。

 さて、いよいよ当ブログの「ルネ記念日」が2週間後に迫ってまいりました。
 今年は、日本のルネ・シマール待望のCD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」が去る6月10日に発売になり、カナダでは7月3日からルネがコズモ・ブラウン役を演じるコメディー・ミュージカル「雨に唄えば」が上演され、想い出に残る年になりそうです。
 ルネが初来日し、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した1974年から早38年! その記念すべき6月30日を前に、ずっと当ブログで紹介できずに来ていた、ルネ・シマール・ファン・クラブメープル・メイツ」の会報№1の記事を紹介できることは、大変喜ばしいことです。会報に掲載された世界大会の写真を2回に分けて紹介したいと思います。

 そして、この貴重な資料を快く提供してくださったcherienomamaさんに、心より感謝申し上げます。



▲MAPLE MATES会報№1の表紙

A MES AMIS MAPLE MATES, BONS BAISERS DE CANADA
メープル・メイツのお友だちに
        カナダより愛を込めて(素敵なキスを)

メープル・メイツのみなさん こんにちは!
僕は初めての日本でこんなに暖かくむかえられ、うれしい気持ちでいっぱいです。
日本はカナダと同じように美しく楽しい国です。こんど来日する時はリサイタルや、たくさんのテレビショーに出演するし、メープル・メイツのみなさんともお会いできますね。
いまから楽しみにしています。ヨロシク!

                       ルネ・シマール



▲かわいいルネ、このまま大きくならないで…
 フランク・シナトラに祝福を受けるルネ


 これらのグランプリとフランク・シナトラ賞の受賞シーンの写真は、様々な雑誌で掲載されました。世紀の瞬間をリアルタイムでは見逃した私も、この写真やYouTube映像で見るたびに、その時の感動を共有することができました。これからも、当ブログやfacebook、mixiのコミュニティー等を通じてルネ友さんやルネ・シマール・ファンの方々と交流し、ルネを応援して行きたいと思います。



 そして、ルネの「雨に唄えば」最新情報ですflag11

 いよいよ公演初日まで1ヶ月を切り、練習もお詰め。プロモーションのための番組もたくさん放映されているようです。

♪René Simard - Chantons sous la pluie
 ルネが出演したトーク・ショー。「雨に唄えば」でルネが演じるコズモ・ブラウン最大の見せ場である"Make Them Laugh(仏語版では"Rire aux larmes")"の練習シーンをご覧いただけます。激しく歌い踊るコミカルなこのシーンを、51歳のルネがこなすのはかなり大変なことだと思っていました。映画と同じ動きも取り入れながら、新しい演出でどう「笑い」をとるか乞うご期待! ルネの側転とおへそも見てねsymbol1
http://tva.canoe.ca/emissions/salutbonjour/chroniques/sb/entrevue/159001/rene-simard-chantons-sous-la-pluie#.T9oEJNVEcC0.facebook

♪Chantons sous la pluie
 こちらのサイトでチケットが購入できるようです。ああ、見に行きたい~っ! そして、”Bien l'bonjour« Good Morning »,”、” Rire aux larmes«Make Them Laugh »”、”Je chante sous la pluie« Singin’ in the Rain »”のリングトーンがダウンロードできるサービスもあります。視聴できますので、ルネが様々な声を使い分けて歌うコミカルな” Rire aux larmes”を是非お聴きくださいね!!
http://www.hahaha.com/fr/montreal/act/2850

 こちらはアメリカ映画のMake them laughのYouTube映像。ルネのコズモ・ブラウンの振り付けにも同じ動きが取り入れられていますよ。

http://youtu.be/2oWk4ZiuSHE


 それから、ルネのCD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」は、6月9日、私の出張中に無事届いておりました。
 そして発売2日後の12日、Yahoo!オークションにこのCDが2点出品されていました。4,200円の商品が6,500円スタートというのに驚いていたら、片方は落札価格が28,000円という超高値に★ ルネ友のダイアナさん情報では、他のソニー・ミュージック・ファクトリー商品でも同様の現象が起きているようです。入札期間が1日しかない商品を察知する方たちが、何故それ以前に検索して商品情報を得ていないのか、毎回不思議に思うとのこと。
 しかし、今回の商品化決定の際、80パーセントに迫った当たりからの異常な予約数の伸びから考えると、予想はついていたことでした。これからも、最後の頃に大量購入した業者等がヤフオクに出品したり、販売する可能性が高いので、今回購入を逃した方はアンテナを高くしていてください。ただし、今回の落札価格情報によって、さらにスタート価格の値が上がる可能性も…。
 また、CDの画像は「Passion ルネ・シマールau Japon」のしゃむねこさんが、ルネ友さんの年友さんの協力を得て公開しておりますので、そちらでご覧になってください。

※「Passion ルネ・シマールau Japon」より 
「GOLDEN ☆LIMITED ルネシマールのCD到着!」

http://renesimard.blogspot.jp/2012/06/golden-limited-cd.html

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ブログ開設7周年目とCD発売日!

2012年06月10日 | ルネ依存症の日々

今日で当ブログは
   開設7周年目に突入します!


 …そして! 

 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limited ルネ・シマール」

 の発売日です!!



 ついに、日本のルネ・シマールファン悲願のCDが”Sony Music Shop”のオーダーメイドファクトリーにおいて発売されます。CDが届くのを楽しみに待ちましょう♪
 金環日食の日に発売日が発表され、当ブログの開設記念日に発売だなんて、素敵な偶然symbol1…と喜んでいたら、ゲストのルネ友kazさんから、SONYのスタッフさんが当ブログを見ていらしたのではというコメントをいただきました。実際他の海外アーティストのCDには、ファンブログ全面協力のものもあるそうです。もしそうなら嬉しい~ 長い間ずっと、当ブログで呼びかけ続けた甲斐が有ったというものです!


♪Sony Music Shop
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5333&cd=DYCL000000362&lay=omf&link=cvAWWz0LzlQ-XvH18xZaSDMZWiALefsPwg


 でも、昨日から2泊3日で出張中。今日は京都におります★ そのため予約投稿なのです(笑)
 そこまでして記事をアップするのは、今日が当ブログにとって、特別な日だから! また、ここ数年はルネに関係する日に合わせて記事を投稿しています。ですから、雑誌に掲載されたルネの記事も、その時期になるまでアップ待ち状態なのです。すでにライフ・ワークと化しているルネ・ブログ。さらに500記事まであと少し♪ 開設8周年を目指し、「継続は力なり」で、まだまだ頑張りますよ~! 


     symbol1ルネの微笑みに癒されてsymbol1

▲cherinomamaさんの愛しのルネ


   symbol1facebookからまとめてルネ情報symbol1

 現在、facebookでは、ニュースフィードやしゃむねこさんが開設したグループを通して、カナダと日本のルネ・シマール・ファンの交流が活発に行われています。今回は、その中で話題になったルネ情報を紹介いたします。参加してみたいという方は、是非facebookにお越しください。ただし、グループはメンバーからの招待が必要です。参加を希望される方は、自己紹介を入れてしゃむねこさんのサイトか当ブログにご連絡くださいね。


<ルネ情報①>
 「ルネは猫アレルギー!」



 来日当時、ルネは黒い大型犬を飼っていました。名前はジュジューヴ。ルネ・パパ本の表紙写真では、弟ジャン=ロジェが抱いている子犬です。そしてルネは黒い子猫を抱いています。でも、現在のルネは猫アレルギーとのこと。いつ発症したのでしょう。1983年頃は「ヨギ」という名のインコを飼っていましたが、この頃すでに発症していて、鳥を選んだのかも知れません。でも植物のアレルギーは無いので、家の中には鉢植えがいっぱい! 鉢植えの植物に日が当たるように、太陽の動きに合わせて鉢を移動するというルネ。私も窓辺の花鉢は、花が陽の光を求めて傾くため、定期的に鉢を回していますので、とっても親近感symbol1 夏に向け、シマ姉家のグリーン・カーテンも順調ですよclover 今年はキュウリ2本と朝顔に加え、理科実験の残りのいんげん4本を栽培中♪ 6月8日にはキュウリ2本を初収穫しましたよ♡ 

<ルネ情報②>
 「船長の家の所有者は?」





 この写真はルネがデビュー後に購入した「船長の家」で、Googleマップのストリートビューで現在見られる画像です。ルネがママのためにプレゼントして、母ガブリエルの所有だったというこの家は、現在は別の方が所有しているそうです。
 それから、デビュー前に住んでいた「白い家」は、1階と2階が別になっていて、シマール家は2階に住んでいました。前回の記事で紹介いたしましたとおり、どちらの家もGoogleマップで見ることができます。
 また、日本の雑誌に書かれていたルネがママのためにモントリオールに建てたという家についてはまだ分かっていません。しかし、シマール家が「船長の家」に住んでいたのは、来日があった1974年頃までだそうですので、サン・ティレールの家を購入するまで住んでいた家が分かれば、明星の記事の謎が解けます。早くこの謎が解けることを、しゃむねこさん同様心待ちにしています。
 ちなみに、しゃむねこさんが「サント・ペトロニーユ村ルネ・ファン・マップ」を作られていますので、ブログサイト「Passionルネ・シマールau Japon」でご覧になってください。

※「モントリオール1985年の夏休みーその11(オルレアン島2)」参照
http://renesimard.blogspot.co.nz/2012/06/blog-post.html

※Googleマップ
https://maps.google.co.jp/

 現在ルネは住んでいませんが、オルレアン島に行かれましたら、是非探してみてください♪
 


<ルネ情報③>
 「ルネ・コレクションの服」



 ルネが着ているセーターの胸に付いている車のマークは、「ルネ・シマール・コレクション」として売り出されていた洋服に付いていたマーク。ルネが着ていた、ルネの写真がプリントされたTシャツも同様です。中にはルネの似顔絵イラスト(お世辞にも可愛いと言えない似顔絵なのですが★)入りのベビー服もあったりして、ルネの人気が如何にすごかったかが分かります。日本ではメープル・メイツ特製の似顔絵入りTシャツやステッカーがありましたが、カナダのコレクションが発売されていたら、買っていたでしょう。でも、大事にしすぎて着られなかったと思います(ファン・クラブのルネの缶バッジも紙バッグも1度も使わずにとってあるので… 笑)。

<ルネ情報④>
 「ルネのガール・フレンド」



 日本の雑誌のインタビューに、ルネには金髪で1つ年上のカトリーヌ・モランというガールフレンドがいると書かれていました。この写真は72年に撮られたもので、ルネのガールフレンドは、ルネと一緒にいる茶色の髪の少女、ナタリー・エモンド。レジスと一緒にいる方がカトリーヌ。この頃、カトリーヌはレジスの​ガールフレンドで、そのお付き合いは73年まで続き、74年にはルネのガールフレンドになったそうです。来日当時、彼女の方が背が高くなってしまったため、ルネが彼女より前を歩いたり、高くなっているところを歩いたりしているという記事がありました。仕事が忙しくてなかなか会えず、自然消滅だった幼い恋。でも、この写真の時点で、すでにルネよりカトリーヌの方が背が高いような…。


 今年はルネのコメディー・ミュージカル「雨に唄えば」が上演されますsymbol1 私も週末1記事のペースを保ちながら、カナダや日本のルネ・シマール情報を伝えていけるよう頑張りますので、ルネ友のみなさん、一緒にルネを応援していきましょう! これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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スプリング・コンサート・プログラム②

2012年06月03日 | ルネのコンサート
 本題に入る前に…

 ルネ・シマールの「雨に唄えば」上演初日となる7月3日(火)まで、いよいよあと1ヵ月に迫ってきました!

 アメリカ映画で有名なこのミュージカルは、7月3日(火)から28日(土)までモントリオールのピエール・メルキュール劇場で、8月7日(火)から18日(土)までテアトル・サン=ドゥニで、カナダ、ケベック州の第30回ジュスト祭を祝って上映されます。

 「雨に唄えば」は、仏語の台詞と英語の歌で構成されたベルギー版はありましたが、今回のカナダ版は、演出家ドゥニーズ・フィリアトゥローによる完全仏語版です。
 300万ドルを超える製作費をかけ、28人のアーティストと200以上のコスチューム、8名のミュージシャンによるオーケストラ生演奏が奏でる音楽、そして歌とダンスが織り成す舞台ミュージカルは、ブロードウェイ版を彷彿とさせ、ケベックの人たちを魅了することでしょう。

 上映期間は日本も夏休み! できることなら観に行きたいですねflag11


Broadway arrive à Montréal
~ブロードウェイがモントリオールにやってくる~
※”Broadway arrive à Montréal”
http://www.journaldequebec.com/2012/05/28/broadway-arrive-a-montreal

▲夢のキャスティング 「雨に唄えば」の主演トリオ、向かって左から、コズモ・ブラウン役のルネ・シマール、キャシィ・セルダン役のマリルー・モラン、ドン・ロックウッド役のルノー・パラディ

Enregistrement de Bien l'bonjour - Chantons sous la pluie

http://youtu.be/gv4_mNkRMis
▲仏語版「グッド・モーニング」、”Bien l'bonjour”をスタジオで歌う主演3名の様子とルネの素敵な歌声をどうぞsymbol1

※”Le grand défi de Chantons sous la pluie”
http://www.journaldemontreal.com/2012/05/30/le-grand-defi-de-chantons-sous-la-pluie


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪



 さて今回は、cherienomamaさんから資料を提供していただきました、スプリング・コンサートのプログラム・ブックの画像第2弾です。歌詞は画像下のリンクからアクセスし、過去ログでご覧ください。
 また、ルネ友さんたちからの情報で、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツでも記事がなかったスプリング・コンサートのエヒソードをまとめてみました。


▲福岡コンサートの写真(当時のペンパルと福岡のファン・クラブ「ボンジュール・ルネ」より)

<スプリング・コンサートのエピソード集>

・プログラムの曲順については、それぞれのコンサートによって少しずつ違っていたようです。
・「踊りを習っているので誰かに教えたい。」と言って、会場から女の子を選び、ステージ上でカナダで流行しているという短い曲でダンスを披露しました。(cherienomamaさん、年友さんのテープ及びmomoさん情報)
・大阪コンサートの時も福岡コンサートの時も、「国際電話で妹ナタリーが病気だという連絡を受け、心配しているので、妹ナタリーのためにこの曲を歌います。」と言って『小さな生命』を歌いましたが、「もう元気になって遊んでいる。」と言っていました。(cherienomamaさん、年友さんのテープ及びmomoさん情報)
・大阪コンサートでは、最後にファンのリクエストに応え、『ミドリ色の屋根』を歌いました。(cherienomamaさんのテープより)
・東京コンサートでは、”L'ete est la”を歌いながらステージに押し寄せたファンと握手していた時、握手した女の子に引っ張られ、ステージから危うく落ちそうになりました。コーラスを歌っていたチャーブスの長女まりこさんがルネを引っ張り上げる様子は、アメリカのTV番組で紹介された”million doller baby”の中にもあり、年友さんの録音テープには、「可哀相だから止めて~っ!!」等の叫び声が入っていました。(年友さんのテープより)
・ルネの歌の合間に、チャーブスは2曲歌いました。日本語と英語で『気になる女の子』と英語オンリーの曲です。(cherienomamaさん、年友さんのテープより)なお、後者の曲名は分かりません。ご存じの方はご一報ください。
・チャーブスは、ルネとルネのマネージャーに「カナダに来て、一緒に素晴らしいステージをしよう。」と言われたそうです。でも、実際にチャーブスはカナダに行きませんでした。(クーコさん情報)

<スプリング・コンサートの日程>

3月25日 名古屋コンサート 名古屋市民会館 開演6:00
   31日 大阪コンサート  サンケイホール  開演6:00
4月 2日 小倉コンサート  小倉市民会館   開演6:30
    3日 福岡コンサート  福岡市民会館   開演6:30
    5日 岡山コンサート  岡山市民会館   開演6:30      
    6日 倉敷コンサート  倉敷市民会館   開演2:00
    7日 東京コンサート  神田共立講堂   開演6:30
    8日 札幌コンサート  札幌厚生年金会館大ホール
                             開演6:00



ルネ・シマール
スプリング・コンサート プログラム


第一部

デビット&ミッシェル(名古屋・大阪・東京のみゲスト出演)
「菩提樹の丘」他5曲
映画「RENE A TOKYO」監修 市川 崑
(上記の三都市以外の北九州・福岡・倉敷・札幌で上映)


第二部

オーヴァ・チュア
愛の翼をひろげて
僕の国へおいで
雨にぬれても
雨上りのデイト
L'oiseau
La mer
Ne coupez pas les roses
サヨナラ少年時代
小さな生命
ミドリ色の屋根
君のすべてがほしい
L'ete est la
Yo-Yo
Ave Maria
オリンピックソング(この旗の下で)



▲「愛の翼を広げて」の歌詞
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/70.html


▲「君のすべてがほしい」の歌詞
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/104.html


▲「La Mer」の歌詞
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/161.html


▲「この旗の下で」の歌詞
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/107.html

  cherienomamaさん、年友さん、momoさん、クーコさん、貴重な資料や情報を快く提供いただきありがとうございました!


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


   flag11カナダ旅行 行った気になる グーグル・マップflag11

 現在、facebookのルネ友さんの間で流行っているのは、Googleマップを使ってのケベック散歩♪ ストリートビューでオルレアン島のサント・ペテロニーユ村のルネの「白い家」や「船長の家」、教会や学校、ケベックシティーの通りを訪ねて回っています。まるで実際にその場所にいるように、角度を変えてまで見えるのがすごいです! でも、こんなに見えちゃってもいいのか?!

 ルネの「白い家」
 シマール一家がルネのデビュー前に住んでいた家です
204 Chemin du Bout de l'Île
Sainte-Pétronille, QC G0A 4C0, Canada

 ルネの「船長の家」
‎186 Chemin du Bout de l'Île
Sainte-Pétronille, QC G0A 4C0, Canada



 サント・ペテロニーユ教会
 シマール一家が通っていた教会。エグリーズ通りにあります。







 ルネが通っていた学校
 現在は村役場にもなっている「デイ・サービアーズ」。エグリーズ通りとブー・ドゥ・リール通りがぶつかるT字路の所にあります。

 サント・ピエール教会
 オルレアン島で最も古いカトリック教会。ルネの3回目の来日を伝える記事に使われた写真に写っていました。


 オルレアン島ツアーの運転手さんが連れて行ってくれたもう一件の家。ブー・ドゥ・リール通り228番地。「白い家」の近くにありました。今思うと、運転手さんが「白い家」と間違ったのではないかと思います。

 「白い家」→「船長の家」→「サント・ペテロニーユ教会」→「デイ・サービアーズ」は歩いて回れる距離♪ Googleマップでの散歩を是非試してみてください。



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