ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネの忙しい1日②

2008年04月29日 | 2回目の来日
 今日は『昭和の日』です。昭和天皇の誕生日なので『昭和の日』となりましたが、以前は『みどりの日』。待ちに待ったゴールデンウィークの到来です。今年のゴールデンウィークは例年より短いのですが、天気には恵まれそうですね。


 ところで、プログで紹介するために、コレクションしているルネの記事を読み直していて気付きました。ルネの来日は、ルネのお休みを利用することが多かったということに!

 今回紹介している2回目の来日は『夏休み』、3回目の来日は『冬休み』。ちなみに、過去ログで紹介した『ルネとカナダでX'masパーティー』のツアーもそうでした。
※過去ログ「ルネとカナダでX'masパーティー②」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/248.html

 第3回東京音楽祭世界大会に出場することが目的だった1回目の来日と、4回目の来日はどうなのか分かりませんが、1回目は1974年の6月26日から7月13日まで、4回目は1975年の3月19日から4月12日まで。4回目の来日は、スプリングコンサートが日本の『春休み』に合わせてありますし…。そして、来日した時は必ず、新曲のプロモーションと次の曲のレコーディングを行っています。



 2回目の来日は、ルネの『夏休み』を使って来ていて、「完全オフなのは京都旅行だけ」と書かれた記事もあるのに、『京都の休日』というタイトルの記事や、京都に行った時撮られた写真を使った記事やピンナップが存在するのはどういうことなのでしょう?! 『休日とは名ばかりの取材を兼ねた旅行』と過去ログでも書いたとおり、結局ルネは、自分の休日をつぶして来ている日本で、全く休み無しの上、カナダよりもたくさんの時間活動していたのでした(カナダでは1日5時間以内と決められているところを、日本では7時間)!
 何てことでしょう! 私なら耐えられない!! それを笑顔でこなすルネって大人っ!!!……というより、まわりの大人は何を考えてるんだっ★…と、怒りがこみ上げてきた私です。

※カテゴリ「ルネの休日」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate20/archive


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 ルネが2度目に来日した1974年8月、到着後2日目となる8月23日の活動を24時間密着取材した記事が、「週刊セブンティーン」に掲載されました。2回目の今回は、女の子に優しいルネの一面がかいま見られるエピソードを紹介いたします。

 しかし、この記事を読むだけでも、ルネはかなりのいたずらっ子だということが分かります。

 でも、きっと他愛もないいたずらでストレスを発散していたのだろうと、いつも思います。何故なら、わずか10歳の頃から、どんなに疲れていても笑顔を絶やさず、ファンと仕事を大切にするプロに徹してきたのですから! そして、長期のツアーには家庭教師がついてくるけれど、その分学校に行けず、同じ年頃の男の子がするような遊びを思う存分することも出来ず、その間ママに甘えることも出来なかったのです。その上、日本での活動は休日利用なのに、いつもよりたくさんの時間働いているし…★ だから、それ位の茶目っ気のあるいたずらは、許されて良いと思ってしまいます。



女の子の涙には弱いんだ

 記者会見の席で、11月にアメリカCBCテレビで、『シャーリー・マックレー・ショー』にゲスト出演。来年2月からエリザベス・テイラーと『ブルーバード』という映画で共演するほかフランスでもレコーディングするなどの発表があり、ルネはますます国際的スターとして忙しくなりそう。

       Passion Rene et Nathalie Simardより

◆午後3時……撮影会
 ルネをモデルにして、新聞、雑誌のカメラの放列がしかれ、追い回す。
 猛烈に暑い日で、ひときわ蝉の声もかしましい。その蝉をルネはひょいとつかまえ、ニッコリ笑ってまたパッと放す。
 その笑顔を、カメラに向け、あどけない13歳の少年の香りをただよわせる。



◆午後4時……銀座
 今回の来日ではじめてのテレビ番組『ギンザNOW』に出演。
 このとき、ひとりのファンがルネに会えたうれしさのあまり泣きだした。するとルネはつかつかとその少女のもとに近より、
「ケ・スーク・ブー・ザベ(どうかしたの)?」
 と心配そうにのぞきこむ。通訳を通じて、喜びの涙だとわかると、やっと安心したようにほほえみ、サインペンをとりだして、少女の持っていた色紙にサイン。
 そのときも、女の子の名まえをたずねて、ちゃんと色紙に書きこむといった心づかいをみせる。ふだんはひどいいたずらっ子だけど、さすがにそんなときは一人前の紳士ぶりを発揮する。


        シャンタルさんのMUSEE SIMARDより

◆午後6時……車
 ルネの一行は、日本での活動のために、ベンツを1台借りている。
 そのベンツの中でルネは着替える。ステージ衣装は14着用意してきているけれど、コンサート用にさらに何着か六本木のベビー・ドールであつらえるという。
 ベンツの中でジュースをあけ、塩をひとつまみ、ダニエルのジュースに放りこむ。ところがルネのいたずらになれっこのダニエルは、たくみにルネの気をそらせておいて、ビンをさっととり変える。結局、ルネがしょっぱいジュースを飲むハメになって、口から吹きだし車の中はビショビショ。



※映画『ブルー・バード』については、過去ログをお読みください。
 過去ログ「ミュージカル映画”青い鳥”」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/185.html

※泣いているファンの女の子の色紙にサインしているルネの写真は記事画像中央です。
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ルネの忙しい1日①

2008年04月27日 | 2回目の来日
 ルネが2度目に来日した1974年8月、到着後2日目となる8月23日の活動を24時間密着取材した記事が、『週刊セブンティーン』に掲載されました。今回は3回に分けて紹介いたします。

 過去ログでこの記事の「バカヤロー事件」のことを書きましたが、その当時はルネのエピソードの1つとして紹介いたしました。今回は記事をそのまま載せちゃいます。

 ルネの微笑ましい(?)いたずらっ子ぶりで和んでくださいね♪




24時間大追跡!
 キミの知らないルネの素顔を公開

さとうミルク入りの日本茶の味はカクベツだ~!?

 東京、大阪で、初めてのチャリティコンサート、というおみやげをもって再来日したルネ。”お帰りなさい”ということばが、ピッタリ! すっかり日本にも慣れて、2日目から疲れもみせず、イタズラっ子ぶりを猛発揮。珍エピソードが続出。いっしょにきたお父さんをヒヤヒヤさせているので~す!!


▲モスグリーンのジャケットのルネ(ファンクラブ会誌より)

首のスカーフに注目!

 8月22日午後7時10分、予定より15分も早くJAL(日本航空)001便が、羽田空港に到着した。
 そのタラップを降りるルネ・シマールは、モスグリーンのジャケットに身をつつみ、ちょっと疲れた表情。


 やがて空港ロビーにあらわれると、ファンの歓声と拍手をあびせられる。
 だが、ルネの姿は、がっちりまわりを固めた空港づめのガードマンたちの影にかくれて見えない。
 前回の来日で日本の歓迎ぶりになれたルネのパパだけが、にこやかにえしゃくを返していた。
到着早々まつわりついてはきらわれる。そこで、その翌日、ルネの24時間を追跡してみた。


◆午前7時……ホテル
 いかにも眠そうに目をしばたたかせて、ルネはおめざめ。 
「夜中の2時とあけ方4時にも目がさめちゃって」
 といいながら大きなあくび。時差ぼけで、からだが不調・・・・というより、日本の時間のリズムに、まだのらない感じ。
 朝食はルーム・サービスをたのんで部屋でとる。
 トマト・ジュース、ミルク、ゆで卵、ベーコン、トースト、これが朝の献立。
 シャワーを浴びダニエルに身だしなみをととのえてもらって、ホテルを出発。
 ダニエルは、前回来日したときルネの付き人としてついてきたクローディーヌの妹。やはりクルティエ・マネージャーの事務所で働くOLで、今回はおねえさんと交替しての来日。


◆午前11時……税関
 ビザに不備があって申請しなおし。ビザの書き換えをしないと、テレビ出演やコンサートがひらけなくなる。
「そうなっては日本のファンにもうしわけないもの」と、ルネもちょっぴり不安そう。時間はかかったけど、無事に申請ができて、ホッとひと安心。


◆午後2時……記者会見
 ルネはサーモンピンクの皮のジャンバーと対のズボンといったスタイル。首にはいつものようにスカーフが巻きつけられている。ルネはその日の洋服にコーディネイトさせるため、かなりのかずのスカーフを持ってきている。


 この時着ていたサーモンピンクの皮のジャンバーと対のズボンは、写真のせいでオレンジに見えますが、この画像と同じ、前回の記事で紹介した表紙の服です。
 ルネは10代後半まで、画像で紹介したようなジャンプスーツを中心に着用していました。しかし、17~18歳頃からは、大人の歌手に転身すべく、ステージでもスーツを着るようになりました。

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待望の2回目の来日

2008年04月26日 | 2回目の来日
 ルネの1回目の来日記事を終了し、今回から「2回目の来日」のシリーズに突入です。

 今回は、旺文社の学習雑誌『中2時代に掲載された記事を紹介いたします。
 ルネの活動のダイジェスト版(ファースト・コンサートを除く)ですのでお楽しみください。



ボク、日本が大好きなんだ!
またやって来た、カナダの天使ルネ・シマール

 ファンの熱望にこたえるように、秋風といっしょに再び日本にやってきた、ぼくたちのアイドル!ルネ・シマール。
 映画「ブルーバード」で世界の大女優、エリザベス・テーラーと共演の話もまとまっているという売れっ子ぶりだ。
 こんどの来日では、大阪と東京でのビッグ・リサイタルを成功させ、新曲「小さな生命」は、発売と同時にすべて売りきれるというスゴイ人気である。
 忙しい仕事のあいまに京都にも出かけ、古い日本のすばらしさも味わったゴキゲンなルネ。
 ジャンボ・マックスをほしがり、カナダに持って帰るといって関係者を笑わせたりするステキな少年だ。
 またきてね、ルネくん!!



右上:
 ファンにもみくちゃのルネ! 2度めの来日で、ハリキッテ羽田空港に登場!
右中央:
 父親(右)とマネージャー(左)にはさまれ、記者たちの質問に元気に答えるルネくん!
右下:
 愛らしいルネに、日本の女の子も、もう夢中!

中央右上:
 機関車が大好きというルネ。でも車にのっているのもゴキゲンなんです。
中央右下:
 きょうのステージも、みんなに喜んでもらわなくちゃ……本番前の身だしなみも慎重に。
中央左上:
 日本語でテープにふきこむのに、ルネより通訳の人が汗だく。
中央左中:
 アグネスってかわいいねーおしゃまなルネに、アグネスも大テレ。
中央左下:
 フジTV「スター千一夜」にも出演!

左上:
 ルネとのチンプンカンなやりとりに、さすがの黒柳さんもタジタジ。
左下:
 小さな体で堂々とした歌いっぷり。



 翌日の記事を書いていたらキリンのCMにジャンボマックスが出ていてビックリ! 早速書き足しました。


♪最新情報♪
 ルネの妹ナタリー・シマールが4月18日に引退しました。
 カナダのコミュニティー”Passion Rene et Nathalie Simard”からコンサート等のスライドショー ♥♥Aurevoir Nathalie!!♥♥より ”Montage photos Nathalie”をご覧ください。
http://media.putfile.com/Montage-photos-Nathalie 
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サンタ・ルチア

2008年04月20日 | ルネの仏語の歌
 「サンタ・ルチア」は、ルネのファースト・アルバム”L'oiseauに収録された、ルネの大好きな曲です。1回目の来日時にも歌っています。ルネのドキュメンタリー映画「普通の子供ーUn Enfant Comme Les Autresー(ルネ・オン・メロディ)」では、苦しい家計を助けるため、兄レジスのギターでルネが酒場で歌う有名なシーンで歌われています。

         

※”Santa Lucia”は、シャンタルさんの音楽サイトmusicographiesimardでお聴きください。 
♪Logamp Chantal Mandeville
http://logamp.com/chantalmandeville/album/182


 サンタ・ルチアとは、ナポリの守護聖女のことで、港の名前にもなっています。毎年、ナポリのはずれにあるピエディングロッタ寺院では、カンツォーネの歌祭りが行われ、「サンタ・ルチア」は、1856年にその祭りで発表されて、広く親しまれるようになりました。他にも、この歌祭りで発表された「帰れソレントへ」「オー ソレ ミーオ」「フニクリ フニクラ」などは、今日でも広く愛唱されています。(中学音楽の教科書より)

 私は中学時代、音楽の時間に習いましたが、現在の教科書にも載っていて、イタリア語の原詞でも歌うようです。日本語詞は私が習った時のものと同じ、小松清氏による歌詞が紹介されています。ネットで調べると、違う日本語詞を紹介しているサイトもあり、興味深いです。ここでは、ルネが歌う仏語詞と共に、中学音楽の教科書に掲載されている日本語詞とイタリア語の原詞を紹介いたします。仏語詞の和訳は私によるものですので、参考にしてください。

 是非ルネと一緒に歌って楽しんでいただきたいと思います。

♪YouTube"René Simard, boy soprano, sings Santa Lucia, from LP, 1973"https://youtu.be/lgkmbsYhfws


      SANTA LUCIA
      ( René Simard )
      ( Cottrau ­ Gordigiani )

シュール ロンドゥ クレール  シャルモン ミステール
Sur l'onde claire, charmant mystère
ラ  リュ ネクレール エ  セ  ラ ニュイ
La lune éclaire et c'est la nuit
ヴワシ ラ ブリーズ ドゥースー レスキュイーズ
Voici la brise, douceur exquise
マ ヴワール グリーズオ ルワン サンフュイ
Ma voile grise au loin s'enfuit

 ヴネ  フィデル ダン マ ナセル
※Venez fidèles dans ma nacelle
サンタ  ルチア  サンタ ルチア
Santa Lucia, Santa Lucia※

※~※くりかえし

アディウ ボー レーヴ アン フェー レクレール
Adieu beau rêve un phare éclaire
アー!  セ マ メール  キ ム コンデュイ
Ah! C'est ma mère qui me conduit
アロン クーラージュ プリュ ドゥ ノーフラージュ
Allons courage plus de naufrage
ブラヴォン ロラージュ! レスプワ レヴィ
Bravons l'orage! L'espoir revit

オー マ パトゥローヌ プール ムワ スワ ボーヌ
※Ô ma patronne, pour moi, sois bonne
サンタ  ルチア  サンタ ルチア
Santa Lucia, Santa Lucia※

※~※くりかえし(×4)

<和訳>

清き波間に 神秘は魅了する
輝ける月 そして夜
潮風が来たる 心地よき芳しさよ
わが灰色の帆は 遠く消え去り
わが小舟に 信者は来たれり
聖ルチア! 聖ルチアよ

さらば美しき夢よ 輝ける灯台よ
ああ! われを導くわが母
行け 勇気をもって より多くの難船に 
波乱に立ち向かうのだ! 希望は甦る
ああ! 我が守護聖女よ われに代わり 導き給え 
聖ルチア! 聖ルチアよ



♪イタリア語詞♪

スル マーレ  ルッチカ ラ ストロ  ダルジェント
Sul mare luccica, l'astro d'argento
プラーチダ エ ロンダ プロスペーロ エイ ルヴェント
Placida e` l'onda prospero il vento

輝く海 輝く星空
波は穏やかに、風は軽やかに

ヴェニーテ アッラジーレ バルケッタ  ミーア
Venite all'agile barchetta mia
サンタ  ルチア  サンタ ルチア
Santa Lucia! Santa Lucia!

私の小舟よ 軽快に進め
聖ルチア! 聖ルチア!

 「海には銀の星が輝き、波は穏やか、風も追い風。早く船にお乗りなさい!」「快い西風が吹き、船の上は気持ちがいい!さあ皆さん、いらっしゃい!」「愛しいナポリ、至福の地よ。かつて森羅万象も微笑むごとくだった美しき調和の王国」「まだ名残惜しいのですか?宵は美しい。涼しく爽やかなそよ風が吹く。早く船にお乗りなさい!」と、サンタ・ルチアの港の船頭さんが皆に呼びかけます。サンタ・ルチア…サンタ・ルチア…の掛け声に乗せて。

※「サンタ・ルチア」についての解説 聖ルチア祭や、スウェーデン語の歌詞と和訳も紹介されています
http://victorian.fortunecity.com/rodin/485/santalucia.html

※「サンタ・ルチア」のイタリア語原詞と和訳
http://www.ffortune.net/calen/xmas/songs/santalucia.htm

※サンタ・ルチア港の画像
http://jyu-bako.vis.ne.jp/Italy+Vatican/SantaLucia.html


サンタルチア

ナポリ民謡 小松清/日本語詞

空に白き月の光 波を吹くそよ風よ
(くりかえし)
※彼方島へ友よ行かん 
サンタ・ルチア サンタ・ルチア
彼方島へ今宵また
サンタ・ルチア サンタ・ルチア※

白銀の波に揺られ 船はかろく海をゆく
(くりかえし)

※~※くりかえし

http://www.worldfolksong.com/songbook/others/santalucia.htm
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天使のような歌声

2008年04月19日 | ルネの画像
 息子の小学校の入学式から早十日。息子もやっと、小学校や児童クラブ(学童保育)での生活に慣れてきたようです。私も、年度末からの仕事と息子の入学準備で寝不足の日々が続いていましたが、やっと小休止といったところです。

 過去ログでも書きましたが、息子の髪型は『ルネ・カット』。
 息子は生まれてこの方、床屋に3回しかかかったことがありません。1回目は『赤ちゃんの筆』を作るために。上手にあやされている内に済みました。2度目は段々ごまかしが効かなくなっていましたが、どうにかカットできました。ところが3回目は、床屋に行く途中車で眠ってしまい、仕方なく起こしたため大泣き★ 「これじゃひきつけを起こしちゃう。お金は要らないから、帰ってお母さんが切ってあげなさい。」と、中途半端なまま帰されてしまいました。それ以来ずっと私がカットしています。



 息子の髪型は、私のカット技術が未熟なため。決してルネ・ファンが高じた母の趣味ではありません。そして、いつも女の子に間違われています。卒園式前に短くカットしましたが、これまたアルバム”L'oiseauのルネ。息子はいつもこの髪型なので全く気にしていませんが、実家の母と弟から、いじめにあったら大変だから切れと言われました。案の定、「女っ! 女っ!」と言ってくる男の子が複数いるとのこと。これは週末に切らなければだめかと思っていたら、息子があまり気にしていないので、言ってくる方も飽きてきたらしく、切らずに済みそうな感じです。ちなみに、ちょっかいを出した子の1人は隣のクラス。息子よりずっと髪が長いというので、自分が言われてきたことを息子に言っていた節があり、ちょっと和んじゃいました。また、女の子に受けの良い息子。児童クラブでは上級生の女の子が、いじめっ子(誰にでも意地悪する男子)から守ってくれているようです。一緒に遊ぶ子もできてきて、ホッと一安心の母です。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 今回紹介する記事は、1回目の来日時の取材で撮影された写真を使い、2回目の来日を知らせるために書かれたものです。
 ルネが熱唱しているのは「ミドリ色の屋根」。7月1日にカナダ大使館にて、カナダ大使主催の建国パーティーで歌った時の様子です。
 腕白坊主な素顔をのぞかせる、ボールで遊ぶルネも可愛いですね。

 

       天使のような歌声
           ルネ・シマール



   『ミドリ色の屋根』で人気急上昇のそばかす少年



 森と湖の国、カナダからやってきたかわいい天使。その透きとおった歌声は、時にはあなたの心を揺り動かす熱唱となり、時には安らぎを与える愛に満ちたささやきとなって、聞く人たちに語りかける。ルネ・シマール。13歳。137センチ、36キロ。ちいさなからだに、いっぱいの闘志をみなぎらせる。その素顔はそばかすと、栗色のロングヘアーが印象的な、陽気な少年。町で出会ったら、「ボンジュール」と言ってあげてほしい。彼の口もとから、やさしいほほえみがこぼれるだろう。日本の友だちともっとたくさんおしゃべりをしたいと願っているのだから。今、ルネはカナダの両親のもとに帰っている。再来日(8月22日)にそなえて、日本語のレッスンを毎日欠かさないとか。9月4日大阪厚生年金ホール、14、15日渋谷公会堂でコンサート。


撮影/戸辺雄一郎
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