ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

可愛いルネで癒されて♪

2008年08月31日 | ルネの画像
 今朝、久しぶりにルネの夢を見ました。

 内容は、ルネがTVに出ているのを必死で録画しようとしている、いつものパターン。
 何と今回は、ルネがトレーシー・ハイド(映画『小さな恋のメロディ』のヒロイン)と一緒に、スタジオでエレクトーンを弾きながら楽しい感じの曲を歌っているのでした。現実のルネは楽器をあまり弾かないのに、上手に弾き語りしてたんです。
 「あっ、ルネが出てる~♪」
 TV番組欄に名前があったかしらと考えながら、ちょっとしか映らないようなら、しっかり目に焼き付けておく方がいいと思ったのですが、これなら録画が間に合いそう。テープもすぐに使えるものが有ったのでセット。後はチャンネルを合わせて録画ボタンを押すだけ! やった、楽勝っ!…と思ったら、見たこともないボタンやチューナーのようなものがぎっしりついたビデオ・デッキ★ どれを押しても録画されず、焦りまくっている内にCMに。でもまだCMの後に続く感じなので、絶対撮ってやると思っている内に目が覚めました★
 目が覚めてもドキドキしていて、きっとうなされていたのではないかしら? 最近はYouTubeでルネの映像が見られるので、このパターンの夢はしばらく見ていなかったのに…。ルネに関しては、これで満足というのがないのかもしれませんね。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 このところ、私がこだわっている、ある意味マニアックな内容の記事が続いてしまっていたので、8月の最終日、可愛いルネ画像で癒されていただきたいと思います。

 ルネが変声前、日本のルネ・ブームの頃来日したのは、たったの4回。同じ取材で撮影された、同じコスチュームの写真がいろいろな雑誌で使われていました。今回紹介いたしますのもその一つです。日本で撮影されたものだとずっと思っていたのですが、カナダの歌詞カードにも使われていましたので、それも合わせて紹介いたします。








▲シャンタルさんのサイトで紹介されていた
仏語版『ミドリ色の屋根』”Non Ne Pleure Pas”の歌詞カード




♪最新情報♪

 当ブログでリンクしているKRさんのサイトのURLが変更になりました。
♪Rene Simard in Japan
http://gold.zero.jp/yuko.kr.01.e9/rene_j.htm
♪Rene Simard in Canada
http://gold.zero.jp/yuko.kr.01.e9/rene_c.htm
♪Rene Simard Link & Fotos
http://gold.zero.jp/yuko.kr.01.e9/rene_f.htm
♪Castrat Collection
http://gold.zero.jp/yuko.kr.01.e9/cdc.htm

 現在、YouTubeで、ルネとマリー=ジョゼの結婚を記念して発売されたビデオが見られます。これは、『明石家多国籍軍』というバラエティー番組でルネが取り上げられた時、ルネから番組にプレゼントされたのと同じものです。全編を9つのパートに分けて公開されています。部分的に別の方たちがアップしていたので、ご覧になったことのある場面がたくさん出て来ます。”Ave Maria”や、スプリング・コンサートで歌った”L'oiseau”が、このビデオに収録されていたことも分かって興味深いです。ルネが結婚式に向かう場面から始まり、教会での結婚式と式後のパーティー、新婚旅行の様子まで収録されています。
 ただ、この方は、私もメンバー登録しているカナダのコミュニティー・サイトの注意を無視して、サイトのオリジナル映像を勝手にアップしているそうなので、私はお気に入りに入れていません。もちろんチャンネル登録もしていないので、YouTubeで探してご覧になってください。このままでいくと、この方のチャンネル自体が閉鎖される可能性が高いです。関心のある方は、お早めにご覧になっておかれることをお勧めします。
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”去年の夏”の頃

2008年08月24日 | ミドリ色の屋根の頃
 暦の上では秋。普通なら残暑見舞いのコメントを書くところです。ここ数日涼しい日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 日本人選手が健闘した北京オリンピックは今日で閉幕ですね。私はというと、やんばるQさんと息子と3人で『崖の上のポニョ』を観に行きます。 

 今年の夏は、親子でラジオ体操、初メガネ(遠視…もとい老眼鏡ですよ★)、髪を初カラーリング(酸性カラー…もとい白髪隠し★)、化石発掘体験、最悪の夏風邪……と、初体験の多い夏でした。


♪『モントリオール讃歌』についての追記♪

 ずっと心に引っかかっていた、ルネの『モントリオール讃歌』がボイコットされたという記述があるにもかかわらず、実際に公の場で歌われていたことを証明するYouTube映像が、北京オリンピック開催に寄せてアップされたため、またまたスイッチが入ってしまい、『モントリオール讃歌』について3記事書いてしまいました(笑)。さらに、別件でネット・サーフィンしていて『ケベックの独立問題』について書かれたレポートや映像を見つけてしまいました。前回の記事に追加してサイト紹介を載せていますので、関心のある方は是非ご覧になってください。

※過去ログ「”モントリオール讃歌”の仏語詞の謎を解き明かせ」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/287.html

 『ケベックの独立運動』でのシャルル・ド・ゴール氏(元仏大統領 彼はルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得して帰国した時、空港で出迎えています。それもボイコットに関係しているように感じます。)がモントリオールで行った演説やケベックの歴史の映像、英系と仏系の考え方の違いや『ケベックの独立』の構想の全貌などが紹介されていますので興味深いです。リンクしませんでしたが、中には、紙でできたカナダの国旗を淡々と燃やしているだけの映像(だからかえって心理的に怖い)などもアップされていて、この問題の奥の深さを感じてしまいました。当時は独立運動全盛期でしたから、歌詞を選出したモントリオール市長も熱心な独立支持者であった可能性が高いです。そして、私の憶測に過ぎませんが、『モントリオール讃歌』でモントリオールをアピールし、オリンピックを成功させることが、モントリオールを含むケベックの力を世界に示し、ケベック独立につなげられると考えたのかもしれません。
 ただ、1995年に実施された独立をかけた国民(州民)投票レファレンダムで、賛成49.4、反対50.6という結果に終わってからは、モントリオールの大規模な水害などもあってか、立ち消えているようにも感じます。そして、若い世代の人たちは、「ケベコワ・ケベコワーズ(ケベック人)」意識が薄れ、むしろケベックから出たがっている若者が多いということですが…。
 こんな背景があって、さらにケベックの独立を指しているような連想をさせる歌詞が入っていたからこそ、ルネの『モントリオール讃歌』は開閉会式どちらでも歌われることがなかったのではないかという結論に達したのでした。


▲シングル「去年の夏」のジャケット
(『モントリオール讃歌』のジャケットとコスチュームが同じ?)


♪「去年の夏」の頃♪ 

 ルネは1975年3月の4度目の来日以降、変声前の長期の来日は、予定されていたものも中止されて、無くなってしまいました。変声後も、1983年3月27日に行われた第12回東京音楽祭世界大会に特別ゲストとして招待された時、26歳の時出演した『今夜だけ復活!栄光のアイドル・スター達』のためと、2003年4月にミュージカル『エルヴィス・ストーリー』のプロモーションのため以外、来日は無かったと思います。(これ以外の来日をご存知の方は是非情報をお寄せください!!)

 1975年7月か8月に発売された雑誌(裏面に細川知栄子(代表作『王家の紋章』)の34号読み切りというお知らせがあるので、週刊少女コミックに載った記事かもしれません)に、次のような質問が載りました。日本のルネ・ファンは、たとえレコードは発売されていても、ルネの来日を強く待ち望んでいたことが伺えますね。


スターニュース=決定版=あのねのね…

Q質問
★ルネ・シマールは、今カナダで何をやっているんですか? また、新曲や来日の予定があれば、教えてください!(愛知 石渡かほる)

 去年の今ごろ『ミドリ色の屋根』で、みごと東京音楽祭のグランプリを獲得したルネ。今はカナダを離れ、アメリカのロサンゼルスで、映画の撮影中。それに、英語の勉強もかねて、8月いっぱいはアメリカに滞在するそうです。ルネ自身は、この一年間に5㎝も身長がのびて、ひと回り大きくなったんだって。
 新曲は、7月1日に『ミドリ色~』と同じく、さいとう大三作詞、村井邦彦作曲の『去年の夏』が発売されました。ぐっとリズミカルな曲なので踊るにもピッタシよ。また、10月からフジテレビ系で放送されるアニメーション『家なき子』(仮題)の、主題歌を歌うことも決定! 今年の来日予定はないけれど、遅くとも来年の初めには、ひと回り大きくなったルネの姿を見られそう。お楽しみに!



▲「去年の夏」の歌詞カード

※”bebo bands musicographiesimard"
http://www.bebo.com/MusicAlbums.jsp?MemberId=2591195085


▲アメリカ時代のルネ
      ファン・クラブ「メープルメイツ」会誌より


 アメリカ時代のルネの活動は、”Rene Simard - Million Dollar Baby ”でご覧いただけます。
http://jp.youtube.com/watch?v=yHY1BuKrat4&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=V_VVZqGeGtw

 ここで出てくる『家なき子』の主題歌は、テレビ局の都合で放映が中止。「遅くとも来年初めには来日」と書いてありますが、この来日も中止になってしまいました。
 『旅するレミのテーマ』と『流れる水のように』は、ルネがレコーディングに入っていたようです。でも、そのテープはどこに行ってしまったのでしょう? もしどこかに埋もれているなら、せめて歌詞か楽譜だけでも見たいです!

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”モントリオール讃歌”の仏語詞の謎を解き明かせ

2008年08月17日 | モントリオール讃歌
 今日は日曜なのに職場の奉仕作業。上司にお盆中寝込んでいたことを話したら帰されました。そして、この記事を仕上げています(笑)。

 今回は、この記事をお読みになっていらっしゃるみなさんにも、是非、『モントリオール讃歌』の仏語版”Bienvenue à Montréal”の歌詞について一緒に考え、推理していただきたいと思っています。
 仏語歌詞は次のとおりですが、YouTube映像で一緒に聴いてみてください。和訳については、私が辞書首っ引きで訳している素人によるものですので、仏語に堪能な方は正しい訳をお知らせください。また、仏語は分からないという方は、参考になさっていただければ幸いです。なお、歌詞中の( )の中の詞は、資料で欠けていた部分を、私の拙い聴き取りと推測と苦し紛れな作詞で作り上げたものです。こちらも正しい歌詞をご存知の方、また、仏語に堪能でルネの歌で聴き取られた方は、是非是非教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。


▲モントリオール・オリンピックの頃のルネ(アメリカにて)
 ルネ・ファン・クラブ『メープル・メイツ』会報より




Bienvenue à Montréal

 ビアンヴニュ ア モンレアル  ボンジュール ア モンレアル
Bienvenue à Montréal, Bonjour à Montréal
 ルヴニール ノ  クール ジュワイユ ラ レーヌ デ ザメリック
 Revenir nos coeur joyeux la reine des Amériques
 ビアンヴニュ ア モンレアル  ボンジュール ア モンレアル
 Bienvenue à Montréal, Bonjour à Montréal
 ヴ  ヴネ  シォワジール デ リュー ラ ヴィユ  デ ゾリンピック
 Vous v'nez d'choisir des lieux la villes des Olympiques

トワ ラ ヴィユ ク ジュ ヴェ ランコントゥレ
Toi la ville que je vais rencontrer 
ア キ ジュ タン ラ メン
À qui je tent la main      
ヴォワ ラ  フラム ノ  ザペル
Vois la flamme nos appelle  
テ  ラン シーニュ ダン ル シエル
Telle un signe dans le ciel  
ティヤン ラ  フラム ノ  ザペル
Tiens la flamme nos appelle 
テ  ラン シーニュ ダン ル シエル
Telle un signe dans le ciel  

※~※繰り返し

ユニ ダン ラ ジョワ エ ラミティエ
Unis dans la joie et l'amitié   
ウールー  アン セッ タンスタン
Heureux en cette instants   
ヴィヤン シャントン トゥー ザ ラ ロンドゥ
Viens chantons tous à La Ronde 
セ  ラ プリュ ベル ヴィユ オー モンドゥ  
C'est la plus belle ville au monde
ヴィヤン シャントン トゥー ザ ラ ロンドゥ
Viens chantons tous à La Ronde  
セ  ラ プリュ ベル ヴィユ オー モンドゥ  
C'est la plus belle ville au monde 

ビアンヴニュ ア モンレアル ボンジュール ア モンレアル
Bienvenue à Montréal, Bonjour à Montréal
ラ  ヴィユ ク ジェーム ク ジェーム
La ville que j'aime, que j'aime
(ラ ヴィユ ヌ  ジュー ナタン)
(La ville nous jeux n'attend)

ビアンヴニュ ア モンレアル ボンジュール ア モンレアル
Bienvenue à Montréal, Bonjour à Montréal
ビアンヴニュ ボンジュール ルヴィヤン ア モンレアル
Bienvenue, Bonjour, Reviens à Montréal
モンレアル
Montréal (7 X)


<和訳>

モントリオールへようこそ モントリオールでこんにちは
 アメリカの女王に 私たちの喜びに満ちた心を戻すのだ
 モントリオールへようこそ モントリオールでこんにちは
 あなたたちはオリンピックの街の場所を選んでやって来る


さあ、私が出会いに行く街
祭典を成功させようとする街に
私たちが招く炎をご覧なさい
あの空の中の目印を
ほら 私たちが招く聖火は
あの空の中の目印

※~※繰り返し

歓喜と友情の中での団結
この瞬間の幸せ
輪の中で全ての人々が歌うのをご覧なさい
ここは世界中で最も美しい街
輪の中で全ての人々が歌うのをご覧なさい
ここは世界中で最も美しい街

モントリオールへようこそ モントリオールでこんにちは
私が愛する 愛すべき街
(街よ 私たちは競技を待たない)
モントリオールへようこそ モントリオールでこんにちは
ようこそ こんにちは 帰ろう モントリオールへ
モントリオールよ(7回繰り返し)



 訳詞はほぼ直訳のままです。そして( )の中は、聴き取りで悩みに悩んで作った詞ですので、こちらも考えてみてください。

 今回みなさんに推測していただきたかったのは、前出のフレーズではありません。”Revenir nos coeur joyeux la reine des Amériques”のところです。『アメリカの女王に 私たちの喜びに満ちた心を戻すのだ』と訳しましたが、私の稚拙な仏語力では自信が持てません。

 さあて、ここで問題です! 「ここに出てくる『アメリカの女王』とは、一体誰、又は何を指し示しているのでしょうか?」 

 私が『アメリカの女王』で最初に思い浮かんだのは『自由の女神』でした。何故なら、そもそもアメリカ合衆国には女王は存在しませんからね。しかし、ここで言う『アメリカ』がアメリカ合衆国(以降USA)を指しているのか、それともアメリカ大陸全体や北アメリカを指しているのかも分かりませんから、その辺から切り崩す必要もあるのかもしれませんが、カナダはUSAとは切っても切れない関係にあるそうなので、まずは間違いないでしょう。
 自由の女神は、1886年アメリカの独立100周年と、アメリカ・フランスの友好を記念してフランスから贈られた像です。 1984年に世界遺産に指定されたこの像は、アメリカの象徴として広く世界に知られています。しかし、カナダで女王と言ったらイギリスのエリザベスⅡ世かヴィクトリア女王です。それで私は「何だかこの歌詞、まずいんじゃないの?」と思ってしまった訳です。その上、モントリオール市のあるケベック州は仏系カナダ人居住区で、その頃はケベックの独立運動全盛期でしたから、イギリス系にとっては良い気分はしないのではないかと考えてしまいました。

※ケベックの独立問題についての映像と記事紹介
♪YouTube映像”Hymne au Québec”
http://jp.youtube.com/watch?v=uNnepxk-N04&feature=related
♪YouTube映像”Vive Le Québec Libre”
http://jp.youtube.com/watch?v=OHzMTSK1V4o&feature=related
1967年7月24日にモントリオールで行われたシャルル・ドゴールの演説映像もあります。

♪「ケベックの独立問題」 杉田荘治氏
http://www.aba.ne.jp/~sugita/keja.html
♪「ケベックの政治・経済~ケベック州の独立運動~」
 浅野徹氏

http://www.buyquebec.jp/backvol2.htm
♪ケベック州のいろんな話 「歴史」
http://www.buyquebec.jp/quebec.html


 しかし、カナダ自体が、1867年から始まったイギリスからの独立プロセス(1982年に完了)の中にあったので、カナダの実質的な独立を歌っているとも言えますし…。でも、エリザベス女王が列席している開会式で、『アメリカの女王』と歌うのはいかがなものか…☆ それはちょっと、いえ絶対まずいと思うのですよ。日本人の私には、カナダをめぐる英仏の戦いに始まるカナダ建国の歴史は調べられても、英系と仏系カナダ人同士の心の中までは分かりません。でも、独立等の含みが無くても、よろしくないのでは…と思うのは、私だけでしょうか? だから、オリンピックでは歌われなかったのかもしれないと、勝手に納得してしまったのでした。
 そして、こちらは全く関係ないのですが、アメリカ大陸を発見したイタリア人コロンブスはスペイン女王イザベル一世の承諾で航海に出ています。ちなみに、『アメリカの女王』で検索したところ、YouTube映像に同名のものがありました。観てみたら、自由の女神をテーマにした同名の歌が歌われていました。『アメリカの女王→自由の女神』の連想は、結構一般的な発想なのでしょうね。

※YouTube映像「アメリカの女王」
http://jp.youtube.com/watch?v=rwUdH036LEM
※YouTube映像”Montreal 1976”
http://www.youtube.com/watch?v=F0Jofehe6Pc&feature=related

※カナダについてはwikipediaでご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80
※アメリカ合衆国についてはwikipediaでご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80


 ルネがモントリオール市のオリンピックサイト内の建設現場を見学に行った時の記事が、カナダのコミュニティ・サイト”Passion Rene et Nathalie Simard”のコレクションにあります。しゃむねこさんがニュース・ブログ・サイト”Passion ルネ・シマール Au Japon”で、翻訳して紹介していますのでご覧ください。

※”Passion ルネ・シマール Au Japon”
http://renesimard.blogspot.com/2008/03/blog-post.html
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オリンピックに寄せて

2008年08月16日 | モントリオール讃歌
盆休み 入った途端 熱を出し

 ルネがモントリオール・オリンピックの歓迎の歌『モントリオール讃歌』の仏語版”Bienvenue à Montréal”を歌っているYouTube映像を見つけ、感激と興奮の勢いで、微熱を押して記事をアップした翌日、とうとう熱を出しました(苦笑)。仕事で休日も飛び回っていた疲れと暑さ負けでしょう。よりによって、お墓参りも実家へのお線香あげも済んで、やっと休めると思っていた盆休み…★ お陰様でしっかり静養しました(泣)。ある意味たっぷり休みましたよ(溜息)。
 最初の晩は熱でうなされ、2晩目は腹痛と腰痛、3日目は食事を全く受け付けず、辛うじて摂っている水分も、体内を素通りして腸から体外に排出という、今までの人生で経験したことのない状態。そして気付きました。前回書いた、北京オリンピックに興味が持てずにいたというのは、ただ単に、忙しくて観ている余裕がなかっただけということだったんですね★ 寝こんでいながら、痛みや辛さを紛らわせるために、観ました~~、オリンピック!(爆★)


 そして、『モントリオール讃歌』に関する記事は、これで10記事目。同曲について、ここまでこだわった訳は、過去ログでも散々書いてきたとおり、ルネの歌う同曲がボイコットされたのか、それとも、実際に歌われていたのかを、どうしても確かめたかったからです。

 北京オリンピックに合わせて、同曲の仏語版”Bienvenue à Montréal”の歌詞を翻訳して紹介する計画を進めていたのとは別に、いつものYouTubeのネット・サーフィンで見つけたのが、前回も紹介した映像でした。ルネに関しては、ひたすら待つことには慣れていますが、諦めずに待っていて良かった~~っ!! そして、ルネが自信に満ちあふれ、声を高らかに同曲を歌う姿を見ることができたことで、ルネがボイコット等で傷付いたりはしていなかったことが分かり、ずっと胸に支えていていたものがとれて、やっと安心できたのでした。

René Simard - Bienvenue à Montréal (Olympiques 1976)
http://jp.youtube.com/watch?v=43kJRphn1Gw


▲ルネが契約している20世紀フォックス社の前で

▲モントリオール・オリンピックの頃のルネ(アメリカにて)
   ルネ・ファン・クラブ『メープル・メイツ』会報より



♪コマネチとルネ♪

 私が一番好きなのは体操競技です♪ その原点はモントリオール・オリンピックのナディア・コマネチ! そのコマネチの演技も、ルネの”Bienvenue à Montréal”の映像と一緒に入っているのですから、見つけた時の私の喜びがどんなだったかは、言うまでもありません。そして、ルネはコマネチのために”Victoire(勝利)”という歌を贈っていたりするのです。

※Victoire... René Simard
http://www.youtube.com/watch?v=ECdsvA5NWas


 モントリオール・オリンピックで世界の注目を一身に集めたのも、みなさんもご存知のとおり、前出の女子体操の花、ルーマニアの白い妖精ナディア・コマネチでした。オリンピック・ニュースに、ルネの声も姿も見つけられず落胆していた私は、コマネチの美しい演技に癒され、心奪われていったのでした。そして、その後もオリンピックの記事にルネの名が記されることはなく、コマネチが10.0を出した演技の記事だけが、コレクションとして増えていきました。
 コマネチについては、調べてみると写真入りで詳しく書かれたサイトやYouTube映像がありますので、そちらをご覧いただければと思います。 
  
※「体操王国ルーマニア ~ルーマニア体操選手の物語~」より
 Nadia Comaneci(コマネチ)
 1976年モントリオール五輪 独裁者に翻弄された人生
http://www1.linkclub.or.jp/~ttakeshi/romhtml/rom03.html 

※”zE/nIce|242”より 「ナディア・エレナ・コマネチ」
http://www.medias.ne.jp/~gutsu242/page_nadia001.htm

※「ウィキペディアwikipedia」より『ナディア・コマネチ』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%81

※YouTube映像”Nadia Comaneci”
http://www.youtube.com/watch?v=FUzMsMUm4Tg&feature=related
ナディア・コマネチのモントリオール・オリンピックでの活躍と共に、少女時代や大人になってからの映像と画像がご覧いただけます。こちらから、別の映像が紹介されていますので、是非どうぞ♪


 さて、北京オリンピックでは、お家芸の柔道で記念すべき1つ目の金メダルを獲得した日本です。
 そして、私の今年のブログ目標は、『継続は力なり』で4周年目を迎えるために頑張ることなのですが、もう一つ、やんばるQさんから提案されていたことがありました。それは、私が描いたイラストをアップすることでした。もちろん、過去に描いたものもこれから描くものも含め、ルネの似顔絵に留まらず、話題や季節に合せて載せていく予定でいました。いつ、何の話題に合わせて、どのイラストをアップするかを考えていましたが、北京オリンピックの柔道のメダル獲得を祝って、柔道のイラストを記念すべき初あっぷ作品にしたいと思います(ここでアップしないと後がないという話しも… 笑)。
 もちろん、これは過去に描いた作品です。独身時代、柔道と剣道の掛け図の仕事をした時に一緒に書いたイラストでした。掛け図は柔道と剣道で合わせて50数枚、畳一畳ほど(画用紙全紙)の大きさに技のかけ方を絵と文章で説明するものでした。若かったからできたけど、今はもう体力が続かないなぁ…。



 そして更に、『モントリオール讃歌』の1つの謎が解けたのも束の間、今度は仏語詞の内容に謎を見つけてしまった私は、次回も同曲について書き続けてしまうのでした(笑)! 
 
 余談ですが、この記事を書いている真っ最中、22時12分前後に33333アクセスを達成していました。33332からほんの十数秒後に33334に変わっていたので、33333が見られなかった~★残念っ!! どなたか踏んだ方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。
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”モントリオール讃歌”はルネによって歌われていた!

2008年08月13日 | モントリオール讃歌
 ルネが仏語版『モントリオール讃歌
”Bienvenue à Montréal”を歌っている
映像がYouTubeにアップされましたっ!!!


▲モントリオール五輪グッズを前に
      ”Passion Rene et Nathalie Simard”より    

 感激のあまり、疲労による微熱を押し、作日(書いている間に日付が替わってしまいました★)、9割方原案を書き上げていた『モントリオール讃歌』の記事の内容と、アップ予定日を大幅に変更して紹介しています(笑)!


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 北京オリンピックが開幕し、各種競技の様子や結果、日本人選手の活躍が続々とニュースで報道されているにもかかわらず、何故かいまいち興味が持てずにいました。モントリオール・オリンピックの時のように熱中できないのは、北京オリンピックに魅力を感じられないからか、それとも年齢のせいかと考えていましたが、同オリンピックと、8月8日の開幕に合わせてこの映像をアップしてくださったカナダのneurophilemichelさんに感謝!感謝!!です。


 ルネの『モントリオール讃歌』がボイコットされ、一般公募で選ばれた別の曲が採用されたという記述が存在しながら、実際には『モントリオール讃歌』が閉会式で流れ、日本でもニュースのBGMとして使われていたのは何故か…など、過去ログで何度も取り上げてきました。確かに、カナダのルネ・ファン、シャンタルさんたちも、ルネは同曲を歌ったと証言していましたし、videosimardのオリンピック映像の最後に、ルネがモントリオール市長やオリンピック準備委員たちの前で、同曲を歌った時のものだとされる画像も紹介されています。そして、今回新しくアップされたYouTube映像は、紛れもなくその時の映像だったのです!



Québec 1976. En ces temps olympiques de 2008, voici un souvenir des Jeux olympiques de 1976 à Montréal. On voit le jeune René Simard interpréter la chanson de bienvenue, accompagné par les mouvements harmonieux de Nadia Comaneci.
<和訳>1976年ケベック。2008年のオリンピックのこの時、ここに、1976年にモントリオールで行われたオリンピック競技の記録映像があります。歓迎の歌を披露する若いルネ・シマールと共に、ナディア・コマネチの調和のとれた演技をご覧ください。

※Bienvenue à Montréal... René Simard
http://jp.youtube.com/watch?v=43kJRphn1Gw
 ルネが歌う『モントリオール讃歌』の仏語版”Bienvenue à Montréal(ようこそ、モントリオールへ)”をBGMに、モントリオール・オリンピックの開会式映像が流れます。最後のルネ画像は、ルネがモントリオール市長やオリンピック準備委員たちの前で、同曲を歌っているところです。背景にはモントリオール五輪のマークが見えます。(現在はご覧いただけません)

※Montreal 1976
http://www.youtube.com/watch?v=F0Jofehe6Pc&feature=related
 モントリオール・オリンピックの開会式と共に、『モントリオール讃歌』が流れる中、五輪の旗が降ろされ、聖火が消える閉会式の様子がご覧いただけます。(現在はご覧いただけません)

※Jeux Olympiques de Montréal 1976 - Hommage aux athlètes
http://www.youtube.com/watch?v=42PRLrEqcrM&feature=related
 オリンピック競技の様子をハイライトでご覧ください。

※”Passion ルネ・シマール Au Japon”の記事参照
http://renesimard.blogspot.com/2008/03/blog-post.html


 ルネが歌う『モントリオール讃歌』は『歓迎の歌』でありながら、閉会式で、それもメロディのみが使われることになった経緯は分かりません。しゃむねこさんのニュース・ブログ・サイト”Passion ルネ・シマール Au Japon”で紹介した、”Passion Rene et Nathalie Simard”のコレクションであるモントリオール・オリンピックに関する記事にも、ルネが書いた歌詞が、当時のモントリオール市長ドラポー氏(Drapeau)によって選ばれ、1976年8月1日の閉会式に全世界に向けて歌う予定と書かれていました。ルネがオリンピックの期間中に、世界に配信されるTVカメラの前で同曲を歌わなかったことも事実ですが、ルネが力強く歌う姿が観られただけでも、私は十分満足しています。
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