ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネがイメージ・キャラの「時代」シリーズ③

2009年05月31日 | ルネと中一時代
 昨日、ルネ・シマールのカナダのLPレコードを2枚入手いたしました♪
 購入したのは、ファースト・クリスマス・アルバムの”Ave Maria”とヒット曲集”Super vedette internationale”。前者はデビュー25周年記念CD集で持っていて、LPは、仏系カナダ人の元同僚のお母様が、ガレージセールで見つけて送って下さったものがあるのですが、お目当てだった後者と一緒に出ていたため、つい購入してしまいました。CD集で曲は全部聴けても、レコードだとステレオで聴かなければならないのが面倒でも、入手可能ならやっぱり欲しいコレクター気質の私。昨年末から何故か、ルネ・シマール・グッズに当たる機会が多くて、いろんなものをついつい購入してしてしまっています。

 また、カナダのファン・サイトで、まだ見たことのない画像や映像が続々と公開されるので、アップの報告メールを楽しみにしている毎日です。コミュニティーサイトはメンバーにならないと見られません。Marielleさんのサイトもmultiplyに登録しないと見られないのか、自分のパソコンでは確認が出来ないのですが、新しい曲や画像が定期的にアップされていますから、是非訪問していただきたいです。

flag11MarielleさんのサイトPour les Nostalgiquesよりflag11

♪Coeur de Maman chanté Marcel Martel !
 ルネの”Coeur de Maman”とマルセル・マルテルが歌う同曲を一緒にお聴きいただけます。
http://aumaximum.multiply.com/music/item/572/VERSION_-COEUR_DE_MAMAN

♪RENÉ SIMARD -LA MER
 ドキュメンタリー・フィルム”Rene Simard au Japon”より 1974年6月30日に第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを獲得したルネが、翌7月1日のカナダの建国記念日に、カナダ大使館で催された建国記念パーティーに招待されて歌った「ラ・メール」のYouTube映像。
http://www.youtube.com/watch?v=1bWJctgAPHg&feature=channel_page

♪La mer chanté par Mireille Mathieu
 前回の記事で紹介したミレイユ・マチューが歌う「ラ・メール」です。
http://aumaximum.multiply.com/music/item/574




 そして今回紹介いたしますのは、インターネット・オークションで落札し、過去ログで紹介した「ルネ特別出演のミステリー小説『潮騒の中の少女』」が掲載されている中一時代」1974年11月号の記事です。

 「ルネからのエア・メール」というタイトルで紹介されたこの記事は、封筒と手紙も載せられています。それらに書かれている文字は、確かにルネの筆跡なのですが、同封されてきたという写真は、「中一時代」の読者のために特別に撮られたものではないようです。それというのも、別アングルの写真が、過去ログで紹介したいくつかの記事に使われていたからです。多分、同じ取材で撮られたものなのでしょう。日本で紹介されたルネの写真は、ルネの来日が少なく、カナダまで取材に行くには費用がかかりすぎるため、同じ取材や撮影で撮られたものだけでなく、カナダで使われていたものがそのまま掲載されることも多く、いろんな雑誌の記事やピンナップ、さらにはポスターにまで使われることは珍しいことではありませんでしたからね。最初の画像も「小さな生命」の宣伝に使われたものと同じ撮影で撮られた写真です。

 ちなみに、今回の記事は前編と後編に分けて紹介させていただきます。過去ログでアップした別アングル写真の記事は、次回、後編で紹介いたします。



   美しい国カナダからルネのエア・メール

「ボンジュール中一生のみなさん……。」カナダのルネからのエア・メール(航空便)がとどきました。とくにルネが中一時代の読者の人たちへとくれたものです。メールの中には手紙とカラー写真が入っていました。
「日本は第2の故郷さ。」といっていたルネ。日本を離れてちょっぴりさびしくなったかな。




        ルネのエア・メール

 「ぼく、カナダでは週3本のレギュラー番組もっているよ。その中の1本はジュネス・バラエティーショーっていうんだ。しばらくカナダを離れて日本にきていたからたいへん忙しいんだ……。」
 ジュネス----青春。歌あり、コントありのショー。ルネはこの番組の司会もし、そして歌も歌う。ルネがいなければ始まらない番組ってわけ。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 話は変わりますが、昨日5月30日は「ゴミゼロの日」。リサイクルが当たり前になって、ものが大切にされるようになったのは嬉しいことです。

 そして、たとえ中古品でも、ルネのLPやCDがカナダから輸入されるようになってきたことを、ファンとして大変喜ばしく思います。欲を言えば、新品のCD等がもっと簡単に手に入るようになればいいですね!!


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ルネとインターネット

2009年05月25日 | ルネ依存症の日々
 今日、5月25日は私の誕生日。記事アップが週明けになったのも日付けにこだわったためです(笑)。「何歳になったの?」なんて、野暮なことをお聞きでない★「永遠の14歳ですわよ~ん!」

 そして今日は、「自分にご褒美」とばかりにインターネット・オークションで落札したルネ・グッズが2つ届きました~~symbol1 ネットで知り合った「ルネ友」さんたちからもメッセージをたくさんいただいて、とっても幸せな誕生日になりましたsymbol4 

 それから、5月23日は「恋文の日」だったそうですね。「恋文」といえば、当ブログは誰が何と言おうと、私の「永遠のスター ルネ・シマール」に書き綴ったファン・レター! ルネ・ファンであり続けることは私のライフ・ワークなのです。


▲「駄菓子屋ブロマイド」の当たりだそうです。
「スーパーアイドル ルネ」の裏表紙と同じものですね。



♪インターネットの想い出と「ルネ友」の輪♪

 私がインターネットを始めた頃は、「ルネ・シマール」で検索すると、「ルネ」と「ミドリ色の屋根」がちょっとだけ出てくる記事にヒットするのがやっとでした。”Yahoo!CANADA”で”Rene Simard”を検索しても、私が望むようなサイトはそんなにありませんでした。でも、ルネがカナダで歌手活動を続けているということがわかっただけで、私にとっては大きな収穫だったのです。
 しばらくはネット・サーフィンを楽しんでいた私でしたが、KRさんの”Rene Simard in Japan”に、ルネのアルバムの曲名について情報を書き込んでからというもの、ルネについて語っているブログを見つけては書き込みをするようになっていきました。そして、同じ様な内容を繰り返し書き込むよりも、自分でルネの記事を書き、それを読んでいただいた方が、もっとルネについて知ってもらえるのではないかと思い始めたのでした。

 その頃になるとカナダでは、Chantalさんの”MUSEE SIMARD”を初めとする、充実したファン・サイトが活動を始めていました。私はコミュニティーにも参加し、辞書首っ引きで書いた英文をメッセージ・ボードに書き込んだこともありました。そのコミュニティーには日本の方もいらしたので、日本にもまだルネ・ファンがたくさんいらっしゃるのだということを確信し、ファン活動への意欲を高めたのでした。そして何と、その内のお一人は”Passion ルネ・シマール au Japon”のしゃむねこさんでした。(知り合うのはずっと後になりますが…)

 そして、とうとうブログを開設することを決めてマニュアル本を買い、いろいろ悩んだ末、「書籍化」出来ることを売りにしているteacupを選択しました。本当は息子の誕生日に開設したかったのですが、準備中にネット関係で傷付いてしまった私は、傷心を引きずって誕生日の5月25日にも記事が書けず、とうとう結婚記念日の6月8日も過ぎて、開設は6月10日、初記事のタイトルは「永遠のスター ルネ・シマールとの出会い」でした。
 最初の計画では、自己紹介に書いた趣味や子育てについても書いて、イラストもアップする予定でした。しかし、ブログのタイトルがタイトルだったため、どんどんルネ、オンリーのブログに育ってしまい、その上に掲示板「ルネ・シマール日記」、「ルネ依存症診療室」hanahanaさんから引き継いだmixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」も始めてしまって…。「ルネ友」さんから招待されたり、コミュニティー等に参加するために登録してある”mixi”、”Youtube”、”KiTT”、”DAM”他諸々も含めると、ネット中毒と言われても仕方がないような状態になっているのでした(爆★)。

 また、今ではもうすっかりお馴染みになったYouTubeも、私が知った頃はまだ、ルネの映像は「第3回東京音楽祭世界大会」の映像(※1)と、ルネ・ファンの女性2人がルネの曲を歌い踊っている映像(※2)の2つしかありませんでした。改めて調べてみると、偶然にも、どちらも当ブログ開設の1ヵ月後の2006年7月にアップされていました。そして、YouTubeを知るきっかけを作ってくれたのは、ミレイユ・マチューの熱烈なファンの方のサイトでした。ちなみに、そのサイトにあるミレイユのイラストはKRさんが描かれたものなんですよ! ミレイユ・マチューはルネのプロフィールの好きな歌手として書かれていたことから歌を聴くようになり、私も大ファンになったフランスの歌手です。(mixiのnoreille1さんからの情報で、5月24日は1978年のミレイユ日本公演から丁度31年目に当たる日なんだそうです。)ルネが好きなものは何でも好きになってしまうルネ依存症末期の私なのでした★

 ブログを開設してもうすぐ丸三年! 6月10日で開設4周年目を迎える当ブログ。ルネとカナダの話題だけで、こんなに続けられるとは思っていなかったので、自分でもビックリしています。パソコン操作もブログのお陰ですっかり慣れ、画像の処理等も出来るようになって一石二鳥でした(笑)。ルネの仏語の曲を訳すためにフランス語に取り組み、記事のために調べることで、いろいろなことを学ぶことが出来ました。

 そして、このブログのお陰でたくさんのルネ・ファンの方と知り合い、交流し、ゲストさんから情報をいただいたり…と、ルネ・ファン活動を充実させてくることができました。最初は「ルネについてもっと知ってもらいたい」一心で、ルネの記事を見つけてはコメントを書き込んでいましたが、その内にルネ・シマールで検索してやって来る方が増え、いろんな出会いがありました。「ルネ・ファンはみな友だち」と思っている私。ルネつながりで知り合った方々、当ブログにいらして下さる方々、いつもありがとうございます! これからもずっとルネ・ファンで、そして、「ルネ友」でいて下さいね! 私も「継続は力なり」でこれからも頑張ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
  
※1 ”René Simard - Midori Iro Yane (Concert in Japan)”
http://www.youtube.com/watch?v=v3NM29JF0LE&feature=related
※2 ”Tourne la page, the sequel!”
http://www.youtube.com/watch?v=Jmge_t_Wa5Y


▲先日落札したポスター アルバム「去年の夏」についてきたポスターですね


♪ネット・オークションのこと♪

 当ブログで紹介しておりますルネの画像は、ルネ・シマールが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した1974年から、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」が閉鎖になった1976年の間に収集したものがほとんどです。そして、それ以外のものは、仏系カナダ人の元同僚等からいただいたもの、カナダのファン・クラブや念願のカナダ旅行で入手したものでした。でも、この所ネット・オークションで落札したものが増えています。

 インターネットのオークションは、最初の頃は、前出のミレイユ・マチューのCDの購入で利用していました。ルネ・グッズ以外でオークションを利用したのはマチューのものだけです。ルネについてはアラート登録をしているので、ルネ・グッズが出品されるとお知らせがきます。今年に入ってから、以前よりもルネの商品が頻繁に出るようになったことは、ルネ・ファンとしてとても嬉しいのですが、手強いライバルもいてなかなか大変です。でも、誰も入札していないと、すでに持っているものでも「行くところがないなら、私の所においで~♪」とばかりに、ついつて落札してしまうこともあります。私はまだまだ初級者なので、オークションのことについては詳しくありませんが、絶対落札したいものは、入札締め切り5分前を切ってからが勝負なんだということを、身をもって知りました。白熱した入札合戦はいつも心臓バクバクです★(笑) また、取り引きのあった出品者の方にお願いしたら、探して下さったことも結構あって、同じ方と何度も取り引きすることがあります。あっ、こんなことを書くと、またライバルが増えちゃうでしょうか?!

 新しいコレクションは、追って紹介してまいりますので楽しみにしていてくださいね♪

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ルネがイメージ・キャラの「時代」シリーズ②

2009年05月17日 | ルネと中一時代
    PremierDAM報告<その後>

 「ゴールデン・ウィークに行ったカラオケ店で、ルネの『ミドリ色の屋根』が配信されていなかった★」と過去ログで報告いたしました。
 しかし、どうしても諦めきれず、再度「DAMとも」でPremierDAMを調べました。そしたら何と!過去ログで紹介いたしました水秀さんだけでなく、しろぐみさんという女性が「ミドリ色の屋根」を歌って、「DAMとも」で公開していらっしゃいました! それも4月27日投稿、5月4日公開!! 私がカラオケに行ったのは5月3日でしたから、同曲が配信されなくなってしまったのではなく、私が行ったカラオケ店に配信されていなかっただけのようですね。…というのも、水秀さんもしろぐみさんもT都の方で、私はT県在住。地域や店舗によって配信されている曲が変わるそうですので、事前にカラオケ店に問い合わせて行けば、私のようなことはないと思います。カラオケ本舗まねきcatはトイレがきれいで店員さんも感じが良くて気に入っていたのですが、別のカラオケ店を開拓し、夏にでも再度チャレンジするつもりです(爆★) …というわけで、やんばるQさん、またお付き合いよろしくね~~っ!!

 そして、この記事をお読みになった方、「カラオケに行ったら『「ミドリ色の屋根』があったよ!」とか、「○○店に入ってたよ♪」など、情報をお寄せいただければ幸いです。

 また、「ミドリ色の屋根」があった時は、是非是非リクエストして歌ってくださいませ! リクエストが増えれば、配信される地域や店舗も増えるはずです。どうぞよろしくお願いいたします。



 さて、ルネ・シマールと山口百恵がイメージ・キャラクターだった「中一時代」の臨時増刊号は、過去ログで何度も紹介してまいりました。それらの記事を紹介した頃は、画像をアップし始めたばかりで技術が伴わず、スキャナーで取り込んだままの画像を使っていましたが、今では必要な部分だけを取り出してアップできるようになりました。以前は紹介できなかった記事をアップしてみたいと思います。



 昭和50年度(1975年)の「中一時代」を書店で年間購読予約をすると「うわさのルネのプレゼント」がもらえました。内容は、ルネのサイン入り万年筆(3年間保証)「ルネ・シルバー」と百恵とルネのプロマイドつき「中一手帳」のセット。今回は臨時増刊号に掲載された広告を紹介いたします。なお、すでに過去ログで紹介した「ルネ・シルバー」に続いて、「中一手帳」についても後日記事にしたいと思います。



キミはもうもらったかい? うわさのルネのプレゼント!!

「中一時代」はすごくたのしくためになる雑誌ですョ

「中一時代」には、スターの話題や特集記事もいっぱい。これを知らなきゃクラスのVIP(重要人物)になれないって情報ばかりなのだ。カナダにも、こんな雑誌があったらなー。……ルネ

「中一時代」には、テストのときなんかにとっても役にたつ学習付録やスターの話題がいっぱいのすばらしい付録が毎月毎月ついているのよ。……百恵


これがうわさのプレゼントだッ!!

ルネや百恵ちゃんはもちろん、スターのプロマイドがいっぱい。ポケットに入れて持って歩こう。

スターのことがなんでもわかるよみんなの話題の中心になろう。

ルネのサインがはいってる、かっこいい万年筆。ちょっとおとなの気分になれるよ。

キャップをとれば、銀と黒のツートンカラーに早がわり。



 このルネ・シルバー、書き味はイマイチだったとのことです。

 1970年代、中学校入学祝いは「万年筆」というのが定番でした。今は手軽で書きやすく、安価な筆記用具がたくさん出回っていますが、当時は鉛筆が中心で、ボールペンも色は黒、赤、青くらいしかなく、シャープペンシルも発売されて間もなかったので高級品でした。金属製で作りもしっかりしていました。ちなみに私の初めてのシャープペンシルは、小学校卒業祝いに町内の育成会でいただいたものでした。イラストを描くのにも、ミリペンなんて便利な物はなく、ペン軸にペン先を付け、墨汁やビン入りの製図用インクでかいていました。今みたいに印刷された漫画原稿用紙なんて無かったので、ケント紙や上質紙に針で穴を開けて枠をかき、トーンも手書きが当たり前だったという、思えば懐かしい古き良き時代です。

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ルネがイメージ・キャラの「時代」シリーズ①

2009年05月10日 | ルネと中一時代
 今日は母の日。
 shimazaki家は入院中の義母のお見舞い(毎日行ってるけど)に行きました。そのため母の日の家庭内イベントは縮小。今後のブログ記事も、しばらくの間は画像中心にしていきます。でも、1ヵ月後の6月10日に迎えるブログ開設4周年目に向け、気合いを入れて「継続は力なり」で頑張ります!



 さて、今回からシリーズで紹介いたしますのは、ルネ・シマールと山口百恵がイメージ・キャラクターだった、「中一時代」を初めとする旺文社の学習雑誌「時代」シリーズのルネ記事です。過去ログでも何度か紹介いたしましたが、その他に、このところ古本屋さんやYahoo!オークションで入手したコレクションが増えていますので、その中から紹介していこうと思います。
 
 今回の画像は、「中一時代」1974年9月号に掲載されたルネ・シマールの記事です。ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したことをうけて、ルネを紹介する内容になっています。ちなみに、同じ月の「中二時代」の記事(※1)は過去ログで紹介済みです。また、ルネがイメージ・キャラクターだった「トンボ学生服」、「中学ばらの問題集」の広告(※2)も紹介しています。

※1「ルネの家と青い鳥とモントリオール讃歌」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/187.html
※2「ルネがイメージ・キャラの広告」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/188.html


森と湖の国(カナダ)からきたスーバースター
            ルネ=シマール
 ルネ=シマール---小さな妖精---カナダ生まれのいたずら天使 6月30日の第3回東京音楽祭でグランプリ受賞 思いもしなかった うれしい発表に少年の瞳からひとすじの涙がこぼれた
 そのよろこびを胸にひめ 日本の空にいま少年の歌声はひびく 13歳 かわいいスーパーアイドルの誕生だ



……日本ってどんな国かなぁっていろいろ考えていたけど、きてみてびっくりしちゃった。人と車がいっぱいなんだね。それに大きなビルや高速道路がたくさんあって、ダイナミックな国って感じがする。
 ぼくの国? ぼくの国は森とか湖とかあって、のんびりしたところだよ。赤い屋根の教会なんかがあってサ。
……いま13歳。 日本なら中学2年生なんだけど、学校には行っていないんだ。仕事がいそがしくってね。だから個人教授を受けてるんだ。
……でも成績はいいんだよ。歌手だからって負けられないからね、
……せっかく日本にきたんだから、日本の友がほしいな。




■ギィ・クルティエ氏(現在のルネのマネージャー)の結婚式のとき、ひとりでオルガンをひき讃美歌を歌っていたルネ。
■その美しい歌声に魅せられたクルティエ氏が、モントリオールで、ルネのデビュー曲『鳥』をレコーディングしたのが3年前だった。
■バクハツ的な『鳥』の大ヒットで、いちやくカナダのスーパーアイドルになりテレビ、映画とひっぱりだこ。
■村井邦彦、山上路夫のコンビによる『美しい星』という曲もカナダでビッグヒットをつづけている。
■そんなルネが、第3回東京音楽祭への参加をきっかけに、来日を計画。
■そして東京音楽祭ではみごとグランプリを獲得。ルネの前途にはかがやかしい明日がまっている。

▲ルネは7人兄弟のまん中。だけど一番のあまえん坊。だからおとうさんも一緒に来日。


右上:”日本は花がいっぱい”と思っていたのに、車と人ばかりの東京にちょっぴりがっかり。
右中:ルネの愛らしさにもう女の子のファンがいっぱい。
右下:すでにテレビ出演のスケジュールはギッシリ。カナダにいるときより数倍忙しい。
左上:日本の女の子? わかんない。だってまだ13歳だもの。
左中:シナトラおじさんの祝福に、つい大きな涙がポロリ。


ルネのファンクラブ/メイプルメイツ
 〒108東京都港区芝浦3-20-4
 株式会社T・CJ・内 ℡03-454-6651-4

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ルネ特別出演のミステリー小説(番外編)

2009年05月05日 | ルネと中一時代
 5月5日はこどもの日。端午の節句であると同時に、息子の誕生日です。
 去る2日に誕生日プレゼントとして購入した児童用の自転車は、miyataのTRY RUNNER。色はシックな赤。マウンテンバイクっぽいデザインで6段ギア。最初は青が欲しいと言っていた息子ですが、ほぼ一目惚れ状態で決めていました。帰宅するなり庭で乗り回し、翌3日は近くのグリーン・パークでチャリンコ暴走族と化す始末。朝起きるとすぐに庭で乗るほどの気に入りっぷりに、贈ったこちらも嬉しいやら、心配やら…ちょっと複雑です★

 そしてPremierDAM報告です★
 予約して行ったのに~~っ! PremierDAMの部屋だったのに~っっ!! 真っ先に探したら無かったので、フロントのおにいさんに調べてまでもらったのに★ 「ミドリ色の屋根」がなかったよーーーーーっ!!!!!!号泣★ 運転中の車中でも発声練習を兼ねて、「ミドリ色の屋根」と”Non ne pleure pas”を歌って準備万端だったのにーーっ★ さらに、前回の記事で書いた曲までことごとく無かったため、やけくそで「愛の讃歌」、「バラ色の人生」、「さくらんぼ実る頃」をフランス語で歌ってしまいましたよ。ちなみに、やんばるQさんは中国語の歌♪ 
 リクエストが少ないので配信されなくなってしまったのか、カラオケ屋や地域によって違うのか? 

 「ルネの『ミドリ色の屋根』有ったよ」という方、是非ご一報ください!!  

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 旺文社の学習雑誌「中一時代」の1974年11月号に掲載されたミステリー小説「潮騒の中の少女」は、ルネ・シマールを主人公に設定して書かれたものでした。

 作者の「せき らん」さんは、過去ログで度々紹介しています臨時増刊号にも「推理読物 交通少年安全団」という作品を掲載していました。また、このファト・ミステリーの中で使用された写真は、力丸恒美氏によって撮影され、「時代」シリーズの広告や折り込みポスターにも使われていました。今回の記事のために調べてみたら、写真のルネが着用しているコスチュームから、全て、臨時増刊に掲載された記事の取材の際、撮影されたものであることが判明いたしました。

 このフォト・ミステリーの中でルネが着ているコスチュームは3着。本編の写真では白黒でわかりませんが、「黄色のタートルネックに黒っぽいVネックのセーター」、「白のTシャツにインディアン・ジーンズ」、そして「ピンクのジーンズ上下にこげ茶と白のタートルネック」の3着です。


 まず最初のシーンで着用している「黄色のタートルネックに黒っぽいVネックのセーター」の写真は、「中一時代」の広告にも使われていました。


▲「中一時代」の広告より


▲「中二時代」の折り込みポスター


▲少女と一緒に映っているインコはポスターのインコと同じ個体のようです

 
 ルネがお土産を買いにタクシーで出かけるシーンで着ているのは「白のTシャツにインディアン・ジーンズ」。でも、ペット・ショップのシーンでは「ピンクのジーンズ上下にこげ茶と白のタートルネック」着ています。これは構成者のうっかりミスですね。

 この「白のTシャツにインディアン・ジーンズ」の写真では小さくて見づらいのですが、Tシャツは日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」のオリジナルTシャツです。臨時増刊に掲載された記事「一本足打法, ボク知ってるよ!!」の取材時に撮影されたものを使っているようです。何となくはしゃいでいる感じに見えるルネは、大好きな野球観戦に行ける嬉しさからなのでしょう。


▲当時スター選手だった憧れのON(王と長島)とルネ

※過去ログ「ルネは野球が好き」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/156.html






▲「中一時代 臨時増刊」の折り込みポスター


 ルネの記事やポスター、ピンナップ等は、来日時やカナダでの同じ取材で撮影されたと思われる、同じコスチュームで別アングル、別ポーズものが数多く存在しています。私のコレクションはほとんどが切り抜きなのでわかりませんが、掲載誌や掲載号の発売年月日を調べると面白いかもしれませんね。

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