ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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第1回オフ会 山日記の夕べ編

2010年08月29日 | ルネ依存症の日々
 前回に引き続き、第1回オフ会「ルネ・シマールの想い出を語る会」の『山日記の夕べ編』です。

 会って意気投合した年友さんとやんばるQさんとシマ姉一家3名は、渓流遊びを終えて「那須高原ペンション 山日記」に到着。その日も満室。まだ他のお客さまがいらっしゃらなかったので、チェックイン後すぐに貸し切りになる家族風呂に交代で入り、リラックス。「山日記」はいつ伺ってもお掃除が行き届いていて、とっても気持ちよく泊まれます。何を隠そうシマ姉家は二桁越えのリピーター。息子にとっては『那須のおばちゃんち』なのです。
 部屋割りは、最初、女3人と男2人という案もあったのですが、甘ったれ息子が納得せず、結局シマ姉家が一階和室の「まがも」。「まがも」はシマ姉家が宿泊する時のお決まりの部屋で、部屋にウォシュレットのトイレが付いた家族向けのお部屋です。年友さんとやんばるQさんが泊まった二階の洋室「おおるり」を初めて拝見させていただきましたが、カップルでも、友だち同士で泊まっても素敵な2人部屋でした。

 荷物の整理が終わったら、夕食まで「まがも」でオフ会の続きです(笑)。

▲聖歌隊のルネとレジス(PassionSimardより)

 過去ログで紹介いたしました「ルネのカナダのCDが購入できるサイト」を利用して取り寄せた、ルネ・グッズを見ながら想い出話に花を咲かせます。
 封筒3袋分のスクラップ・ブックにはみんな興味津々。とてもよく考えてレイアウトされ、メモや書き込みの字も大変きれい。自分で撮影した生写真もあり、デビュー当時から20代前半までのルネとナタリーの記事やグラビアがきちんと整理されていて、元の持ち主のルネ・シマールに対する熱い思いが伺えるスクラップ・ブックです。しかし、何故そこまで丁寧に作り上げたものを手放してしまったのでしょうか? 結論ではないけれど、私の所に来る運命にあったのだと無理矢理こじつけることにしました。また、ルネの恋人と報道されていた女の子や女性についての記事、日本の雑誌で紹介された記事と同じ写真や、同じ取材で撮影された別アングルの写真の載った記事もたくさんありました。日本よりもむしろカナダのファンの方が、ルネの日本での活動を詳しく知っていたのではないのかと3人で話しました。

 また、オフ会直前にカナダのコミュニテー"PassionSimard"で、ルネが「家の向かいに住んでいる1つ年上のガール・フレンド」と日本の雑誌の記事で紹介していた「カトリーヌ・モラン」さんの写真がアップされていました。私はずっとどんな女の子なのか知りたかったので、画像で見ることができてとても嬉しかったと話しました。
 彼女の方が背が高くなってしまったので、彼女より少し前を歩いたり、一段高いところを歩いてデートしているという内容の記事もありました。日本で人気が出て、仕事が忙しくなってからはなかなか会えなくなってしまったとも書いてありました。過去ログで紹介した記事では、「彼女の方が3センチも背が高くなってしまったので、一緒に歩くとちょっとカッコ悪い。」とも書かれています。男の子として背の高さを気にしているルネも可愛いですね。

※過去ログ「ルネからあなたへ 微笑みの手紙①」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/151.html

▲ルネとレジスがデビューした1970年 彼らの初めての「恋人たち」と  向かって左からカトリーヌ・モラン、レジス、ルネ、ナタリー・エモン(PassionSimardより)
  
 それにしても、年友さんのルネ・ファンとしての少女時代は、行動パターンが私とそっくりなのに驚きました。ただ、親の考えが全く逆だったため、年友さんはファンの集いやコンサートだけでなく、2回目の来日時には羽田空港まで連れて行ってもらっていて、理解のあるご両親をうらやましく思いました。だからといって、タイムマシンで過去に戻れても、第3回東京音楽祭世界大会の日には友だちと茅の輪くぐりに行ってしまうでしょうし、コンサート等には行かせてもらえなかったでしょう。現在、私のブログがあるのは、あの頃の不完全燃焼な想いがエネルギーになっていることは確かなので、今の私だからこそ年友さんとも出会えたのだと思います。だから、やっぱりこれでよかったのだと納得してしまいました。
 また、年友さんの積極的なルネ・ファン生活についても伺いました。東京音楽祭でルネと運命的な出会いをしてしまった年友さんは、その翌日レコードショップで「ミドリ色の屋根」を購入し、ファン・クラブ情報を見て即入会! ファン・クラブ事務所にも一度行ったそうです。その当時、ユーミン(荒井由実:現在の松任谷由実)と同じ部屋で、ほとんどをユーミンのファン・クラブが使っていて、ルネの方は机一つだったという興味深い話もお聞きしました。

 さらに、カナダ旅行を決めた時も、シマ姉家はヨーロッパに行きたかった主人が私の熱意に押されてカナダに決め、年友さんはご主人に選択の余地を与えず「カナダだから!」と言ったというエピソードに大笑い。実は、1996年にやんばるQさんと私、1997年に主人と私、1998年に年友さんご夫妻がカナダ旅行に行っています。私はその2回のカナダ旅行で発売したばかりだったデビュー25周年記念CD集を揃えることができたのですが、年友さんが旅行して探した時には、「何で今さら」みたいな対応をされてしまったそうです。一年違っただけで変わってしまうのですね。年友さんも私もルネのCDを探して夫を引っ張り回しましたが、どちらの夫も文句も言わずに付き合ってくれたところも同じ(笑)。うちはルネ・ブログの件についても、認めてくれているというよりは、何を言っても無駄と諦めていると言った方が当たっています(爆)。
 でも今は、インターネットのおかげで日本にいながらにしてルネ・グッズが購入できるし、TouTubeでルネの映像をたくさん見られます。日本だけでなくカナダのルネ・ファンの方たちとも交流できることこそ、インターネットの有効かつ正しい利用方法だねとしみじみ話しました。

 さて、ここでやっとお楽しみの「山日記」のお夕食♪ 
 食前酒はペンションのお庭や周りの野山、地元で採れた木の実、草の実で作ったホームメイド・リキュール♪ お酒は全く飲めないというご夫妻なのに、これがまた美味しくて密かな楽しみ♪ 『いただきます。』をしたら、大人はリキュール、息子はオレンジジュースで乾杯♪ お泊まりなので、肉料理に合わせた赤ワインとビールもオーダー(笑)。
 お料理は、野菜サラダのトッピングのあられが何ともはまる香ばしさ。おひたしはさっぱりと優しいお味。ジャガイモとベーコンの炒め煮は、シンプルなのに素材の旨さが生きていて、家で真似したい一品。ご飯と相性抜群のキュウリと山芋の漬け物にご飯が進む息子(ご飯を食べたのは息子だけですが、お米が良いので美味しいです! しっかり味見した私★)。スープはミョウガとショウガの香りと風味が効いていて、ちょっと大人の味なのですが、息子も完食! エビとイカのスライスをお花に見立て、サーモンのグリルに添えた魚料理も美味。
 メインディッシュは「豚肉のトマト煮込み」♪ 前回ご一緒したリピーターご夫婦大絶賛の「豚肉のトマト煮込み」を、私も食べてみたいと言ったことを覚えていてくださったんです! シマ姉感激~っ!! それはそれはお肉が柔らかくて、口の中でホロホロとほぐれて無くなってしまう感じ。思わずリクエストしたくなるのもわかる納得の一品です♪ 夕食前にお腹がすいたのを通り越し、眠くなって不機嫌になっていたはずの息子は、あまりの美味しさに最初に食べきった挙げ句の果てに、「美味しいからお母さんのを少しちょうだい。」ときたもんだ★ 結局私のリクエストなのに、息子に半分近く食べられてしまいました(泣)。こちらもご飯と相性バッチリ! お陰さまで息子はオーナー夫人特製の名物ピザ(写真に撮りそびれましたので、ホームページの写真でどうぞ)は一切れも食べ切れず、その分を私が食べました★ え~ん、私のトマト煮込み~っ★
 ちなみに、下の写真には写っていませんが、食後にコーヒーか紅茶とアイスクリームも付きます。今回はミルクアイス。バニラが苦手な息子が「美味しい♪」と言ってペロリとたいらげました。「山日記」さんのお料理は、旬の野菜をふんだんに取り入れたもの。いつも違ったものが出てくるので毎回楽しみです。そして、オーナーご夫妻のお人柄と心のこもったお持て成しがリピーターを引きつけて止まない魅力になっているのです。


▲これが今回の夕食のメニュー♪ 美味しくて体に優しいお料理ばかり 

   
※「ペンション山日記」のホームページ
http://www2.ocn.ne.jp/~yamaniki/

※お食事は和洋折衷で、すべて手作りをモットーに地元の新鮮野菜をたっぷり使ったボリューム満点 のお食事です。肉料理、魚料理 、サラダ、煮物、和えもの、漬物・スープ・ご飯・デザート・自家製ピザの全11品です。
http://www2.ocn.ne.jp/~yamaniki/dish.html


 夕食が終わる頃、オーナーがペンションの周りに生息しているホタルのお話をしてくださり、夜8時に玄関集合で『ホタル狩り』に出かけました。
 7月から見られるゲンジボタルとヘイケボタルは8月上旬に終わっていますが、11月頃まで見られるクロマドボタルを見に行きます。クロマドボタルは幼虫の時にしっぽの先端が光るホタルで、成虫になってからは光りません。音に反応して光るので、大勢で行って手をたたいたりすると、周りの草むらや低木に淡い光が点滅するのを観察できます。目が周りの暗さに慣れないと見つけにくいため、懐中電灯は点けずに出発。晴れていればはっきりと見える星空も楽しめるのですが、その晩は曇っていたので真っ暗。はぐれないように気をつけて歩きました。何度か参加している息子もテンションが上がって大はしゃぎ。参加者全員、手をたたいて周りに光る蛍の光に感激。オーナーがクロマドボタルの幼虫をつかまえて見せてくれて、詳しい説明もしてくださいました。夜の散歩というほど歩かないで見られますので、宿泊の際には是非ご参加くださいね!

 そして、第1回オフ会報告は、『山日記の夜は更ける編』に続くのでした(爆)。


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 今週やっと私のアクアリウムを今の職場に設置いたしました。可愛がっている熱帯魚と水草に如何にダメージを与えず移動するかは、時間にかかってきます。説明を始めると長くなってしまうので(笑)割愛しますが、暑い中の水槽洗いと、水を含む熱帯魚&水草水槽一式2セットの移動はかなりの重労働で、現在足腰が痛い、気持ちだけは永遠の14歳のシマ姉です★
 ブログの自己紹介に書かれている「熱帯魚と水草」についてはなかなか触れる機会がなかったので、今回ちょっと画像を紹介いたします。本当はもっと本格的にやりたいのですが、人事異動のことを考えて縮小してきました。それでも今回、とっても大変な思いをしてしまったため、これ以上は広げないことにします。

▲熱帯魚&水草水槽 これは設置直後 これから魚が増えます(45㎝水槽と容量が同じ縦長水槽)
 ちなみに現在いるのはガージナルテトラ、コリドラス・ パレアトゥス(青コリ)、ヤマトヌマエビ
 水草は赤系のニムファエアが休眠中 これでも5種類の水草が植えてあります


▲一番人気のシマちゃん(南米フグ:淡水魚)
 この写真は違いますが、写真に撮るといつもカメラ目線★
 上の水槽とは別の水槽で飼っています(45㎝水槽)


▲こちらは気合いを入れて本格的にやっていた頃の水槽の1機 熱帯魚も水草も種類が多くて楽しかった~♪(60㎝水槽)


 それから、シマ姉家のグリーン・カーテンの方は代わり映えしません。ツルがぐるぐる葉っぱがモサモサで、出窓が涼しいのは良いのですが、選定もしないと、台風でも来ようものなら重みで支柱とネットが耐えきれなくなりそう★ また、朝夕の水やりを欠かさなくても、暑い日の夕方は葉が萎びたようになってしまいます。いつ頃まで楽しめるのかしら?
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第1回オフ会報告 こなす編

2010年08月22日 | ルネ依存症の日々
 35年前の1974年8月22日は、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したカナダのスーパー・スター、ルネ・シマールの待望の2回目の来日の初日でした。

 そして、第1回オフ会「ルネ・シマールの想い出を語る会」報告♪ それも『こなす編』です(爆★)

 今回は「オフ会」という名の那須旅行(笑)。ブログやコミュニティーで参加者を募りましたが、宿泊を伴うためもあり、実際には、当ブログの『ルネ友』である年友さんと、?十年前にルネの来日を求める署名活動に参加していただいた、学生時代からの友人やんばるQさん、シマ姉家の家族3人で「那須高原ペンション山日記」に宿泊するという計画になりました。時間を気にせずにじっくりとルネの想い出にひたりつつも、美味しいものを食べまくり、豊かな森林と渓流でマイナスイオンをたっぷり浴び、いろいろな話題で大盛り上がりの楽しいオフ会でした。

 まずは11時にJR黒磯駅で待ち合わせし、シマ姉家のワゴン車で移動。「山日記」のボリュームたっぷりの夕食に備えて、昼食はさっぱりとおそばで決まり。シマ姉一押しの『蕎麦処こなす』に行きました。
 
 「オフ会」は、「こなす」のご主人が驚くほど、初対面でまだ会ってからたった1時間という3人が意気投合!! 私が持参したカナダのルネ・シマール・グッズを広げて盛り上がってしまいました。ある意味、ルネ・シマールという共通のスターを介しての、それも36年来の友人のようなものですから、まるで久しぶりの同窓会のようでした。本当に不思議なほど、ずっと知っている気心の知れた友人どおしのように話が弾み、食事をしながらなので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 

▲シマ姉持参のカナダのルネ・シマール・グッズ

 さて、『蕎麦処こなす』ですが、那須の道の駅『友愛の森』の駐車場から歩いて5~10分程の所にある、森の中の隠れ家的なたたずまいが素敵なお店。去年の夏に見つけてはまり、これで3度目のリピーター、シマ姉。お店のご主人にブログで紹介することをちゃっかり承認してもらいました。



▲「蕎麦処こなす」

▲こだわりの壁 お品書き参照のこと

▲小鳥のえさ場のあるお庭

 今年で2年目というこのお店は、お客さんの紹介で県内の情報誌に今月紹介記事が掲載されたそうです。「お客さんが来てくれるのは嬉しいけれど、たくさん押しかけて来てしまうと、満足なお持て成しができなくなって困る。」と語るご主人のこだわりのお店は、お蕎麦はもちろん、お庭や店内の装飾、小物に至るまでご主人と奥様のお心遣いが行き届き、店内からの眺めまでトータルで味わっていただきたいお店です。県道から離れているので、とっても静かで落ち着けます。風に揺れる木々の葉擦れの音が聞こえる中、ご主人が選んだ曲が心地よく流れ、ここだけ時間が止まっているようです。小鳥のためのえさ場には小鳥が訪れ、カラスアゲハが飛び、樹液に集まるカブトムシを分けていただき、大好きなお蕎麦を食べて息子も大満足!! …と書きながらも、口コミで行列のできる人気のお店になってしまったらちょっと寂しいシマ姉です。

▲『蕎麦サラダ』 ちょっと手をつけてから写真を撮ったので、お皿左手前の赤と黄のピーマンが欠けてます(汗)プチトマトが激甘で美味
▲デザート 蕎麦湯のゼリー寄せと紫蘇のソースは完全自家製手作り

 さて、オーダーですが、女性3人は『蕎麦サラダ』、主人は『お蕎麦セット(天ぷら付き)』、息子は『お蕎麦』。メニューでは『蕎麦サラダ』には付いていないのに、お通しにゼンマイの煮物、デザートにそば湯のゼリー寄せとバニラアイスの紫蘇ソースがけとブルーベリー♪ 全部手作り! 蕎麦湯もついてとってもお得でヘルシー♪ お通しは季節によって毎回違います。春は自家栽培椎茸の煮物でした。品切れ次第終了ですので、那須にお越しの際はお昼にお早めにお立ち寄りくださいね。

▲看板はとにかく小さいので見逃さないように気をつけて探してください

 
 しっかりお蕎麦を食べたのに、次に訪れたのは『御用邸チーズケーキ』の「那須高原 ザ・チーズガーデン五峰館」♪ 「山日記」さんに宿泊予約をするともれなく付いてくる『手作りケーキセットサービスチケット』で午後のティータイム(爆)。手作りチーズケーキとクッキー、ソフトクリームにブルーベリーのフレーバーティーをいただきました。濃厚なソフトクリームはバニラアイスが苦手な息子が大絶賛。これも計算に入れて『蕎麦サラダ』にしていた女性陣も大満足♪ お土産も確保して次へ。

 「山日記」さんで早くゆっくりしたいけれど、チェックインにはまだ1時間弱早いので、安愚楽牧場内ホテル・フロラシオン那須の、これまた知る人ぞ知る(?)渓流に行って水遊び★ 着くなり靴下を脱いで冷たい水に裸足で入ったのは私★ 続いて年友さん。誘われてうちの息子。渓流と木立のマイナスイオンでお肌しっとり♪ 曇りで日差しが柔らかかったので水がより冷たく感じましたが、高原の澄んだ空気と森林浴で生命(いのち)の洗濯をした感じ。最初は渓流に入るのをためらっていた息子は、一度入ってしまうと今度はなかなか遊びを止めず、結構な時間遊んでしまいました。

 そして、「第1回オフ会 山日記編」に続くのでした(笑)。
 

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♪ルネのシルク・ドゥ・ソレイユ情報♪

 情報が遅れて申し訳ありません。
 今年の夏公開予定だったルネのマカオのシルクのことは、仕事の関係で諦めていたのと、第1回オフ会「ルネ・シマールの想い出を語る会」やルネのカナダのCDが購入できるサイトの発見で盛り上がっていて、すっかり調べるのを忘れていました。インターネットで情報を収集してみましたら…★

 中国、マカオのホテル・カジノにおいてルネ・シマールの監督で開催されるはずだったシルク・ドゥ・ソレイユのレジデント・ショーは、マカオの経済危機によって開催中止となっていました★
 しかし、ルネのショーは2011年夏、ニューヨークのラジオ・ミュージック・ホールに変更になったと報道されていました。すでに2009年3月の段階で、2007年3月からマカオのショーの設計を85%済ませていたルネは、1年数か月の移行期間での公開では、彼の計画を変更する必要があると主張していたようでしたが…。

 すでに公開されているマカオのシルク「ZAIA(ザイア)」は、シルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場がある世界7都市の内、アジア初となる中国・マカオのヴェネチアン・マカオ・リゾート内に設けられ、2008年8月27日に杮落としが行われました。ZAIAという名の少女の目線で捕らえた宇宙や、生命の神秘を表現しているこのショーは、インターネットで調べると、評価はいま一つのようでした。主催者側の評価も同様のようです。また、日本でも同年10月1日に東京ディズニーリゾートにシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京「ZED(ゼッド)」がオープンして話題になり、息子の小学校の今年度のPTA研修旅行も「ZED」鑑賞!(仕事の都合で参加できないけど★)話題のシルク・ドゥ・ソレイユのルネ監督のショーが、日本から近いマカオ(日本なら最高)で行われると聞いた時、観に行ける可能性もあると嬉しく思っていたのですが、ニューヨークはさすがに遠い…★

 この先どうなるのかは、また情報が入り次第報告いたします。また、新しい情報をお持ちの方は是非ご一報ください!



♪ルネのTV番組情報♪

 今週8月25日(水)のルネ出演の特集番組です。
http://www.radio-canada.ca/emissions/des_squelettes_dans_le_placard/saison5/episode.asp?idDoc=115489


♪行ったつもりシリーズ(?)第3弾♪

 「カナダ旅行 行ったつもりで メープル・シロップ」

 昨夜の「日立 世界ふしぎ発見!」でカナダのケベック・シティやオルレアン等が紹介されていました。

※「第1156回ナイアガラから絶景の灯台へ!豪華列車で行くアトランティック・カナダ2010/08/21(土)21:00~」
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery_1.html

 新婚旅行で行った場所がたくさん出ていて、オフ会で楽しんだ後にまた盛り上がってしまいました。
 オフ会の話の中で出たオルレアン島のメープル・シロップは、年友さんも旅行で買い込んできたそう。そしてシマ姉家の甘味料は、もう10年近くメープル・シロップです。肉ジャガにもすき焼きにもメープル・シロップ。砂糖よりもミネラル豊富でコクがあるから、しょうゆとの相性バッチリです。番組の中で紹介されていた料理は、豚肉のソテーに合わせるソースが、オルレアン島特産のリンゴを炒めてメープルシロップとフォンドヴォーで味付けしたものでした。「豚肉とメープル・シロップの相性は抜群」とのコメントで思い出すのはケベックのホテルの朝食で食べた「ウィンナーソーセージのメイプル・シロップ漬け」。過去ログでも書いたとおり、豚の角煮の味♪ 最近ご飯党でパンをあまり食べない息子も、バターを塗ったトーストにたっぷりメープル・シロップをかけたものは大好き。日本ではメープル・シロップはホットケーキにかけたり、コーヒーや紅茶に入れたりするのが定番ですが、是非是非お試しくださいね♪
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ルネの子どもたち

2010年08月15日 | ルネの家族
先日、念願の「聴覚障害」の講義を受けてきました。

 実は、今回の記事を書こうと思った時から受けたかった講義でした。それは、ルネのふたりの子どもたちに聴覚障がいがあることを知ったからです。そして、ルネが父親として家族に接する様子やケベックで活動してきたことをブログ記事にすることによって、一人の人間としてのルネ・シマールを、日本のファンの方たちに知っていただきたいと思ったからなのです。 しかし、それについて書かれたカナダ、ケベックの聴覚障害支援団体”ADSMQ”の記事で、ルネとその子どもたちについての詳しいことは分かっても、記事として書くには「聴覚障がい」や「人工内耳」などについての知識が不十分だったため、ずっと温めてきたテーマでした。温めてきた…と書きましたが、本当のところは、ルネとマリー=ジョゼが、『親として子どもたちの療育のためにどんなことを行ったのか。』、『人工内耳とはどんなものなのか。』をどうしても知りたかったし、それ以前に(今もそうですが)、私の欲しい情報がなかなか得られませんでした。そのため、情報不足で思うような記事が書けなかったのです。

 現在、日本では新生児聴覚スクリーニング検査(産科で生後3~4日に行う)によって、0歳児で聴覚障がいの有無が分かります。ただしこの検査は、聞こえているかどうかを調べるものなので、聴覚障がいが認められた場合、精密検査によってどの位の聴力があるかを調べます。そして、聴力のレベルによって0歳児から補聴器を装着し、1歳から聾学校の教育相談を受けていきます。また、日本では1歳6か月から「人工内耳」の手術を受けることができるようになりました(2年前までは3歳から)。しかし、カナダを含む欧米に比べてまだ遅れているようです。聴覚障がいの特別支援学校小学部在籍児童の内、人工内耳の手術を受けている児童は3割というところまで普及してきているそうですが、手術後行う医療機関のケアが不十分だったり、医療機関と教育機関との連携がうまくいっていなかったりで、せっかく体内コイルと電極を埋め込んでも、体外コイルとマイク及びスピーチプロセッサーを取り外してしまっている人も少なくないそうです。講義の内容はここで詳しく取り上げる必要はありませんが、記事の内容で補足が必要な場合は説明を入れていきたいと思います。


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 さて、本題の「ルネの子どもたち」について、ケベックの聴覚障害支援団体”ADSMQ”の「Rene Smard」の記事を織り交ぜて紹介いたします。

 ルネの妻マリー=ジョゼを中心に、ルネやふたりの身近な人たちが語った「ルネの子どもたち」と、ふたりの子育てについて特集したTV番組を、カナダのファン、エリーズさんがアップされています。人工内耳の手術を受けた子どもたちの様子や成長した子どもたちのインタビューなどもご覧いただけます。

※”Biographie de Marie-Josée Taillefer - 3e partie”
http://www.dailymotion.com/video/xbvbqj_biographie-de-marie-josee-taillefer_news

※ADSMQの記事の原文はこちらでご覧ください。
http://www.adsmq.org/simard.htm
http://www.adsmq.org/


▲ルネとマリー=ジョゼ(”ADSMQ”より転載)

 ルネ・シマールとマリー=ジョゼ・テユフェの子どもたち、オリヴィエロザリーは聴覚障がいをもって生まれました。
 
 このことについては、ご存知の方も少なくないと思います。そして、ルネがこの事実を初めて公表したのは、ルネが「あの人は今」系の日本のTV番組に出演した時だったそうです。ケベックの人たちは、そのテレビ番組の内容を通じて、ルネの子どもたちの障がいについて知ることになったということです。それについては、先日お伺いしたブログの管理人さんの記事で知りました。

※注:ここで私が「障害」ではなく「障がい」と書いているのは(「障碍」とも書きます)、現在の特別支援教育の考え方を踏まえているからです。

 ルネの最初の子、オリヴィエは、1989年7月8日に生まれました。そしてその2年後の1991年7月14日に娘ロザリーが生まれました。オリヴィエが生後3ヶ月の時、泣いているオリヴィエにルネがいくら声をかけても泣きやまず、抱き上げて顔を見てあやすと泣きやんだことから、ルネはオリヴィエの聴覚障がいに気付いたそうです。そして、きちんとした病院の診断が出た時、オリヴィエは生後11カ月になっていました。ロザリーは新生児聴力検査で早期発見ができました。そのことから、ルネはTVでこの検査の重要性を語っています。

 ルネは聴覚障がいについて学び、マリー=ジョゼも一緒に手話を習得して子どもたちに教えました。しかし、カナダのフランス語の手話ASLは、日本で使われている手話と同様、世界共通の手話ではありません。それはルネにとってショックだったようです。しかし、ルネは手話のことを「美しい言葉」と表現しています。そして、「私の耳はとても敏感で、それによって生計を立てています。子どもたちは、他のものを観察する中で多くのことを学びます。私たちは手話によって視覚的に通信し、それは彼らからの贈り物なのです。」とも語っています。

人工内耳(インプラント)
 外側の部分と内側の部分で構成された特別な補聴器で、左図は内側の部分と、耳に架けたマイクと体外コイルを示しています。内側の部分は蝸牛(内耳)の内部に電極、頭蓋骨内部に体内コイルが埋め込まれています。ちなみに、この図にはスピーチプロセッサーは描かれていません。

 コミュニケーションを通した言語習得と自立のために、ふたりの子供たちが人工内耳の手術を受けたのは、息子オリヴィエが5歳、娘ロザリーが4歳の時でした。この時、ルネとマリー=ジョゼは、子どもたちのリハビリのために、それぞれに交替で3か月付き添いました。
 人工内耳は手術すればすぐに健聴者と同じように聞こえる訳ではありません。人工内耳(インプラント)は、内耳の蝸牛(蝸牛:かたつむり管)に埋め込んだ電極によって音の振動を電気信号に変え、脳に伝えるしくみなのですが、その調整を医療機関で行い、言葉を聴き取る訓練をしなければなりません。私のした疑似体験でも、「聞こえる」のと「聴き取れる」のとは違うことが分かりました。聾者も難聴者も中途失聴者も、音の存在は分かっても、聴力レベルによって、それが何の音なのか、何と言っているのかを聴き取ることができないのです。音声言語(話言葉)を習得する前に失聴した場合、言葉や発音を教えることは大変困難です。日本の聾学校幼稚部では、家で描いてきた絵日記のことを話させ、そのことについて他の子に意見を言わせたりする中でコミュニケーションの力を身につけさせます。さらに口声模倣によって正しい発音や声の大きさ、イントネーションを繰り返し行わせながら言語獲得(自然法)させていくのです。ルネのデビュー25周年記念誌のオリヴィエとロザリーのいる学校は、多分聾学校の幼稚部でしょう。(人工内耳の手術によって、小学校からは通常の公立か私立の学校に通ったようです。)家庭でもコミュニケーション(手話、筆談を含む)を通しての言語獲得のために、ルネもマリー=ジョゼも計り知れない苦労と努力をしたに違いありません。
 それから、オリヴィエとロザリーの失聴原因は感音難聴の遺伝に分類されるようです。それは、ルネとマリー=ジョゼがいとこのいとこだということが関係しているとも書かれています。でも、そんなことは関係なく、子どもたちの人工内耳の手術は成功し、両親の愛情と本人たちの努力によって明るく育ちました。ふたりは音を聴くのが大好きで、バッテリーが切れるとすぐに取り換えている程です。
 障がいの有無にかかわらず、子どもが学校で必ず体験するのは悪口やいじめです。ルネは、娘ロザリーが学校で「 Bonjour madame la sourde おはよう、つんぼさん。」とからかわれたことを聞いた時、「あなたの愚かな言葉が聴こえなくてよかったわ。」と言ってやればよかったんだよと助言したとか!


▲オリヴィエ(向かって一番左)


▲ロザリー(向かって左から3番目)先生が手話をしていますね

 ルネは自分の子どもたちの問題だけにとどまらず、人工内耳が聴覚障害にとって有効だと分かると、少しでも多くの人が人工内耳の手術を早く受けられるようにケベック州政府働きかけたことで、政府が予算を増やしたり、人工内耳の手術の待機期間が2年から3~6カ月に短縮したりしたようです。学校についても、通訳や言語療法士の不足や手話の重要性等を説き、聴覚障がい児に対するサービスの充実のために尽力しました。

 さて、現在のオリヴィエとロザリーは何を目指しているのでしょう。この記事が書かれた2003年当時、ふたりともスポーツが好きで、オリヴィエはスピードスケート、ロザリーはトランポリンに夢中。オリヴィエは航空エンジニアになることを望み、ロザリーはダンスを習って母マリー=ジョゼとともにTVのダンス番組に出場したりしていました。また、数年前のインタビュー記事では、オリヴィエは高校を卒業して職業学校に入学し、工業電気技術の勉強をしていました。ロザリーは高校生で、絵を描くのが好きなので、卒業後は兄と同じく職業学校でアートの勉強をすることを望んでいるようでした。装飾か衣装関係の仕事をしたいのだろうと言っていました。きっとルネがプロデュースした「エルビス・ストーリー」などの仕事を見ていたからなのでしょう。

 ルネは現在、歌手よりもプロデューサーや司会の仕事が多くなっていますが、才能と実力を認められて起用で、充実した仕事をしています。マリー=ジョゼも同様で、ふたりとも仕事と両立し、家族との生活をとても大切にしています。だからこんな素敵な笑顔ができるのですね!
 そして最後に、日本の特別支援教育の歴史を調べると「この子らを世の光に」という言葉が出てきます。「この子らに世の光を」ではありません。ルネの子どもたちは、あの笑顔と彼らの頑張りで、同じ障がいを持つ人たちだけでなく、彼らを取り巻くケベックの人たちに希望と勇気を与えているのだと思います。また、ルネとマリー=ジョゼも、チャリティーやボランティア活動によって今でも聴覚障がい者の支援を行っています。

※マリー=ジョゼとロザリーのダンス映像
”Marie-Josée et Rosalie dansent 3”
http://www.dailymotion.com/video/x32d7s_marie-josee-et-rosalie-dansent-3_news



 こちらは先日カナダで行われた「国際難聴者会議」のレポートと聴覚障がい児教育について書かれた記事です。参考にしてください。

※国際難聴者会議カナダ大会に参加しました♪
 レポート:メインストリーム協会聴覚障害部門・春山
http://www.cilmsa.com/canadamimi.html 

※「耳よりな話、西から東から」より
「聴覚障害のバイリンガル・キッズのお話」
http://blog.goo.ne.jp/6331miemama/e/92cd06d2bd18665aeec189a0fc901cea


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 まじめな内容の後に失礼いたします。

行ったつもりシリーズ(?)第2弾
 「カナダ旅行 行ったつもりで ケベック牛」(笑)

 先週の日曜日、COCO'Sの100%ビーフ・ハンバーグにはまっている息子を連れて行ってみたら、有ったんですっ! カナダ・ケベック・ビーフのサーロイン・ステーキがっ!! 前回先送りして失敗しているため、今回は迷わずオーダーしました。数量限定なので要注意です★
 ケベック牛の肉質は柔らかくジューシーで、豊かな自然の中で育ったためか、和牛に比べて後味がさっぱりしている感じがします。牛の肥育方法にも違いがあるのでしょうが、今まで食べた中で一番近いのは、新婚旅行で行ったケベックシティーのレストランで食べたビーフ・ステーキかしら? 同じカナダ牛でもカルガリーで食べたアルバータ牛はさらにさっぱりで、その上ミディアムレアと注文したのに、かなりしっかり焼かれていて不満が残りました。やはり仏系のケベックの方が美味しい物好きですね。

  

 シマ姉家のグリーンカーテンですが、キュウリが程良く実り、朝顔も毎日10前後の花を咲かせて楽しませてくれています。強制退去?…と過去ログで書いた蜂の巣は、このとおり蜂の数が増えて増築中★ アマガエルにカマキリ、ショウリョウバッタなど、周りに草木がたくさんあるのに来てくれる生き物もいて、今から来年の計画を立てている次第です。

 

 さて、来週は「第1回オフ会」報告です♪


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ルネの結婚記念日

2010年08月08日 | ルネの家族
Bon anniversaire de mariage
     de René et Marie-Josée!


   ▲リングの交換をするルネ・シマールとマリー=ジョゼ

 本日、8月8日はルネとマリージョゼの23年目の結婚記念日です。

 1987年8月8日(土)、ルネ・シマールとマリー=ジョゼ・タユフェ(タイユフェール)は、サン・ソーヴール教会で結婚式を挙げました。
 子ども時代からカナダの仏語圏であるケベックのアイドルだった2人は、大人の実力派歌手と美人レポーター(他の仕事もしています)に成長し、6年越しの交際を経て結婚。最も美しいロマンスとうたわれた恋人たちの結婚式は、ケベックの人たちの注目の的だったようです。幸せな2人を祝福しようと教会に詰めかけたファンや報道陣は7000人。教会や到着した新郎ルネ・シマールと新婦マリー=ジョゼを取り囲む人たちの様子を、ルネの結婚記念誌の画像でご覧ください。

▲サン・ソーヴール教会に集まった結婚を祝福する人たち

   ▲教会に到着した新郎ルネ・シマール

   ▲教会に到着したマリー=ジョゼ・タユフェ


 また、結婚式にはケベックのスターたちも多数招待されています。ジネット・レノや妹ナタリー・シマール、ルネの兄弟姉妹がお祝いの歌を歌っています。そして、結婚披露パーティーや新婚旅行までを記録したビデオも出ていて、YouTubeで公開されています。

   ▲花嫁入場

          ▲妹ナタリーとその恋人と一緒に

   ▲新婚旅行に出かける2人(空港で)

※過去ログ「ルネの想い出」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/361.html

♪” Montage René Simard-Marie-Josée Taillefer”
http://www.youtube.com/watch?v=YIrvSNLFv_Q&feature=channel_page


 詳しい内容については結婚記念誌に書かれています。今回は画像中心になってしまいましたが、少しずつ訳してブログで紹介していきたいと思っています(…といっても、きっと来年の結婚記念日までかかるでしょう)。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 暦の上では立秋。残暑というにはまだまだ厳しい酷暑が続いておりますが、ルネ友の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 昨日は、第1回オフ会の参加メンバーでもあるやんばろQさんと一緒に、大好きなスタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。オオバコ、シソ、マリーゴールドなどなど、様々な庭の草花がしっかり描き分けられていて、背景の美しさに感動。2人とも溜まり続けていた仕事の疲れを癒してきました。オフ会を行う那須のペンション「山日記」も自然が豊かでお庭もきれい。映画の雰囲気とかぶるところが多いので、ルネの想い出を語り合うと共に、那須の休日を存分に楽しんできたいと思っています。


 さて、シマ姉家のグリーンカーテンですが、アサガオの花が先週金曜日からやっと咲き始めました。金曜日に2つ、土曜日に8つ、今日は7つ咲きました。実家の母の心配が的中し、咲いた花色が淡いピンクのため、良く言えば涼しげ。言い方を変えれば地味で目立たない★ でも、アサガオは朝の涼しい間だけしか咲かないので、「アリエッティ」に出てくるツタのように伸びたツルと葉の涼しげな感じを楽しむことにします。

 そして、昨年から準備しているLa dernière rose de l'été 夏の名残りのバラ(日本では『庭の千草』)」のアップに向けて最終調整をせねば…。ちなみにこの曲はルネの初リサイタルで兄レジスと一緒に歌っています。その映像はUn Enfant Comme Les Autres 普通の子供”の一場面としてYouTubeでも公開されています。今年こそは季節を外さないようにしたいと思います…が、大丈夫?

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ルネのカナダのCDが購入できるサイト

2010年08月01日 | ルネのCD
ルネと山口百恵①②」で紹介したCDandLP.com(CD et 33 tours)電子商取引サイトを通して、カナダの”passessed"から商品が届きましたので報告いたします。  

 でもその前に、CDandLP.com(CD et 33 tours)電子商取引サイトにといての紹介と手続きの手順を確認しましょう。

※LPandCDcom.→Rene Simard
http://www.cdandlp.com/artist/0-0-0/3/1/rene-simard.html

 このサイトの最大の魅力は、日本語オンリーで取り引きができること。

 そして、日本に居ながらにして、他国で出品されている商品を、固定価格でネット・ショッピングできること。その手続き方法は日本のネット・ショッピングと何ら変わりなく、とっても簡単です。
 
 ここでは「手続き方法」として7項目で説明していますが、入力は「1」、「2」、「7」のみで、他は届いたEメールを確認するだけです。繰り返しますが、メールも日本語で届きます。 


<手続き方法>

1、メンバー登録をする
 入力するのは次の4つの項目
 ①ユーザー名
 ②パスワード
 ③メールアドレス
 ④発送先住所(ローマ字:外国郵便の書式で)

※「CDandLP.comへの登録の確認」がメンバー登録したメールアドレスにEメールで連絡が入ります。

2、注文する
 ①欲しい商品のカートをクリック
 ②他にも注文する時は「買い物を続ける。」、
   注文し終えたら「注文を終える。」をクリック
 ③ショッピングカートの確認
   ※ 商品と金額、発送料の合計金額及び売り手が表示
    されます。
   ※ 発送先Japan、価格はユーロの下に日本円の金額
    が表示されます。
 ④「注文を完了」をクリック
   ※ カート内の商品を取り消す場合は、商品欄のごみ
    箱マークをクリック。  
 ⑤支払い方法の選択
   ※ クレジットカードを選択するとカード番号の入力が
    必要。
 ◎ 売り手(出品店舗)への質問やメッセージを記入する
  欄あり。

3、注文の確認をする
 注文手続き完了後まもなく、「注文の要約」の連絡がメンバー登録したメールアドレスに入ります。
 注文した商品と発送料、売り手の情報、「支払い方法」 、「注文の合計(ここではユーロ」、「配送先住所」が確認できます。
※「CDandLP.com をご信頼して頂きありがとうございます。」という文章がEメールの最後に入っていました(笑)。

4、在庫の確認をする
 「在庫確認 」の連絡がメンバー登録したメールアドレスに入ります。
 早くて数時間、遅くとも数日で「売り手(出品店舗)」の在庫状況が確認できます。

5 支払い完了の連絡の確認をする
 「注文は支払い済み」 の連絡がメンバー登録したメールアドレスに入ります。
 ※クレジットカード払いの場合、「在庫確認 」の連絡の入った翌日でした。

6、発送連絡を確認する
 「お客様の注文の発送に関しての意見」の連絡がメンバー登録したメールアドレスに入ります。
 ※「注文番号」、発送の「追跡番号」、「『売り手の満足度の評価』についてのお願い」、「商品が期日までに届かないときの苦情を連絡する顧客サービスのメールアドレス」等

7、『売り手の満足度』を評価する
 商品を受け取ったら、「6」で指定されたメールアドレスにアクセスし、売り手を評価してください。5段階で評価します。「とても満足」、「満足」…と、日本語で表示されています。コメント欄には、オークションの評価コメントのようにコメントが入れられます。こちらは日本語で入れるとそのまま入力されてしまいますので、英語で入れるといいでしょう。

 なお、この「CDandLP.com(CD et 33 tours)電子商取引サイト」及び、「売り手のガイド」、「商品の状態の格付け」等については、 過去ログ「ルネと山口百恵①②」を参照してください。

※過去ログ「ルネと山口百恵①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/417.html
※過去ログ「ルネと山口百恵②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/418.html


 さて、私が注文したルネ・シマール・グッズについてですが、連絡どおり、きちんと7月17日にかナダから届きました!

 梱包が、これでもか★…というほど頑丈で、開けるのに一苦労しました(笑)。中の商品もビニールに入れてあり、中古品ですが、取り扱いは丁寧です。今回注文した”passessed”は、パフォーマンスの評価が星1つですが、私は大満足。新品も扱っていますので、注文する時に悩んだら、この「売り手」を選んでも大丈夫ですよ。 

  
  ▲スクラップブックより

 今回、CDではなく、本を中心に注文しました。既に持っているのに、コレクターとしては、保存用が欲しいマニアな私。フランス系カナダ人の元同僚にいただいて持っているデビュー25周年記念誌も買ってしまいました。実は「スーパーアイドル ルネ」も逆輸入★ ところが、「ルネ・シマール物語」以降の部分が欠け落ちていたりしました。しかし、その代わりとして、第3回東京音楽祭世界大会でルネがフランク・シナトラに肩を抱かれている白黒の大判の写真がついてきたので、かえってラッキー?! それから、予想外の買い物だったのは、ホームメイドのスクラップ・ブック。セロテープが劣化し、テープのシミもあって、状態はお世辞にも良いとは言えないのですが、封筒3袋分の切り抜きのコレクションは、デビューから20代前半までのルネとナタリーの記事を中心に作られていました。元の持ち主の思いも感じることができ、生写真やカラーのピンナップも入っていて、私にとってはお金に代えられないお宝でした。そして、”Un Homme”のプログラムとルネの結婚記念誌は、スクラップの記事同様ブログで紹介していきます。

 ▲結婚記念誌の表紙

 余談ですが、まとめ買いしたからか、それとも注文の際コメント欄に、英語で「1974年来のルネ・ファン」と書いたからか、「スペシャル・ギフト」として、ルネとナタリーのファン・クラブ会誌を1冊おまけに付けてくれていました。 
 そして、タイムリーにも8月8日はルネとマリー=ジョゼの結婚記念日です♪ 早速スキャナーで画像を取り込んでいます。

 「カナダ旅行 行ったつもりで ネット買い

 是非皆さんも、思い切って挑戦してみてください。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 今日から8月。昨日は実家の町の祇園祭に行ってきました。大通りが歩行者天国になり、夜店が道路の両側に並び、花火大会と山車で盛り上がりました。
 実家は大通りに面しているため、道路にテーブルを出して花火を見ながらお祭り料理を食べて楽しめるのですが、歩行者天国が解除になる夜10時過ぎまで車で出られないので、帰宅が遅くなるのが難点★ 案の定息子に寝られてしまい、それを予測して敷いて出かけた布団に寝かせるのが精一杯でした。


 また、シマ姉家のグリーン・カーテンは、誘引した朝顔のつるが均等にキュウリ・ネットにからみ、蕾も付いて花が咲くのが楽しみです。キュウリの葉は、茂り過ぎると風通しが悪くなってウドンコ病の原因になったり、朝顔の日当たりも影響するため、私が選定しています。キュウリは朝夕の水やりが欠かせないのですが、水をたっぷりあげた分、成長も早く瑞々しく育つので、留守番用のペットボトルも備え付けています。グリーンカーテンのお陰で、夜も安心して出窓を開けておけます。
 そうそう、息子さんが毎年朝顔のグリーン・カーテンを育ててくれているという知り合いに、今年は私も真似して作った話とともに、キュウリを植えたことを話したら、息子さんの学校でもキュウリでグリーン・カーテンを作っていたとのこと。私だけが食いしん坊でキュウリを選んだのかと思っていたので、ちょっと安心しました(笑)。
 朝顔の花は来週までに咲くかしら? 咲いたらまた画像をアップいたします。


♪追記♪
 私がルネ・グッズを購入した”passessed”のパフォーマンスの評価が、この記事をアップした後、星5つになりました!! めでたいっ! 
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