葬儀業界へ就職したい人の為に、専門学校があります。
初めて知りましたか?
ホテル、観光、福祉などの専門学校と同じように、葬儀のイロハを教わります。
私もそこで、講師として教えているんです。
一年間の夜間学校ですが、授業内容はかなり濃いんですよ。
カラーコーディネート、マーケッティング、ホスピタリティー、マナー、着付け、作動、バンケット、フラワーアレンジ、死生学、宗教、空間デザイン論などなど・・・
そして当然、葬儀概論から葬儀実務まで全般にわたる授業があるんです。
私は授業プログラムの終盤で、実際の葬儀の流れを教えます。
生徒の年齢は18歳から60歳を過ぎ方まで
経歴も学生、会社員、ホテルマン、僧侶、葬儀関係、ほんとに多種多様です。
15人前後なので、皆とても仲良しの小クラスです。
入学した動機は、若い子はこれから伸びる業界だ!と思って。
30代後半になると、家族を亡くし葬儀社にお世話になってこの仕事がしたいと思った、とか
この仕事にとても興味があるとか、自分が何かの役に立ちたい、とかですね。
中には、
「自分は葬儀社にいたんです。でも、今の葬儀はなんか違うと思って、勉強しに来た」
「自分で葬儀社を始めたが、葬儀経験者を雇って任せると、手抜きで歯がゆい思いをする。何も知らないと注意も出来ない。いい葬儀がしたいから来ました」
そんな生徒さんもいます。
そして、ほぼ全員が卒業後、葬儀関連の会社に就職していきます。
もちろん、年齢が高くなるほど、難しくはなりますが。
でも、50代の女性がある仏壇店に就職。人生経験を活かして
支店の店長に、2年後には銀座のショウルームに配属された人もいます。
私はここの生徒さんと触れ合うのが、とても楽しいんですね。
授業が終わっても、熱心に話を聞いてくれる生徒が毎年、何人もいます。
話しているうちに、私が教えられることも多くて。
だって、昼間は働いていて、月曜から金曜日まで
6時過ぎから9時半まで学校に通うのは、並大抵のことじゃないですよ。
そして、科目毎に、テストもあるんです。
出席率も厳しいし。授業料も結構、高額です。
こうして皆を見ていると、幅広い年齢がなせる業か
それぞれの弱点を上手くカバーし合ってる。
若い子が、年上の人を刺激したり、いたわったり。
年上の人が、若い子を、なだめたり、感心したり。
誰も無視してない。
コレって、かなり重要ような関係だと思いません?
誰も、エラぶってないのもすごい。
皆が、熱い鉄の塊みたいな気がしてくるんですね。
実際の葬儀の現場では、生徒達が学んだ事は
ほんの入り口だから通用はしないんですけど。
でも、多彩な授業内容は
ほとんどの葬儀スタッフが知らない事が多いはず。
葬儀は先輩からやり方を教わって覚える世界だから。
又、一度教われば、それで完璧と思う世界でもあるんです。
コレは大きな、勘違いを生んでしまうおそれがあり。
今の葬儀業界では
葬儀に必要な知識が、どんどん変わってる。幅広くなっている。
お客様の意識も、ハイスピードで変化している。
生徒が、その職場でそこのやり方を学びきるまで
学校で得た知識を、意欲を失わないでいて欲しい・・・といつも願ってます。
先日、ブログに写真を載せる方法を教えてもらったので
専門学校の授業の写真を載せます。
初めて知りましたか?
ホテル、観光、福祉などの専門学校と同じように、葬儀のイロハを教わります。
私もそこで、講師として教えているんです。
一年間の夜間学校ですが、授業内容はかなり濃いんですよ。
カラーコーディネート、マーケッティング、ホスピタリティー、マナー、着付け、作動、バンケット、フラワーアレンジ、死生学、宗教、空間デザイン論などなど・・・
そして当然、葬儀概論から葬儀実務まで全般にわたる授業があるんです。
私は授業プログラムの終盤で、実際の葬儀の流れを教えます。
生徒の年齢は18歳から60歳を過ぎ方まで
経歴も学生、会社員、ホテルマン、僧侶、葬儀関係、ほんとに多種多様です。
15人前後なので、皆とても仲良しの小クラスです。
入学した動機は、若い子はこれから伸びる業界だ!と思って。
30代後半になると、家族を亡くし葬儀社にお世話になってこの仕事がしたいと思った、とか
この仕事にとても興味があるとか、自分が何かの役に立ちたい、とかですね。
中には、
「自分は葬儀社にいたんです。でも、今の葬儀はなんか違うと思って、勉強しに来た」
「自分で葬儀社を始めたが、葬儀経験者を雇って任せると、手抜きで歯がゆい思いをする。何も知らないと注意も出来ない。いい葬儀がしたいから来ました」
そんな生徒さんもいます。
そして、ほぼ全員が卒業後、葬儀関連の会社に就職していきます。
もちろん、年齢が高くなるほど、難しくはなりますが。
でも、50代の女性がある仏壇店に就職。人生経験を活かして
支店の店長に、2年後には銀座のショウルームに配属された人もいます。
私はここの生徒さんと触れ合うのが、とても楽しいんですね。
授業が終わっても、熱心に話を聞いてくれる生徒が毎年、何人もいます。
話しているうちに、私が教えられることも多くて。
だって、昼間は働いていて、月曜から金曜日まで
6時過ぎから9時半まで学校に通うのは、並大抵のことじゃないですよ。
そして、科目毎に、テストもあるんです。
出席率も厳しいし。授業料も結構、高額です。
こうして皆を見ていると、幅広い年齢がなせる業か
それぞれの弱点を上手くカバーし合ってる。
若い子が、年上の人を刺激したり、いたわったり。
年上の人が、若い子を、なだめたり、感心したり。
誰も無視してない。
コレって、かなり重要ような関係だと思いません?
誰も、エラぶってないのもすごい。
皆が、熱い鉄の塊みたいな気がしてくるんですね。
実際の葬儀の現場では、生徒達が学んだ事は
ほんの入り口だから通用はしないんですけど。
でも、多彩な授業内容は
ほとんどの葬儀スタッフが知らない事が多いはず。
葬儀は先輩からやり方を教わって覚える世界だから。
又、一度教われば、それで完璧と思う世界でもあるんです。
コレは大きな、勘違いを生んでしまうおそれがあり。
今の葬儀業界では
葬儀に必要な知識が、どんどん変わってる。幅広くなっている。
お客様の意識も、ハイスピードで変化している。
生徒が、その職場でそこのやり方を学びきるまで
学校で得た知識を、意欲を失わないでいて欲しい・・・といつも願ってます。
先日、ブログに写真を載せる方法を教えてもらったので
専門学校の授業の写真を載せます。