つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

利益を求めて愛を忘れ

2009-10-20 | Weblog
平安なようにみえて
どん底へ
へたへたと動いている。
裕福なものは裕福が故に貧困を知ろうともせず、
尻目に通り過ぎる。
そのしわ寄せがすべてを失うことになるとは
ゆめゆめ思わず、裕福なものたちを巻き込んで
路頭に迷う光景を作り出す。
世も末と人々はなげき、
一人また一人、二人、三人というふうに死人が増えていく。
どのような手当てをしてよいのかわからず、やみくもに語り合うだけで、
的を得ず力尽きていく。
人の世の愚かさは、利益を傘に愛を忘れてしまったところに起因する。
21世紀を持って人の世の歴史は一旦閉じられると
この世の法則は語る。
あちらこちらで起こる自然の猛威は、その兆しを語るもの。
それをウスウス感じ取って人は対策を講じようとしているが、
あまりの力の違いに無策に等しい。
昔話も火の無いところに煙は立たずというものである。
のどもと過ぎて人は熱さを忘れる。
コメント
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