つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

予め、悲しいこととなる

2006-08-20 | Weblog
前にも日本沈没の映画があった。
今また、新しく日本沈没の映画が話題になっている。

漫画もそうであるが、映画も程度未来を読んでいる。
荒唐無稽とも思われる事柄に、突然起こらないとも限らない事象に対処して、
心の動揺を少しでも少なくできるよう思惑を含む。

2001年宇宙の旅、あるいは未知との遭遇など、これからありうるかもしれない事柄に、少し前より心を構えさせる。

予め、

日本は、戦後61年経った。その頃、今ある携帯電話など夢の夢、ところが、
僅かな時間の流れの中で不便が便利になって、夢が象(かたち)になっている。
当時から構想はあったとしても、相当の計らいがなければできてこない。

10年一昔というが、時間の流れはありえないと思う事柄を、その流れの中に現実にあらわす。
まだ61年、もう61年、あっという間に61年なのに、これだけの進歩、進化。
そして、想像もできなかったことが、想像もしなかったことが
現実の中に少しずつ、或いは足早に現れ始めている。
便利を追求する進化の裏返しに、この100年ほどで歴史は終わるようだ。
世界中に現れる地表の変化は、人の歴史に終止符を打つ。
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自分は・・として、顛倒していくために

2006-08-20 | Weblog
キリストは神を説いているのではなく、神の愛を説いたのでもない。
人を愛する心を持つこと、誰おも傷つけることの無い優しい気持ちを持って生きていくことが、しいては自分を幸せにできるとして愛を説いたもので、生命に死がないことを知り、生命のための世界を愛に満たされた世界とするために愛を説いた。

人は死んでも、生命は死なないために、

この世での人の生きていく目的は、生命の住む世界をつくるためで、
その世界を悪の無い世界としていくためにある。
悪が無ければ、恐れは無く、苦は無く、不安は無く、防備する必要なく、安心安全で、常に安穏としていられる。
悪が無いために、愛に満たされた世界となって幸せな世界となっていく。

そのために人生、悪いことをしないよう悪に縁を結ぶことなく努力していくものとなっている。

人の死が生命のなくなることであると認識しているために、
一度限りの人生、したいほうだいが勝ちとして、悪いことをしてまでも今生の幸せを得ようとする。この間違いがすべての間違いをつくっている。

生まれてきて、今の姿形、名前としての自分は二度とないものであるが、
自分を操る生命は何度も輪廻する。

人生経験が、死後 生命の現象の世界を作っていくために、
人生経験が間違いだらけであれば、間違いだらけの死後となり、
地獄となってしまう。
死後、生命である自分が地獄で暮らすことになる。

死を正しく判断し、正しい人生経験としていくのが人生の目的である。
愛の行為は悪の無い行為である。だから、いつくしみの心を持って生きていくことが大切であると説かれる。

今の世は、人は死が曖昧であるために、善悪が顛倒していて、悪だけの世となってきている。
生き物愛護を唱えながら、家畜を殺して食す。
環境保護を訴えながら、車に乗る。 他に矛盾はたくさんあるが、
分からなくなって気がつかなくなっている。
自分は正しいことをしていて、他が悪いとしているために起こる現象。
焼き鳥を食べておいしいと思い、また食べたいと思う。
そんな自分がいるために商売が成り立っていく。
鳥を殺すのはかわいそうと殺す者を非難するが、それを食す自分がいるからである。
自分は悪くなく、他が悪いのだとしているために・・・。
善悪は顛倒して、悪だけとなっている。




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