つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

「有」のみである。・・・

2005-10-28 | Weblog
 常住である中に無常があり、無常である中に常住がある。
エネルギーが‘有’であり宇宙は‘有’のみである。
唯一つのもので、他には無く、すべての存在となっている。
性質が衆縁和合して円運動となり、始まりも終わりも無いゼロの世界となって作られている。正確な円運動となっている為に、太陽は東から上って、西へと沈む。狂いの無い動きとなっている為に、人は明日が信じられる。
ゼロから始まってゼロに戻る動きとなっているために、浄化の動きとなっている。
これが宇宙の法則で、この世界のすべての法則となっている。
これが唯一の法則で、他の法則は存在しない。
エネルギーの法則で、エネルギーの世界の存在である。これが、‘有’である。
無から有は生まれない。
科学がどんなに発達しても、この法則は超えられない。なぜならこの法則の中の存在だからである。仮に超えたとしたら、それは存在とならない。
宇宙は有限であるが、その外は存在しないのである。
このエネルギーが円運動となっているために、無くなることのない法則となって、常住となっている。この常住のなかに、円運動の為の変化が無常として存在している。 
諸行無常であるが、エネルギーは絶えず変化して常住である。
不生不滅、不垢不浄、不増不減のゼロの世界となっている。
ゼロは無と言うことではない。・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする