38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

オセロ、八神純子。

2013年08月16日 | 農と暮らしの日記
オセロ、勝負は大詰め。
白が僕で、黒は真。ここで真はバレーボールの練習の時間になり、軽トラ積載のポリタンクにも水がたっぷり入ったのでゲームを中断し、二人で出発した。

このオセロは駒を置くのではなく、白・黒・緑(ベース)の3回転式になっている。
おそらく車や電車の中でも駒が動いたり落ちたりしないで遊べるという商品なのだろう。これならブラジルなど地球の裏側に持っていっても大丈夫。

晩ごはんのあと、再開。
ここまで来てしまうと、やはりそのまま白(僕)の勝ち。このオセロ、昨日の実家大集合で真がおばあちゃん(僕の母)から「お盆じゃけん」ともらった贈り物。正月じゃないからお年玉じゃないし、サンタさんでもないし、お盆のプレゼントって何なのだろう。ボン・カドゥ?



金曜、晴れ、午後は時々曇り。2、3粒の雨?あり。
この3、4日、どうも涼しくなってきた感じがする。もちろん、35℃前後はあるのだけれど、風が涼しいのか日差しが少し弱くなってきたのか、あるいは単純に体が慣れてきたのか。

午前:6時頃から収穫2時間半、戻ってごはん。
荷作り、10時半頃にフジグラン西条に出荷。用水路の水に余裕がありそうだったので、里芋と大豆の畑に水をたっぷり引き込む。
午後:茄子とピーマンの畑にも水を引き込む。
同時並行でポリタンクの水はその他の果菜類などに。明朝出荷分を少し収穫、19時過ぎに帰宅。



夜のFMは一昨日書いた「RADIO 1980」、最終日のDJは八神純子。
リクエストのメッセージを読み、それが予定されていない曲だとその場でアカペラで少し歌ったり、ピアノのところに走っていって歌ったりとサービス精神旺盛な一方、「高校生の頃、ユーミンを知らなかったのはクラスで私だけだった」と話すなど、相変わらずのお姫様ぶりというか勝ち気な感じが、もう齢も齢だから余計に微笑ましい。
これからも末長く、いい歌声を聞かせてほしい。

<本日の野菜セット>例
玉葱、胡瓜、茄子、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長または万願寺)、オクラ、つるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜。
セットによっては他に、じゃが芋、三尺ささげ、から。
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終戦の日、戦後68年。

2013年08月15日 | 農と暮らしの日記
大豆は生育が進んで、いよいよ畝間も見えなくなった。
生育旺盛なのはいいが、肝心の花がしっかり着いているかどうかは心配。大豆はこの時期に高温や乾燥が続くと莢が着かないと言われるから、とにかく頻繁に用水路の口を開けて水を絶やさないようにしている。大豆がうまくできないと、初秋の枝豆も採れないから野菜セットにも痛手になる。



木曜、終戦の日。晴れ、午後は時々曇り。
政府による正式な名称は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」だそうで、一般には「終戦記念日」と呼ばれたりもするけれど、僕としては「終戦の日」がしっくりくる。ただ、この日以降も日本軍は各地で戦闘を続けていたらしい。

午前:6時から収穫2時間ほど。
セットの荷作り、正午前後にフジグラン西条に出荷、そのまま家族全員で僕の実家へ。

お盆で松山から兄一家も来ており、なんとなく毎年恒例のにぎやかな昼ごはん。
午後もそのままエアコンの効いた部屋でちょっとのんびり。渚や真、従姉妹たちはなぜだか折り紙に熱中し、折り方を検索したスマホの画面を見ながらひたすら指を動かすという現代的な?光景。

夕方:畑で果菜類にタンクの水をやったり、オクラや葉ものなどに用水路から水をひいたり。
途中、以前に一度来てくださったNさんが畑に来訪、臨時のセットもお買い上げいただいて、真夏の畑も見ていただいて。

<本日の野菜セット>例
玉葱、胡瓜、茄子、ピーマン、オクラまたは三尺ささげ、つるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜。
セットによってはじゃが芋、甘唐辛子(伏見甘長または万願寺)も。
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救荒作物のさつま芋、も。

2013年08月14日 | 農と暮らしの日記
乾燥に強いと言われるさつま芋も葉が黄色くなり、かなりしんどそう。
これでは芋もまだまだ太らないだろう。この田は水が引けないので、ひたすら雨を待つしかない。



水曜、今日も晴れ。野菜セットのない曜日。世の中はお盆。
午前:6時すぎから収穫、荷作り、10時頃にフジグラン西条に出荷。
畑の畦際の大きい草を薫が抜いたり刈ったりしてくれたので、それを集めたり、中のほうの大きい草を抜いて集めたり。
午後:14時頃にフジグラン西条に本日2度目の出荷。
あちこちの畑に水を引き込んだりタンクの水をやったり。
夜:薫は婦人会の会合で出かけ、3人で晩ごはん。



今週はNHK-FMで日替わりの特別番組「RADIO 1980」。
大友康平、中村あゆみと来て、今日は渡辺美里。明日は甲斐よしひろ、最終日は八神純子。歌もいいけど、こういう人たちがいま、しゃべっているというのがなんだかたまらない。もちろん、よい意味で。

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浮浪児、戦災孤児。

2013年08月13日 | 農と暮らしの日記
空芯菜は収穫が追い付かないほどの繁殖ぶり。
生育が進むと茎が太くなりすぎるので、収穫と歩調を合わせてくれるといいのだけど、そううまくはいかない。収穫より生育が遅ければ「不作」ということでいらいらしてくる。厳密にいえば、野菜は「余る」か「足りない」かのどちらかになるわけで、そのことだけをもって一喜一憂しても疲れるだけだ。まずは「足りてる」ことに感謝しなければ。
「しなければ」というあたりが、感謝してない証。



火曜、今日も朝から晩まで、夜中まで晴れ。
昨日41℃を記録した高知県四万十市では今日も40℃を超えたらしい。当地は35℃前後。

どうやら暑さには少し慣れてきたようだ。
畑で暑いと思うのは朝の収穫の後半、7時~8時台の朝の陽ざしを受けている時くらい。真昼は畑に行かないようにしていて、夕方5時台以降はたいして汗もかかない。むしろ、車に乗り込んだ時や家の中に入ったとき、ごはんを食べたあとなんかが暑い。

午前:6時過ぎから収穫2時間半ほど。
荷造りして10時前にフジグラン西条に出荷。戻って野菜セットの荷作り。
午後:薫が新居浜方面に配達。
僕は残りのセットの仕上げとフジグラン西条の追加出荷の荷作り。14時頃にフジグランに追加出荷。
夕方:オクラや葉もの3兄弟に油粕を追肥してから水やり。19時過ぎに帰宅。



昨夜のNHKラジオ深夜便のインタビューは真夜中に目が冴えてしまった。
神戸の大空襲で両親を亡くし、いわゆる「戦争孤児」として育ち、生きてきた山田清一郎さん(77歳)。太平洋戦争で地上戦が行われたのは沖縄だけだというが、地上戦であろうがなかろうが、日本全国が「戦争」の現場だったのだと思う。山田さんの話のなかで、戦争孤児に対する日本政府や日本人の態度は極めて残酷なもので、勝ったアメリカが敗者の日本人に対してそうするならまだしも、なぜ日本人が同胞に対してこれほどひどいことができたのかと語っていたが、戦後、日本人は敗戦から立ちあがり、一致団結して今日の繁栄を築いたというような美しいストーリーの陰に、目をそむけるような幾多の現実があっただろう。

父が神戸の大空襲に遭った時の話を僕は、幼いころから何度も聞かされた。
いわゆる学童疎開に学齢が届かず家族と神戸にとどまっていた父は、母親(僕の祖母)と共に、防空壕には入るな、入ったら死ぬということでひたすら地上を逃げ、祖母に手を引かれ、いや、引かれというより、足が宙に浮くほど吊り下げられるようにして逃げて生き延びたという。父はその話をするたび、「あの時、あの手を離しとったら、わしは間違いなくフロージになっとった」と話していた。「浮浪児」の文字もわからず「フロージ」という音のまま、足が宙に浮くほど手を引っ張られている父の姿とともに僕の中に刻まれている。

そんな体験をした膨大な数の人たちが、いまの日本に暮らしている。
そうした記憶を体の奥底に刻んだ人たちが、自分と同じこの時代を日本で共に生きているということが時々とても不思議に思える。つくづく、本当に日本は瞬くような短い時間で「平和な国なった」のだと思う。いまの「平和」が「当たり前」だとか「末長く続く」というふうに、なかなか思うことができない。

<本日の野菜セット>例
玉葱、胡瓜、茄子、ピーマン、オクラまたは三尺ささげ、つるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜。
セットによってはじゃが芋、甘唐辛子(伏見甘長または万願寺)、から。
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四万十市、ついに41℃。

2013年08月12日 | 農と暮らしの日記
昨日は素麺の具になったモロヘイヤ
いまがたぶん最盛期で、畑でも最もよい状態だと思う。そう遠くないうち、秋が近づいてくると花がつき始めるのだけれど、それならまだ当分この猛暑が続くから大丈夫だろう、というとそうではなく、日が短くなるのを感じて種をつける準備を始めるようだ。暑い暑いと言っても、野菜は秋に向かっている。



月曜、朝から晩まで、夜中まで晴れ。
高知県四万十市では国内観測史上最高となる41.0℃を記録したそうだ。3日連続の40℃超えでついに新記録。石油ストーブの前に扇風機を置いたみたいだとか、炎の中を走ってるみたいだとかいう現地の人たちの声に、「こっちは、まだましだ」という複雑な気持ち。

午前:6時過ぎから収穫2時間半ほど、ごはん、荷作り。
10時前にフジグラン西条に出荷、宅配便センターに出荷。戻ってフジグラン西条の追加を荷作り、また出荷。
午後:セットの仕上げ。ごはん。
涼しい軒下でキャベツをセルトレイに種播き。これがようやく秋の育苗第1回。
夕方:17時半頃から畑で水やり。
茄子にはこれまで用水路から水を引き込んでいたのだけれど、いよいよその水の流れも少なくなり、周辺の田んぼの方と譲り合いながらになってきたので、今日はポリタンクの水を株もとに。19時過ぎまで。
夜:薫は町内の地蔵祭りの打合せがあり、晩ごはんは3人で。



最近の水やりタイムの携帯ラジオは「とことんYMOとその界隈」。
夏休みに入って深夜にやっている番組の再放送。


<本日の野菜セット>例
玉葱、胡瓜、茄子、ピーマン、オクラまたは三尺ささげ、つるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜。
セットによってはじゃが芋、甘唐辛子(伏見甘長または万願寺)、から。
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バブル、素麺、モロヘイヤ。

2013年08月11日 | 農と暮らしの日記
モロヘイヤのにゅうめん、今日のひとり昼ごはん。
夏の麺類として素麺はわりと好きで、とくに夏でも冷たいのより熱々の汁の素麺がいい。そして、モロヘイヤも大好き。しかも畑でやや余剰気味。となれば、みんな出かけてひとりだから、お昼はこれでよし。モロヘイヤは茹でて包丁で叩き、自家製の麺つゆを延ばした熱々の汁に茹で立ての素麺とともに流し込んだら出来上がり。

モロヘイヤは鮮度がよければ茎も柔らかい。
料理本やネットなどのレシピでは、モロヘイヤの茎は固いから葉だけ使う、なんてことが書かれていて、鮮度が落ちれば固くなってくるようだけれど、畑で摘むときにはさみで切らず、指で柔らかい限界を探りながら折り取るようにしたものは、茎も食べる想定での収穫だから、頭から「茎は捨てる」と思い込まず、「使えるかも」と思って試してほしい。
今日のはもちろん、茎入り。

何度も書きますが、モロヘイヤはフジグラン西条にも毎日並べています。
つるむらさき、空芯菜とともにどうぞ。



日曜、今日も疑いのないような晴天。
高知県四万十市では2日連続で40℃超えだそうだ。当地では35℃ちょっとか。
真は昨日に続いてバレーボールのサマーカップ。薫も係で。

午前:6時過ぎから2時間ほど収穫、ごはん。
荷造りして10時頃にフジグラン西条に出荷。戻って畑の草刈り。秋に使う畑の畦際など大きい草を抜いたり鎌で刈ったりしてすぐ使えるように。

午後:13時に戻り、追加の荷作り、フジグラン西条に14時頃に出荷。
市街に出たついでに買い物して帰り、15時頃から上記のモロヘイヤ素麺で昼ごはん。洗濯物入れてたたんだりして16時、晩ごはんのおかずを一品作ったらもう17時で、今日もまた軽トラにポりタンク積載で畑で水やり。
19時半頃に帰宅して、晩ごはん。



携帯ラジオはNHK-FMの「今日は一日、“バブル世代”三昧」。
「バブル世代」って厳密にはなんだかよくわからないけど、80年代後半から90年代初頭という感じだと、僕は東京に出て大学生、そして会社勤めして、結婚する前までくらい。ちょうど風呂なしアパートを移り住んだ渋谷区民であった約6年間に重なっている。意識としては、学生の頃はそれが「バブル」というものなんだか「東京」というものなんだか「学生」というものなんだかわからず、就職してからそれが終わりかけてきたと言われ始めて、ようやく「あ、ああいうのがバブルだったのかも」というような。
いずれにしても、次々にかかる曲は完全に懐メロ。

バブル音楽聞きながら、モロヘイヤ素麺、なかなかよし。
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フジグラン、野菜でいっぱい。

2013年08月10日 | 農と暮らしの日記
フジグラン西条の藤田家族の野菜棚はいま、山盛り状態。
地産地消コーナーのうち、写真のようにカゴ2個分を使わせていただいていて、幸い夏場はオクラやピーマンなど小さいもの、葉ものなど重ねて詰め詰めで置けるものが多いから、これだけのスペースでもうまくやれば50~60パック分くらいは並べられる。

現在の野菜は、葉ものがモロヘイヤ、つるむらさき、空芯菜。
果菜がピーマン、甘唐辛子(伏見甘長、万願寺)、オクラ(五角、丸莢)、など。藤田家族の他の生産者さんも多く、茄子、トマト、葱、ゴーヤー、じゃが芋、さつま芋など種類豊富。なるべくそれらと競合しないようにと(競争になるとたいていうちのが負ける)毎年品揃えを考えて、今年はまずまず棲み分けの利いたラインナップ。

朝採りのため9時の開店に間に合いません(前日のは残っているかも)。
毎日、10時過ぎから11時頃までには並べますので、どうぞお買い求めください。



土曜、晴れ。
四万十市などで40.7℃を記録したそうで、四国で40℃を超えたのは80何年ぶりだそうだ。四国は暑いイメージがあり、確かに暑いことは暑いのだけれど、いわば「島」なので海風があり、「日本一」は本州の内陸部に譲ってきたが、今年は海も暑いのだろうか。

午前:収穫、荷作り、フジグラン西条に出荷。
13時頃まで畑で草刈り、オクラのいちばん西側の畝の株もとに日除けとして敷いてやる。

午後:机仕事。先週のゆうき生協イベントの後片付け的な。
夕方かたまた水やり。19時半頃に戻り、20時過ぎからみんなで晩ごはん。

真は土日がまた試合(試合)で、薫も今日はその当番。



暑さはまだまだ続くらしい。
お盆で電力需給は緩やかだそうなので、無理せず必要な冷房は使って涼しくお過ごしください。

うちは、うちわ。
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猛暑でも、水があれば。

2013年08月09日 | 農と暮らしの日記
雨なしの猛暑が続くなか、大豆は条間に水が流し込まれて涼しそう。
約2週間前と比べると格段に大きくなっている。水さえあれば、やはり秋の大豆は生育が速い。



金曜、何のためらいもない晴天。列島各地で35℃以上の猛暑日。

渚は午前中、昨日の「リーダー研修会」の片付けで登校した。
2学期の各行事に向け、夏休みの間に体育委員や文化委員などが集まって話し合いをするという行事で、僕の時代は「リーダー合宿」だった、というのは以前書いたかもしれない(調べてみたら、2年前に書いてます)。

僕たちの頃は前に書いたように昼夜の弁当持参で、泊りだけど2日目の朝は帰宅してまた昼の弁当を持ってくるという仕組み。
渚たちは1日だけの研修会で、生徒会役員がお昼のカレーライスを作る係だったそうだ。それでたくさん作ってしまい、余ったから炎天果下で部活動中のみんなにもふるまってなんとか片付いたぁ!という、なんだか青春ですね。



朝:6時前から収穫を2時間半ほど、9時前に戻ってごはん。
荷作り、薫が市街配達と一緒にフジグラン西条の出荷も。僕は引き続き宅配便や来訪のお客さんのセット作り。
午後:セットの仕上げ、箱詰め。
貯蔵中のじゃが芋を整理し、傷みが出たものを捨てるなどして再度、箱詰め。
17時頃から、終わってしまったトマトの支柱・誘引の片付け。
18時頃から今日もあちこちの水やり。19時過ぎに終わって帰宅、20時半頃からみんなで晩ごはん。

真はいつものラジオ体操のあと、午前中は宿題などしてから川に魚とり。
午後は友達とまた川に出かけたりして遊んで、夕方からはバレーボール。子どもたちにとって猛暑とか真夏日とかいうのは一体何なのだろう(油断は禁物、水はこまめに飲んでますが)。



今夜は冷やし中華。
市販の麺に、あれこれお決まりの具を載せて。昨日、実家から差し入れのあった地海老の塩茹でも殻をむいてトッピング。僕はその殻や頭などがもったいないからとっておき、それと空芯菜を「明石の魚笑」(いかなごのナンプラー)で炒め合わせた。
真がひとこと、「おいしいけど、口の中が痛いね」。
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空芯菜、毎日の食卓に。

2013年08月08日 | 農と暮らしの日記
今日の昼ごはん、空芯菜の焼きそば。
うちでは昼に焼きそばというのがまあまあ多く、その時に使う野菜は当然、畑で採れて売りものにならなかったもの。なので、旬の野菜。いまの時期は一般的な葉ものがないから、食卓にはこの空芯菜がたびたび登場する。

焼きそばのほか、炒め物全般に使える。
豚肉、鶏肉、レバーや砂肝、ベーコン、ソーセージ、あるいは竹輪、イカなど。豆腐と炒めてチャンプルーとか。焼きそばの応用で、ビーフンもよし。
味付けは濃い目に、オイスターソース、魚醤、焼き肉のたれなど。

空芯菜という野菜は、知らない人が思うほど食べにくくないと思う。
真夏でもスーパーに行けばキャベツや小松菜はもちろん、ほうれん草や白菜まであるから「旬の葉もの」なんて言っても何のことだかわからない人も多いのかもしれないけれど、西日本の温暖地であれば、地産の葉ものといえば小松菜がせいぜいだろう。

数少ない地産の葉ものの一つが、空芯菜。
といってもそれほど多くの人が栽培しているわけではなく、JAの直売所などでもあまり見かけない。僕が夏の葉もの3兄弟と呼んでいる他の2つ、モロヘイヤとつるむらさきは複数の生産者のシールが見られるが、それらと比べてとくに食べにくいとは思えないのだけれど。

フジグラン西条でも毎日並べています。
うちのとは別に、「有機栽培」のコーナーにはJAS認証の熊本産だかのも並んでいるので、どちらでも、お試しください。いまはうちのほうが豊作特価で安い(約100gで98円)けど、どっちがおいしいかは不明。
食べ方のメモも写真付きで側に置いてあるので、ご参考に。



木曜、当然のように晴れ。
午前:6時前から2時間半ほど収穫、ごはん、荷作り。
9時過ぎにフジグラン西条に出荷、戻って野菜セットの荷作り。
午後:荷造りの続き。

夕方はまた水やりとあちこちの草刈り、草むしりなど。
携帯の緊急地震速報が鳴動し、近畿地方だというので身構えていたら少しも揺れず、どうやら誤報でひと安心。

<本日の野菜セット>例
玉葱、茄子1~2種、ピーマン、オクラ、胡瓜か三尺ささげ、つるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜。
セットによっては他に、伏見甘長唐辛子、じゃが芋から。
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立秋、真夏はこれから。

2013年08月07日 | 農と暮らしの日記
オクラは丈が伸び、足元がすっきりしてきた。
葉を広げたその下方はこのように完全に日陰になるから、夏野菜のなかでは珍しく、生育初期を除いて草の管理に手がかからない。左は丸莢の島オクラ、右は密に条播きした五角オクラ。どちらもここへきてようやく収穫量が増えてきたが、まだまだ採れるはずという物足りなさがある。樹そのものは元気なのに、どうも実の着きがよくない。



水曜、晴れ。立秋。
予報では今日あたりから2週間ほどは高気圧の力が強いそうで、20日頃まではほとんど雨の降る要素がなく、35℃以上の猛暑日になる日も多いという。

午前:5時半頃から1時間半ほど収穫、ごはん。
荷作り、9時過ぎにフジグラン西条に出荷。昼まで畑の草刈りを2時間ほど。

午後:机仕事を2時間ほど。
16時頃から、つるむらさきなどの畑を鎌で草刈り。17時半頃から水やり。

夜:20時から図書館でゆうき生協地区会の運営会。
22時頃に帰宅、すぐに会のまとめ(簡単な議事録)。晩ごはん。


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8/6(火)まで、銀座三越で。

2013年08月06日 | 農に関する情報
葉山のおやつ&デリ「3pmさんじ」さんが銀座三越に期間限定出店されています。
地下3階シェフズステージにて。藤田家族の畑からは、いまが旬の「オクラ」がはるばる出かけています。
蛙は留守番しているはず。
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ブログ再開、広島原爆の日。

2013年08月06日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの一例。
これはやや大きめの大セットで、2,000円ちょっとプラス送料。

中央を斜めに横切るのが空芯菜。
その左上がつるむらさき、モロヘイヤ。果菜は上のほうが三尺ささげ、ピーマン、オクラ。そして、胡瓜、白長茄子、長茄子。根菜類はじゃが芋(メイクイン)のみ。



1週間、ブログ更新が止まっていました。
年に一度くらいはこういうことがあり、たいていそれは真夏のような気がする。要するに、晩ごはんを食べたあとにPCを開く力が残っていない。なので、メールを見るのも遅れて、翌々日くらいに慌てることがよくある。

というわけで、この間の日記をごく簡単に。

7/31(水)晴れ。
午前:セット出荷なく、午前中は机仕事。
午後:真は小学校のプール、薫もその当番。
薫のいとこ一家3世代5人が大阪から宇和島への旅の帰途に来訪。

8/1(木)晴れ。
渚は受験活動?の一環で高校の見学。
午前:セットは宅配便のみで、収穫、出荷。
午後:机仕事、のち、週末のゆうき生協イベントのための食材納品で小松へ。
夕方:畑の水やり。

8/2(金)曇り一時雨、のち晴れ。
午前:収穫、出荷作業。
午後:14時頃からJA飯岡支所まつりの準備、そのまま焼き鳥、イカ焼き、生ビール係、23時頃に帰宅。

8/3(土)未明に雨、のち曇り。
午前:畑の水やり、収穫、出荷。
午後:机仕事、あれこれ用事など。
夕方:17:08の普通列車でいよ小松へ。ゆうき生協地区会の主催行事「出会いダイニング」をマルブン小松本店で。
22時頃に帰宅。

バレーボールの渚は四国大会(高知県南国市)、薫と真も応援で。
初戦で香川県優勝の香川第一中に0-2で敗戦。部活動3年間に終止符。

8/4(日)曇り時々晴れ。
午前:収穫、出荷。
愛媛出身で神奈川で有機農業しているKさんが見学で来訪、あれこれ情報&意見交換。
午後:机仕事、畑の水やり。

8/5(月)未明に雨。のち晴れ時々曇り。
午前:収穫、荷作り、市内配達。
午後:里芋、茄子、ピーマンなどの畑の草刈り。
帰りに真とホームセンターで買い物。

本日、8/6(火)広島原爆の日。曇りのち晴れ。
午前:収穫、荷作り。
午後:机仕事、オクラの下葉刈りなど。



明日から通常の日記に戻る予定(見込み、つもり……)。
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