38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋仮植え、夜は雷雨。

2013年04月14日 | 農と暮らしの日記
春じゃが芋の二番手、男爵の発芽が揃ってきた。
春のじゃが芋は発芽までに時間がかかり、その間に草がびっしり出てきて大変なことになっていたのだけれど、ようやくこの2、3年は浴光催芽で発芽までの日数を短縮し、また、植えてから発芽までの間も畝の上を三角ホーやレーキでなでるようにして草の出を抑えているので、芽が出れば写真の状態からのスタートとなり、あとがとても楽になった。



日曜、晴れのち曇り、夜は雷雨と強風。
渚は午後から松山で練習、真は市内で試合、薫もその当番で。

朝:6時過ぎからごはん。
7時前に収穫に出て、7時半頃に市街のフジグラン西条に出荷。

午前:8時過ぎから畑に出て里芋の仮植え。
里芋は就農してからこれまでずっと直植えしてきたのを今年は一部変更。里芋も冒頭に書いたじゃが芋と同じく発芽までに草に埋もれてしまうのが大問題で、それもしょうがないかと思っていたけれど、催芽のための仮植えをしている人がけっこういることがわかってきて、それならと、今年は半分ほどそのやり方を試行することにした。

畝立てしたところに種芋を8cm四方くらいの密度で埋め込む。
そこにトンネルを被せて完了。発芽してきたら根があまり伸びないうちに本圃に移植する予定。

仮植えのあと、3列ほどこれまで通り直植え。

午後:明日出荷分のうち人参、里芋、新玉葱を収穫。
あちこちトラクタ耕耘などしてから帰宅、晩ごはんの買い物を少し。

お買い得になっていたキハダマグロのあら(すき身)を塩・胡椒で水煮して「なんちゃってツナ」に。
以降は机しごと。



4月もあっという間に前半が終わり。
後半は途中からゴールデンウイークの雰囲気になって「初夏」に移っていくから、いわゆる「春」はあと1週間か十日くらいだろう。畑に霜が降りたり山に雪が降ったりと寒い日も普通にあるから、「春」というのは案外あっという間だ。
コメント
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