38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

午前は高専、午後は稲刈り。

2012年10月06日 | 農と暮らしの日記
はんだ付けに初挑戦している真。
この土日、創立50周年を迎えた新居浜工業高等専門学校で開催されている「あかがね工業博2012」の「わくわくものづくりカーニバル」、これは各学科で子どもたちを対象に企画している体験教室で、このなかから真は朝一番で「電気情報工学科」の「文字表示板を作ろう!」に挑んだわけだ。

真は家で僕がはんだ付けをしたのを見たことはあるけれど、自分でやるのは初めて。
ところが、たぶん僕よりうまい。指導してくださった先生(?)も「センスあるねぇ」と褒めてくれた。ま、こういうセンスは彼にはあると親ながら思う。

僕にはない。
小学生の頃はあったのだろうか……。

真が作ったのは「8×8ドットマトリックスLED」使用の電光表示板。
「welcome!」の文字が右から左へと流れるのが仕上がり、通勤電車の横須賀線のドアの上に流れていた、「NEXT,ZUSHI」を思い出した。



土曜、今日もからっとした秋晴れ。
今日から世の中3連休、最終の月曜10/8が体育の日。

朝:5時半頃から出荷の荷作り。6時頃からみんなでごはん。
午前:8時頃にフジグラン西条に出荷、いったん戻って真を助手席に載せ、9時頃に新居浜の土日産直「こんかい屋」に出荷、そのまま新居浜駅へ。

ここで、乗り換えた無料シャトルバスがちょうどすぐに出発、新居浜高専へ。
「あかがね博」は10時開始。それまでミニ蒸気機関車を見たり、食べ物の出店を見たり、小水力発電の展示を見たり。

10時過ぎに第一目標の「恐竜ロボを作ろう!」に予約申し込み。
開始時間がまだ先なので、その前に冒頭の「文字表示板」に出会ったので教室に入って体験、40分ほど。材料費、指導費ともに不要でありがたい限り。

11時から「機械工学科」の「恐竜ロボ」。
想像していたのとは違って、これは田宮の模型キットだった。歩くトリケラトプスで、1時間ほどかかって完成。
軽く1,000円以上するであろうキットなのに、ありがたくも無料。

12時半過ぎ、さらに3つ目の教室へ。
同じく機械工学科の「紙工作アラカルト!」の部屋で、「紙トランスフォーマ」に挑戦。厚紙で小さな立方体を6つ作り、それを規則に従ってはりあわせ、くるくると形を変えながら絵や字を書いて仕上げる。これは僕も1つぶんの材料をもらって参加。ここもまた無料。

14時前、校舎外に出て、食べ物テントで鶏の揚げものを購入、4人前1パック500円。
14時発のシャトルバスに掛け込んで新居浜駅へ、軽トラに乗り換えて14時半頃に帰宅、遅い昼ごはん。



午後:15時半頃から稲刈り開始。
ご近所Kさんパパ&ママが、午前中は別のところで稲刈りしてきたその帰りに駆けつけてくれて大いにはかどる。とりあえず稲木を1組だけ立てて、明日以降の作業のスタートラインを切ったというところまで。

夜:予想外の雨がさっと降る。
コメント
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