38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ひたすら、人参の草むしり。

2012年10月03日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いて人参の草むしり。
畝間を進んで左右の畝のそれぞれ手前の2条の草をむしる。左のほうが済んだところで、右手、奥のほうがこれから。人参の草むしりは、時間の心配さえなければ(他にするべきことが山積みでさえなければ)畑仕事のうちで一番好きな作業だ。でも、「他にするべきことが山積みでない」というような局面はなかなかなく、たいていは早くこれを済ませてあれをやらなきゃ、という焦燥のなかでの作業になる。
もちろん、今日も。



水曜、野菜セットはなし。
予報通りほぼ終日のからっとした晴天。今日はさすがに雨なし。

朝:ごはんのあと7時前から収穫、戻って荷作り、9時前にフジグラン西条に出荷。
種屋さんに寄って少し買い物。

午前:上記の人参草むしり。
午後:引き続き人参草むしり。
夕方:さつま芋掘り、明日出荷分の一部収穫、18時過ぎ戻り、19時前まで少し調整作業。



真は昨夜からの喘息が収まらず、朝のうちに薫が医院に連れて行った。
薬をもらって帰り、どうも疲れもあるようなので学校は休み。

渚は新人戦の2日目、薫も午後から少し応援に。
結果はめでたく、あるいは順当に、優勝、だそうだ。

僕の中学生の頃は、親が部活の試合を見に来るなんて考えられなかった。
だけれど、よくよく考えてみれば、僕の親たちにすれば、中学生が家の仕事もせずに放課後も週末も夏休みも部活三昧なんて、とても「考えられない」ことだっただろう。親世代の中学生時代といえばまさに「戦後」である。それに比べれば、「親が見に行くかどうか」なんて些細な変化なのかもしれない。
コメント
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