38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

降っても畑、そんな梅雨。

2010年06月29日 | 農と暮らしの日記
とうもろこしが、ぐんぐん大きくなっている。
いや、とうもろこしそのものはまだできていなくて、育っているのはその茎と葉。「甲州の野菜畑」萩原さんがブログに書いていた、「一番果は人が飛びつくほどの高さに実をつけた記憶が」という「甲州もろこし」、それがこれ。種屋さんで目立つところに置いてあったので播いてみることにして、ついでにF1のスイートコーンの種も一緒にレジに持って行ったら、「一緒に植えたらいかんよ、スイートコーンも甲州みたいな味になるけん」。……。でも、ほとんど一緒のところに播いた。場所がないので。ちょっと楽しみ……。

で、手前のはこんにゃく芋。
今年初挑戦で、生子(きご)と呼ばれる一年生の種芋を通販で買って植えたらこんなのが出てきた。いや、植えたら出てきたというよりは、今日、草を買ってみたらこんなのが出てた、というのが本当のところ。半日陰で育てるのがいいというので甲州もろこしの東側にしてみたけれど、いまの季節の太陽の位置ではあまり関係ないようだ。夕方に除草するとしたらちょっと楽かも、自分が。
(※いま改めて調べてみたら、日当たりがいいほうがよいそうだ。なんか勘違いしてた。でも、そういうわけで日当たりは悪くない。ので、たぶん大丈夫だろう。いつもながら適当な藤田でした)



火曜、予報は曇りで朝晩ところにより雨。実際は日中も時々雨、時々晴れ。高温。
朝:5時過ぎから収穫1時間ちょっと、6時半過ぎからごはん。
午前:セット荷造りの途中、8時半頃から市街スーパー出荷、セットは11時頃に仕上がり、今日は薫が新居浜方面に配達。僕は11時過ぎから2時間ほど畑へ、冒頭のこんにゃく除草、茄子の支柱立てと紐固定すべて終了、もどって13時半頃から支度して昼ごはん。
午後:30分ほど机しごとの後、15時頃から畑で不耕起の胡瓜の除草と支柱立てを2時間ほど。ズッキーニの収穫して少し早目だけど18時頃に今日はあがり、以降は机しごと。

今年の梅雨は本当に梅雨らしい。
この2、3年は本気でもう梅雨という季節はなくなってしまったのだなと思っていたけれど、こんなふうに少し降っては晴れ、晴れては曇り、また雨……という毎日だとそれがあたりまえの日常になり、少し降っていてもとりあえず畑に出て草でも刈ってよう、という動きになる。


<本日の野菜セット>例
小さい人参、新玉葱と赤玉葱、新じゃが(今日はデジマ)、ゆる巻きレタス、ズッキーニ、茄子、トマト類(ミニと中玉が中心)、胡瓜(初もの)、以上がほぼすべてのセット共通。一部セットに、青紫蘇、ピーマン。
コメント (5)
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