38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

南瓜と葉菜の、競争。

2010年06月04日 | 農と暮らしの日記
6/1にも写真を載せたばかりの南瓜(かぼちゃ)の畑。
南瓜はひと畝(約150cm)おきに植え、間の畝は蔓が伸びてくるまで「草を生やしておくよりは」と南瓜の定植(5/5)と同時に播いた小松菜と「べか菜」(不結球の白菜の一種っぽい)が、いままさに収穫期。途中まで不織布を掛けていた効果が出ているのだろう、5月の異常低温のわりには生育が速く、しかもこの季節には当然ともいえる虫害がいまのところほとんどない。

一方で南瓜の成長も著しく、そろそろ葉ものの畝に蔓を伸ばしてきている。
葉ものの収穫が終わるのが先か、蔓が葉ものたちを襲うのが先か。3列のうち麦藁をまだ敷いていない2列も早急に作業したうえで、この葉もの類を採りきったところでその畝に一度ロータリをかけてきれいにし、そこにも麦藁を敷きつめる予定。



金曜、ほぼ終日の晴天、ときどき曇り。午後は25℃を超えて暑い。
朝:6時頃から温室の世話と机しごと。ごはん。
午前:7時過ぎから収穫、まず市街スーパーのみ出荷して戻り、セット荷作り、正午過ぎに薫が配達、戻って14時頃に遅昼。
午後:15時頃から、青紫蘇を少し植え付け、オクラの大雑把な除草(発芽がまだ揃っていないので、周辺のみざっと)、トマトの稲藁敷き(里芋の防寒に被せてあったものを移動)と誘引。18時半頃から明朝分の一部収穫。19時半あがり。

民主党代表選挙で菅直人氏が選ばれ、新首相に。
まずはひと雨ほしい。

<本日の野菜セット>例
人参、夏大根、新玉葱、小松菜、べか菜、水菜、チンゲン菜、わさび菜(初)、玉レタスかロメインレタス、リーフレタス、サンチュ、そらまめ(長莢、一寸)、絹さや、スナック豌豆、実採り豌豆、いんげん(初)、ブロッコリィ、茎ブロッコリィ、などから。
※いんげんは露地植えした苗が余ったので育苗用温室の隅に植えたもの。
コメント (4)
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