38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

子どもたち、芋の植え付け。

2010年06月23日 | 農と暮らしの日記
飯岡小学校1,2年生による、さつま芋の植え付け
地域の農業者の集まりである「飯盛会」がお手伝いしている恒例の行事で、秋には収穫、そして学校で石焼き芋をつくって食べるという一連の学習のようだ。今日は朝方に雨が降り、それでなくても梅雨でぬかるんでいる畑が、畝の谷間などは水が数センチもたまって、「1時間目」にはふさわしくないコンディションだったけれど、先生方や保護者スタッフのみなさんのサポートにより、1時間ほどで無事植え付け終了。

続いて双葉幼稚園の子どもたちもやってきて植え付け。
何度も書くけれど、この幼稚園が市街地にあった頃の卒園児である僕は毎年ながら感慨ひとしおである。こちらはむしろ、泥遊びこそが主眼みたいなことになってしまい(というのは織り込み済み)、芋を植えている時間より、終わって手や足を洗っている時間のほうが何倍も長かった。水タンク満杯にしといてよかった。飯盛会メンバーは僕とOKさんの二人で受け入れ態勢に不安があったけど、仕事で来られなかった本来の「さつま芋隊長」OTさん代理のRさんが駆けつけて手足動かし気配りしてくれたのが本当に助かりました! 引き続き草の観察もよろしく。



水曜、セット出荷のない曜日。6~7時頃に雨、のち次第に雲は晴れ、午後は強い日差し。
朝:6時前起き、市街スーパーに先に行って戻り、朝ごはん。
午前:8時前からさつま芋の準備、9時前に小学生たちが圃場到着、植え付け開始。10時前に終了、ほどなく今度は幼稚園時が到着、植え付け開始、11時過ぎ終了、後片付けして撤収。帰りに本日出荷ぶんの追加収穫少し。戻ってその荷造り、昼ごはん。
午後:机しごと。雨後で畑に入れなくても畦草刈りや温室内のことなどあれこれ外仕事はあるけれど、まったなしの家の用事もあれこれあり、せめてこんな日でもないと前に進まないことを優先して少し片付ける。でも、昼間の2時間や3時間なんてあっという間ですね……。



夏至を過ぎ、日は少しずつ短くなっている(らしい)。
朝の時間が決まっている保育園の納品がないこともあり(ちょっと品不足なので)、そのついでに出荷するのが常だったスーパーの野菜もセットの配達と一緒に日が高くなってからという場合が多くなっている。それもあって、例年この季節なら当たり前の「5時収穫開始」という日が少ないから、もう天の季節は冬に向かっていると言われても実感がない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする