38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

苗たちが、帰ってきた。

2006年03月09日 | 農と暮らしの日記
低気圧が近づくが、瀬戸内は雨なしの予報。
朝一番、ハウス内を鍬で整地したうえで、種苗店に苗を引き取りに行く。播種以来、管理をお願いしていた茄子、ピーマン、トマト、キャベツ、ブロッコリィ類を軽トラ2往復で持ち帰り、ハウスへ。暑くないかな? あー、たしか前にもこんな気持ち、そうだ、我が子を産院から自宅に迎えたとき。

午後、ひとりでハウスの竣工式。
ちょうど大安でもあるので、近所の商店でワンカップ(せっかくなので地酒「石鎚」)と、せっかくなのにどこの産かまったく不明なネーブル1個を求め、1拝2拍手の略式ながら、関係の多くのみなさんに感謝の思いを込め、また地域の豊作を祈る。

夕刻、近所で落ち葉集め。
踏み込み温床には時機を失したが、鎮守の宮の銀杏その他の葉をコンテナ10杯分ほど集める。家路をぜんぜん急いでいない小学生らが、じゃんけんでふざけながら行き過ぎる。「うんこ、うんこ、パンツ!」「ハワイ、ハワイ、軍艦!」。

日が落ち、ハウスの室温もぐんぐん下がる。
明日も天気がもってくれるといいけれど。
コメント
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