38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雛祭り、桃はまだ先。

2006年03月03日 | 農と暮らしの日記
晴れて、終日寒い雛祭り。
朝のうちに、裏の畑に立てるビニルハウスの天のパイプ取り付け完了。高いところでのカナヅチ作業も、慣れてくればなんとか進む。危ないけど。

午後はこま切れの作業。
明日ジャガ芋を植える予定の畑で準備したり、いろんな道具類を調整したり。

庭先の旧道を集団下校の小学生がにぎやかに通る。
あとから先生が怒って追いかけてくる。「そなんことしよったら、車が来たら、ぺしゃんこになるぞね」。

新聞に、来週入試の県立高校の志願状況。
市内の学校は軒並み定員割れしている。普通科の定員が相対的に少ないのかもしれないが、地域の産業を支える農業、工業系が細かい学科分けで募集しているだけに、若者が市外に”流出”しているのだとすると、さみしい。

夕刻通りかかった西条農業高校(写真)。
野球部の練習の声と、放課後の先生を呼び出す校内放送が山裾のグラウンドに響く。明朝は氷点下の予報。
コメント
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