ロシア軍のウクライナ進行から1年近く、最初はロシア軍が2~3日で圧勝すると思われていたが、
ウクライナ軍の強力な抵抗で泥沼状態が続いている
ウクライナはソ連崩壊後の1991年に独立、以来ロシアの圧力にさらされながらも民主主義を自分たちの手で守ってきた
今回の事態を受けて民主主義各国はウクライナの応援に立ち上がっている
先週テレビで昔の映画を見た「戦争と平和」
ロシアの文豪レオ・トルストイの不朽の名作の映画化
19世紀の初頭、帝政ロシアの物語
主役は オードリー・ヘップバーン ヘンリーフォンダ メルファーラーなど
延々3時間を超える1956年の作品、総天然色(カラー)
私は当時浪人中、映画館で観た時は主題歌「ナターシャのワルツ」が印象に残っていたが
66年ほどたった今見直したら、ヘップバーンが無茶無茶きれい
ローマの休日は白黒映画で、ヘップバーンも可愛いだけできれいと思わなかったが・・・
さて映画の終盤、モスクワまで攻め込んだナポレオンは撤退を余儀なくされる
11月も末、ナポレオンは完敗しパリへ逃げかえることになるが
その撤退するナポレオン軍の兵士たちが、寒さとぬかるみの中バタバタと倒れて行く
おそらく今のウクライナ辺りになるのではないだろうか
現在に戻ってみるとインフラを破壊されたウクライナの人たちは
暖房も食料もない中どうやってこの冬を生活して行くのだろうか
ウクライナの国民を戦でなく、飢えと寒さの中抹殺しようとするプーチンは絶対に許せない