晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

ハンドベルとトーンチャイム

2014-02-11 13:31:31 | 音楽

「すずかけ会館」でハンドベルの演奏があり聴きに行きました。
演奏をしてくれたのは地域の健老施設や子どもまつり、老人会などで
ボランティア演奏活動を続ける「ベルバタフライ」の皆さん。



ずらりと並んだハンドベル。
商店の大売り出しの時などに「チャリン、チャリン」と鳴らす鐘を小さく、
上品にしたような鐘。
ハンドベルは教会音楽(讃美歌など)用の楽器として400年以上の歴史があります。
演奏の基本は1人がドレミファソラシ一つの音階ドならドの高音と低音2つのベルを
持ち、最低7人、フルには11人で編成され合奏します。



ハンドベルの透き通るような音色で「雪」「ふるさと」など日本の歌、
「エーデルワイス」、讃美歌などを演奏してくれました。



演奏の間で「ハンドベル」の兄弟といわれる「トーンチャイム」という
楽器の演奏がありすごく興味を持ちました。
約30年前日本の楽器メーカーがハンドベルを改良し開発した新しい楽器です。
現在日本発の「癒しの楽器」として世界各地に輸出され、子供さんからお年寄りまで
多くの人々に愛されているそうです。



「トーンチャイム」は打楽器の一種です。
写真で見るように「木琴」の腱を一つ一つ外して手に持って演奏できるように
したものです。
「ハンドベル」と同じように一人が2本を担当し11人で合奏します。
音色は「天使の鈴のメロディー」といわれ、癒しの楽器とも言われています。
「ハンドベル」と同じように合奏なので自分ひとりだけが正しくてもダメ、
音の鳴らし方、止め方、タイミングなど演奏者全員が息を合わせなければ
きれいな演奏にはなりません。



最後は「ハンドベル」体験コーナー。
皆さんに自分の受け持つ音階のベルを持ってもらい、



立っているお嬢さんの掲げている「うちわ」に書いてあるドレミ~シの
音階の人がベルを鳴らします。



間違わないようにベルを振るにはタイミング、音階の判断など反射神経の
訓練にもなり我々年寄りの「ボケ」防止にいいのではないかと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2月9日(日) 偲ぶ会 | トップ | 2月14日(金) 雪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事