さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

お肉は次回/転級はお早めに/WBO115ルート/海外から漏れる/解約→再加入(追記あり)

2018-06-03 00:30:41 | 話題あれこれ


拳四朗「せやねん」スタジオ生出演。初めてだそうですが、そうだったかな、という感じ。
若干、TV慣れしてないところもあります。試合と違って、立ち位置が悪い(笑)
動画紹介します。数日で消しますので、お早めに。
ちなみにシャトーブリアンはまたの機会に、だそうです。こりゃ当然、次も勝たないかんですな。





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京口紘人、転級の可能性について言及
統一戦などであれば無理もするが、そうでないなら転級も、とのことです。
田口良一のフライ級転向についても、会長から語られたようで。

昨今の体重超過頻発もあってでしょうが、やはり長年にわたる「減量信仰」の呪縛が、
やっと解かれつつあるのかな、と見えます。
こういう場合、けっこうぎりぎりまで無理をするか、負けて王座を失うとこまで行かないと、
タイトル返上、転級とはならない場合がほとんどでしたが、
出来れば「もうちょっとやれるけどなあ」と思うくらいのタイミングで、
少し早めに決断した方が、結果として良いんじゃないかな、と思います。
体格の有利を失う代わりに、良いコンディションで、質を高める方向で行ってほしいですね。


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八重樫東の再起二戦目は、WBOアジアパシフィック王座二度獲得の向井寛史と
タイトルマッチではなく10回戦。8月17日、ホールだそうです。

確か向井は王座返上したはずですが、WBOランクは高いので、
井上尚弥返上でWBO王座が空位になり、決定戦で決まる王者に、
早期に挑戦したいという、八重樫陣営の目論みから組まれたカードなのでしょうね。
この辺は、非常に収まりの良い話だな、と...。

予想すれば、八重樫当然有利、ましてサウスポーに強いし、となるところですね。
しかし、スーパーフライ級で体格面では不利、しかも戦績の印象より
筋の良い好選手である向井相手に、苦しめられる部分も出てくるはず、とも見ます。
正直、勝った方が勇躍、世界へ、というには、多少不足も感じるカードではありますが、
先の話を脇に置いて見れば、充分、興味深い試合だとも思います。
世界どう、というなら、勝者が久高寛之とやるとか、そういう話もあってほしいですが。


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この前日、ところも同じホールで?岩佐亮佑の防衛戦、という話も。
セレスジムは何も発表していませんが、当の挑戦者TJ・ドヘニーがSNSで明らかにしたのだとか。

以前も、世界戦の期日を、海外の挑戦者が先に明かしてしまう、ということはありました。
インターネット時代の現象ですが、まあ、こればかりは止めようもないでしょうね。
岩佐、これは指名試合ですから、ひとつの勝負どころです。
前回の試合は、正直言ってあまりに内容に乏しい、と見えましたが、
あの調子で勝てる相手でもないでしょうし、奮起してもらいたいです。
気になるのはTV放送の件でしょうか。せめてG+ででも生中継、できないものでしょうか。


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さて、内心勝手に「DAZNボクシング番組情報ブログ」を自認していた拙ブログですが、
先日、DAZNのHPから、ボクシングの項目自体が消えてなくなってしまいました。
これでは完全に見るものがないので、残念ですが一旦解約し、しばし様子見に入ります。

なんでも英国の本社パフォームグループは、かのエディ・ハーン率いるマッチルームと
巨額の契約を結んだという話があり、これはマッチルームの興行がどんどん、
DAZNで見られるのかも、と楽しみにしていた矢先、その期待とは正反対の状況になりました。

しばらく配信がない、というだけなら、何も項目丸ごと削除することもないでしょうから、
少なくとも日本におけるDAZNのボクシング配信は、一区切りをつける対象となった、ということでしょう。

メイウェザー、マクレガー戦という、ボクシングファンの枠を超えた大イベントは、
DAZNにとり、契約者獲得や、それ以前の周知に大きな効果があったでしょうが、
それ以降の、いわば普通の海外試合を配信しても、成果らしいものがほとんどなかったのかもしれません。

これが例えば、関係の近いライターを解説席に送り込んだりしていた、帝拳のような業者が、
従来の対テレビ局的ビジネス「窓口制度」を築こうとし、DAZN側がそれを切った、という話なら、
DAZN側に、独自ないしは別路線でのボクシング配信継続の意志あり、となりましょうが、
そもそも誰が相手であろうがなかろうが、そもそも日本において、ボクシングの中継番組そのものに
「やる価値がない」のだとしたら、より深刻な問題だということになります。なってしまいます。

実際のところは、一旦リセットし、何らかの形で再開されると信じたいところですが...。
あまり楽観的な見通しでもないような気がしています。はてさて、どうなりますやら。




追記:以上の記事をアップした後、コメント欄にて状況が変わっていることを教えていただきました。
6月10日、レオ・サンタクルスvsアブネル・マレス再戦、
6月17日、エロール・スペンスvsカルロス・オカンポ、
共に午前10時からライブ配信の予定が出ています。

あれこれつらつらと書いた推測の中「一旦リセット、再開」という、
もっとも「こうなってくれたらなぁ」と思ったものが、現実になりました。
そういうことで、再び加入して(笑)ありがたく視聴するとします。

見当違いの記事をアップしていまい、皆様、どうもすみませんでしたm(_ _)m
以上、追記いたしました。


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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-06-03 05:59:11
ケンシロウくんの計量後の話聞くたびに、8万円の弁当なんて本当にあるのかよって思いますが(笑

まあ京口に関しては、業界が階級移行に前向きになったというよりかは、
田口がブトラーに王座取られて、
オプションはあるんで、なら京口でという、
ある種タイミングが良かったという面もあるんでしょうが、
なんにせよ業界全体が、適正階級で行く傾向で行くように願いたいもんですけどね。

なんかドネアがWBSSにバンタムに落として出る!!
って言ってるみたいですが、
それはそれで面白そうではあるけど、調整試合もしないでぶっつけで大丈夫なん??
って軽く不安ですけどね。
・・・いや何の問題もなく普通に2階級も落とせるんならば、
そもそもフエザーでやってんのが適正でも何でもなかったんじゃ??って話だし(笑

しかし岩佐は、テレビもなんにも決まってないのに、
とりあえず先に試合だけは決めま~~す☆
って世界戦もそういう扱いの時代になってしまってるわけですなあ。

なんかセレスは帝拳がプロモーターって言ってるし、
昨夜のダイナミックでもセレス選手たくさん出てたしですが、
・・・でも山中なき今、日テレが岩佐に地上波枠くれるとも・・・・

G+で生があればいい方なんでしょうが、
・・・んまあ世間の皆さんには一切知られることのない、
シークレット・ギグみたいな世界戦がまた一つって感じですが(悲

それこそTBSが、和気と久我の勝者が挑む!!
って感じで、先行投資で岩佐も囲ってくれるとか、
なんかそういう流れにできないのかなあって気もしますが。
木村翔とかも、もうどうなってんだって話だし。

ダゾーンはそんなことになってんですか。
・・・・ダゾーン侍の村田のスポンサーなのになあと(悶笑
返信する
Unknown (宇弓)
2018-06-03 06:00:43
あ、
久々だったんで名前入れ忘れました(謝笑
返信する
Unknown (海藻類)
2018-06-03 08:46:09
岩佐-ドヘニーは後楽園ホールってことは地上波は絶望的でしょうね…。ここ最近の地上波のつかなさ具合は、在りし日の「真の世界一」を金箔みたいに叩いて伸ばしてペラペラにしてしまった結果の成れの果て、なのでしょうかね。岩佐選手にはこの状況から脱してほしいのですが、「世界チャンピオン」として一応登り詰めた呈になっているので、どうすればこれ以上評価を上げられるのかわかりません。
日本だけでなく世界的にもこの「世界チャンピオン」というものの限界と矛盾が露になり始めている現状、WBSSが出現するのは渡りに船なのか、はたまた必然なのか…。
DAZNの件ですが、単純に暫く放送予定になく、ハイライトもなく見られる試合がなくなったので項目を一時的に削除した、だけだと思いますね。
その証拠?として来週のレオサンタクルス-アブネルマレスとスペンス-オカンポの配信予定が出ると項目は復活していますので笑。この前ジェイコブスの試合では直前削除という重大な裏切り行為があったので自分も今一信用しきれませんが笑。
返信する
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2018-06-03 16:06:12
>宇弓さん

相当高そうな肉をレアに焼いたものを、握り寿司にしたやつです。前記事動画二本目に出てきます。8万は驚きですが。
もちろん、オプションその他の目算なしに出来ることでもないでしょうね。井上と八重樫の話もしかり。しかしそれでも、減量信仰が前提になってしまっている会長さんよりは、頭が涼しいというか、判断力があるんだなぁと思います。
ドネアの話は驚きました。私は神戸に来て、長谷川と対戦してほしいなぁと夢想してますが(笑)
岩佐の前回の試合内容は、いくらなんでもと思いました。どこか悪いのを隠しているのかな、とさえ。日テレはフジと合格ラインの設定が違うでしょうし、難しいのでしょうね。シークレット・ギグですか、二の句が継げませんなー...。
今後どうかはわかりませんが、TBSも厳しい判断をする可能性はありますね。木村は中国行きなのか、それとも...というところでしょうね。この辺は濁しておきます。DAZNの情勢は、まったくの見当外れでした。どうもすみません。


>海藻類さん

業界の自業自得、というしかないですね。まあ、世界規模でそうなんですけど。問題はそのしわ寄せが、最後は全部選手に来る、というところなんですが。
WBSSがいずれ、有象無象の諸団体の上に「定着」してくれたら良いな、と思います。思えばマイク・タイソンの爆発的人気の下地には、WBSS同様のトーナメント企画があったわけで、井上も規模は違うとはいえ、力のあるときにこういう大会と巡り会えた、この幸運をモノにしてほしいです。
DAZNの件は、まったく見当違いでしたね。記事をアップする前、プルダウンメニューからボクシングの項目を確認したら、やはり「配信予定はありません」と出ていたんですが、コメント拝見して番組表を見ると、確かにPBC興行が二週連続で出ていました。記事にあれこれ書いた推測のうち「一旦リセット、再開」という、一番嬉しいものが現実になりましたね。ご教示感謝します。記事にも追記入れます。ありがとうございました。

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