さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

色々と「実感」するところ 井上尚弥、ベガス初登場まで後4日

2020-10-28 20:19:17 | 井上尚弥
 



ということで、言うとる間に井上尚弥、ラスベガスのリング登場まであと4日、という記事
試合に至る過程、数日前の時点でも、長時間取材を受けねばならない様子などが報じられています。

ベガスの大試合に出る海外のスターボクサーも、こういうプロモーション活動への協力を行って...というか、強いられているのでしょうね。
この辺、ベガスのビッグファイトというのは、今までなら「レベルの高い他人の喧嘩」だったわけですが、いざ井上尚弥が、となると、何か「我が事」としての実感を伴った心配をしてしまいます。

それにしても、試合前一週間切ってからインタビューって、とは思ってしまいますね。
ただでさえ大事な時、ましてコロナ対策にも神経を使うところだというのに。
そんなもの、もっと早くに済ませておけよ、雑やなあ、と。
昨日辺り、マロニーのインタビューなどがYouTubeに上がったようですが、それも同様なのでしょうね。

まあ、こんなことで調子が狂ったりするようでは、ロスやグラスゴーで普通に勝てはしないでしょうし、今回も同じく、と見ていればいいのでしょうが。



さて、トップランクのYouTubeチャンネルには、こんな動画が。





同日、デービスvsサンタクルス戦とバッティングすることになってしまったのは残念ですが、印象的な勝ち方が出来れば、「あちら」の出来次第で、この週末の主役に躍り出ることは、充分あり得るでしょうね。
大いに盛り上げてほしいものです。
もっとも、そういう期待とは別に、やっと試合が出来て良かった、とりあえず今回は...という気持ちでもあるのですが。

あと、ドネア戦の苦闘を経て、井上尚弥に何か変わったところが見えるのか否か、というところも、少し気になってはいます。
それが良い方向、前向きなものであってくれたら幸いですが。


関連記事は数限りなく出てますが、ノニト・ドネアのインタビューが印象的でした。
直近の、最新の「証言者」たるドネアの語る、あの試合の風景は、非常に興味深いものがあります。



さて、あと4日、いよいよです
なんやかや言うて、本当に楽しみですね(^^)



====================



ということで、一曲。
the pillows “Funny Bunny” です。









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2 コメント

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Unknown (NB)
2020-10-30 03:47:22
まぁ、井上には関係無い、話であるとは思うのですが、長年スポーツ観戦した身として、対戦相手が『オーストラリア人』となるとちょっとトラウマが出てしまうのです(笑)。

『隠れた日本スポーツ界の天敵-豪州』と語る方がいるくらいに、だいたい大事な試合では負けてます。普通日本の天敵と言えば韓国人と思いますが、苦汁の敗戦となればオーストラリア人には相当痛い目にあってます。

ネタでは無いのですが、通販番組とかで『ケールの健康青汁!』とか耳にしたりしたらですね、ケ、ケーヒル!?😨、てな感じで聞こえて具合悪くなるんです、
健康食品なのに…ハイ(笑)
サッカー日本サポーターには忘れる事は無い名前です、
まぁ、こりゃネタですね、すみません。
そういえば原田さんも二人に負けてますね、内容はあれですが。

だいたいの日本の負ける印象では、技術、戦術で上回る日本がフィジカル、パワーで屈するパターンが大半で、さまざま競技が違えど原因は繋がりがあると思っています。

そんな想いの中、井上がやってくれるのですが、やっぱ来たか~とは思いました(笑)。
ただ現在の日本の若いスポーツ選手達は相当肉体が強いと感じますしその中でもボクサー井上は特別強い、フィジカルも精神もタフ、それは証明されました。
マロニーもそこが売りですが、技術、スピードでも上回る井上有利でしょうが、力も技も心も日本人がオーストラリア人を圧倒出来たら堪らんです(笑)。 

期待は大きすぎますが、試合開始までが普段とは違うものすぎて不安も半端ないのが本音です。PFP○位に…要らんプレッシャーかけて…。

先ほどのトラウマはボクサー井上には当てはまるとは思っておりませんが、だいたい下馬評は日本有利をことごとく覆されてきました。
マロニーの試合つまらないので見返したくなかったのですが、やっぱり地味ですが相当強い印象で、自分はロドリゲスより嫌です。
最近井上のパンチに合わせて打つ事出来た勇敢な相手はドネアしか印象ないですがマロニーはくるでしょう。
前回がありますからその辺は丁寧にやるでしょうが、正統派でプライドあるロドリゲス、ドネアは2本の腕の交錯で勝負してくれましたが、今からのマロニー、カシメロ辺りはそこわかってますから…。
この二人は力入れて打つ勇気あるでしょう?から、井上もチャンスは多いでしょうが、前半は相当緊張だと思っています。

なんだかんだですが、井上尚弥、信じています。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2020-10-30 09:08:40
>NBさん

なるほど、対豪州、という括りですか。ただ「どつかれたことは覚えているが、どついたことは忘れている」とか言うように、2011年のアジアカップ決勝で日本が勝ったことは、あちらから見れば痛恨の記憶でしょうから、お互い様じゃないですかね(笑)。W杯アジア予選でも、直近の試合は日本の完勝でしたし。
井上は突出した才能を持ちますが、それ以外の選手も含め、以前と比べれば体幹が強化され、コンディションも安定している、という印象ですね。試合が始まって、動いてる様子を見て「ああ、今日は大丈夫そうやなあ」なんて、いちいち思わなくなりましたから。
マロニーは爆発力ではロドリゲスに劣るでしょうが、井上も言うとおり、オールラウンダーとしてレベルが高いと思います。また精神力というか、闘いに挑むモラルの高さも感じますね。簡単に勝負を投げないだろうなあと。もっとも、そういう相手をある意味無慈悲に「粉砕」するのも、真の世界王者なのだ、と思いますが。


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