ということで、トップランクが６月のラインナップを正式発表。
日本の選手が二週続けてトップランク＝ＥＳＰＮ全米生中継の興行でメインに出ます。快挙ですね。
シャクール・スティーブンソンとナミビアの選手の試合は、ＷＢＯ暫定王座決定戦、ということで、まあジャメル・ヘリングへの挑戦者決定戦と見れば良いですね。
続いて井上、ダスマリナス戦、ロマチェンコ、中谷戦が、週末毎に行われます。
そのプロモ映像が出てたんですが、シャクール、井上、ロマチェンコと「赤コーナー」の三人を紹介して終わりかと思ったら、唯一「青コーナー」から中谷正義がピックアップされています。
これ、考えたら凄いことやないのかな、と思ったりもしますね。そういう扱いなんや．．．と、改めて感嘆するというか。
今月も国内外、あれこれとライブ配信や生中継がありますが、来月もとりあえずこの二試合が「勝負」ですね。
会場観戦はならずとも、自宅で色々と楽しめそうです。ありがたや（＾＾）
多分ロマチェンコ圧倒的優位でしょうが、ただフレームの差、中谷さんのタフさにロマチェンコのパワーレス、そして前戦での大逆転劇。
試合を投げない限り何か起こるかも、という期待は私たちファンも、そして前戦見た現地の人々も抱いているでしょう。楽しみです。
ロマチェンコｖｓ中谷は、鍵は互いのボディ攻撃にありかな、と思います。忘れた頃に来るロマチェンコのレバーパンチに、直角にストマックをえぐる中谷、どちらがダメージを与え、相手を止められるか。ロマチェンコの技巧と中谷の体格、パワーの競争のさなかに、どちらがボディという的を撃てるか、でしょうね。厳しいかもですが、祈る思いで応援ですね。