さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

絶対やんない/空位が終われば/二試合挟めばいいのに/ネトフリ第一弾

2024-03-11 19:53:44 | 話題あれこれ


日本では5月6日が遂に発表され、海外では色々と試合が決まり、賑々しくなってきました。
国内ではしょうもない話題もふたつばかり飛び出しましたが、とりあえずそれはおいといて、話題あれこれ。



5月は内外ともいろいろありますが、5月4日、日本時間だと5日ですね、カネロ・アルバレスvsハイメ・ムンギア決定。





カネロがPBCを離脱し、チャーロ兄やデビッド・ベナビデス戦がなくなった、従ってGBP+DAZNでムンギア戦へ、という流れかと思っていたのが、記事によると結局PBCに戻り、でもムンギア戦が決まり、共同興行?になった、とのこと。
まあ、確固たる信念、方針に揺らぎなし、ってことですね。ベナビデスとは絶対やんない、という。ぶれない男、カネロ。


さて、この試合、日本ではどこで見られるんでしょうね。
Amazon日本は、海外ボクシングには関わらない?のだとしたら、3月31日の第一弾に引き続き、WOWOWでしょうか。
でも今回はDAZNも噛んでいるので、どうなりますか。見やすいし、録画も出来るのはWOWOWですから、そちらになってほしいものですが。


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こちらは素直に、決まれば喜びたい試合、です。
6月29日、日本時間だと30日ですか、WBCスーパーフライ級タイトルマッチ、ファン・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス戦。
アリゾナのフェニックス開催を目指す、ということです。





記事によると契約間近、とありまして、群雄割拠というのか、実質「王座空位」状態の118115ポンド、その空白が埋まる試合と言えるでしょう。
この試合が記事の通りにやれるとして、1年半ぶりのリングとなるエストラーダが、若いフライ級二冠王ロドリゲスを食い止められるものかどうか。
個人的な期待は「新王者」誕生です。そして、日本の有力コンテンダー田中恒成との対戦が、Amazon配信興行で実現してくれたら...と。
まあ、なかなかそんな、すんなりとはいかんことでしょうが、田中恒成がコンスタントに試合の機会を得て、そこで評価を高めて、「待望論」を背負っての挑戦(統一戦ですが)となったら、最高ですね。



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5月6日の試合順、桑原拓の会見で明らかにされた、とのことです。





アンダーカードの後、4大世界戦の順番は、阿久井vs桑原、拓真vs石田、Jモロニーvs武居、井上vsネリーの順番。
井上真吾トレーナーの準備を考えれば当然、拓真と尚弥の間に試合を挟むことになりますが...また休憩地獄の怖れあり、というのはひとまず置くとしても、私は何なら二試合挟んだっていいのに、と思っていました。
アーリーKOの可能性だってあるし、それが一番安心ではないか、と。

全体の進行については、前回の井上、タパレス戦は多少マシだったようですが、大橋ジムが大会場を使う興行になると、以前から進行は無茶苦茶でした。
それはTVからネットに、放送配信媒体が変わろうが同じ。要はジムの姿勢、体勢がそういうものなのでしょう。
それにしても、何で帝拳の興行と、こうも違うかなと不思議です。この辺も言えば「プロモーター」ではなく「会長」の仕業、というところでしょうか。


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一時、PBCとも交渉を持ったというNETFLIXですが、遂にボクシング参入。
その第一弾がこちらの顔合わせ。





シンプルですが格好いい作りの映像ですね。
7月20日、マイク・タイソンvsジェイク・ポール戦です。

まあ、ネトフリさんには、真面目にボクシングなんかやろうって気が無いんやな、という...。
そりゃ、ええ商売にはなるんでしょうが。

私、NETFLIXを視聴したことが一度も無いんで、もしPBCとか、他でもいいけどボクシングをコンスタントに見られるようなら、視聴契約してみようかな、と思ったりもしていました。
他に見たいと思うコンテンツがないわけではないんで。凄い予算かけて、オリジナルの映画とか作ってると聞きますし。

しかし、肝心のボクシングコンテンツが「コレ」ではね、というしかありません。こんなもの、見てもしょうがないですものね。
どうやら私のNETFLIX視聴の機会は、かなり遠のいてしまったようです。残念。


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3 コメント

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Unknown (R45ファン)
2024-03-12 09:59:36
さすがですね。体格差を担保に保証されたメキシカン対決で地元ファンにいい顔できる。何か最後はクロフォードとやりそう、怖い怖い。
さて、もしジェシーロドリゲスがエストラーダとやる事になったら井岡はどうするんですかね。あれだけエストラーダ言ってやるべきであるはずの試合をことごとくスルーしてきた訳で、居場所無くなりますね。指名試合が最後?
まあ彼の事なんざ知りませんが
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Unknown (海の猫)
2024-03-12 15:22:48
ムンギア戦は、チャーロ戦よりはまともな話ですね。カネロ本人はクロフォード戦はやらないと言っているので信じたいですが、どうなりますかね。カネロが全てのベルトを持っている以上、ベナビデスやモレルとやるべきですが、自分は特に見たいとは思わず。本人のためにもボクシング界のためにも、引退した方がいいのでは、と思ってしまいます。大分身体に負担をかけていると思うので。

エストラーダとジェシー・ロドリゲスは、どちらが勝っても「名」と商品価値がさらに上がりますから、日本に呼ぶのは難しい気がします。数億円+VIP待遇でないと来ないのでは。日本人とからむにはハードルがいくつもありそうです。

井岡は、IBF 王者と交渉中だそうで。決まるかどうかは分かりませんが、複数オファーがある中、本人は実績のある井岡が第一希望と。田中がずっと対戦希望していましたが、選ぶのはマルティネス側なので仕方ないですね。しかし、井岡陣営は指名試合をやる気がないなら、なぜ指令が出る前に認定団体や相手陣営と話をしないのかと。指令が出てからあれこれやってたら、その間指名挑戦者は次の試合も組めずにただ待たされるだけ。どうもこのジムのやることはよく分かりません。

そして別の話題ですが、今月の名古屋のメイン、中止と言われてますね。ドラミニはケガイとIBFエリミネーターをやると。何がどうなっているのか、最終的にどう落ち着くのかも分かりませんが、ファウンダーさんは IBF とちゃんと話をしてなかったのでしょうかね。もともとおかしな話でしたから、中止となっても同情出来ませんが。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2024-03-12 21:41:32
>R45ファンさん

ムンギアも身体は大きくなっていますし、元々小柄なカネロより上背はありますから、負けて欲しくないところですね。クロフォードはすぐではないけどこの先、ということでしょう。とっておきの相手、という感じですか。
○○と闘いたい、と一言で言っても、人によって意味が違うってこですよね。井上が言えばそのままの意味ですが、井岡が言うと意味が違うんでしょうね。相手の良いときは外してやりたい。勝てそうならやりたい、という。
そもそもこうなって、やれそうになくなったとて、それはそれで安心してたり?まあ、どうでもいいですけどね。彼の後援者や近い支持者にとっては、大晦日にやった相手(名前忘れた)でも、エストラーダでも別に一緒なんじゃないですかね。だったらそれで良いんでしょう。そういう人たちが作ってくれた人垣の中で闘い、勝っていくんじゃないですか。我々部外者が口を挟むことではなくなっていますわ、もう。


>海の猫さん

ムンギア、直近の試合は良かったですからね、一発やってくれんかなと期待していますが。クロフォード戦は、クロフォードがSウェルターあたりで実績作れば、その後に大喜びでやるでしょう。ウェルターからいきなりでは、世間体が悪すぎますけどもね。
最後はベナビデスもモレルも、やらないままで何とか大団円、みたいに考えてるんですかね。
Sフライはエストラーダが勝てばややこしそうですね。ロドリゲスが勝てば、この先田中恒成が自信のバリューを最大限上げるような試合を重ねる条件つきで、なんとかやれないかなあ、と。確かに現時点ではだいぶ遠いですが、ロドリゲスとてアメリカで毎度毎度100万ドル取れるわけでもないでしょうし。恒成がAmazon、帝拳の興行で目覚ましい活躍をすれば、可能性はなくはない...こうして書いてみると、確かにだいぶ甘いですけども(笑)。
井岡がマルチネスとやるというのは...ああいう、元気のある、下り坂に入っていない相手とやるつもりがあるのか、疑わしいですね。そもそも指名試合どうするのやと。まずはそっちじゃないでしょうか。ジョン・ラミレスも元気なところですから、これもホントは嫌なんでしょうけど。
井岡がやりたいのは、上記コメントのとおり、周囲が作ってくれた人垣の中で、価値の落ちる試合を大試合であるかのように闘う、ということであって、別に指名試合で強敵を堂々と退けようとは思っていないし、統一の野望も名誉も、実は要らないんじゃないでしょうかね。少なくとも田中恒成戦後の疑惑以降、試合内容も落ちる一方ですし、強く見えるのは相手が弱いときだけですし。そういう身の丈にあった処世なのでしょう。指名挑戦者を待たせることについては、何の痛痒も感じていないんでしょうね。しかしまたタイトル捨てるわけにもいかんでしょうし...先日、JBCに何か言われたらしいので、世を儚んで引退でもしますかね?
名古屋のメイン、と言われて、矢吹にまた何かあったのかと驚きましたが(笑)違うんですね。今のところ記事は出てませんけど...まあ重岡兄弟の試合がなくなれば大変ですが、もともとあってもなくても良い試合ですから、別にどうということもないですね。
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