ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

歴史探訪ウォーク「太閤さんと国宝の美」

2008年05月29日 | 一寸そこまで
             知積院(ちしゃくいん)の桔梗
            今年初めて咲いているのを見ました
       家紋が「桔梗」なので沢山桔梗が植えられていました
                まだ咲き始です

歴史に疎い私なので、誰かに絞って学ぶのも良いかもしれないと思って、参加してみた。

昨晩からの雨が今朝になっても止まない。「こんな日に行かんでも」と主人は言うが料金を納めてあるし勿体無い。雨で身体が解けることは無かろうと、雨の中家を出た。集合場所の京阪七条に着いたときには雨は上がり始めた。だんだんと回復し、太陽が顔を出した。温度が低いと言うので、少し厚めの上着が暑い、帽子を持ってこなかったので、兼用傘を差していたが、団体なので人に当りそう。雨で喉も乾かないだろうと、家に置いてきたお茶が恋しい。

秀吉が祭られている「豊国神社」へ。伏見城の遺構だといわれる国宝の唐門を見る。その一寸手前に「耳塚」(その昔は鼻塚と言ったらしい)秀吉が朝鮮に出兵した時に普通は打ち首を持ち帰るが、あまりに遠い為、耳を削いで持ち帰ったという、その耳の捨て場所?だ。

お隣の「方広寺」へ、大阪冬の陣のきっかけになった梵鐘を見る。鐘は囲まれていて、中に入って見るには100円払わなければならない。

次が「三十三間堂」、此処は秀吉と関係なさそう、「そこにお堂があるから、国宝の仏像があるから」入ったのだろう。

次が「知積院」此処は秀吉の愛児鶴松の菩提を弔う為建てたお寺。名称庭園と障壁図(桜楓図。国宝)を見る。此処はお寺のお坊さんが説明に付くのですが、このお坊さんのユーモラスな説明が面白かった。

見学の前に此処で「精進料理」?(豆ふ、こんにゃく、おから等)。まあまあのお味でした。

次が妙法院・庫裏(国宝)。外から除き見るだけ。大仏殿の法要の時のお坊さん1000人の賄いを一手に引き受けたと言うだけあって大きな庫裏だ。

「積翠園」へ。これがなんと、病院の庭になっている。何故こうなったのかは知らないが、此処を見学させるのは「う~ん」って感じ。だって、そこ此処に顔色の悪い患者さんや、点滴を引っ張ってる患者さんがいるんだもの。じ~っと私達を見ておられましたが、心の内はいかばかりか?と思いました。

最後が「半兵衛麩本店」で自由にお買い物で解散です。皆さん「お土産」でしょうか沢山買っておられました。私は「生麩饅頭」と酒のお摘みにと「生麩を味付け、揚げた」のを買いました。

今日お友達になった(名刺交換)きつださんと一緒に京阪五条から帰ってきました。電車の中で話が尽きませんでした。気が合ったというのでしょうか。昭和10年9月生まれの共通点が接近させました。

ツアーの良い所、色々と説明がある。今日は時間がないがと、通りすがりの場所も門前に留まって説明があった。

私に都合悪い所、団体なのでじっくり好きな角度から写真が撮れない。急いで撮ろうとすると団体の人が写ってしまう。個人で行けば、団体の人が帰ってからゆっくり撮る事が出来るが、其れができない。それでも撮ろうとするのでしばしば遅れがちになる。

スタッフは2名、前の人が説明し、後ろの人が人員を数えたり、落ちこぼれていないか調べたりする。私は「注意人物」で、私が追いつくと「揃いました」と後ろの人が、前の人に言う。顔を覚えられてしまっているみたい。ちょっぴり申し訳ないとは思うけれど、迷子にはならないから・・・。続けて参加かどうかは考えてからにします。

コメント
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