ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

伊丹・荒牧バラ園

2008年05月14日 | 一寸そこまで
            プリンセスアイコ (伊丹・荒牧バラ園)
             光線の具合で 心持ピンクのようです

昨夜の風雨が嘘のように、ピーカンです。予定では、一日掛りで、たまりに溜まっている、写真の整理(CDに移し変え)をする予定でした。ところが、「荒牧にバラ見に行こう」と言う「花いっぱいのメンバー」のお約束が、本格化して、今日と言う事になりました。

荒牧のバラ園のことは勿論知っていましたが、交通の便が悪いと思っていましたので、何となく行きそびれていました。ですから大喜びで参加を極めていました。

昨日の雨と風にバラは散っているんではないかと心配でした。バラは案外丈夫らしく、何気ない顔をして咲いていました。撮った写真を見ますと、やはり随分痛んでいました。肉眼では奇麗だと思った花も花びらが穢い。花がきれいだと思っても葉が穢い。遠目から見ると奇麗なんですが、カメラの目は誤魔化せないようです。人間も花も同じ、老いを、美しさの衰えを意地悪いまでに抉り出してしまいます。

しかしバラ園としては良い感じでした。平面ではなく、スロープになって、あちこちに咲いているものですから、立体的に見る事が出来ます。バラの種類も多く、初めて見るバラも沢山ありました。しかし撮った写真が、花の衰えを抉り出しているものですから、雨風に痛みつけられた姿を残すのは、かえってかわいそうな気がして「惜しいな~」と思いつつ1/3位は消去してしまいました。

ちゃんと金属板の名札が付いていたのは嬉しかったですね。「バラの名前なんか如何でもいいわ」と思われる方もあるとは思いますが、やはり名前ってとても大切だと思うのです。例えば「ダイアナ プリンセス・オブ・ウエイルズ」と言うバラは、大きくて華やか。生前のダイアナ妃を彷彿とさせますし「プリンセスアイコ」は何処か愛子様に似ているように感じますもの。「プリンセス・ミチコ」もあったのですが残念ながら、まだ蕾でした。

目のご馳走に堪能した後はお口のご馳走です。バスで元の伊丹駅まで戻り、そこから少し歩いて、白雪(小西酒造)の「長寿蔵」のレストランに行きました。元は酒蔵だったのでしょうか、雰囲気のある建物です。私は3度目だと思います。二階は『お酒の出来るまでの工程と道具が展示してあります。

本当は、こうゆう所に来ると何時も思うのですが、「お酒が好きだといいのにな~」と言う事です。此処でもやはり「造りたてのビールと日本酒」がメニューにあります。、又それに合う一品が取り揃えられていますからね。飲めない私は平凡にランチを食べました。8人の内4人が出来立てのビールをチビチビと飲んでいましたね。私は湯上りのビールをグイッと一気飲みが好きですが、ビールのチビチビは好みません。

酒屋さんに来てお酒を飲まないのも無粋ですが、その代わりと言ってはなんですが、売店で主人の為に「麦焼酎」を1本買ってきました。「米焼酎」も買いたかったのですが、重いので一本で我慢しました。何時もは「蕎麦焼酎」なんですけれどね。アルコールなら何でもいいのではないかしらね。飲まない私には解りません。

帰りは商店街をブラブラ歩いてJR伊丹駅まで。その商店街でも思ったんですけれど、尼崎はやっぱり商店の質と言いますか構えといいますかは落ちますね。

入った喫茶店は、主人と2度ばかり行ったお店でした。今日は如何したわけか食べたくて、私にしては珍しくアイスクリームを頼みました。まついさんが皆さんにご馳走してくださいました。気前の良い人です!
コメント
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