ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

握手してください

2008年05月27日 | 読みました




                雪ノ下
   お花がこんなに可愛くカラフルであることに去年気づきました
  何処にでもあるものとして 花が咲くことさえ知りませんでした
       知人に葉裏の赤い雪ノ下は 貴重品といわれ
        今は気に掛けて可愛がっている現金な私

「トライやるウイーク」とかで、ジムに中学生が見習いに来ています。将来やってみたい職業を実地に経験するんですね。此処のような所とかお店やさんなどは良いのですが、製品を作る工場なんかは、経験させなければいけないし、受け入れ先は大変でしょうね。女の子で秘書になりたいって子がいたら、如何するんでしょうね。受け入れ態勢O.K.の中から選ぶのでしょうか。

            ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

          握手してください     内藤洋子

この方の本を読むのは2冊目です。先日の花見の会でたまちゃんが貸してくれました。来月の初めにたまちゃんと会うことになっているので、その時に返したいと、図書館の本の間に入れて、読み始めた。とても読みやすく、アッと言う間に読んでしまった。

今年の3月9日のブログに書いていますが、「雲ひとつあり」の方が現在に近く、新しく、この本は本の帯の言葉「待望の続編」からすれば「わが故郷は平野金物店」の次に出たものらしい。前半は弟・平野謙さんの事、後半は夫の叔母の嫁ぎ先の養子になる経過について書かれていた。

平野謙さんは中日ドラゴンすから交換トレードで西鉄ライオンズ、次は日本ハムファイターズと変わっている。現在は日ハムの一軍打撃コーチを努めているそうだ。

色んなタイトルも持っている人らしいが、中日に入って3年間は泣かず飛ばずだった。「もう野球を止めようかと思う」と姉・内藤さんに弱音を吐いた時、姉は「父の遺言状の手紙」を見せて励ました。その時の監督が近藤貞夫監督で「彼(平野)を絶対残せ」の声で残り、翌年から、実力を発揮するようになった。星野監督に代わったとき、かれ(平野)の飄々とした所が、星野監督には「闘志が無い」とみなされ、交換トレードとなったそうだ。

同じ人間でも、人の見る目は違うものだな~と思った。気象の激しい人は、やはり闘志満々の人を好むのだろう。と言う事は近藤監督は闘志は内に秘めた人だったのだろう。現在も平野さんがコーチとしてユニフォームをいている所を見ると、野球人としての平野さんを見る目は近藤さんが正しかったと言えるかしら。

反面、交換トレードで出された事によって、野球への熱い思いがいや増したから、現在まで続いていると言えるかもしれない。

内藤さんには教育関係からの講演依頼が多く、一年100件、通算1000件は越えているそうだ。講演の内容は ①家族の絆の大切さ ②チャンスは誰にでも与えられる ③「夢を持つこと」が生きる力になる。と言うお話らしい。お喋りで、明るい性格ゆえ好まれるらしい。私も聞いてみたいような気がする。
コメント
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