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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

イルカ漁(続き)

2007年04月16日 | 気にかかる
            フリージャー
       平凡な花色だが、世話要らずだし
           仏様用に重法

昨日、三重県で震度5の地震があった。我家でも体感した。昼ごろだったと思う。
窓の外のテントに上から水をバサッと掛けたような音がした。「あれ! 何?」と思っていると、体が揺れるような気がした。「脳に血が上った?眩暈か?」でも「いや待てよ、頭はすっきりしてるよ、何だか違う?地震だ!」電燈の紐を見るとゆっさゆっさと揺れている。何かコツンコツンとものが当る音がする。玄関に目を転じると壁に掛けてある1mほどの姿見が左右に揺れて壁に当っている。相当強いし、時間も長い。久し振りの強い地震だ。

私は動かないと決めてソファーに座っていた。数分後、神戸に行っていた主人から電話が入った。「今、地震あった?」「今何処?」「電車の中、地震があったからって電車が止まった」斯く斯くしかじかでと説明する。やっぱり、久し振りの強い地震だったんだ。

          ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

昨夜「イルカ漁」の事を書きながら、「URL」を貼り付けようかと迷った。映像を見ていただき、残酷な事実を知ってもらいたいと思う反面、書くだけで良いのではないかとも思ったり、地名も実名を書こうかと迷ったりしたが、結果的には書かなかった。

主人は「URL」を張った方が良いと言う意見だが、映像だけで真実と分かっていても、其の背景の事情や、人様のブログから転載して良いのか、私には分からないかった。

一番若い友人の「ぽてちさん」に電話して聞いた。電話が外出先だったので「家に帰って、其のブログを見てから・・・」と言う事になった。

メールが届いた。転載に関しては問題ないという事。ありがたいことに「イルカ漁の映像」に関する記事も探し出してくださった。

『この映像が撮られたのは1999年10月13日である。2000年以降はこうした漁は行われなくなりました。このイルカ漁は本来食用を目的としたものです・・・中略・・・同時に都市圏の水族館へのイルカ供給源でもある・・・中略・・・捕獲されたイルカの中には人工環境に適応し天寿を全うするものも居ますが、多くは数年以内に死んでしまいます。水族館だけの繁殖にも限度があり、定期的に野生から補充する必要があるのです。このときの漁は、食用のに先立って、水族館向けの捕獲がまず行われました・・・中略・・・水族館のスタッフたちは、若く、体表に傷痕の少ないイルカをまず選んで捕獲を試みます。しかし、中には人間に無理やり押さえつけられるストレスのため、捕獲したその場で死んでしまうイルカもいます。水族館のスタッフたちは、彼らの手中で死んでいくイルカに、何を思いながら作業を行っていたのでしょう。当日も4頭のうち2頭が捕獲直後に死に、食用として解体されました。水族館用の捕獲が済むと、残された仲間は食用として解体されました。・・・わが国は世界有数の水族館保有国です。そして、多くの施設が、一定の集客力を見込めるイルカを導入しようとします。多くの観客も、水族館のつき物としてイルカショウーを求めます』

捕獲量年間1万6千頭の数字は如何考えれば良いのだろう。捕獲日が決められているとしても、相当の回数行われてると思う。1999年から実際に捕獲が行われなかったとしても、水族館用のイルカの必要量は、どの様に捕獲されているのだろうかと言う疑問が残ります。

いずれにせよ子供の大好きなイルカショウに必要な分だけ捕獲して、食用にはしないで欲しいと願わずには居れません。 ぽてちさん有難うございました。
コメント (4)
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