ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

懇親会

2006年06月23日 | 今日この頃
             ? ? ?
      いきつけの理容店の店先で涼しげに咲いていた
           名前は知らないって
        さし芽用に3本頂いたうちの1本
            親は枯れたそうだ

今日は「唱歌の学校の懇親会だった。とてもお世話好きの方が居られて、半年に一回ぐらい何処かで会を持っていたが、私は何時も欠席だった。この度は日帰り11人、お泊り11人。勿論私は日帰り組み。3時に授業が終わって待つ事30分、教室の前まで迎えのバスが来た。乗ると同時ぐらいに後ろの席から「飴」が廻ってきた。おばちゃんのグループのコミュニケーション。道中何も見るものが無いので「夙川」沿いを登りましょうと運転手さん。しかし皆にぎやかなおしゃべりで窓の外なんか見ていない気配。私も隣の方としゃべりながら目は窓外へ・・・

夙川は毎年桜見に来ている。その時は桜の色でそのあたりがふわっとピンク色、今日は緑一色で同じ場所とは思えない。夙川を離れて山に向かうこの道は数え切れないくらい通った道だ。私のお気に入り「北山植物園」前通過、日本中に名を轟かせている「甲陽高校」を左手に見て、この一本道を突き当たり、そこを右に廻ると、だんなさんか通い慣れたる「西宮ゴルフ場」。コンペの時にはお酒が入るので私がだんなと車を迎えに通った道だ。道が奇麗に整備され、車の量が多くなっていた。

ゴルフコンペのお迎えと言えば、「道場」とか「有馬」とか遠方の事もある、そんな時は一緒に乗って行って(弁当も持って)車の中で本を読んで待っている。しかしトイレは借りなければならない、誰がプレイしているか解っている訳で、その頃は女性はまだまだ少なかったので、なんとなく疑いの目で見られているような気がして、始めに受付に車で待つ事情を話して置くとトイレが借り易いと気づいた。運転手の待合室はあるが、そんな所で待ちたくないしね。名門といわれるゴルフ場ほど厳しい。

私も一応はゴルフクラブを買ってもらって、レッスンを受けたり、打ちっぱなしに行ったりしていたが、どうしてももう一つゴルフを好きになれぬまま止めてしまった。

丁度甲陽高校の下校時間らしく生徒の列が延々と続く、さすが皆賢そうな顔、顔、顔。長髪や茶髪なんて居ない。服も自由だがけばけばしいのは居ない。姪の長男も、あやこさんの長男もこうして此処に通って、京大に一発合格だったんだな~と彼らに彼らを重ね合わせていた。

兵庫県立甲山いこいの宿「六甲保養荘」こんな施設があるとは知らなかった。一泊二食つき7350円、アルコール持ち込み可。私達日帰り組みは3500円、到着後6時のお食事まで2時間もある、お腹が空いて仕方が無いので、幹事さんの用意して下さったお菓子をぼりぼり食べ、ぺちゃくちゃ話をする。

日帰り組みも温泉にはいってもいい、レンタルタオルもあると言われたが入らなかった。一応健康浴場「放射能泉・炭酸水素塩泉」だそうだ。気泡湯、打たせ湯、歩行湯、フォルガー(圧注浴:温熱と圧注の刺激により血液の循環を促す)もある。お泊りのかたは半数以上はいり、お洋服の御召かえである。

隣の人と「何年生まれ?」「11年」「私が一つ年上ね。私10年」「えっ!私より5,6歳お若いと思っていたわ。肌が奇麗だからかしら?」嬉しいね、嬉しいね5歳も若く見られた上に、肌が奇麗って・・・私の思い切り美容、大成功の模様。

22人の内半数以上がお酒のみ。ぐいぐい飲んで大らかになる。お金持ちさんの差し入れのビールをどんどん飲む。私はウーロン茶をゴクゴク飲む。

お食事が終わって「カラオケタイム」私のグループの人が「歌いなさい」って言うので、久し振りに「悲しい酒」を歌う。「アンコール」「アンコール」の大合唱、しかしそこは節度を重んじる私の事、再び歌う事はしなかった。皆さん歌が好きな人の集まり、1人一曲で十分ですよ。甘えてはいけない。後は演歌、童謡、叙情歌を誰かが中心で皆で合唱。歌好きの集まり、歌の途切れる事は無い。最後にはお手繋いで、アカペラで「・・・又逢う日まで」を歌う。

タクシー2台を呼んでもらって、大阪組、ご近所組みに別れて乗る、私はご近所組み、大阪組は遠方まで乗るが私達は逆瀬川まで1,460円なのでタクシーの運転手さんご不満のようだった。1人365円だもんな~。デモ私達に愚痴っても仕方が無いよ。保養所が呼んで、タクシー会社が受けたんだもの。

お泊り組の皆さんがお見送りの中を出発。今頃はまだぺちゃくちゃ、グイグイやってるかしら。女の人もお酒飲む様になったもんだね。

今日はうきうきの帰宅だった。「アンコール」の声を貰ったのは私だけだったし、美容の効果は現れてると言ってもらったし嬉しかったね。一寸褒められると喜ぶ私は単細胞だな~。
































コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする