百 合
気が付かなかったが
百合には上向き、横向き、下向きがあり
花びら６枚の内側の３枚が花弁、外側の３枚はがく
密腺（裏から見て２本腺）が付いているのが花弁
「タバコ買った少女しかれず」と３１歳の主婦の投書の要約。茶髪の女子高生二人が自動販売機で買ったタバコをカバンに放り込んでいた。「未成年でしょう」と注意すべきだったが、とっさに「子供に何かされたら」と思い行動に移せなかった。店の人に話してみたが「そうなんです。未成年も買ってしまうんです」と苦笑い。再び同じような場面に出会ったら私は如何するか、いつも子供と一緒に居るので逆上されたら困る。あの子達はどうなるのか？大人が「怒らない」世の中で年齢だけ重ねていくのだろうか。あるいは何かに挑戦し、何かの信号を発しているのだろうか。答えは見つからないが、考え続けて行きたい。
自動販売機が出来るまでは、マンツーマンだから、少なくとも嘘をつかなければ買えなかった。後ろめたい心が回数をセーブしていたかも知れない。今は機械が相手何の弁解も要らない。お金を入れボタンを押すだけで希望の品は手に入る。何の精神的呵責もない。
今の高校生はどの位のお小遣いを貰って居るのだろう。車中でスナック菓子と飲み物を片手の通学生を見かけるが、家に帰ってお八つを食べるまで待てないで「お八つ代」として別に貰って食べるのだろうか。乗り物は乗るだけではなく、・・・ながら乗るものだとしたら、その行動の延長線上に車中化粧もあるかな？
本当に女性の喫煙者が増えたと思う。何故だろう？でも昔の男性のように歯が（少なくとも表面は）茶色くなっているのは見かけないが何か秘策があるのだろうか？
昨日映画を見て外に出ると雨が降っていた。携帯傘は一本だけ持っていたが、隣の阪神ビルまで雨に濡れずにいける道はないかと探していると、階段のところでタバコを吸っている女の子を見つけたので道を尋ねた。「この階段を下りますと地下道が隣の阪神まで繋がっています。でもよろしければこの傘を差していかれますか、私はこのビルで働いていますので・・・」「有難うございます。教えていただいた地下を通っていきますので・・・」と辞退した。その場を離れてから主人が言った「この傘使ってって、くれる言う事か？」「違うと思うよ。このビルの勤めているからいつでも返しにきてくださいって事だと思うよ。映画の台詞にあったでしょう『人は信頼されると、その信頼を裏切らないように努力する』って」奇麗な顔の優しい女の子、何故タバコを? 今はビル全体で禁煙が多いから、お店に出る一歩前にいり口で一本吸わずに居られないのだろう。タバコは本当に麻薬だね。
六甲山から有馬に抜けてのハイキングの後、有馬温泉の公衆浴場に行った時の事、私の前を３人の女の子が湯殿に向かっていた。少し遅れて私が入っていくと、大声で怒鳴る声がした「掛かり湯もしないで入ったらあかん！此処は公衆浴場やで！家の風呂かって同じや、湯船に入る前に大切な所を洗い、全身にお湯を掛けてから湯船に入るもんや！親に教えられてないんか!」女の子２人は片足を湯船に突っ込んだまま呆然と立ち尽くしている。一人の女の子はしゃがんで掛かり湯を使っていた。この３人がその後如何したのか覚えていないが、怒ったお母さんは言うだけ言うと、さっさと出て行ったのは覚えている。
私は自分も怒られた様な気になり、しゅーんとしてしまった。教えたほうが良いに決まっているが、怒鳴らなければもっと良かったかなとか、色々考えた。しかし私はきっと注意出来なかったと思う。怒鳴るよりもっと悪い大人だ。
今は家庭風呂で小さいから、子供がある程度大きくなると一人で入る事が多くなるだろう。たとえ母親が教えていたとしても、一人で入る内にその習慣が無くなったかも知れない。戦前は普通の家は銭湯に行っていた。母も教えてくれたし、皆が掛かり湯をしていたので見よう見真似で習性となった。母はもう一箇所「耳の後ろ」を良く洗えと言った。今でも本当に耳の後ろの毛の生え際はよく汚れていると思う。何事も「見て習う」事ほど身につくことは無いと思っている。徒弟制度は皆そうだったよね。教えられるのではなく「見て盗む」、頭で反復するから良いのだろうね。
孫と二人旅に出た時、風呂が好きな彼女は先に浴室に飛び込む。私が入って行った時にはすでに湯船の中、私はいつも声を掛ける「掛かり湯した？」って。子供の事だから忘れる時もあるかもしれない。でも何時も何時も同じ事を言っておきさえすれば何時か習性になって人様から注意を受けるような事態にはならないだろうと思う、ば～ばの祈りである。
サッカー残念でした。ドローと言う事はやはり残念でしただよね。川口さんたくましくなりましたね。出始めは甘いマスクだったけど・・・きりりとした良い顔になりました。
気が付かなかったが
百合には上向き、横向き、下向きがあり
花びら６枚の内側の３枚が花弁、外側の３枚はがく
密腺（裏から見て２本腺）が付いているのが花弁
「タバコ買った少女しかれず」と３１歳の主婦の投書の要約。茶髪の女子高生二人が自動販売機で買ったタバコをカバンに放り込んでいた。「未成年でしょう」と注意すべきだったが、とっさに「子供に何かされたら」と思い行動に移せなかった。店の人に話してみたが「そうなんです。未成年も買ってしまうんです」と苦笑い。再び同じような場面に出会ったら私は如何するか、いつも子供と一緒に居るので逆上されたら困る。あの子達はどうなるのか？大人が「怒らない」世の中で年齢だけ重ねていくのだろうか。あるいは何かに挑戦し、何かの信号を発しているのだろうか。答えは見つからないが、考え続けて行きたい。
自動販売機が出来るまでは、マンツーマンだから、少なくとも嘘をつかなければ買えなかった。後ろめたい心が回数をセーブしていたかも知れない。今は機械が相手何の弁解も要らない。お金を入れボタンを押すだけで希望の品は手に入る。何の精神的呵責もない。
今の高校生はどの位のお小遣いを貰って居るのだろう。車中でスナック菓子と飲み物を片手の通学生を見かけるが、家に帰ってお八つを食べるまで待てないで「お八つ代」として別に貰って食べるのだろうか。乗り物は乗るだけではなく、・・・ながら乗るものだとしたら、その行動の延長線上に車中化粧もあるかな？
本当に女性の喫煙者が増えたと思う。何故だろう？でも昔の男性のように歯が（少なくとも表面は）茶色くなっているのは見かけないが何か秘策があるのだろうか？
昨日映画を見て外に出ると雨が降っていた。携帯傘は一本だけ持っていたが、隣の阪神ビルまで雨に濡れずにいける道はないかと探していると、階段のところでタバコを吸っている女の子を見つけたので道を尋ねた。「この階段を下りますと地下道が隣の阪神まで繋がっています。でもよろしければこの傘を差していかれますか、私はこのビルで働いていますので・・・」「有難うございます。教えていただいた地下を通っていきますので・・・」と辞退した。その場を離れてから主人が言った「この傘使ってって、くれる言う事か？」「違うと思うよ。このビルの勤めているからいつでも返しにきてくださいって事だと思うよ。映画の台詞にあったでしょう『人は信頼されると、その信頼を裏切らないように努力する』って」奇麗な顔の優しい女の子、何故タバコを? 今はビル全体で禁煙が多いから、お店に出る一歩前にいり口で一本吸わずに居られないのだろう。タバコは本当に麻薬だね。
六甲山から有馬に抜けてのハイキングの後、有馬温泉の公衆浴場に行った時の事、私の前を３人の女の子が湯殿に向かっていた。少し遅れて私が入っていくと、大声で怒鳴る声がした「掛かり湯もしないで入ったらあかん！此処は公衆浴場やで！家の風呂かって同じや、湯船に入る前に大切な所を洗い、全身にお湯を掛けてから湯船に入るもんや！親に教えられてないんか!」女の子２人は片足を湯船に突っ込んだまま呆然と立ち尽くしている。一人の女の子はしゃがんで掛かり湯を使っていた。この３人がその後如何したのか覚えていないが、怒ったお母さんは言うだけ言うと、さっさと出て行ったのは覚えている。
私は自分も怒られた様な気になり、しゅーんとしてしまった。教えたほうが良いに決まっているが、怒鳴らなければもっと良かったかなとか、色々考えた。しかし私はきっと注意出来なかったと思う。怒鳴るよりもっと悪い大人だ。
今は家庭風呂で小さいから、子供がある程度大きくなると一人で入る事が多くなるだろう。たとえ母親が教えていたとしても、一人で入る内にその習慣が無くなったかも知れない。戦前は普通の家は銭湯に行っていた。母も教えてくれたし、皆が掛かり湯をしていたので見よう見真似で習性となった。母はもう一箇所「耳の後ろ」を良く洗えと言った。今でも本当に耳の後ろの毛の生え際はよく汚れていると思う。何事も「見て習う」事ほど身につくことは無いと思っている。徒弟制度は皆そうだったよね。教えられるのではなく「見て盗む」、頭で反復するから良いのだろうね。
孫と二人旅に出た時、風呂が好きな彼女は先に浴室に飛び込む。私が入って行った時にはすでに湯船の中、私はいつも声を掛ける「掛かり湯した？」って。子供の事だから忘れる時もあるかもしれない。でも何時も何時も同じ事を言っておきさえすれば何時か習性になって人様から注意を受けるような事態にはならないだろうと思う、ば～ばの祈りである。
サッカー残念でした。ドローと言う事はやはり残念でしただよね。川口さんたくましくなりましたね。出始めは甘いマスクだったけど・・・きりりとした良い顔になりました。
