ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

良い言葉

2006年06月06日 | 気にかかる
                萩
     1㎝にも満たない花、友人に頂いて数年経ちます
         今年は精一杯咲かせています
         咲き過ぎると来年が危ない!

達人達の名言辞典より

◎ 秘すれば花なり 秘せざれば 花なるべからず 世阿弥

 「ウンウン」と解ったようで解らない難しい言葉ですね。「能ある鷹は詰を隠す」に類する言葉と思うのですが? 尊敬される人はその言葉、行動がすでに尊敬に値するものであり、それを他人に「このようにすべき」と押し付けるのは賢者ではない、じゃないかな~

◎ 全てよき書物を読むことは、過去の最も優れた人々と会話を交わすようなものである デカルト

 昔は「世界文学全集」「日本文学全集」とか読みましたからこの言葉がぴったりなんですが、今の私は違いますね。今の私は私より若い方の書くものを多く読んでいます。「負うた子に教えられ浅瀬を渡る」状態です。

今読んでいる「坂東真砂子」さんは大好きな作家なんです。高知生まれ(子供世代です)、奈良女子大卒業後、イタリアで建築デザインを学ぶと言う変り種。2,3年前からイタリアに住んでおられるらしく一寸書くものが変わってきました。「桜雨」島清恋愛文学賞 「山姥」直木賞 「曼荼羅道」柴田錬三郎賞 を受賞。皆長編なんです。長編好きの私には堪りません。特に「死国」は「四国」の霊山にまつわるお話でした、その当時「歩き遍路」だったので興味を持って読みました。

◎ 読書は自己の頭によらず、他人の頭をもって思索する事である ショウベンハウエル

そうですね。こんな難しい事を考えませんが、お話の主人公の人生を共に生きた、読書は色んな人生を生きれて良いな~と思っています。

◎ 僅かな親切な行いと、短い愛の言葉がこの世を天国の如き楽園にする ?

「ボランティァ精神」に通じますね。何気ない心使いや、思いやりの感じられる言葉に勇気付けられる事がありますね。若いころは「口先上手」に騙されて、悲しい思いをしたこともありますが、色々経験した今では「この人は心から言っている」「この人は口だけだ」と言う事が察知できますね。「年の功」ですね。

◎ 大きな仕事をする人は、すべてあるいはほとんどすべて、時々は世間から引っ込んで暮らす術を心得ている アントレ・モロウ

一つことを成し遂げれば次に移るには、先の成果を見る為に、その上で前に進む為の休息の時間を持っているとの解釈は間違いでしょうか?「継続は金」の言葉はこの場合には当てはまらず、立ち止まり休み、大いに英気を養って又仕事に励む方が大成すると読んだのですが。

◎ おしゃべりと雄弁は同じでない。愚者はしゃべりまくるが、賢者は話すだけ
ベン・ジョンソン

おしゃべりの人は頭にひらめいた事をそのまま口に出すので纏まりがなく、自分の言葉に説明が要ったりして、かえって相手を疲れさせるだけで理解してもらえない事もありますね。物事には例外がつきもので、ひらめきを言葉にして自分の思いをしっかりと相手に伝える方も居られますが、そんな人はまれのまれだと思います。

今話題の人「夜回り先生 水谷修」さんの講演会を聞きに行きました。テレビで見て聴きたいと思いました。会場に入りきれないで、別室にテレビを用意と言う程の人気でした。私もとても楽しみに行ったのですが、立て板に水を流す如き、息継ぎは何処でと心配なくらい90分を話されました。「何だか違う?」と言う感じが聞いている間中していました。話の内容は勿論感じ入るものばかりです。講演なれと言いますか、少しでも例を多く話したいという思いからでしょうか、鉄砲玉のように聴衆に向かって言葉を打ってこられるのです。終いには良い事をしておられるのは解っていながら、自慢話を聞いている気持ちにさせられたのは、返す返すも残念でした。

◎ 自由と我儘のとの界は他人の妨げをなすとなさざるにあり ?

これは良く考えなければいけないとは思っていますが、つい「私の勝手でしょう!」と我が意を通します。今の世の中のように「自由自由」が大手を振って闊歩していると「自由と我儘」の差を考える事があるのかと思ってしまいます。

小泉さんの「靖国問題」あれは「小泉さんの自由?我儘?」私は自由だと思っているんです。一国の首相で、それさえしなければ隣国と上手く行くのに、と言う事も考えないでも無かったのですが、私も今年靖国神社にお参りに行ってみました、そして今は違います「他国が口出しすべき問題ではない、内政干渉も甚だしい、これを聞き入れれば益々これから何くれとなく口出ししてくると思っていますので、小泉さん初志貫徹して欲しいと思っています。

私「小泉さんのストラップ」頂いたんです。友達に見せるんですけど、はじめは皆小泉さんと解らないんです。1月に国会議事堂見学に行ったんです。衆議院は議員の紹介なしには入れないんですが、参議院の方は誰でも入れるんです。伝を頼れば衆議院の方に入れたのに主人が頼んで呉れなかったので、仕方なく「参議院の方から入ったのです。これが行って解ったのですが差があるのです、楽しみにしていた内部撮影は出来ないし、お土産店にも連れて行ってくれないのです。その愚痴をつい主人のお友達に溢したんです。それで私の手元に送ってくださったんです。何でも口に出してみるものですね~。











コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする