晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

は~い!

2014-07-27 22:08:55 | Weblog
 呼んだかしら…くりまんじゅうさん。元気よく「は~い!」とこたえるルイコです。
 久しぶりに皆様のブログを訪問し、感涙にむせぶものです。

 みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
 ただ今、清水白桃収穫の真っ最中。この猛暑の中の作業は半端ではなく厳しいものです。
それでも、ひとつひとつ選りすぐりながら摘果をし、またひとつひとつ優しく袋を掛け、やっと収穫の時を迎えました。
 こうした作業をするたびに<手塩にかける>とはこういうことなんだ…としみじみ愛おしさを感じるものです。
 くりまんじゅうさん、桃のもぎ取り体験でしたか…。
桃の熟度は袋の中をのぞき顔を見ても分かりますが、私たちは何となく袋の張り具合でわかるものです。「お尻の張りがいい。」これが年ごろ(熟度)を示しております。
 
 好奇心の私ですから、またまた繁忙期にもかかわらず、カメラ片手の農作業をしています。
   

 熟度を見ながらの収穫作業の足元にはまたまた大きなキノコが現われました。
 今回は、ずんぐり・どっしりタイプです。
 1日目・2日目・3日目にはもう真っ黒け。まるで焼け焦げた食パンです。
この忙しさ、検索して学ぶなどの時間の余裕はありません。仕事・仕事。

  
 良い子して遊ぶのが仕事の孫たち。虫とりアミを片手に本領を発揮しております。
 しかし、時には「あたしがしまーす!」「〇▽※□…」ほんとに嬉しいお手伝いです。
婆は「もう20年頑張れば手伝ってくれるよ」と・・・。
爺は「ばかも~ん!」そんな声が響く桃畑から・・・。
 暑さ厳しい折、みなさまご自愛くださいませ。

  < ご無沙汰と 汗と涙の かもめーる >
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子どもの仕事

2014-07-23 22:20:45 | Weblog
 忙しい時は、手を取らさないで遊ぶのが子どもの仕事…そう姑が言ってたように、我が家の孫たちはこの繁忙期、元気よく遊んでくれます。
 プールに水を張り、水温が少し上がったらプール開始と思ってましたが、もう待ちきれません。
二人はモーニングプールではしゃいでいます。

 近ごろ、この地で起きた物騒な事件も他人事ではなく幼児にも目が離せません。
先日も小学生の連れ去り事件が解決後、あまりにも近いところに怖いおじさんがいたことに、昔と違って見守りが大事だとしみじみ感じるものです。
 作業場からも見える孫たちの水遊び風景は、あらあら…と声も手も出さずにはいられません。

  < 歓声に 気もそぞろなり 繁忙期 >
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夏を乗り切る

2014-07-22 21:40:58 | Weblog
 暑い夏を乗り切る、我が家の定番の夏メニューです。
完熟トマトと牛肉・ニンニク・玉ねぎ・ジャガイモ・ピーマンなど夏野菜を煮込んだ<トマト煮>。
 三十数年前、この家に嫁ぎ舅から伝授され、夏の間は何度となく大鍋で煮込んでいます。
この<おやじの味>も受け継いでから少しづつ食材もかわり、舅は使わなかったオリーブオイルやズッキーニが入り、キムチの素が味付け助手を務めてくれます。
ご飯にかけても、またスープ風にもいただいてます。
 ニンニク・唐辛子などがスタミナ源となり今年の夏もこれで頑張ります。

 昨日は、娘が作りかけた<トマト煮>も後半は婆が受け継いで仕上げました。
ピリ辛はこども向きではないな・・・と思い、リンさんのブログで紹介されていた子どもがよろこびそうなトウモロコシと干しエビのバターしょうゆを作っておきました。
 これは二度目でなかなかイケるなと気を利かせたつもりでしたが、若い家族は実家で夕飯は御相伴となりました。
 夏を乗り切るには食欲が一番と、婆は責任をもって両方をいただきました。
もう大丈夫、これで猛暑も乗り切りますよ。

  < 嫁が継ぐ 男料理は 夏に勝つ >  
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夏休み

2014-07-21 22:48:44 | Weblog
 裏庭の勝手口は、わたしとボクのおままごとキッチンです。
木陰で風も通り、何より子ども達が遊んでいる姿が確認できるのがいいです。
 夏休みとともに、我が家は桃の収穫期に入り大忙しです。

 我が子が小さい頃、忙しい時季の姑はこう言ってました。
「こどもはおりこうさんで遊ぶのが仕事じゃ」とね。
 さあ!しばらくは家族の目が届く裏庭キッチンでボクとわたしとワンコは仲よく遊んでもらいましょうか。
 砂場は撤去し、パラソルにビニールプールの夏休みバージョンに模様替えしませんと…。

  < 繁忙期 子どもも手助け 夏休み >
 
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お盆も近づき・・・

2014-07-20 22:25:57 | Weblog
 昨日、色付き始めたホオズキを一鉢買いました。
わが家にもホオズキはあるんだけれど、手入れが行き届かないとホオズキは虫に食べられレース模様。
 この間、畑の手入れしながら、孫と話しました。
「このホオズキが赤くなった頃、ひいばば(曾祖母)がホオズキの灯りで帰ってくるよ」と話してやりました。
あれから「ひいばばが帰ってくる」と楽しみにしている孫です。
 我が家の穴あきホオズキがちゃんと照らしてくれるかな・・・お盆を待つ健気な孫です。

 そんな孫が先日は思わぬ騒動をしでかしてしまいました。
事も有ろうに…お仏壇の香炉の灰を部屋中にぶちまけ、弟・お友だちとで全身灰だらけで遊んだようです。何が起こるとも知れない我が家でございます。
 
 仕方なく婆は香炉灰を買いに仏具屋さんへ・・・仏具屋の奥さんはおっしゃいました。
「何処の子もやるんですよ。」「子供はおリンと香炉がすきでねぇ」
しかし、この後始末はそれはたいへん。
わが家の古家敷。畳替えの際、ここには柄物は似合いませんと畳屋さんは昔ながらの黒へりを勧めてくださったものですから・・・。
 こんな時、現世でもいいます「往生するぅ…」
 きっと、昨年100歳で大往生のひいばばもお空の上から見てるでしょう。
もうすぐお盆。すこしお掃除もしませんとね。

  < 現世では てんやわんやの 盆支度 >   

 
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ヘンなもんだな・・・

2014-07-18 21:43:19 | Weblog
 ある日、突然に現われた奇妙なキノコ。
数日で姿を消したんだけど、その姿が気がかりで追跡していました。ホント、好奇心旺盛なヘンなおばさんです。
        
 (一日目)いきなり現われました。テニスボールを思わせるサイズです。
      道路縁とはいえ、草むらに竹が生い茂りキノコには快適環境なんでしょうか。
 (二日目)やっぱり気になり確認せずにはいられません。
      おやまぁー、朝から笠が大きく開いてます。
 (三日目)パカーンと全開、背丈も最長になったかな?
      下から目線も美しい・・・。
 (四日目)連日の暑さ。朝イチの確認時点でぐったり!
      なんて儚い命でしょう。

 自然のちょっとしたもの変化に心奪われる婆ですから、果して本気で仕事が出来ているのか疑わしいもの。

  < 六十路きて 色あせもせず 好奇心 > 
   
 
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悲鳴!

2014-07-16 22:34:22 | Weblog
 豊作トマトに悲鳴です。一日収穫を休むとこんなことに・・・。
トマト作りにはまり、じっくり観察するとトマトの成り方、成長過程は面白いものです。
 一段目の初生りはちょっと小ぶり。このごろ収穫するのは三段目あたりです。
ここになると、木も充実して収穫できる実はどんどん大きくなってきました。
少々スタイルの難点は大目にみましょう。まぁトマトも充実の脂ののった頃とでも言いましょうか・・・。

 そういえば、先日の事。脂ののった婆と孫娘は久しぶりに一緒にお風呂でした。
開口一番「ばぁば~!ばぁばはどうしてお相撲さんなの~?」と孫。
 婆は「えーえー!ご飯が美味しくてたまらないからよ。」訳の分からない回答です。
そうです。婆はいま、仕事にも脂がのった充実の三段目です。
 今夜も大量のトマトを煮詰め、ピザソース作りの夜なべを終えたところです。

  < 豊作に 今夜もぐつぐつ 鍋の中 >  

 
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祥月命日

2014-07-14 21:37:23 | Weblog
 今日は実家の母の祥月命日。ということで、昨夜の三姉妹女子会は母を偲ぶ墓参会となりました。

 昨日は朝から雨。しかし、お昼近くには都合よく雨も止み、熟れはじめた桃を収穫してみる気になりました。
今年やっと実を付け始め出荷には及ばない自家用の<白鳳><なつごころ>の初物です。
 わずかですが、それでも選りすぐりをひと箱詰めにして母の命日のお供えとしました。
姿はともかく、娘が育てた桃であることが何よりでしょからね。
 

 果樹農家に嫁いだ末娘の心配はいつも母の心の中にあっただろうと30年が過ぎた今も思えます。
 「なぁに、あなたの末娘はイキイキと果樹栽培を楽しんでおります。」
 「心配ご無用!慣れない農作業も、今はお手のものです。」
 「どう、この上品な白桃を見てください。」
 
 お墓参りをすませると、いつもこの日は<母の定番の夏料理>を姉が作ってくれています。
涼やかに夏野菜などをたっぷりトッピングした冷麦を冷麺風に味付けしています。
あの頃の母と違うのは、器がずいぶんおしゃれかしら・・・。
 「うん、うん、この味」
 「子どもの頃は、ピンクに緑の色付けされた数本の麺が嬉しかったぁ」
 「なつかしい・なつかしい」と姦し娘は幼い日の母の思い出を語りながら、またもや深夜帰宅となりました。

  < 娘等は 幼き日々を 懐かしむ >


 
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夏野菜

2014-07-11 22:02:55 | Weblog
 連日のように溢れんばかりの夏野菜を収穫し、その消費に悩まされます。
ご近所に配ろうにも、我が家で出来るものぐらいどこの家庭でも出来ているようです。
せっかく手塩にかけたもの、粗末にしてはいけません・・・と婆は夜なべでトマトを煮たり、お漬物を漬けたりしています。
  

 完熟トマトは、いつものようにトマトソースに煮込み保存ビンに詰め込みます。毎年こうして何本もの広口ビンが並びます。
そういえばあのブログから・・・とピザソースも作り小瓶に詰めました。ちょうど作り置きしていたバジルソースを加えると無駄なくバジルも使い切れるでしょう。
 きゅうりは飽きることなく今回もきゅうちゃん漬け。大量消費はこれに限ります。
 紫紺のナスは仕事を楽しませてくれます。ツーンと刺激的なナスのからし漬けです。
二夜連続の夜なべ仕事。台所仕事をしながら、ふと思い出します。

 姑が野菜作りをしていた頃、上手とは言い難い野菜作りの姑でした。
里芋は小さくて料理の手間ばかりがかかります。菜類は小さくその処理(しょうやく)にやたら時間がかかります。
 若嫁はそんな厄介な野菜を使おうとしないものですから、姑は小芋の皮を剥き、野菜をしょうやくして、そっと置いてくれていました。
面倒がる嫁を叱るでなく、自分が育てた野菜を無駄にしたくなかったんだと今になって理解できます。
 婆か作ったトマトソースは、娘がわが家の定番パスタに使ってくれます。

  < 沸々と 沸き立つ鍋に 母しのび >

 
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台風はどこ・・・

2014-07-10 22:16:07 | Weblog
 50年ぶりの大型と心配されていた台風も進路が変わり、晴れの国・岡山は風もなく時おり太陽も見えるほどの天気でした。
 各地の台風や雨の被害ニュースに心は痛み、ことなく過ぎたこの地で暮らすことがいかに恵まれていたかとしみじみ思えるものです。
 田舎の日常をつづる中にも、果樹農家であることで方々からご心配をいただき有り難くネットの和も深いものだと感じられます。

 台風の被害は全くなかったものの、大自然での農業にはいろんな試練もあるものです。
カラス避け作戦から、今度はイノシシの暴動が近辺で聞かれるようになり、爺はいろいろ思案していたようですが、ここは「大手!」をかけ電柵を張り巡らせました。
 大自然の中で共存して生きる爺婆は今日からは電柵の中で、また人生の第二ステージを歩むものです。
 
  < 大自然 一難が去り また一難 >
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オニ蜘蛛の糸

2014-07-09 21:47:39 | Weblog
 先日、畑で初めて見つけた大きなオニ蜘蛛の巣に孫たちはびっくりでした。
そして、蜘蛛が糸を張り、獲物を狙うことを知ったようです。
 お父さんが蜘蛛の巣めがけて投げた小さな虫を糸でぐるぐる巻きする様子を見たんだって。
ちょっと残酷だけど、世のなか生きていくには小さな虫が犠牲になったり、蜘蛛の獲物を取る手段も興味深かったのでしょう。
 今日もオニ蜘蛛の巣を見ながら知り得た知識を4歳の孫に教わり「そうか、そうか」とうなずく婆です。

 そろそろ桃の出荷が始まろうとする頃、鳥獣被害が心配されます。
今年もいつものように、カラス避けに糸を張ります。
ミシン糸を枝から枝へ渡し、蜘蛛の巣を張るように無作為に糸巻を投げます。
これだけで賢いカラスにも意外な効果が得られるものです。
 そんな訳で、今日のオニ婆はオニ蜘蛛に変身です。ただ、捕えるのではなく追っ払うんですがね・・・。

  < 生きるため 今日の婆は オニとなる > 
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ピーナッツ豆腐

2014-07-08 20:55:57 | Weblog
 昨年、収穫して保存しておいた豆類は新たな種として春先から蒔いています。
そのひとつピーナッツも花が咲きはじめました。
 種取りした後、残ったピーナッツはほんの少しでしたが、なつかしくピーナッツ豆腐で最後をかざります。

 ピーナッツ豆腐は実家では母が作っていた思い出深い料理です。
母のレシピに従い小さな豆腐が家族数だけ出来ました。
 母は豆腐だけではなく、絞った<おから>に小麦粉を加え、かりんと風に揚げておやつを作ってくれていました。
今日の私はドーナッツにしましょうか・・・仕舞い込んだままの、子どもたちが小さい頃に使ったドーナッツメーカーが登場しました。簡単だけど優れもの。

 ブログのお料理の記事はいかに写真が美味しそうに見えるかが料理の腕以上に出来を左右するものと思います。
 何のへんてつもない豆腐に、もみじの若葉を添えますが美味しさの表現はどうも難しいものと何度もシャッターを押しているうちに、にゅーうと孫の小さな手が出てきて「いやぁー!これが一番の出来!」。
 美味しそう…の表現は、思わず手が出てしまう…なんですね。

  < 小さな手 瞬時にハートを 鷲づかみ >
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今夜は・・・

2014-07-06 22:15:31 | Weblog
 今年もまた蓮を見に行こう・・・といつものメンバーの話はまとまり高松城跡公園へ出かけました。
早朝7時にも関わらずすでにカメラを構える人々が大勢いらっしゃいます。
毎年、多くの方がこの時季には来られていますが、今年は大河ドラマの影響でしょうか、心なし多いように思われます。
 近くでありながら素通りが多く、立ち寄るのはやはり宗治蓮の美しいこのシーズンです。
     
 城址公園入口にはなまこ壁の資料館。水位を示す搭。
 園内には、宗治の首塚、水攻め音頭もあるようです。
       
 蓮池の周囲はカメラを持った人々が大半です。 
 ここの蓮は宗治蓮とよばれ、蕾も開花した姿も、また零れ落ちそうな花も美しいものです。
 春の見ごろを終えた花菖蒲園もまた趣きがあっていいものです。
 木陰になる蓮池側では、半夏生の群生が目を惹きます。
 周辺は田園地帯で、その先には繋ぎ合わせたローカル線の車両が音を立てて走っています。
 園内はこんもり木立に囲まれ、雄大なアキニレの木立は水田からの緑の風もそよぎ神秘的な雰囲気です。
  
 おしゃべりしながらの散策中も、みなさんお持ちの立派なカメラについ眼がいってしまいます。「とょっとお願い…」とカメラをのぞかせてもらいました。お好きな方は説明も画像も快く受けてくださいますね。
 散策を終えたおばさま達の仕上げは町屋カフェ<太郎茶屋 鎌倉>モーニングで二次会です。
朝食を済ませて出かけた私、なんと二度目の朝ごはん。ごちそうさま!

 折りしも今日の軍師官兵衛の放送は「高松城水攻め~奇策的中!迫る大事件!」でありました。

  < 古の 舞台収める カメラマン >  

 
 
 
 
  
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七夕豆

2014-07-05 21:28:39 | Weblog
 白いんげんだけど<七夕豆>と呼ばれています。
 神戸に住む従弟は<真珠豆>だとか、さすが神戸は呼び名もおしゃれです。

この豆を作り始めて20年にはなるでしょうか・・・。そろそろ蒔き時。
「七夕に蒔けばいいよ。」と近所の方が、当時は畑仕事も駆け出しの若嫁の私に一握りの種をくださいました。
出来、不出来はあるものの毎年欠かさず自家採種で作り続けてきた好きな野菜のひとつです。
 食べ残っている豆の中から健康な遺伝子を持ってるだろう物を見定め、今年の種を選び出します。
さほど知名度も無いと思える七夕豆にも<種とり人>さんがいらっしゃいました。
 出石町(豊岡市)でもルーツを探りながらこの小さな白い豆を作り続けている方の気持ちと重なり今年の七夕豆はちょっと感動をくれました。
  
  < 七夕に 落とした種の ミステリー >
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ヤマモモ

2014-07-04 21:52:13 | Weblog
 ヤマモモは、くりまんじゅうさんの高知県の県木だったと思い親しみを感じてます。

 裏庭のヤマモモが色付きポトリポトリと落ちはじめました。
やはりこの鮮やかな色を見ると、見捨てないで何かにしなければと思ってしまいます。
さーて、今年は砂糖漬けしてシロップにしてみましょうか。
  
 意外に水洗いの手間を要すヤマモモです。
 昨年は欲張って作りすぎたので、今年は細身の広口ビンにしましょう。
 砂糖を振り入れ、加熱なしですからどんなことになりますか・・・。

 いよいよ桃の季節です。お隣から初物(初桃)をいただきました。
桃栽培農家でも栽培していない品種があれば、こうしていただくことが度々あるものです。
ほんのり赤みを帯びたこの桃は、早生桃・加納白桃と申します。
香も最高、とってもジューシー、糖度も充分のってます。早生桃でこの味ならば今年の桃は文句なしでしょう。
 この地では、この後は白鳳・紅清水・・・と順次出番が続きます。
そして、ピークはやはり清水白桃です。
 繁忙期前のヤマモモ仕事でした。

  < 初物の 香が届き 夏本番 >

 
 
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