晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

挫いてしまったわ (゜レ゜)

2018-07-31 21:50:42 | Weblog
 異例のコースを走った台風12号が残した爪痕が痛みます。(-_-;)
 豪雨の災害後は猛暑日が続きこの先はどうなるのだろうかと桃農家は主力品種の清水白桃の生育を見守っていました。
 気温が高いばかりでは桃は熟れて来ない。シーズンを迎えても品不足で始まった桃の出荷でした。
そんな折り、果樹園は豪雨にみまわれ所により土砂災害や倒木の被害状況でした。
 渇水だったところへ台風が連れてきた雨により桃は実は太らせてくれましたが、風により実は叩かれ打撲・捻挫の桃子になってしまいました。(-_-;)
岡山名産の白桃はきめ細やかな色白の肌が売りですが・・・ちょっと哀れな桃子達です。でもお味は最高!(*^^)v
 昨年の収穫後の回顧録にもやはり<桃栗三年>と記してありましたが今年も老木はボキッ!といくつも折れています。
 雨風の災害の多かった今年、爺婆の心も少々挫かれてしまいましたが「命までは持って行かれなかったよ。」とこれも長い人生のひとコマと心得ます。
  < 桃色の人生ときにブルーなり >
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過ごし辛いことしの夏 (・_・;)

2018-07-29 20:35:31 | Weblog
 <晴耕雨ログ>は今までになく長いお休みをしておりましたが、桃の収穫も終盤となりブログもゆるゆると再開できそうです。
桃農家なのでブログ休みの間もPCは宅配伝票の管理にきっちり働いていました。(*^^)v

 西日本の豪雨災害や猛暑、そして異例な進路で襲来した台風とこれまで過ごしたことのないようなことしの夏に桃農家も悲鳴あげそうです。
 夜のうちに桃の収穫かごを這い上がり羽化したと思われるセミの抜け殻を見つけた。また、孫が早朝に見つけ見守っていた羽化途中のセミは成虫になりきれず命絶えてしまった。(-_-;)
なんとも昆虫にとっても生きにくい夏だ。
 長いブログ休みの間にいろんな事が湧き起こりいろんなことを考えさせられた気がすることしの夏です。
これから忙しかった桃の収穫期を振り返りながら今年も少し回顧録をとおもう農婆です。
  < 厳しくも今日という日の有り難さ >

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故郷の自然 (^J^)

2018-07-19 21:01:46 | Weblog
 豪雨の後は猛暑日続きで熱中症が心配される毎日です。庭から見上げた空も朝からギンギラギン。<(`^´)>
 思いがけない岡山での豪雨災害からの一日も早い復興が望まれます。被災地の空もきっと照りつける太陽の猛暑日です。
私の故郷はあの被災地とは高梁川を隔てた隣の総社市です。
自然豊かなこの地を歌った中学校の校歌が私は大好きでした。
 ♪みどリの丘の五重塔・・・吉備野の空の流れ星・・・高梁川のせせらぎに・・・こんなフレーズが自然の豊かさを象徴してとても美しく大好きでした。

 川向こうとはいえ災害にみまわれた地も懐かしい思いではいっぱいでした。
母親の実家がある矢掛へはあの小田川の土手をバスに乗り西に向かって祖母の待つ家へ行ったものです。舗装もされていないデコボコ道を砂ぼこりをたててバスが走っていました。
どこまでも続く小田川は子ども心に高梁川にも負けないくらい大きな川の印象があります。
 
 こんな郷里を上手く伝えられないのですが・・・私の故郷をご自分の故郷のよう「描いて伝えたい高梁川流域」として詳しくご紹介してくださったブログを是非とも紹介したいと思います。
 私と同じ学区にお住いの先生は<わたしの水彩スケッチ>として各地の素敵なスケッチを投稿されています。
 私では伝えきれない故郷を知っていただきたい思いでリンクさせていただきました。
 焼け付くような空の下、お互い元気を分かち合い猛暑を乗り越えたいものです。
  < 猛暑日も心うれしく息をつき >  
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日々是好日なり (・。・;

2018-07-16 21:15:09 | Weblog
 豪雨災害の復旧がなかなか進まない様子が報道や親族のナマの声からも聞こえる毎日。
猛暑日が続き農作業にも身が入りませんが、被災地の事を思えば・・・となだめる爺婆です。

 桃の産地では贈答用の主力品種の清水白桃のシーズンになりました。
今年は生育が早そうだと思い込んでいましたが、ここにきて足踏みしてるのでしょうか。
桃は高温の好天続きで熟れるのかといえばそうでもなく、適度な湿りや適度な気温が大事な様です。
 爺婆の桃作りは大きな農家からいえばお恥ずかしいほどの栽培面積ですので、猛暑の今日など申しわけないけれど、冷房の利いた部屋でお昼寝です。
 
 <その日一日をありのままに生きればそれが好日なのです。>そんな聴き逃しサービスの放送を聴きながら夜は明日のためにストレッチをします。
 「じぃさん、明日の朝は暑くならないうちに早目に清水白桃の収穫に出ますかね。」(゜レ゜)
ばぁさんはおやすみ前のストレッチ。日々是好日なり。
  < 厳しくも有り難きかな農に生き >
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青ナスの花 (゜レ゜)

2018-07-14 20:29:01 | Weblog
 私の菜園、初めて植えた青ナスが大きく育ちました。やはり花は紫のナスよりはいくぶんか白いようだ。
ずんぐりとした大きな実はどっしりと構えた親父のようです。

 <親の意見と茄子の花は千にひとつの仇はない>と言われるようにナスは仇花がなくたくさん生るものです。ところがこの茄子は花数が少なく、貴重な初物の茄子は田楽ナスでビールのおともとして皆で分けあっていただきました。
 
 その昔、我が子が小学生の頃は当地では毎年盆踊りが行われ、大人も子供も浴衣姿で太鼓に合わせ♪親の意見となすび~の花はよ~千にひとつの仇はない~ヨイヨイ!♪と歌い踊ったものです。
訳もわからず歌っていた子どもたちも、大人になったいま思い出す事もあるでしょうか。親の意見なんて・・・。
 そうそう、申し遅れましたがこの青ナスはとろっと柔らかく美味しいのですが、とっても鋭い棘がありますのでご用心・ご用心!
  < 猛暑日にさらに疎まし茄子の花 >
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心が痛いよ (・。・;

2018-07-10 21:38:20 | Weblog
 今日の地方新聞はやはり豪雨の被害、目を向けるだけで胸が痛みます。
各避難所の避難者名簿が載っています。ずっと気になっていた友人の名前が見当たりません。気にはなってもなぜか電話も出来ないでいます。
恩師と同姓同名、また従兄弟の家族も・・・と気になることばかりです。

 県内の農家の被害状況も写真と共に載っています。<出荷シーズンに打撃>と土砂に流された地元の桃農家の畑、河川氾濫で岡山特産のパクチーも収穫できず…そんな記事に目がいきます。心ここに有らずの日々を過ごしています。

 わが家の災害もなくはないのですが、やりきれない思いを抱えながらちっぽけな菜園管理や少しばかりの桃の収穫で日が経っていきます。
初めて種蒔きしてみた私の菜園のパクチーも利用されないまま花を付けてしまいました。
おまけに菜園は水没したのでパクチーもなぎ倒されてしまった。なのに頭を持上げてる。(゜レ゜)

 なんとも虚しいばかりの周辺です。今日は追い打ちをかけるように哀しい出来事も・・・。
豪雨の中でも抱卵を続けていた雉でした。
昨日も変わりなく親業を務めていた鳥の姿も卵もなく巣には親鳥の羽根がわずかに残っていました。
 自然環境の厳しさ、虚しさをひしひしと感じた日でした。
どのように孫に伝えようか・・・ブログ訪問くださってた方々もお知らせしなくては・・・またまた農婆の心は痛みます。
  < 菜園の片隅に知る生きる術 > 
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まさか・・・! (-"-)

2018-07-08 22:02:21 | Weblog
 「晴れの国」といわれる岡山にこれまで経験したこともない豪雨にみまわれ心が折れてしまいそうな日々でした。
先日、深夜には河川の氾濫と同時にアルミ工場の爆発音で目が覚め、雷だろうか、地震だろうか恐怖の夜でした。(20㎞くらい離れていそうな地ですが)
県内のあちこちで河川の氾濫が相次ぎ今日もまだ緊急エリアメールが鳴ったり上空では救助のヘリコプターの音も聞こえてきます。

 わが家のは被害もなかったのですが気持ちはどうしても曇っています。
ブロ友さんにはご心配いただきながらPCをゆっくり開く気にもなれないものでした。
 知人は家屋が浸水したり土砂が襲寄せたり、今朝がたまで救助を待ちやっと避難所に入ることが出来た知人もいました。
災害の少ない晴れの国なので、当たり前のように汗して働ける日々があることはなんて有り難いことと改めて感じたものです。

 長雨の前に畑の直播きでは上手く芽が出ないかもしれないと思いセルトレイに種蒔きした豆を見ると「まさか・・・!」
双葉を地中に残し、空中に根を出した逆立ち豆が数粒。
きっと当たり前のように降りそそぐ太陽の光はなく雨続きで水分が地上に充分あったのでこんなスタイルになったのでしょうか。
天候が安定したら広い大地に植え付けよう。やはり懸命に働けることは幸せです。
  < 止み間より平穏ねがう晴れの国 >
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農婆心  (*^。^*)

2018-07-05 21:21:28 | Weblog
 今週はまだまだ傘マークが続きそうな晴れの国です。お日様が恋しいわ。。。(゜レ゜)
昨日は雨の止み間に畑の野菜や果樹を車で見て回りました。
「おや、まぁ!」雉の夫婦が近くの畑を走り回っています。もしや、あの夫婦は育児放棄したのでは…。<(`^´)>

 <雉の卵を発見>(6/21)から<抱卵開始>(6/27)までの間は横目で見てました。
発見当初2個の卵も→4個→5個→6個まで増えていたのでした。
ところが、昨日の留守宅の巣の中のを見ると卵はまた1個増えています。やっぱりあの夫婦は置き去りにしてるのではないかと心配でした。
 今日も朝から雨。もう心配で確認せずにはいられません。そーっとお伺いしました。
ザーザー雨の中、母さん鳥はちゃんと巣の中でうずくまり卵を温めておりました。健気な姿に「農婆・カンゲキー!」(^_^)/~
「覗いてごめんね。」と巣を後にしました。農婆の老婆心。傘でも挿しかけてやりたい思いです。
  < 長梅雨に親の苦労も顧みる > 
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顔じゃわからないよ。。。(・.・;)

2018-07-04 21:33:58 | Weblog
 正直、これまで美味しいスイカなんて育てたことなんてない農婆です。(・.・;)
スイカは買うものと思ってましたから…。売れ残り苗につい目がいってしまいダメもとで植えてみました。(^_^.)
何気なく見切り値に魅かれて買った苗は<種無しスイカ>のラベルが付いていました。もう1本は小玉スイカ。
忘れず受粉もしてみました。(*^^)v
 
 良く見ると接ぎ木苗なので台木の干瓢のような大きな葉が出ています。(・.・;)
 
幼苗の時に気付きカットしておいたはずですが・・・。もしかしてこの実は干瓢ではないのかしら?
 縞々模様のほうはスイカに見えます。これは黄色い小玉スイカに違いない。(^J^)
 
 よく見ると巻きひげがスイカの首を絞めてるかのように見えます。大丈夫かいな(・.・;)
 種無しスイカはどうしてできるの?接ぎ木苗はどんなに作るの?
食べることしか知らないスイカの謎です。
  < 育つほど不思議わきでる畑の中 >

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今日の収穫は宇宙人!? (・へ・)

2018-07-02 21:24:10 | Weblog
 雨量も程よく、ただいま農婆の畑もさまざまな野菜の収穫時。(*^^)v
今日はちょっと不思議な野菜<コールラビ>です。
 専業主婦であった農婆ですから、こんな野菜があれば良いだろうと一般的なものを育てていました。
菜園管理にも慣れてくると、少し変わったものにも挑戦するも面白い。ここ数年育てているコールラビ。
 キャベツのようでキャベツで無い、蕪のようでカブではない、なんだか宇宙人のようにも見えます。(^_^.)
夕方、簡単にベーコンと共にコンソメスープにしました。
そしてもう一品は、スライスしたコールラビをジップロックに入れワサビ漬けの素を振り入れ30分冷蔵庫で冷やせば食べごろ。ポリポリワサビ味が爽やかです。
  
 今夜の食卓は農婆の2品が飛び入り参加でございます。
  < 鍬振るも包丁持つもちょちょいのちょい >  
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そろそろ枝豆も・・・ (゜レ゜)

2018-07-01 20:39:35 | Weblog
 雨こそ降らないがじっとり蒸し暑い一日でした。
収穫には少し早いかな…いやいやこんな日は冷えた枝豆もいいでしょう。
そう思い孫と引き抜いてみたものの、やはりもう少し実が充実した方がよさそうでした。
それじゃあ…と農婆は枝豆は抜き取ってしまわず実が充実したものだけハサミで摘み取りました。(なんてケチクサイ)(^_^.)
 農婆 「残りはもう少しおいといて太ってから取ろう」 (^_^.)
 孫  「しんちゃんとこの枝豆はカラスに取られたよ」 (^_^.)
 農婆 「ふ~ん。」「どこのしんちゃん?」と聞けば・・・。
 孫  「クレヨンしんちゃん」「オラしんのすけ5歳」 (@_@。
 農婆 「しんちゃん、カラスから枝豆を守るには糸を張っておけば良かったのに・・・」
 農婆が5歳の孫に農業実習をやっちゃいました。
  < 選りぬきの逸品ですと見栄を張り >
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