晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

春近し

2015-01-28 22:37:57 | Weblog
 この季節になると、道路わきのミモザが日ごとに春が近づいていることを感じさせます。
    
 何気なく通り過ぎていたミモザもどんどん華やかになり活気が出てきました。
春の訪れとともに、また果樹栽培の作業も開始です。
 今年は、どんな顔した桃・ブドウに会えるかな?楽しさ半分、年齢や健康面を考えると正直、不安も半分。
農業のやりがいと厳しさは両天秤。現状維持で出発進行!

 いつも思うのは、第二人生なんだ、自営業は退職願を自分に提出すればいいんだわ…と。‘
とはいえ、トータル今年は129歳の二輪操業は両輪揃ってこその経営です。
健康第一を目標に活力源を仕込みました。とりあえず失敗の連続だった黒ニンニクに再挑戦です。

  < 老木も かすかに芽吹き 春近し >

呉汁(ごじる)

2015-01-25 20:24:28 | Weblog
 実家の母は冬になるとこんな味噌汁を作ってました。 
 <呉>なんてこの頃の人は知らないだろうね。きっと、私の年代でもあまり馴染みがないかも・・・。
 大豆を一晩水に浸し、すり潰したものがものが<呉>といわれます。
この<呉>を入れた味噌汁が呉汁というわけです。
子どもの頃はうれしくもなかった呉汁です。こんな栄養豊富な料理が忘れられてしまっては…と台所に立つ婆です。
    
 使うのは青大豆。白いものより断然おいしいので我が家で育てる大豆と言えばこれ。
 充分水を含んだ豆はふっくら膨らんだところで、めんどうだけど薄皮を剥ぎました。(子どもの頃、好きになれなかったのはこの皮が食感を悪くしていたように思えるからです)小さな手もお手伝い。
 ミキサーにかけるもいいのでしょうが、懐かしい呉汁はやはりすり鉢。(これも手を出さずにいられない孫たちです。)
 すり上がった青大豆はきれいな萌黄色。これが<呉>ですね。
 あとは、鰹や煮干しで出汁を取り野菜たっぷりの味噌汁を作り<呉>を入れて煮ます。
 ちょうど頂いたこんにゃくも・・・朱印ならぬ手印付きの手作り品です。
 ニンジン、蕪、椎茸、里芋も柔らかく煮え、わずかに残る大豆の食感が故郷の味を思い出させます。大切にしたいメニューです。
刻みネギに七味もいいかな?「はい、どーぞ!」

  < 故郷の 温もり恋し 冬の椀 >  
 

フラワーリース

2015-01-24 21:21:31 | Weblog
 過去に、パンジーを愛する<リンさんの記事>からフラワーリース用の台座があることを知り、今年はこれで楽しもうと買い求めていました。
 ビオラ・パンジーも種から育てようとの計画もなかなか思うようにはいかず、成長の乏しいわが家のパンジーです。
 
 ビオラは蕾から何者かに食べられたのか花の姿が悪く、やっと開花したパンジーは孫のオママゴトのデコレーションケーキにされる始末です。
フラワーリングというには・・・ちょっとお粗末。

 リースはリング状の形から永遠の時を刻むとされ、幸運のシンボルのようです。結婚式にも使われるのもそんな事からでしょう。
 永遠の保証はないのですが、今日は結婚記念日でした。何とか思い出されました。

 これまでは、結婚記念日となれば「良く辛抱したものだ・・・」とお互い自分が我慢をし、合わせてきたんだ・・・そんな口調でした。
もはやそんな傲慢さも消えてきましたか。40年も近くなると・・・。
 お互い健康で記念日がともに迎えられた・・・それで充分と。我々はそんな年ごろです。
  < 事なきを 喜び合える 六十路かな >

団塊スタイル

2015-01-23 21:35:48 | Weblog
 果樹栽培は夫婦共働き。しかし、家庭菜園は楽しくひとり農業の婆です。
好きなように計画をたて、好きなものを栽培する、そして安心して食卓へ・・・そんな思いで土作りから気合いを入れておりました。
 大自然の落ち葉を集め<腐葉土作り
こんな仕事が妙にやりがいがあり、楽しみながらやってたものですが・・・決断しました。腐葉土作りはもう止めようと・・・。
 落ち葉を集める事から、出来上がった腐葉土堆肥を畑に運び出す事、これに伴う体力の持ち合わせが無くなったのです。

 果樹園に向かう農道には、秋からの落ち葉をしっかり敷き詰めておりましたが、このところ誰かがきれいに集めて道はすっかり綺麗に清められております。
あの落ち葉もどこかの菜園で使命を果たすのでしょう。
 家庭菜園も少々縮小し、少しだけ老いの暮らしに向かおうかと思うものです。

 先ほど<団塊スタイル>の放送 『老後を快適に暮らす整理』を視ていっそう決意を固めたのでした。

  < ゆるゆると ヒツジの歩み 老いの道 >
 
 

想定外

2015-01-21 21:41:49 | Weblog
 わが家では、ブロッコリーは欠かせないと数本植えてあります。
ところが驚いたことに一本はカリフラワーではないですか・・・。植えた私も驚きですが、きっとカリフラワーも戸惑ってることでしょう。想定外です。

 今年は身近に思いがけない別れがあり、人の道は明日をも知れず・・・そんなことを感じた新年でした。
 人の平均寿命は延びても健康寿命が問題で、これが10年以上あるということになります。
思いもよらぬ転倒で寝たきりとなり10年。どうぞこんな老後でありませんようにと願うものです。

 今日は、町内会で「転倒予防教室」が行われ、大勢が関心を持って参加しました。
 我が家の母も長寿ではありましたが、脳梗塞を発症しそののち大腿骨頚部骨折により寝たきりとなりました。
すこぶる元気で明るかった母だったので、10年の介護は本人も家族も想定外の生活でした。
 
 「こけない」ための運動と題して、簡単な体操を今日から心がけて行こうということです。
熱の冷めないうちにまず初日の課題を乗り越えました。

  < 1・2・3 明日に備えの 一歩なり >

農婆の気持ち

2015-01-20 22:07:32 | Weblog
 大寒というには暖かな日でした。
朝の凍えるよな冷たさもないので、切り干し大根にはもってこいです。
 この時季、どこの畑でも地上からニョキンと伸びた大根がたくさんあります。
野菜を育てる農婆としては、せっかく育てた作物を食べきれないで廃棄するほど心苦しいものはありません。どの子も手を掛けたものですから・・・。

 「サラダには細いのがいいわ」とわが家の料理長からリクエストがありました。
こんな言葉に、婆の大根突く手もよろこび弾みます。
<大根を突く>とは姑の言った言葉。この頃では通じないかな・・・・。
 姑も次々と切り干し大根を作り出し、使い切れない嫁でした。
もったいないで作る切り干し大根は丸盆ザルでは事足りず・・・。
 
 古網戸に一面広げて、大寒の風とやわらかな陽射しで干し上がっていきます。
古くて不要となりそうな大根も、網戸も婆も何かのお役に立つものね。

  < 古いから…不要なんて言わせない > 

  ≪ 追記 再びの黒ニンニク ≫
 第1回目は残念な結果に終わった黒ニンニク。サクサクポリポリこれはこれで食しております。
 しかし、このまま諦めるには・・・と早々と第2回目を仕込んでおりましたが、またもや・・・恥かしながら失敗報告でございます。
 敗因は、自己分析しますに炊飯釜と内容量にあると思われます。
しばらくは冷却期間を置き、サクサクポリポリとニンニク消費をいたします。
ハイ!
 

食育

2015-01-18 17:12:16 | Weblog
 食を知るのは子ども達にとても意味のあることだと思います。
本や画像もいいけど、実際に体験できるのは田舎ならではでしょうかね。

 今朝、春菊の白和えもいいな・・・と思いつきすり鉢にすりこぎを出してゴリゴリやりました。
「ジジも子どもの頃はこうしてお手伝いしたんだ・・」そんな話をしながら孫に教えます。
すり鉢を両手で抱え込み、しっかり持っているのが子どもの役目でした。
ゴマや味噌などをするのがすり鉢、大きな棒はすりこぎ。山椒の木だよ。
 日本の食卓はなかなか家族のぬくもりがあり良いものです。

 そして、快晴の今日は腐葉土堆肥を畑に運ぼうと思っていました。
      
 好奇心旺盛な婆は、落ち葉を集めて作る腐葉土堆肥で野菜を育てようと数年頑張って来ました。
 ブドウ温室の廃材で爺にこんなお風呂のような堆肥枠を作ってもらっていました。ずいぶん年期がいって良く働いてくれました。
 すかさず「わたしも…」「ぼくも…」と小さな応援団がやって来ます。
 腐葉土の中からは、太ったカブト虫の幼虫がコロコロと出てきます。
 「カブト虫は何たべるの?」「どこから来たの?」「いつ飛べるの?」まぁ、婆も勉強していなければね。
 大自然からたくさんのいただきもので有り難いほのぼの田舎暮らしです。

  < 畑仕事 子どもを育て 食そだて >

断捨離日和

2015-01-17 20:18:18 | Weblog
 今日の晴れの国は北風と太陽の童話を思わせる天気でした。
風の方が勝り、とても屋外の仕事をする気にはなれません。断捨離にはもってこいです。意を決して・・・。

 物を捨てることはこんなにもエネルギーを要するならば、やはり物は必要以上に持たないこととは承知の上。
衣類の処分はなかなか進まず、飽き性の私、タンスはさて置き・・・。PCを開けばここにも要らない画像やメール。これはかなり処分して身軽になりました。
それにも飽きて…、こんな日はきっと買い物客も少ないだろうとショッピング。
 全商品半額!。30パーセントoffの誘惑に負けてしまい、断捨離日和も買い物に出れば、捨てた以上のものを買い込んでくる始末。
あぁ、これはもう永遠の課題。断捨離。

  < ひとつ捨て 四つ買い込み また悩み > 
 

断捨離

2015-01-16 10:57:35 | Weblog
 遠い昔の事を覚えているのに、昨日の事、今の事を忘れてしまう自分が怖くなります。
今日もうっかりポカしてしまい・・・。今朝は寒行を忘れてしまっておりました。

 人が老いていく事を身をもって教えてくれたのは姑でした。何しろ100歳の人生でしたから・・・。
 そんな姑に物忘れが見え始め、身辺整理が出来なくなった時のことを思い出せば明日は我が身かと不安になるものです。
今年は、新年早々に不意の別れもありましたし、姑の三回忌も間もなく来ます。
遺品整理もそこそこできたし、今度は明日への備えに自分の身辺を心がけなければと思う新年です。

  
 姑のもの、私のものを合わせ、人との繋がりグッズがこんなに出てきました。
古くは色あせた5円葉書きまで・・・。テレホンカードも今は無用の長物。
人との繋がりが急速に進んだ現在だけど、かもめーる・さくらめーるで心を繋いだこんな時代も良かったね。
 さあ、心を鬼にして断捨離・断捨離!

  < 断捨離の 同じ決意で また一年 > 

雨降り仕事

2015-01-15 20:19:01 | Weblog
 昔の農家の嫁は働き者で、姑などは雨の日も何かと仕事を見つけ出してはよく働いていたものです。
 跡を追う嫁の私は、雨降りといえばこれ幸いと気がかりなことはあっても勝手気ままに過ごしています。

 昨夜、シャトル鍋に仕掛けた七夕豆(白いんげん)は充分やわらかくなっています。
 今朝はこれを少し丁寧に漉し餡に練り、白味噌を加えて白みそ餡に仕上げました。
 細く切ったゴボウは煮るうちに曲がってしまうので、両端をタコ糸で結びシャキッと、なおかつ軟らかく甘煮にします。
 求肥は白玉粉をレンジにかけ、大福の要領で紅白の二種類を練り上げいよいよ形造りです。
 白い求肥にほんのり色付けしたピンク求肥をのせ、甘煮ゴボウと白みそ餡を包みます。
 透き通る白い肌にほんのりピンクが浮いて見え、とても和菓子屋さんには及びませんが、花びら餅モドキができました。
 あれれ・・紅白バランスが悪い求肥は餡を入れて丸めればコロンとかわいい大福です。

 年の始まりにお目見えする花びら餅は、新年の象徴と買い求めていましたが、ここ数年はそんな事も無くなっていました。
 一月のうちにと思っていた手作り花びら餅が雨降り仕事で出来ました。

 
 七夕豆のついでに青大豆を一晩水に浸しておりました。
 充分ふくらんだ青大豆はレンジにかけ、片栗粉をまぶし炒めます。
 あらら・・・ちりめん雑魚がないので、干しアミがピンチヒッターです。
 三杯酢でジャッと味付けしたあとは、青のりとゴマを振り込み出来上がり…と同時に小さなボクの手が伸びてきました。
 おやつにも、おつまみにも成りそうな健康的なお豆さん、これまた雨降り仕事でございます。

  < 寒の雨 豆で働く 厨かな > 
 

 

折り合い

2015-01-14 22:05:35 | Weblog
 年中忙しい果樹農家も冬の間は少しゆっくりモードで日を経てております。
 地元神社では、新年は恒例の全国陶器市が行われ「目の正月に・・・」と毎年出かけております。
歳を重ねてくると、物は多くは持たない、増やさない、買わないを心がけなければと常々おもうものです。
 夫のお茶碗を新調するつもりで出かけました。ひとつだけと心に誓い…。
有田焼テントで勧められたお茶碗は2800円の値段がついていましたが、おじちゃん気前よく「1000円にしとくよ・・・」と声をかけてきます、「おまけにこれもどう?」と言われるがまま、お揃いの赤いお茶碗を買うことになりました。
 2800×2ですから5600円が2000円で買えた訳です。まぁ安いから夫婦茶碗でいいか…と気持ちに折り合いをつけたところです。

 方々で折り合いをつけなければならない高齢期に差し掛かった者の買い物です。
 黒ニンニクの再度挑戦に、青森ニンニクを目指して行ったものの、やはり5分の1の値で買える中国産で折り合いをつけるという懐の寒い退職後の暮らしです。

  ≪ 追記 黒ニンニクの行方 ≫
 失敗した黒ニンニクの活用法として、パウダーにしては、焼き肉にしてはと思案いただいたものです。
 まず、塩ラーメンにパウダー状のニンニクを少量振り入れました。
好みが有るので、納得できる婆のみが…これは塩ラーメンではなく醤油ラーメンそのものです。色がそのように認識させたのでしょうか・・。これはイケます。
 次に、カレーならば色も大丈夫と思い婆が台所に立ったものの、ニンニクは好みで入れるべし…との家族の声。
 「ハイ!」どうしてどうして、ニンニクふりかけをかけたカレー、これもなかなかイケますよ。
女系家族はニンニク臭を気にして受け入れがたきでしょうか・・・。
 黒ニンニクは爺婆の活力剤といたしましょう。

  < それも良し これも良いかと 老いの途 > 
 
 
 

ものは使い様

2015-01-11 22:00:39 | Weblog
 黒ニンニクの失敗作、どうしたものか・・・と考えあぐねておりましたら、粉にしてふりかけにどうかな・・・と有り難いことにコメントいただきさっそく取り掛かりました。
 食感は少し硬そうだけど、奥歯で噛めばサクサク・ポリポリ何でこれならいけるかも・・・と小さなミルサーで粉砕しました。
出来上がりはまるでココアパウダーです。この色ですので、さぁ焼き肉、味噌だれ、カレー・・・またまた思案しながら、失敗ゆえに思考力が養われます。
 ニンニクは脳にもいいと思われます。頭も使いませんと…

 ≪追記 年式古く・・・≫
 今朝の新聞で吉行あぐりさんが亡くなられたのを知りました。家族構成も有名で、107歳だったとか。
岡山出身であり、過去のNHK連続テレビ小説<あぐり>の主人公でありました。90歳を超えてなお、現役美容家でご活躍でした。
 この記事を読みながら、私の年式古いコンピューター(1953年式)が引き算・足し算しながら働き、あの頃にタイムスリップいたしました。
<あぐり>は1997年に放送されたものです。ですから今から18年も前となります。
 私、40歳そこそこの元気な主婦。
 夫、家計に、教育費に働く真面目なサラリーマン。
 子ども、大学生と高校生。
 姑、介護は勿論、人の手を借りることなくグラウンドゴルフに旅行に燃えておりました。
 兼業農業もバリバリやってました。

 平和な子育て期、この年から一日一時間、友だちと夜のウォーキングを開始。雨の日も風の日も・・・
半年が過ぎた頃、体力に自信が付き私たちは力試しに大山登山を計画。無謀にも深夜高速道を走り、山頂でご来光を・・・そんな計画です。
 深夜零時に出発、暗闇の中の初心者が1729mに挑みました。
そして、山頂で見事にご来光、この感動は今も忘れられません。
 私は、わが家へ「おはよう!」コールを携帯電話でしましたね。
 友人は、輝く太陽に向かい手を合わせると「いい嫁が来ますように・・・」と息子の良縁頼んだのでした。
 登頂にエネルギーを使い果たした私たちは疲れ果て、即下山してわが家へと車を走らせました。
 まぁなんと、帰り着いてお昼の<あぐり>を自宅で見たのでした。忘れもしないテレビ小説<あぐり>です。

 あれから18年、彼女の息子さんは5児のパパ。
 年式古く、ポンコツになりつつある婆は今はニンニクパワーに懸けてみます。

  < 懐かしや・・・ こんな時代も あったっけ > 
 
 
 

サクサクにんにく

2015-01-10 23:41:46 | Weblog
 黒ニンニクが失敗となり、多少なりともショッキングですが、まあこれも経験と再度チャレンジを考える婆です。失敗作も臆することなく公開です。
 ブロ友さんからネット上でご指導いただき、結果はどうであれ経過を追っての細やかなアドバイスに感謝の思いです。
反面、便利そうなネット社会も個人の情報を公開しないだけに正直、歯がゆい思いもいたしました。

 出来上がった黒ニンニクは堅くて、どのように食しましょうかと思っていましたが、サクサクと噛み砕けばこれも味わいだわ…とちょっぴり負け惜しみでしょうか。
 
 人の意見は聞いて見るもの・・・と思い、このサクサクにんにくを持ち、今夜は予定されていた婆友女子会に出かけてきました。
 持ち寄り食材で鍋を囲んだいつもの仲間。やはりこの黒ニンニクの評は想像通り。

 ≪婆友 女子会≫
 鍋を囲んでの女子会は夕方から始まり、食べてはお喋りが弾みます。
この女子会はそれだけではなく、何やら手作りをしてみよう・・・そんな集まりになっています。
     
 未年にちなみ、毛糸を使ったヒツジたち。
 同じものを作っても顔立ちスタイルもそれぞれに個性的。
 群れて走るヒツジの後ろ姿もかわいいわ。
 お正月はコマ回し。折り紙で作るこんなコマも作ってみました。孫と遊ぶんだね。
 深夜まで続いた口八丁手八丁の婆友女子会で朝市メンバーは今年の幕開けです。  

  < 諦めず 持ち続けたい 好奇心 >
 

黒ニンニク

2015-01-09 22:23:51 | Weblog
 黒ニンニクを作ろうと、年末から炊飯ジャーにセットしておりました。
毎日、観察しながら1週間過ぎた頃から少しお味見。少々早すぎたために思いもよらないニンニク攻撃を受け、打ちのめされておりました。
 ブロ友さんのアドバイスやコメントを頂き、10日が過ぎた頃、この辺りから状態もそれらしさが見え始め内心「やったね!」と思ったものです。
 そろそろ出来上がりかな・・・と思うものの判断が付かず、おまけの一日延長となりました。
結局、開始より12日経ったことになりますが、我が家の黒ニンニクはとても歯が立たない硬さになってしまったのです。
 
 味加減に限らず、物事の具合がいいと塩梅がいいと言いました。
我が家の姑が言うと「良い塩梅」も「ええあんべぇ」でした。
 今回の黒ニンニク、タイミングを計るは難しくなかなか「ええあんべぇ」とはいかないものです。
 さて、この黒ニンニクの食し方は如何に・・・

  < 意気込みも 度を過ぎたれば 及ばざる >  

トーマスがやって来た

2015-01-08 22:03:30 | Weblog
 2歳の孫はトーマスが大好き。寝るのもトーマス。
 昔は、あれはたしか掻巻(かいまき)といったんですね。近ごろの子どもが愛用しているのもこれだけど、今はスリーパーといいます。

 機関車トーマスのスリーパーに包まれた2歳の孫が二階から、婆の所へやってきました。
どうやら寝付かれず、いたずらでもしていたのでしょう。叱られたって寝られない子はどうしようもないね。
 あんなに喚いた子も、婆の布団に引き込み、ギュッと抱きしめ、そーっとトントンをしてやると大人しいものです。
灯りを落とし、少しオーバーな寝息を立てて添い寝してやれば、体温も高くなってきていた孫は間もなくスヤスヤ。

 時々、こうして孫が爺婆の布団に入り込んでくるのは可愛くて嬉しいものです。
そういえば、我が娘達が子どもの頃、祖母の布団で寝ることはなかったね。こんな幸せ気分を姑には味わわせてあげられませんでした。寝つきも良い子だったんだけど・・・。
 どうも、世間では息子の孫には手もクチも遠慮しがちになるんだとか・・・。孫に遠慮か、嫁に遠慮・・・ですかね。

  < 人肌の 温もり恋し 寒の入り >