晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ありがとう

2014-12-31 21:49:58 | Weblog
 今年も数時間となりました。
事も無くただ当たり前のように過ぎた一年でしたが、その当たり前がなんてありがたいことなんでしょう。

 シクラメンの花は暖房のきいた部屋は禁物よ。ガラス越しの日光にも当ててやらなければ・・・。栄養も時には・・・そう言ってプレゼントしてくださいました。

お日さまが顔を出すと縁側の特等席へ運んでやり、小さな心遣いで長く楽しめるこの花とともに日が経っていきます。
 今年の幸せに感謝し、来る年は歳相応の身の丈にあった頑張りでお日さまと仲よく、そして小さな実りの花を咲かせたいものです。

今年一年の出会い、ありがとうございました。
 もうすぐ除夜の鐘も聞こえてくるでしょう。例年通り、菩提寺へ年越しのお詣りに行ってきます。
 どうぞ皆様よいお年をお迎えください。

  < 事なきが 万々歳の 年の暮れ >
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繋がるブログ

2014-12-30 21:49:00 | Weblog
 新しい年はそこまで来ているというのに、掃除もままならず時間は容赦なく過ぎていきます。何年たっても主婦には気忙しいばかりの年の瀬です。

 そんな時、黒ニンニクを作ってみたい・・・と思いながらなかなか着手できなかったのですが、事もあろう年末になりスタートしてしまいました。
激しく臭いを放ち熟成されていくニンニクは、その臭いもまだまだ収まる気配もなく毎朝チェックとなります。
 我が家の2015年の幕開けはこの健康的な香りに包まれて迎えることとなるでしょう。

 今年もたくさんの方々のブログから好奇心を掻き立てられお料理にも挑戦してみました。
この黒ニンニクも、新年に向けての柚子大根、松前漬けも進行中です。
 人様のブログ散策しながらお料理や知恵を自分の暮らしに取り入れる楽しさ、世間も狭くなっていく高齢期にはブログ繋がりもまた良いものね。

 毎年ながら、大晦日まで忙しく立ち働くのはわが家の女たち、男は早々とお正月モード。
2014年も残り一日となり、ひと足早くひつじさんがやって来て、テータイムとなりました。
 
 この時ばかりは、老若男女もれなく参加です。

  < 年の瀬に ため息ひとつ 女たち >
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年の瀬

2014-12-27 22:30:14 | Weblog
 年末も押し迫り、いつものようにお墓掃除に出掛けなければなりません。
「わたしも手伝う~ぅ」ということで4歳の孫も同伴ということになります。
この子は、お墓掃除も手慣れたもので、意外に働き手となってくれているので、婆はそーっとアメ玉を2個ポケットにしのばせ出かけます。

 急な坂も婆も顔負けの元気さで難なく上り、4歳ながら掃除の手順も覚えてきています。
ところが、竿石を磨こうと台座に登るものですから、思わず「バチ(罰)が当たるよ」と婆の一喝。
「バチって?」と孫が聞き返すも…なんと答えましょうか・・・。
神・仏の報いだなんて言えず、口ごもる婆であります。仏さまが怖いものでは困りますし・・・。

 そうこうしているうちに、孫はお花は「わたしがアゲマスぅ」と花筒に水を入れようとします。
<アゲマス>この言葉、近ごろの子どもに解かるでしょうか。
きっとこの子のお友だちにもこんな言葉を使う子は少ないかも・・・。

 お供え、捧げ物をするとき、高齢者の居た我が家では「おまんじゅうをアゲマシテ来て」と、これはよく聞きなれた言葉です。
「お供えして」とは言うけれど「アゲマシテ」とは言わない家庭が多いかな・・・。そんな事を考えていた婆に帰り際の孫ときたら・・・。

「ばぁばはお年寄りだから、荷物は全部あたしが持つわー」そんな泣けそうな言葉をかけ、すたこら前を歩きます。
 両手にバケツ、箒に熊手を持った孫の後ろを手ぶらでついて行く婆です。
 アメ玉2個では申しわけなかったかな・・・。

  < 優しさに 孫の前では 高齢者 >   


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クリスマスプレゼント

2014-12-25 21:30:21 | Weblog
 孫たちは「サンタさんがきたーっ!」と大喜び。「やっぱり、いい子だったからだわー。」そんなにぎやかな会話から始まるクリスマスの朝です。
 お願いしていたシルバニアファミリーだっただけに「これがピアノ、これが・・」と解説が続きます。
 クリスマスは嬉しいものです。

 クリスマスプレゼントもない婆は「クリスマスだし・・・」とご褒美を奮発しました。
あの買い損ねて心残りだった<竹の盆ザル>です。
 ずっしりと重量感があり、末永く働いてくれそうな気がします。
裏から見ても惚れ惚れする美しさです。

 何といっても全て竹の外皮を薄く剥いで編まれているので丈夫でしょう。

 外枠もしっかりギュッと締まっています。

 枠には9枚の竹が巻かれています。節の並びも美しい。
 孫がサンタさんからもらったプレゼントを見せたがるように、婆もこのお気に入りのザルをお見せしたくなりましたわ。
  
  < ささやかな 願いが叶い クリスマス > 

 
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シルバー人材

2014-12-24 22:00:40 | Weblog
 各々が自分の持ち場で仕事をすることが多い我が家ですが、時には采配を振る夫です。
毎年、わが家の庭の手入れも終わると実家の庭の手入れに夫が動いてくれます。
これも定年して時間があるからできる事とはいえ有り難い事と、どうだこうだ言っても実家へ気配りする夫に感謝です。

 上手くはないけど「気は心・・・」と実母の言葉を思い出しながら俄か庭師は車を走らせます。まるで私たちは、シルバー人材とでも言いましょうか・・・。
 親方の夫は松。その弟子の私は柘植や山茶花の丸刈り専門です。
勿論、姉も一生懸命なれない仕事を気遣いながらやってます。
 程なく・・・「ちょっとゴメンね。」と少しの時間をお出かけのよう・・・。
姉もまたシルバーの身<子育てサポート>で若い子育て中の方に何かお役に立てればと、定年後の暮らしです。
 60歳代はまだまだ元気。少しでも、お役に立てれば光栄です。

  < もう少し 大丈夫でしょう 賞味期限 >
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小さくても・・・

2014-12-22 20:54:08 | Weblog
 今日で庭の剪定作業も終わりました。
朝、夫が「去年も22日で終わっている」と日誌を見ながら言いました。一家の主はさすがです。
 妻の私は<ブログ>で去年の今日を思い起こします。
 
 毎年、難儀しながら家族で手入れをしてきました。
小さい庭は年ごとに小さくなり、それはこの庭を守ってきた我々夫婦の姿でもあります。
 根性なしの婆は寒いといっては休み、腰が痛いと休み・・・それでも爺は寒風の中、命綱まで付け辛抱なこと。まるで修行僧ではないですか・・・そんな思いで見てました。
 
 老いた爺婆を見かねてか、小さなボクが力を貸してくれました。
すっかり掃除も終えた今日は、恒例の焼き芋でしめとなりました。

  < 若者に 跡は頼むと 老いの途 > 
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新たな門

2014-12-21 21:52:19 | Weblog
 ブログを始めて今日で2577日だとトップページが知らせます。もう7年が経過なんだ。
愛犬に背を押され<ブログオープン>…ちょっとしたはずみでスタートしたようだけど、やはり家族のこと仕事のこと、残しておきたい気持ちもあったわ。
 待ち望んでいた孫の誕生、老いていく親の介護、そして看取り、定年後の生活、農作業・・・ブログ投稿があればこそ、その日の感動もより深かったのかと思える今です。

 このところ、夜な夜な開く歌集に心を惹かれております。
これまで何度か短歌の魅力を伝えて下さり、始めて見ないとお誘いいただきながら・・・今日に至っておりました。
みそひともじ>のあの方が出版された歌集をいただき読み進むうち、婆の心もときめいております。老いの途もなかなか好奇心は旺盛な女です。
 掃除をしながら指を折り、孫の仕草に指を折り、腰が痛くて指を折り・・・こんな日常も悪くはないわね。

  < 門前を 行きつ戻りつ 思案中 >
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鉄砲玉

2014-12-20 21:43:28 | Weblog
 昭和30年・40年代を懐かしみながら平成を生きる婆です。あの<三丁目の夕日>の世界が好きです。

 子どもの頃はガラスの容器に並んだアメ玉をたしか、一個一円で買っていたと思います。
私たち三姉妹は、小さな紙袋に少しだけ買って分けあったものです。
 私たち子どもは<あめ玉>といっていましたが爺婆は<鉄砲玉>なんて言っていましたね。
 今日の私は<鉄砲玉>。
そうです、遊びに出たまま帰ってこないと「この、鉄砲玉が・・・」と叱られたのもやはり子供の頃です。

 今日は雨だし、午後は近くへちょっと買い物。
便利な世の中で携帯電話が取り持ち、近くに来ているという姉と逢うことに・・・。
姉妹が合えば立ち話もなんですから・・・とわたしの好きなカフェへご案内~!

 豊かな自然と水辺の四季の移ろい、花々がとても素敵な<Lake Side Garden & Cafe
 カフェの中もお花でいっぱいです。
 二階からの展望はより素晴らしいのですが・・・土曜日の午後とあって満席のようです。
 いくつになっても姉妹は姉妹。私のパンケーキもいいけれど、姉のワッフルも気になるわ。
 こうして三姉妹の妹二人は、師走の忙しさも忘れ<鉄砲玉>でした。

  < 羽目外し 心豊かな 師走なり >
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働き甲斐

2014-12-19 21:40:27 | Weblog
 昨日の驚くばかりの寒さも嘘のように、今朝は快晴の上に風もなくとても暖かい日した。
先日コメントいただき、菊芋は天日干ししてパウダー状に仕上げ保存すればいいのだと聞き、善は急げとばかりに盆ザルの登場にスライス菊芋です。

 この盆ザルはよく使い込んで編み目もなんだか歪になってきました。気になる盆ザル。
先日、<古い町並み>を車で走りながら見かけた盆ザルが今も心に残っています。
一度は横目に見ながら素通りしてしまいました。しかし、やはり気になると引き返し立ち寄ったのは竹細工をされているお宅。販売もされていました。
 ゆっくり拝見すると結構なお値段。中国製なら10個以上買えます。
それは当然、何といっても品が違い細かく編まれたザルの目も枠止めもしっかり丁寧に締めら見事な美しさです。
懐具合が寒かった私は結局買いもせず未練だけが残ったのです。

今朝は菊芋を干しながら思いました。やはり道具は少し値が張ろうとも良いものが欲しい・・・。
 いい仕事をした道具はきっといい働きをしてくれるだろうし、使う自分も丁寧な仕事が出来るのではなかろうか・・・。
 よし!必ず買おう、そして血糖値の高い夫のために来年もまた菊芋パウダーを作ろう。

  < 働きは 仕事半分 道具半分 >  
 
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あっという間

2014-12-18 22:23:13 | Weblog
 一年もあっという間に過ぎ、この頃になると特に実感するものです。

あの日のあの柿を思い出しながら今日は干し柿仕事です。
    
 <孫と収穫>をし、<縁側に干した>奇妙なゾウさん柿もヘリコプター柿もそれなりに<干し柿>になりました。 

 今年も干し柿にひと手間入れて楽しみましょうか・・・。
各地で干し柿を使ったお菓子はいろいろあるようですが、岡山では、季節になると県北津山市の干し柿作りが初冬の風物詩のようにテレビで映し出されるものです。
この地の干し柿を加工したお菓子に柿巻きがあります。
 干し柿を開き、巻き簾に並べ、柚子の皮を巻寿司の要領で巻きこんだもの。
ちょうど巻き寿司一本分ほどのものを切っていただきます。
 この柿巻きの要領で我が家では、ひとくちサイズは作っています。
   
 柚子の皮を薄く剥いで千切りに・・・
 観音開きにした干し柿は種を除き、柚子をのせたものを端から巻き込んでいくだけのもの。
 しばらくすれば白く粉も吹き、見た目にも上品な味わいとなるでしょう。
 和紙に包みたくなるようなお菓子ですが、簡単にキャンディー風に仕上げます。
 小さな柿巻きと熱いお茶で、今年を振り返りながらティータイムといたしましょうか。
  < シワ顔も ちょっとめかした 年の暮れ >
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ようちゃん味噌(冬バージョン)

2014-12-17 21:50:26 | Weblog
 わたしの苦手作物、短足ゴボウが古木のように畑で埋もれておりました。
繊維は嫌というほど・・・そしてゴボウ風味は申し分なし・・・。
掘り上げてみればゴボウに絡みながら去年の堀残し芋から菊芋がゴロゴロでてきます。

 先日の<ようちゃん柚子味噌>に次いで、今回はようちゃん味噌の冬バージョンです。
 初めてお会いしたようちゃんにいただいて以来、すっかり惚れこんで、夏味噌、柚子味噌、冬味噌と作ってみました。いただきネタは今や我が家の定番となりました。
    
 冬バージョンのようちゃん味噌は、ゴボウ・菊芋・にんじん・青大豆・生姜・椎茸・ゴマ・昆布・柚子・そして、日本のエーゲ海といわれる瀬戸内海・牛窓産の干しアミを入れてみました。
 米麹300グラムは小さなシャトル鍋で充分と思いきや、あれもこれもと具材を追加したものですから思いがけない量になりました。
 ようちゃん味噌の良いところは、具材を変えながらいろんな楽しみ方ができること。
そして、味噌を使って練味噌を作ろうものなら、味噌の塩分に勝つためのかなり糖分を練り込むことになります。
 もちろんようちゃん味噌も砂糖を使ってはいるものの、麹の糖化でずい分まろやかに感じられるのが不思議です。
またまた、ようちゃん味噌の冬の巻。

  < 柚子・生姜 わが畑からの 冬便り >
 
 
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早いもので・・・

2014-12-16 21:54:33 | Weblog
 一年が早いなぁとこの時季になると、ことさら思うものです。
 冬ぶどうの出荷をやっと終えたかと思うと、例年のように庭木の剪定作業に精を出すのが我が家の年末です。
 
 定年したからには、自分達の手でと方針を決めた庭作りも年々コンパクトになって来たものの、それでも爺婆には十分な仕事量です。
 今まで出来ていたことがとても困難になり、時間もこれまで以上に掛かってしまうという老いの現実です。
あまりの寒さに本日休業となるのも本職ではないので許されるというもの。

 60代の爺婆は縮こまるなか、孫は寒風をきり、一輪車の練習に余念がありません。
ついにやりました。このスタイル。
 確か<コマなし自転車記念日>は・・・とブログをめくると・・・。
今年のお正月。あったわ、あったわ…子どもの成長は早いものです。二輪車から一輪車。
 寒さにもへこたれない4歳児、子どもは風の子、爺婆に元気をくれます。

  < 寒々と 痛さ身に沁み 老いの風 >
 
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女子会

2014-12-11 22:15:48 | Weblog
 師走になると、サラリーマン時代の夫は足繁く忘年会・飲み会と非常にお付き合いのいいヒトでした。
定年後はすっかり出不精。わがやでイッパイが最高のようです。

 一方、婆はどんなお誘いにも快諾、連日でもOKです。
 昨日(一日目)は、幼なじみと古民家カフェ、ご夫婦で営まれる<アーボ>でランチです。
古い町並みを抜け、静かな田舎の蔵と離れを改装した落ち着いたカフェです。
ここはようちゃんばあばさんの地元です。
          
 広いお庭もご自分で手入れされるのだとか・・・。
 築後100年を超える建物に使われていたと思われる趣のあるガラスをはめ込んだドアがお洒落です。
 ランチもデザートも季節感があり丁寧さに心の込められていることが伺えます。接客担当のご主人と話もはずむのは同年代夫婦だからでしょうか。
 展示された手作り品も楽しめました。
 近くには、昔の農具などを展示した無人ギャラリー?もありこれもまた面白い。
 この地は、古くから栄えた地だと聞いています。これはあの<うさぎのしっぽ>の書棚で学んだこの地の歴史です。

 今日(二日目)はちょっといつもと違う顔合わせで<阿曽房>でのランチです。
阿曽とは地名で、これをもじって(あそぼう)と名付けられているようです。
ココは以前、コンサートでお邪魔しております。音楽や手作りを楽しむ処ということでしょうか・・・。
           倉庫を思わせる建物も中に入れば広いギャラリーのようです。
 店主さんが一針一針刺されたパッチワークの大作が並んでいます。まるでステンドグラス?を思わせるもの、和の押し絵風もあり物作りの地味な努力が伺えます。
 お食事も地元の赤米ご飯に鯛の兜煮と何だかお祝いっぽいね。
 実は、この日は人生の大先輩の短歌集の出版をささやかにお祝いしようと企画したもの。
先輩より少しだけ若い私たちは歌集に魅かれていますがなかなか弟子入りできずにいます。
大先輩は、短歌の愉しみを語り後につながることを切望されしきりにお誘いくださいます。
心・気持ちをそのまま31文字に・・・言葉では簡単ですがなかなか難しゅうございます。
入り口まで招かれながら一歩が出せない短歌の道です。
 母親程の年齢の大先輩。喜んでくださいましたか…かわいいポンチョの贈り物。 
 短歌にパッチワークにと、人生をより愉しく一歩先ゆく先輩に学んだ日でした。
  < 思案中 余生の糧は何としょう >
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間違いもあるさ・・・

2014-12-09 21:01:01 | Weblog
 昨年、100歳で亡くなった姑は88歳で脳梗塞を発症した頃から少しづつ物忘れが始まり、歳をとるとはこういうことなんだと教えてくれたような気がします。
 まず、投薬の管理が出来なくなり薬局ではカレンダー式に朝・昼・夜と貼り付けて分かりやすくしてくださいました。
それでも、いつ頃からか何処ココ構わず取ったり、やがてまったく薬に対する意識も無くなって家族が管理することになったのでした。そんな事を思い出してしまいました。

 壁に貼られた孫のボクとワタシのクリスマスツリー。
 クリスマスまでの日付が書かれ、一日一個のおやつが付いています。
毎日一つづつ食べてなくなってしまうとクリスマスです。おやつを食べきるとサンタさんがプレゼントを持って来てくれるそうです。
成長過程にある脳も若い子どもでさえ、このカレンダーの管理は出来ておりません。
 決まったことを守るのは老いも若きも容易ではないようです。

  < 人間だもの 老いも若きも 大差なし >
 
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朝の定期便

2014-12-08 20:52:51 | Weblog
 わが家から見上げる空の飛行機は、こんなにちっぽけなんだ。
 今朝も空港行きの定期便がわが家を出発します。いつもは爺だけど、今日は婆が2歳の孫と空港へ飛行機の見学です。
 日課となった飛行機見学もそろそろ3か月が近くなるようです。よくもまぁ毎日、10キロの道のりを・・・。喜ぶ孫の顔見たさに・・・です。
  
 定刻、来た来た!目の前をAIR DO が札幌へ向けて飛び発ちます。
 一生懸命に飛行機に向けて手を振る孫と婆。見えました。機長さんも手を振ってくださいました。
 続いて、トランスオーシャンJTA 沖縄便が轟音を鳴らして行っちゃった。
          
 今度は東京から全日空ANA787便が向こうの上空に現われました。
 着陸すると目の前でターンしてくれますので、正面の顔もはっきりと見えます。
 飛行機に夢中の2歳児はすっかり男らしくなりました。
 シャトルバスにも乗りたいし、飛行機にも乗りたい夢多きボクです。
 そして20分足らずの航空ショーを終え、爺の待つわが家へと・・・。
電車の運転士だった爺も、在職中には見送ってくれる子ども達には手を振って答えたんだとさ。

  < 夢をのせ 幸せのせた 早朝便 > 
    
 
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