備えあれば憂いなし ('ω')

　産直にきれいな金柑が並んでいたので再びキンカンの甘露煮を作ることにした。

瓶詰めで長期保存し喉のケアに備えるんだ。(*^^)v

　風評でトイレットペーパーやテシューペーパーが店頭から消えつつあると・・・。買い占めなくても大丈夫とはいっても、我が家も在庫が少ないので悠長に構えているわけにもいかない。家族は多いし子どもたちもこれから家庭で過ごすことになる。

　今朝は、一家族1個の限定なのでドラッグ・スーパーをはしごした農婆です。何てことない父さんも買いに走らされたらしい・・・。

人の多いことときたら年末並みに駐車場も店内も混み合ってたわ。

昼食時、国から要請があったように農婆は家族にひとこと要請をしました。使い方改革とでも言おうか・・・。

「トイレットペーパーは一割減で使うように」「５０㎝だったら何センチ？」と孫に休日の勉強を兼ねて話した。

そうそう「お風呂で使うボディーソープだって使いすぎだよ」「どうして使いすぎてはいけないか？」聞いてみた。

「ボクは知ってるよ」と男孫。いつもポンプ式のボディーソープをめいっぱい押し出してるとき「こらこら！」と農婆は戒めておりました。

「川や海の水を汚してしまうんだから」と。ちょっと勉強もしましたよ。

　今日は通常のお休みではあるが、これが続くのかと思えば・・・。

ゲームやTVに没頭する毎日は勘弁していただきたいと申し述べる農婆の金柑も出来上がりましたわ。

　

　　＜　新型に環境まなぶ特休日　＞

 

 

子らは元気いっぱい！ (*^^)v

　今年は暖冬で野菜はどんどん成長した。畑は食べきれない野菜であふれている。

柔らかくてクセのない＜蕾菜＞もブロッコリーも農婆にしては上出来だ。(*^^)v　

脇芽が成長したブロッコリーも元気すぎるよ。ホント、子どもは元気いっぱいだ。

　昨日は新種コロナウイルス感染症防止対策で全小中高の休校要請が出されたが、さて教育員会は・・・孫たちの明日からの生活はどうなるんだろうか案じていた。

　中国地方ではまだ感染者はないが、帰宅した孫たちによるとやはり明日から休校となったという。

しかし、いろんな家族構成の中で子育てしている保護者も相当な戸惑いだと思われる。こんな時、爺婆の存在も少しは役立つのではないかな。

畑仕事をしながら子どもらの見守りに協力することかな。

　　＜　何気ないこの日常に感謝あり　＞

 

 

世の中、怖いものが多すぎる (*´ω｀)

　「忙しい・・・」が口癖のように果樹農家の嫁を務めて40数年。

夫が退職すれば気楽な旅もできるだろうかと思わなくもなかった。しかし、現実はなかなかそういう訳にはいかなくてここまで来ました。豪華客船の旅なんて夢にも描かないし、行ってみたいなど今でも思ってはいません。

旅は夫婦どちらも健康でなければとても楽しめるものではないとしみじみ感じるもの。

　この時季にデパートで行われる華道展、出品されている方からチケットを今年もいただきました。

華やかな春が楽しめるので出かけたかったのですが・・・今年はいささか二の足を踏む農婆です。新型ウイルス騒動に旅だけではなくこんな小さな外出さえも控えようと考えます。

　先日までしっかり覚えていた姑の命日をコロリと忘れておりました。自分のもの忘れにも恐怖を覚えますが・・・。(´ω｀*)

菩提寺の裏墓地に眠る姑のお墓参りにお供えのお花とお菓子を持って出かけたのですが・・・急勾配の坂道は心臓破りだ。(*´ω｀)

ひとりで出かけたものですから「もしや・・・イノシシでも・・・」妙に不安ばかりが増し超急ぎ足です。

今の世の中、怖いものが多すぎます。

　　＜　今生の数えきれない怖さかな　＞

 

農休日は断捨離 (^^♪

　今日はどうやらお天気も下り坂だとか・・・早々と畑はお休みと決定しました。(#^.^#)

おうち仕事はやはり日頃気になる食品の断捨離にします。

消費期限が少し過ぎた米粉パンがあったのを処分しましょう・・・と言っても未開封なんで使っちゃえ！

　クッキングペーパーを切らしてるわ。だけど大丈夫、農婆は業務用丸形クッキングシートを激安で買いだめしてたのがあります。一生使えるほどあるわ。(*^^)v

きっとこういう姑って嫌われるよね。というか、そもそも嫁同居だと使わないだろうね。

平気！うちは娘世帯なんで気兼ねすることなくプチパン焼いちゃいました。

　

チーズ・ウインナーを入れ丸め込んで焼き上げました。爆発！

　

焼きあがると、お暇な爺婆はお茶しましょうとお毒見しました。(*^^)v

　昭和生まれのの爺婆はとても丈夫に出来ており、ぐうたら休日を過ごしました。

　　＜　こつこつと令和を生きる農婆かな　＞

 

扉の向こうは春⁉ (*´ω｀*)

　菜園管理人の農婆です。誰に遠慮することもなく自由に畑を使い回しております。

最近はこの畑地の雑草の管理に手を焼くようになりましたわ。夫が退職したら自分は何よりも菜園管理を楽しみにしていたんだけど・・・持て余してます。(´ω｀*)

せめて原野にならないようにと農婆は秋に柑橘類の苗木を4本植えました。

柑橘類の幼苗は寒さが大敵と聞き、藁も無いので古い畳上敷きで囲ってやったり帽子をかぶせたり保護したのでした。恰好じゃないよね。(*^^)v

　

　みっともない冬囲いを取り外すとダメージもなく葉っぱも青々とした木が現れひと安心。(*^^)v

きっともう寒さは大丈夫だろうと思っているのですが・・・畑好きの孫が驚愕の氷を運んできたのでした。

　

畑に並べた雨水を溜めるためのバケツから現れた氷に「どうしてこんなのが出来たの？」と難問を投げかけた。(´ω｀*)

「ふむ・ふむ・・・？」たしかに複数置かれたバケツのひとつだけがこんな具合だったんだ。

農婆にはよくわかりませんが、こんな氷が張っては寒さはまだ治まらないのかと果物の苗木が心配なんです。

　　＜　冬囲い解いて始業の畑仕事　＞

いよいよ春の訪れ (^^♪

　岡山のタケノコ産地でも初出荷のニュースが先日報じられていた。

まだまだ干しタケノコの在庫があるので今朝は肉まんを作ることにした。

手づくり肉まんは何年ぶりだろう・・・干しタケノコはわずかな消費量だけどね。

わが家の肉まんはウズラ卵入り、今日はベビーホタテも奮発しましたわ。(*^^)v

何をどう間違えたか、生地の具合がよくなかった…青春真っただ中のニキビ面のようになってしまったが味は「good！」家族一致だったわ。(*^^)v

16個が出来上がった。この程度では干しタケノコの消費も追いつかないので、もう２度・３度作ればいくらか上手になるでしょう。

 

　午後は本腰で外仕事をすることにしたが、確かに春を感じた農婆です。

眼はショボショボ、そろそろ花粉のシーズン到来？これからの作業が思いやられそうです。マスクとサングラスと衰え知らない食欲で仕事に励もうと前向き農婆です。

　　＜　立つ湯気に確かな春の兆し有り　＞

 

学校給食を楽しむ (^^♪

　我が家の食卓の話題には「今日の給食なんだった？」が多い食いしん坊一家です。

学校から配られた＜給食だより＞が置かれていたので農婆は興味深く見ました。

２月らしいレシピ、ちょうど豆まきでいただいた豆がまだ残っていた。これだね。

≪　ふくふく豆作り方　≫

　◎鍋に砂糖・水を入れ、透明でトロッとしてきたら煎り大豆を加え絡める。とひときわ輝いた。

　◎砂糖をまとった輝かしい豆にきなこを入れ、鍋を振りながら豆にきな粉を着せる。(#^.^#)

農婆がブログれば超簡単！たかが豆も淑女だね。(*^^)v

孫が神社の豆まきでいただいてきた＜福豆＞にもうひと手間かけると福も倍増してあっというまに＜ふくふく豆＞となるわけだ。(*^^)v

ふくふく豆はサクサク美味しいのでやめられない止まらない・・・。これは煎り豆とはいえソフトな豆の成せる業かも知れない。

どうであれ、栄養豊富な大豆が福をもたらしたわけだ。

　　＜　食育に六十路農婆に福来る　＞

 

それでも農婆は働くよ！ (^_^;)

　暖かな陽気に肩をたたかれ久しぶりに農作業を開始しました。

マスカットが育つ温室は休眠期で出芽を待っている今はサンサンと太陽光線は入り春の陽気なので雑草ばかりが元気です。

除草剤は極力使いたくないので頑張って草取り作業に励みます。(´ω｀*)

プツンと芽吹きが待たれます。今年もマスカットに愛情を注いでやろうと爺婆の意気込み。

実は割の合わない仕事なんだけど・・・お金には代えられない遣り甲斐や楽しみがあるので今まで続けられた果樹栽培です。

　先日、1年生の男孫はこんな本を学校図書から借りてきていました。

　

　１年生では読めない漢字ばかりではないの？きっとキャラクターのようなイラストに惹かれたのかしらなんてページをめくってみました。

実はこの本にはまったのは農婆と母親。これは興味深い・・・。

そりゃ果樹農家の給料、割が合わないよ。今や一番の高収入はユーチューバーだって。(*´ω｀)

働く大人はかっこいい!!だけど、果樹農家の魅力は理解しがたいよね。

　　＜　厳しさを生き甲斐とする余生なり　＞

　

始末なくらしが楽しい (´ω｀*)

　時間に余裕があるとみなさん何をなさってるのかな・・・なんて想像しています。

時間にゆとりがあるこの時期、またまた貧乏くさい暮らしを楽しむ農婆です。

家族が多いとティシューペーパーやトイレットペーパーの消費は半端ない。そうそう、キッチンペーパーも同様。

　農婆はお暇な時に古い綿シャツやシーツにハサミを入れキッチンの油ものや洗面所の拭き上げに利用します。排水の汚れだって幾分か違うでしょ。

　姑は10年ばかり介護を必要としました。介護施設でも長くお世話になりましたが、当時はこの古布もやさしくお世話してくれました。

　チョキチョキハサミを入れていた農婆、最近は大きな布は切らないでビリーッと裂いて刻みます。

　好きなEテレ＜ソーイング・ビー＞イギリスのアマチュア裁縫バトルの番組を見ていると時に大きな布をカットするに大胆にこの方法だったりして・・・。(^_^;)

布目に添って引き裂けば解れがなく糸くずが少ないんだと発見したわけです。

　使い古した布を刻み、ティシューの空き箱にスムーズに出るようにたたんで収める。こんなことでなんだか暮しも楽しくなる単純な婆さんです。

　　＜　豊かさは全て尽くした満足感　＞

　

スマホの整理もしなくては (´ω｀*)

　２月1６日は＜愛犬の命日＞だった。まる二年、人間でいえば３回忌の法要の時だ。

 

　日頃忙しさに追われ出来ずにいた片付けは農作業が忙しくない今のうちと彼方此方かき回す日々。(#^^#)

気になっていたスマホにため込んだ画像、これも整理しなくては・・・。

多くが孫や在りし日の愛犬。どれも可愛いくて捨てがたい・・・。

どのように保存すべきか悩む。以前CDに保存したが見ることもない。

やはりプリントすることにした。それにしてもあまりにも沢山で選択にも悩むがプリンターのご機嫌も気になる。

こんな愛犬の遺影にふと気づかされることがあった。

無数の保存画像の中に爺婆の姿が一枚もない。これは問題だ！

　愛犬のように元気だった時の良い姿を一枚は残しておかなければと思った農婆です。

写真館に行くこともない、スマホなら自撮りもできる一枚撮っておいて更新しながら人生を歩めばいい。便利な世の中になったもんだわさ。

　　＜　農閑期わが人生を顧みる　＞

 

 

 

私って貧乏性 (´ω｀*)

　農家の嫁、時間に余裕あるこの時季は少し主婦らしい生活をしたくなるんです。

眠っていた毛糸を有効活用して座布団を作ったものの、毛糸は活用したけれども、実際には座布団が必要だったわけでもないのでその使いどころにこれまた困ったなぁ。(´ω｀*)

歳を重ねると多くの物を持つこともどうかとも思うし、やがてその処分にも手を焼くことになるかも。若いころとは違い消極的な生き方になるものだとこの頃感じる。

かんたんに物を捨ててしまわず活かし利用したこと。そして物作りの時間が楽しめたことに満足感はあるんだけど、なんだかねぇ。

　物を手放せない貧乏くさい性分がよくないと思えてきた。

　先日、農婆は思い切って電話したんだ「ピアノ買ってちょうだい！」風にね。

高値で買ってもらえなくても気持ちの良い片付け方があればいい。これは捨てるという片付け法とはとてもいかないだろう。かといって誰かもらって・・・と運ぶわけにもいかず・・・。なかなか納得のいく始末ができない。(´ω｀*)

今思うに、やはり物は少し足りないくらいが身の丈に合った暮らしかも知れないと思ってしまう貧乏性。

　　＜　断捨離に清貧を知るわが暮し　＞

残り毛糸から生まれたもの (#^^#)

　やっと冬が訪れたのかしら・・・そんな寒さの昨日・今日です。

残り毛糸の編み物に今日も時間を費やしました。眼は疲れてショボショボ、畑仕事が恋しくなります。

　ちょうど三枚目が編みあがったころ、キロロロンとラインが届きました。(^^♪

仲良し女子会メンバーから、私のブログを見て「座ぶとん編んでみました。こんな感じかな？」と画像が添えられていました。

ブログのあの画像やコメントの文面を見て編んだようです。さすが器用な彼女です。（こりゃブログの写真も文章ももう少し性根をいれませんとね）(#^^#)

　新年のお年玉の＜滴一滴＞コラムの書き写しも頑張ってますなんて嬉しいお言葉もそえられてました。

永く働いた彼女も退職して「やりたいこといっぱいになりました」なんてこちらが元気をもらったようでしたわ。

やはりみんな同い年の仲間ですもの、励まし合い熟女の道を歩みましょ。

　　＜　友との座ぬくもりくれる古毛糸　＞

偉そうに言えないんだけど・・・ (*_*;

　雨の日の日曜日、農婆はひたすら編み物をしていました。長編みをぐるぐる編む単調な作業。

ま、嫌いじゃないけどアレもしたい、これもしたい意外と移り気で欲張りな性格なんだ。

日曜版の数独もやりたくて拡大コピーして編み物と同時進行でした。(^^♪

　平日、孫が宿題をする側で爺さんは平気でTVを見ている。婆さんは爺さんをよう咎めませんので、孫には「TVを見んと宿題せんと・・・」といつもは喝を入れる婆さんなんだけど・・・。偉そうに言えない今日の婆さんです。

謎解きは好きだけれど決して得意でないばあさん難易度★★★★に苦戦しています。

ま、この歳になって集中して取り組まなければならないことなんてそれほど多くは無いでしょう。ながら族で結構ではなかろうか。

　しかし、孫の宿題の間はやはりTVは遠慮してやってよ。爺さんよ！

　　＜　一線が引けぬは心の弱さかな　＞

 

こんな暮しもあったっけ (^^♪

　久しぶりに残り毛糸を利用した編み物などしみて「これってなかなかいい暮らしじゃない」とはるか子ども時代にまでタイムスリップした農婆です。(^^♪

古い押入れの中には何年も眠ったままの毛糸や編みかけて未完成の作品があるじゃない。

何を編もうとしたのか思い出せない・・・きっと30年はゆうに経っているんじゃなかろうか。当時は機械編みもしたのでポツポツ穴の開いたパンチカードなるものまである。便利に編み込み模様もできていたんだ。

この毛糸を解いて何かに使えないかとチマチマ古めかしい仕事を始めた。懐かしくいい時間だ。

　私が幼いころにも母はこうしてサイズの合わなくなってセーターなどを解いては＜湯のし＞して古い糸で編み直しカーディガンやセーターを編んでくれた。

なにぶん有り合わせで編むものだから２色・３色使いであったり、袖口・裾のゴム編み部分が色違いであったりダンダラ模様だったりした。機械編みとはいえパンチカードも無い時代だから手編みより早いがよかったんだろう・・・。

　

　解いた毛糸は子供たちが両腕にかけ母親が巻き取るという共同作業でしたわ。

押入れには私のかせ繰り器もあるかもしれない。ゆっくりとした昭和の暮らし再現です。

　　＜　現在（いま）を編む想いの糸を手繰り寄せ　＞

 

 

お雛さま集合！ (*^。^*)

　産直に花桃が並んでいたので、暖かな日、孫のお雛様をかざりました。(*^^)v

　住まなくなった古い家にはまだ40数年前の娘の七段飾りの雛人形も置いたまま。この時季になると何とかしなければと思い悩む。

田舎のこと、当時は親戚やご近所からも藤娘や道成寺などの日本人形ケースが初雛のお祝いに贈っていただきそれはそれは賑やかでした。

その人形たちももう何十年も眠ったままで出番がなくなり管理が悩みのタネとなっている。

　贈ってくれた亡き両親や親戚を想えば〈断捨離〉などという軽い気持ちで片づけるわけにもいかない。

　ともあれ、お雛様としばらく共に暮らせるこのシーズンは高齢になっても女は女、心はウキウキしますわ。

今の時代、お雛様はコンパクトでいいね。(^^♪

　

　今年は押し花絵のお雛様も新登場した我が家の春です。

　　＜　花桃にほのかに香る（亡）親心　＞