晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

里の春

2012-03-31 22:47:55 | Weblog
 なんだか春の足取りも今年はゆっくりとしているように思えます。
 雨や寒さに畑仕事もスローテンポで、春を楽しむ余裕もあり心は豊かです。

 野辺でヨモギを摘み草餅をつくりましょう。
ていねいに摘み取ったヨモギをたっぷり搗き込みます。やわらかな若草色に春を感じます。
餅搗き器の簡単作業とはいえ、ことごとく作業工程に指導が入ります。もちろん夫から・・・。
 その昔、舅・姑の餅つきもやはりそうでした、舅がちらほら口出ししては主導権を奪ってモメモメ・コネコネの餅つきでした。
 やれやれこれは家風というものなんでしょう。そうこうしながらも、ちゃんと草餅は共同作業で出来上がりました。
 花桃を添えて”どうぞ我が家の草餅を・・・”とご先祖様にまずはお供えです。

  < 一輪を 添えて供える 里の春 >

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晩年の志

2012-03-29 22:04:28 | Weblog
 この頃、高齢化した田舎のご近所のお付き合いは慶事より圧倒的に弔事が多い。今日も最期のお別れ、葬儀に参列でした。

 ご主人を亡くし半年にもならない90歳近いご婦人でした。この方の人生の最期に、他人事でなく深く思いを寄せたのでした。
 どこか自分の歩む道と似ていたり、自分もこうありたいと思える最期でしたから・・・。
ご主人の定年から、専業農家として二人で果樹栽培に励まれた老夫婦です。
 結構リード派の奥さんでありながら、会話の端々には”お父さんが・・・お父さんが・・・”とご主人を語ることの多い人でした。
そんな奥さんでしたから、ご主人に先立たれてからは目に見えて老いていかれたようでした。
それでも、気丈な方ですから、最期の最期まで果物作りをあきらめることなく働かれたようです。
 はたから見れば、そこまで・・・と思われそうですが、なんだかその気持ちがわかるような気がします。生涯現役。最期は畑で・・・と願う私ですから・・・。
 
 夫を先に送り、子どもたちのお世話にならないうち現役で人生の幕を引く・・・いい人生だったんだろうと思えたお別れでした。

  < 終焉の 心に秘めた 志 >
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友引

2012-03-27 22:23:54 | Weblog
 つくしが顔をのぞかせるこの季節になると、数年前に若くして亡くなった菩提寺の若奥様を思い出します。
つくしの愛らしい姿をそっくりグラニュー糖でくるんだ小さな手作りの砂糖菓子をそーっと懐紙に包みくださいました。まるでガラス細工のようにキラキラ輝いていました。
 季節を絵やお料理で楽しまれていらっしゃいました。

 友引の今日の佳き日に菩提寺では仏前結婚式が挙行されました。
色白の美しい、亡くなられた若奥様そっくりのお嬢様が次代の寺を共に継がれる若い僧侶を迎え入れ本堂での仏前結婚式でした。
檀家信徒の私もまたとない仏前式を拝見しました。
いつもの御宝前には金屏風がしつらえられ、厳かに上原まりさんの奏でる琵琶の音と読経とで執り行われていました。
この式を見守る誰もが思われたことでしょう。お母様がお元気でいらっしゃったなら、どんなにお喜びのことかと…。
お母様の後を継ぎ大きなお寺を守っていこうと心に決めた白無垢姿のお嬢様と、ご生前は親しくして頂いた若奥様がどうしても重なり見えたのでした。

  < 春の野辺 じーんと伝わる 母ごころ >
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冬のあそび

2012-03-26 22:38:27 | Weblog
 使うに使えない、捨てるに捨てられずいた景品のカラフルな木綿のハンカチは、切り刻まれてこんな形で日の目を見ました。

 子どもの頃はこんな遊びがあったんだ・・・と孫にお手玉を縫ってみた。ばぁばの針仕事、いえいえ冬の遊びです。
岡山弁では、お手玉とゆう(言う)よりは、ばぁばが子どもの頃は<おてんこ>とゆう(言う)とったんよ。
 5個の<おてんこ>で♪おひとつ・・おひとつ・・おーさーら~♪と歌いながら・・・。
また、2個・3個の<おてんこ>を両手でグルグル投げまわす。おかっぱ髪の女の子は夢中で<おてんこ>の技をみがいて得意になっとったんよ~。
 技もさることながら・・・家庭科を習う5・6年生になると<おてんこ>を縫い上げることも出来とったんよ。えらいねぇー、あの頃の子どもたち・・・。
今のばぁばには、<おてんこ>も針仕事も脳活性のひとつ・・・がんばってるんだ。

  < 孫と共 老化防止に 戯れる >
 
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山ガール

2012-03-24 22:32:54 | Weblog
 しっかり降り続いた雨も上がり、今朝は絶好の登山日和となりました。

 私たち三姉妹が約束していた「福山登山」の日です。
岡山備中平野にこんもりと盛り上がった「福山城跡」を目指して三人娘はワイワイガヤガヤ。整備された標高300m程度の山ですから登山というよりハイキングでしょうか。

 ♪学びの道の 一里塚 
  行く手は 高き「福山」や・・・とここは地元母校中学校校歌にも歌われていました。
そんな懐かしい校歌の端々をひもとき歌いながら、歴史ある「福山」山頂を目指します。
山頂からの展望は北西部は(次女の住む)総社市、東部は(私の)岡山市、南部は(長女の)住む倉敷市となじみの地ですから目印となる建造物から地図を頭に描いてみます。

 三姉妹が近くに居ればこそ・・・健康でいればこそ・・・姉妹仲が良ければこそ・・・揃って生まれ育った郷土をこの歳になり自分の足で確かめられるものです。
 年齢に見合った自然散策を今後も楽しもう・・・と誓った三姉妹、しゃべりほどの元気を健脚にも留めておかなければと思うものです。

  < 三姉妹 元気で目指す 山ガール >
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達成感

2012-03-21 22:25:17 | Weblog
 どうもやる気が出ない、達成感が感じられない毎日は季節のせいだろうか・・・と自己診断する春。
 まだドタバタ働くほどの仕事もなくゆるゆるの毎日はなんだか充実していないように思えて身にそぐわない。ゆるゆる・のろのろには達成感はついてこない、テンポがなければ・・と感じるのです。

 今日は、ポカポカ陽気と春風に背中を押され久しぶりに野菜畑に出向いた。
地面からニョッキリ突き出た大根とたわわに花を付けた白菜、今年も過剰野菜は食卓にのることなく生涯を終えます。
 もったいないな・・・と思いながらも大根・白菜は次の作物のため撤去してしまいます。
畦にはオオイヌノフグリにオドリコソウ、ツクシもたくさん並んで春を満喫しております。
 肥料不足の白菜も子孫を残すためにしっかりと花房を蓄えています。その菜花の柔らかで美味しそうだこと・・・。

 脇芽の小さな菜花を摘み取って、両手のひらに包み込み・・・今夜の一品。春の食卓を楽しみましょう。
 かわいい菜花とスライスベーコン、塩麹の味付けでシュワーッと瞬間芸でタジン鍋が春の食卓を演出してくれました。

 キッチンの出窓には咲き誇った菜花一輪。春満開。

  < 覚めやらず 霞もかかり 春モード > 
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初しぼり

2012-03-13 22:33:04 | Weblog
 時間に余裕のある農閑期の台所は楽しいものです。
 
 先日、仕込んだ<どぶろく>の初しぼりをして”これぞ地酒(自酒?)だ!”とちょっといい気分です。
<どぶろく>にはミスマッチだけど、お気に入りのグラスでチビリ・チビリ・・・なかなかイケます。
絞りたての<どぶろく>はまるで炭酸のきいたスパークリングワイン?シャンパン?のようですからお洒落なグラスも似合います。
 日本酒を絞った後の酒粕も優れた食材として利用されるのですから、どぶろくのそれだって利用価値がきっとあるはずです。
 米麹と白米が主な材料でしたから、捨ててしまうのはもったいないな・・・。
そんなわけで、手ごろに作れる<酒蒸しケーキ>、大納言あずきを入れてポイントUPをねらい・・・といっても作り方はいたって簡単なズボラケーキです。
 絞り粕などの生地材料をすべてフードプロセッサーでガ・ガ・ガーと混ぜ合わせ、ポロポロっと甘納豆を混ぜ込み蒸し上げるだけの料理というには申し訳ないレシピです。
 しかし、これがどうでしょう・・・なんとも味も風味も絶妙です。
すっかり発酵食品の魅力にはまり自酒に酔っております。

  < 作ること 楽しみとして 農に生き >

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去年の今日

2012-03-11 19:40:54 | Weblog
 ラジオ放送を聴きながら少しふくらみ始めたラデッシュの間引きをしました。

 3月11日、東日本大震災から今日で一年。ラジオから追悼式典の様子が報じられています。
午後2時46分、「黙とう」の合図に一人作業の手を止め参列者と同じように黙とうをせずには居られませんでした。
 息子を、娘を、親を、孫を津波で亡くされた遺族代表のことばに胸が締め付けられる思いで、涙なしでは聞くことができないものでした。

 赤く色づいたラデッシュを摘みながら、自分が去年のこの日もこの場所で同じ間引き作業をしていたことを思い出し不思議に感じました。
 あの日も、今日と同じ場所でラジオを聴きながら同じ作業をしていると緊急放送になんだかすぐには理解できず大惨事が起こっていることは帰宅後のテレビの画像からやっと知ることとなったのでした。
 今日の日が重ね合わせたように昨年と同じ日であったことの不思議。

 畑仕事をしながら・・自分にできることは小さな小さな支援でも忘れず続けることかなと思えたのです。

  < 生きること 助け合うこと 人の道 >
 

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晴れるといいな・・・

2012-03-10 22:52:17 | Weblog
 いつのまにかフキノトウもやんわりと開き始めていました。

 どうやら雨も上がり、ジャガイモの植え付けもできそうです。
例年どおりマルチで除草を軽減しようとあらかじめ準備していたのです。この方法で何年も栽培しているのにまたまた今年も大失敗です。
芋種を植え付けてマルチングを行い、発芽してきたところで穴を開け地上部へ誘導・・・これが基本だと思うのです。
 しかし、穴あきマルチを使うものですから、マルチ掛けを先行してしまったのです。畑仕事は失敗の繰り返し、でも諦めない。
仕方なくゴソゴソ穴から芋種を植えこむ羽目になってしまいました。
 ゴム手袋の指を地中に差し込むとビニールマルチで覆われた地下は、指先にも温もりが感じられ確かな春を確認することができました。
 ビニールの上にも地中から這い出たのか小さな虫も、草の間をてんとう虫も忙しく働いています。
 晴れ間をみて畑仕事が出来る、あたりまえが有り難い。午前中はそんな春の畑仕事でした。



 東日本大震災から一年
 岡山ユニセフ協会主催の写真展<子どもたちの3・11> 3日間の会期も明日限りとなるので今日のうちにと大急ぎでデジタルミュージアムへ。
会場では郷土・桃太郎少年合唱団も美しい歌ごえで元気を届けていました。
 展示された写真はどれも胸にせまるものばかりで目頭が熱くなり、あらためて今、この子たちはどうしているのか・・・そんな思いがいたします。

 お彼岸に流された自分の家の墓石を見つけ出し花を手向ける子どもの姿。
 津波で行方不明の母親にたどたどしい文字で<まま。いきているといいね おげんきですか>と手紙をかきながら寝入ってしまった幼女。
 放射能汚染により、家族のように育て上げられた大きな乳牛が殺処分される・・・飯館村で家畜業を営まれた主人と乳牛の悲惨な別れの姿。
 ・・・・・・・・・
 3・11 復興支援でできること・・・考えなければ。

  < 雲間から ほのかな光り 希望の陽 >

 

 

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農休日

2012-03-09 22:09:16 | Weblog
 今日はジャガイモの植え付け作業を予定していたのに朝からあいにくの雨。農休日となりました。

 さぁーて!今日は何をしようか・・・と考えたところで思いつくのはやはり食べること。
 ”美味しい肉まん、ごちそうするよ!”とクチばかりでしたので、今日はこれにしましょう。生地こねと一次発酵はホームベーカリーに任せます。
その間に具材の準備にかかります。
 豚肉・たけのこ・干しシイタケ・干しエビ・きくらげ・野菜(子持ち高菜)・・・適合しないもの以外はOKとし豊富な食材を包み込みレンジで第二次発酵へと・・・。
 大急ぎで具材を包み、手荒な仕事をしたものですから、ぱっくり口を開けたもの・しかめ面どれもこれもご愛嬌です。
形はともあれ、なかなかジューシーじゃないですか。高カロリーが気になるところですが・・・。



 歳を重ねても好奇心は衰えないものですから、肉まんに満足得られず、かねてから一度は作ってみようと思っていた<どぶろく>に手を出したのです。密造酒ということになりますか・・・。
 ネット上にも書籍でも作り方は公表されているのですから、この程度は罰せられることはないでしょう。
 甘酒に塩麹にと使い残った米麹を使い、いえ!残りではなく正しくは密造酒のために残しておいた米麹でした。
米麹、ミネラルウオーター、イースト菌、ヨーグルト菌で簡単にお酒が造れる・・・嬉しいじゃないですか。
 どうやら、もち米で作るとマッコリになるのだとか・・・。これも一度は味わいたいものです。
<どぶろく>の製法はいとも簡単ではたしてこれで美味しいお酒が味わえるのか信じがたい。
 この密造酒を造りながらも、出来上がった<どぶろく>の酒名は何としようか・・・夢は広がります。
 晴耕雨酒?晴耕雨咲?・・・つまらないことを考える雨の日の農婦

  < 雨の日の 楽しさくれる 好奇心 >

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訪問者

2012-03-07 22:00:53 | Weblog
 庭の紅梅も満開。はや三月ですから・・・。

 いつもの年だと、そろそろメジロの訪問者があってもいいころだけど、今年は庭の南天や万両の実もたわわでヒヨドリの姿も見かけません。
わが家だけでなく、お隣のクロガネモチもピラカンサスの木も赤く見えています。
数年前までは、この庭にも三月にはウグイスのさえずりも聞こえていたんだけど・・・。
 小鳥たちの生態が変わったのか、気候の変動なんでしょうかなんだか寂しい春の庭。
 どうやらこの頃、訪問者お隣ネコのキティーちゃんが昼間は縁側の沓脱石(靴脱ぎ)の上で毎日くつろいでいる様子です。
新しい訪問者ネコさんに小鳥たちはおびえているのじゃないかと案じています。

  < 来客の 安否気遣う 春の庭 >

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青春の影

2012-03-05 22:04:40 | Weblog
 今日は<啓蟄>だとか、一雨降るごとに暖かくなってくるんだと子どもの頃から聞かされました。一雨どころか、このところ雨続き、今日もまた雨・・・。

 昨日も雨。雨の中、しっとり吉備路にたたずみ春を待つ国分寺五重塔を写しました。ここを通るたびについ一枚・・・となるわけです。青春時代を過ごしたふるさとですから。


 
 総社市総合文化センターの大きな石を重ねたモニュメント。ここ神が辻は市民の集いの場となっているようです。
 ふるさとを離れ三十数年、ずいぶん活気ある街に様変わりしています。

 この日は、<中央公民館まつり>のお誘いで出かけました。
公民館講座の発表会は今後の暮らしに何か役立つのでは・・・と興味ありです。(熟年は心豊かに暮らせればと思うものです。)
市民講座はどこも中高年者がいきいき楽しそうであり、真剣に学んでいるようです。
自分にもこんな時間をもちながら暮らしていくことがあるだろうか・・・一生を畑に埋もれて終わらせたのでは・・・友人のコーラスのステージを見ながらそう思えたのです。
 


 <サプライズ>こんな場面も・・・
 お若いすてきな市長さんの弾き語りが始まりました。チューリップの名曲<青春の影>でした。
 市民マラソンも率先してエントリーし、フルマラソン完走のパワフル市長さんですから、率いる我がふるさとは元気いっぱいのようです。

  < 故郷を 教えてあげる キー叩き > 


 
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ちくちく針仕事

2012-03-02 22:14:41 | Weblog
 ふんわり柔らかなWガーゼの肌ざわり、とっても優しい自然素材です。

 畑仕事はまだ冬休み。
少しゆったりとした気分でいられるこの頃、でもチョッと憂欝な雨の日です。そんな日は、たまには手仕事・針仕事です。
 マスクなんて使い捨てのこのご時世ですが、やはりマスクはガーゼがしっくり・・・そんなガーゼマスク愛用の私も今年は手作りエコマスク。
あれがいいかな?これがいいかな?と布地選びも楽しく創作意欲をそそります。
 平面よりは立体がいいかな?このカーブはもう少し緩めの方がいいかな?子ども用も作ってみようかな・・・。
ネット上の人様の作品を参考に自分に合った形・やり方で試行錯誤の手作りエコマスク。
ついに完成!



 風邪予防に花粉症予防に役立てようと始めた針仕事だけど、意外に苦心の作は脳の老化防止に効果があるかも・・・。得意でもない針仕事から手作りの楽しさを知り、小さなマスクから大きな発見です。

  < 雨の日は 風邪・ボケ予防の 針仕事 >

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楽しみ様々・・・

2012-03-01 22:17:29 | Weblog
 蒜山高原サービスエリアから見た山々、ここまでくればとても温暖な岡山とも思えない雪景色です。
 雪に覆われた蒜山三座、雄大な大山は夏山とはまたちがった美しさです。

 気の合ったメンバーで山陰グルメの旅に出発!
この季節には米子自動車道を走るバスは松葉ガニと温泉を求めて行き交っているのではないかと思われます。



 景色よしの宍道湖畔のホテルに到着するとさっそくカニ会席で和やかに宴会のはじまりー。
 世間では、カニをいただくと無口になる・・・と言われるようですが、どうして・どうしてカニスプーン片手に黙々と松葉ガニと格闘のおばさん達はお喋りも達者ですべて満喫しております。
我々はひたすら食すタイプ。
一方、目的はマイクですか?とお聞きしたいカラオケ組、はたまたカニ会席膳もそこそこに温泉組と楽しみ方も様々です。
 何しろ日帰りの旅ですからあれもこれもという訳にはいきません。
おみやげの一つも買わなければ・・・あご野焼き・どじょう掬い饅頭・和菓子(若草)・大和シジミ・・・おみやげ選びも楽しみのひとつ。



 大山の表の顔はこんなに<べっぴんさん>です。伯耆富士とよばれるほど美しい姿を車窓から眺めながら、さようなら~です。

  < 心まで 満腹感で 良き日なり >


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