晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

メッセージ

2014-10-30 22:45:07 | Weblog
 日頃はテレビもあまり見ない私も、こればかりは録画してでも見なければ…と思っていた番組。
昨夜、地元放送局のドキュメンタリー番組<メッセージ>はピオーネの里を放映していました。
 果物王国・岡山はピオーネの栽培が盛んで、県の中北部は寒暖差がありそれは黒くコロンと締まりのあるスタイルの良いものが生産されています。

温暖で住みやすい岡山は他県から移住して来られる人も増えているようです。
 10年ほど前から岡山での農業を志し、このピオーネの里<新見>に新規就農で永住された人々の暮らしが紹介されていました。
他県からの参入者の前職はバスの運転手であったり、パテシエ、ミュージシャン・・・と様々な職業から転職ということになります。
 地域の人々と馴染み、田舎に根付き子ども達との時間も持つことが出来たとそう語る顔がとてもいきいきとしています。
一年に一度限りの収穫の果物作りは、一度の失敗が一年間の収入がゼロにもなりかねない厳しい仕事です。
その反面、芽吹きから成長過程を追って果実が実った時の喜びが大きく映し出される映像のどの部分にも感じ取れました。

 新芽を大切に育て、適期に房切り・粒間引き・・・作業に真剣に取り組んでいる姿にジーンときましたね。
 これは、なかなか思うにならない葡萄つくりに苦戦する私へ頑張れのメッセージでしたね。

 本場のピオーネには及びませんが、今日は県南の我が家の着色の不十分なピオーネの横顔を見ながら「それなりに可愛いわ」と思えるのでした。

  <人知れぬ 苦心の跡が 横顔に >
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前向きに

2014-10-27 22:25:04 | Weblog
 昨夜はいきなり雷が激しく鳴り響き、かなりまとまった雨まで降っておりました。

 今朝はその影響か靄が立ち込め、なんだか不思議な朝でした。
早起きが日常となっている農家では、子どもまでもが早起きです。
久しぶりに朝食後は、孫とラジオ体操までしたという健康家族。その後、婆は産地直売所へ出かけます。
ぶどうシーズンだけの直売所通いがほぼ毎朝のしごとです。
 20分程の走行も、朝のラッシュを避けようとすれば、早朝の仕事も苦にはなりません。むしろ清々しささえ感じるものです。
 朝靄の中を走っていても、今に太陽は昇り今日もきっと晴れに違いないと確信し、この辺りから婆のエンジンも本調子となります。


 産地直売所の朝は元気な生産者さんが集まりなかなかフレッシュで一日のスタートにはエネルギーもいただけると言うものです。
 こうして農婆は今日も一日前向きに頑張ろう・・・と自然に思えてくるのです。
 さて、その後は・・・
 
 ミカンも黄色く色づいてきてます。言葉少ないボクが泣き叫び「婆について行くんだー!」と態度で示すものですから・・・。
でも、2歳じゃハサミはちょいと無理。ミカンは家庭果樹、本業も忘れてはいけませんよ。
 
 
 
 「俺んちのブドウだぞー!」と言ってくれたかどうでしょか?
 昇り来る太陽と、産直に集まる生産者さん達、そして元気な孫が出荷に忙しい爺と婆を前向きにしてくれるのです。

  < 前向きに 信じて歩む 農婆なり >

  
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遊びごころ

2014-10-26 21:26:01 | Weblog
 <忙しい>とは心を亡くす…とはよく言ったものね。
 時に足手まといの孫も、共に遊んでいると忙しい農婆の心を潤してくれるもんですね。

 昨日、収穫した奇妙な変形の柿も剥いて干し柿にしてみましょう。
 朝から干し柿作りです。やはりピラーを持ち出し「あたしもーっ!」と、お手伝いをしたがる孫娘。
この柿を剥くには少々技術が要りますね。ここは婆にお任せ願います。
 剥き上がり、紐に吊るして見ると「ヘリコプターみたい・・・」と、子どもの見る眼は一夜で変わりましたね。

 お花の形も、ゾウさんの形も、ヘリコプターもみんなシワシワの干し柿になっていくんでしょう。その変化がよーく見えるように縁側の軒下に吊るしました。

 陽当たりの良い縁側で、皮を剥いたばかりの渋柿が風に揺れ、芸術の秋です。

  < 秋の縁側(エン) 遊び心が 風に揺れ >
 
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・・・みたい。

2014-10-25 21:54:33 | Weblog
 「もー!勘弁してよー!」と時には言いたくなるほど、畑に出ようとする婆にはいつも孫がついてくる。
逃げ隠れするように、こっそり出てもついてくる・・・。
 「こういうのを金魚のフンというの!」と迷惑そうに言いながらも、根負けして今日も畑へ同伴です。

 高枝切りバサミで渋柿を収穫していきます。
今年の柿は妙な形をしたものが多く、孫はキャッキャと喜び「お花みたい・・・」「ゾウさんみたい・・・」と変形柿を並べ楽しんでいました。
 婆はせっせと高枝切りバサミでバッサ・バッサと小枝ごと柿を採ります。
干し柿にするにはヘタの部分のをT字に残しておかなければいけません。紐に吊るすには、このT字が肝心なんです。
婆が一生懸命に高枝切りバサミと格闘する間に、孫はヘタをT字に摘み込みさっさとカゴに入れております。
 どこで倣ったのでしょうか。その手つきの良いこと。
フンみたいな孫は、まるでうら若き農婆みたいでございます。

  < 見て倣う 若き農婆は まだ四つ > 
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秋色

2014-10-23 21:42:21 | Weblog
 昨日の雨がうそのように、今朝は快晴の晴れの国。
今日は二十四節気の霜降だとか。空気も冷たく干し柿作りには最適な気候です。

 田舎の暮らしは季節を追いながら繰り返されていきます。
秋の穫り入れが終われば冬支度もしませんとね。そう、干し柿もシーズンです。
でも、六十路の途は足取りも重くなってきます。なかなか身体はこれまでのような訳にはいかず、悲しいかなこれが老いというものなんでしょう。

 自然の中に居るだけで、老いの身も少しだけ感性を揺さぶられるものですね。
 
 柿の葉一枚にも秋を感じ、銀色に輝くススキの穂も夕陽に染まりなんて美しいことでしょう。
 さあ、渋柿を剥き少しづつ冬支度・老い支度をしませんと・・・。

  < 六十路ゆく 農婆も染まる 秋の色 >
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成長が見えた

2014-10-18 21:01:45 | Weblog
 雲ひとつない青空には万国旗が…今日は孫の幼稚園の運動会でした。
爺婆はブドウどころではありません。朝から応援団です。

 孫の通う幼稚園は、住宅団地の中の小さな幼稚園。
小さな園庭で小さな子ども達は元気よく演技を見せてくれました。
       
 昨年は、初めての運動会は仁王立ちと決め運動会はどこ吹く風、家族をハラハラさせた孫でした。
 二年めとなる今年は、行進もシャキーンと指先まで伸ばした手を元気よく振っております。家族が見えるとニッコリ笑顔で手を振り愛想もする余裕です。
 子どもの一年の成長は素晴らしく、年少・年中・年長とそれぞれ確実に健やかな成長を遂げていることを実感できます。

 園児の体操も<岡山市民体操>。そして今年の岡山は<木下大サーカスの年>、園児が再びサーカスを見せてくれました。
 最後には岡山といえば<うらじゃ踊り>観客も参加で和やかな運動会です。
担任の先生も<先生一年生>の新人さんですから、今日はさぞお疲れでしょう。

  < 成長を 見届け爺婆 秋日和 >
 
 
 
 

 
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この子もかわいい・・・

2014-10-16 21:19:41 | Weblog
 ブドウの栽培品種も最近は多くなり、我が家でも7品目を育てる爺婆です。
果物王国といわれる当地では、かつてはブドウの女王といわれたマスカット・オブ・アレキサンドリアが主流でした。
 ここ数年は、マスカット人気も低迷し種無し大粒品種が圧倒的な人気です。
趣味の栽培ならともかく、定年後は生活の糧の農業ですから時代のニーズにも沿わなければとマスカット栽培を縮小してしまった事は寂しいばかりです。
あれほど美しく香り高く上品なブドウはないだろうと思えるのです。

 生産者である婆はやはりマスカットをこよなく愛すものですから、「ひと箱丸ごとマスカットで…」こんな注文が入ると小躍りするほど嬉しくなります。
高級品といわれたマスカットをじっくり味わう、ゆったりとした時はどこかに行ってしまったんでしょうか…。

  < 愛しさも 寂しさもあり 胸の内 >
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台風前後

2014-10-14 21:15:43 | Weblog
 ずいぶん大型だと心配していた台風も、おかげさまで大きな被害もなく通過し今朝は晴天。

 台風で交通機関の乱れが有っては・・・と台風の前をブドウの詰め合わせをクロネコさんに託しました。
我が家のブドウは北海道へと嫁いでいきました。きっとセーフ、台風に遭うことなく無事に届いたはずです。

 生産農家は天候を見計らいながらやらなければならない事ばかりです。
出荷に限らず、農作業と天候は切っても切れない仲なんですね。こと果物作りは、その出来栄えも天候に大きく左右されるものです。
 
 稲刈りを目前にしていたところへ大型台風、これもまた作業効率を大きく妨げてしまいました。
でも、農家はお天道様(天候)の顔色に不足をいう訳にはいきません。お天道様のおかげで作物も育つというものです。

 台風のもたらした雨のおかげで、畑はしっとり馴染み、今日の草取りのスムーズな事。
お天道様、ありがとう。

  < 晴れてよし 降ってまたよし 畑仕事 >
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ブログ散策

2014-10-13 14:38:56 | Weblog
 台風の余波で午後からは本格的な雨となりました。
パソコンを開くのは就寝前と時間を決めていますが、風雨の今日は昼間のブログ散策となりました。
 <ようちゃんばあばさん>のブログを拝見しながら、母親がポットを使い小豆を煮ていたこと、小麦粉を練り、簡単ぜんざいを作ってくれたことも懐かしく思い出されました。

 そうこうするうちに、我が家もおやつにと台所に立つ婆です。
 冷凍庫には使い残した少量の餡が少々じゃまものになっていました。
白いんげんの餡ですから、小麦粉の団子ではどうもインパクトがありません。甘さも上品と言えば聞こえはいいのですが、個性的ではないのです。
 そこで、少し塩味を利かせてもいいのでは…と思いつき、自家製<桜の塩漬け>をトッピングにしましたよ。
 香もよく一味違った白いお汁粉ができました。
小さな蕎麦猪口サイズでいただきます。そうそう薬味皿もセットでしたね。
 この小皿は、たー君<ポポのティータイム>ブログで紹介のあった梅干しに共演していただきましょうか。
 この梅干しは、干さないで甘めに漬け込んでいます。顔をしかめることなく美味しくいただいてます。
 あの方から、この方からといろんなブログにヒントを得ては台所に立つ気まぐれ婆でございます。

  < 襲来も どこ吹く風と 鍋を持つ >
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よくやったぁーっ!

2014-10-12 23:07:33 | Weblog
 田舎の秋祭りです。

 子どもの数が減少し、子ども御輿も一基だけになって何年になるでしょう・・・。
それもだんじり風に曳き屋台に改良され、担ぐと言うより付いて歩くといったようでイマイチ気魄が・・・。
 それでも、変わらず世帯数120戸ほどの町内会は今年も一日秋祭りでにぎわいました。
子ども御輿、子ども奉納相撲、子ども餅つき、子ども行燈、夜店、カラオケ・・・と夜まで子ども中心に老若男女で盛り上がりました。
 この地では昔から女の子も相撲に参加していたそうです。
 男女混合、年齢差別もない取り組みに本気で立ち向かっていく子ども達はそりゃ頼もしいわ。
 我が家の孫娘、男の子にも負けないぞー!と根性のみせどころ。

       

 わが家の若衆、シャキッと法被姿で出で立ちも極めました。
 老人会、子供会、体協、地元消防団・・・地域の和です。憧れの消防車も登場。
 陽が落ちると、子どもたちの作品の行燈に灯りがともります。 
 各世帯には配布されたくじ引き券に、今年は孫娘がエントリーいたしました。まぁ何と<お祭り大賞>を頂きました。
 『吸引力が持続する!』サイクロンクリーナーをゲット。
「よくやったー!」と女の底力を見せた孫を褒める婆。婆バカでどうもすみません!

  < 里の秋 女力の 見せ所 >
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道草登園

2014-10-10 21:26:50 | Weblog
 日々の成長が目に見えるのは子どもも、自然の植物も同じです。
通園途上のオレンジコスモスはそろそろ花を散らせ、種が育ってきています。
弾けそうな種は「まるで花火みたい・・・」と新たな発見をする孫です。

     
 木陰で休むカタツムリを見つけたり。
 赤く色付いてきた街路樹の椿の実、野の植物のカラフルな実に感動するのは婆も同じ。
 小さな池の水面を泳いでいるのはカモの家族かな・・・。
 赤いカラスウリに白いスズメウリ、今朝は零余子(ムカゴ)も見つけました。今夜はムカゴご飯にしようかな・・・そんなお喋りをしながら今日も二人で幼稚園まで。
 ピンチヒッターとしての孫との登園も2週間になります。自然の様子も変わってくるはずだわね。
約束通り、むかごご飯に苦心の<むき栗>を入れて、今夜は秋の食卓です。

  < 野路の花 一輪添えて 秋御膳 > 
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淡い夢

2014-10-07 22:28:12 | Weblog
 幼稚園の上空は青空。
「今日も子ども達はいっしょうけんめい運動会の練習をしました。」と、お帰りのあいさつ前に先生がその日の様子を伝えてくださいます。
運動会当日もこのような青空であればいいな・・・と思う婆です。

 毎日の練習の様子は、我が家でもうかがえ知れるものです。
♪ピッ、ピッ・・ピッ、ピッ!ピーッピッ!と歯切れよくホイッスルを吹く孫は、手を振り足を上げながら後ろ向き行進で園児を誘導する憧れの先生役です。
どう見てもこれは幼稚園のももぐみ先生になりきり運動会の練習光景だと思われます。

 
 孫の吹いているホイッスル。これは爺からもらったものです。
若い頃の爺はピーッ!で出発進行!と電車の運転士を務めておりました。
なつかしいホイッスルが我が家で鳴り響いております。

 女の子は幼稚園の先生に、なかよしのSくんは電車の運転士に・・・幼児の淡い夢。
はて、幼い頃の自分の夢は何だったかな?と思い起こす婆です。

  < 半世紀 あの日描いた 淡い夢 >
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和みの場

2014-10-06 00:00:08 | Weblog
 台風の進路を心配しながら、月に一度の地元朝市が行われました。地元の人々が集い和みの場となって、趣味の手作り品や特産物などが並びます。

 しばらく本業の農作業が忙しくて5か月ぶりの出店です。
出店者というより買い物客としての参加でしょうか。
お向かいのテントで売られていた「いいもの買っちゃったー!」
 ブログ友さんがいつか投稿されていました一閑張りが出てます。
この一閑張りひとつで、私たちおばさんの話は盛り上がります。かつて一閑張りを生活用品として使っていたんだと…そんな記憶をお持ちの年齢もそれほど違わない仲間の声です。
 昔の生活用品は壊れかけると修理の手を施しながら使われたそうで、一閑張りは重ね張りしながら物を大切にしていた暮らしの現われでしょうか・・・。
 柿渋を採るための柿も栽培していたのだとか・・・。いろんな話が湧き出てきます。

 もうひとつ、これも大したものだと感動し、つい買いました。
ネクタイを使った巾着です。なんと89歳のおばあちゃんの手作りなんです。
チクチクと針を進めるおばあちゃんを想像すると、物を大切にしていた母親と重なります。
思わず買いたくなるものが盛りだくさんの地元ふれあい朝市。
      
 今月も陽気な出店者さんと元気なお客様の声が響き渡る神社では、結婚式に七五三詣りも行われ幸せいっぱいの日曜日です。

  < 人々の 温もりうれし 朝の市 > 
 
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女手

2014-10-03 23:01:03 | Weblog
 今年も親友から栗がどっさり届きました。
茹で栗、栗ご飯用にと分け仕事の合間に少しづつ剥いては冷凍庫へ保存します。
今年は、久しぶりに渋皮煮も作ってみました。
この様な作業は少しまとまった時間がなければやれません。
 
 台所には鬼皮だけを慎重に剥いておくボウルと、渋皮もきれいに剥く栗ご飯用のボウルを置いておきます。
 我が家の<女手>が仕事の合間にちょこっと剥いでは連携の栗仕事です。
広口保存ビン2本の渋皮煮が今夜出来上がりました。

 冷凍庫にはご飯用の剥き栗が数を増してきています。
それもそのはず・・・我が家の一番若手の女手です。
 
 今朝も「わたしもやるぅ~!」と孫がクリクリ坊主(くり剥きばさみ)で登園前にひと仕事してくれました。
 我が家の女手はよく働きます。こと好奇心旺盛な若手ですから・・・。

  < 秋深し 旬を愉しむ 女たち >
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健康体

2014-10-01 22:27:06 | Weblog
 毎日の暮らしに健康ほど大切なものはないとしみじみ感じます。
風邪で体調を崩した娘に代わり、孫の通園の付き添いが続きます。

 今朝は秋を感じさせてくれる畑の≪吾亦紅≫を摘み幼稚園へ持たせました。
自然ではほとんど見かけなくなった吾亦紅。園芸種とはいえきっとお友だちも先生もあまり目にすることがないでしょう。
 通園途上で見かけた赤く熟れた≪カラスウリ≫これも秋の彩りです。
婆は竹に絡んだ蔓を摘み取り、背負ったカバンに絡ませてやりました。すっかり秋色の4歳児です。
 この通園距離が体力には結構自信があった婆にも息切れしそうな3日目です。
農家の暮らしは毎日の農作業で足腰は鍛えられていると確信していましたが・・・。
 それに比べ、毎日通う孫は二年目ともなればずいぶん元気でたくましく成長したものです。それもこれも、この坂道が育ててくれたのでしょう。
孫の筋肉の張った丈夫なふくらはぎを見ていると、毎日継続の重要性を感じるものです。

  < 健康体 日々の暮らしが 育て上げ >
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