晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

5月31日

2017-05-31 21:12:15 | Weblog
 五月の最終日。薄曇りの朝でした。
 この地では旧暦まで頑張る鯉のぼりも我が家は5月いっぱいで今日が最後の日となりました。
旧暦のお雛まつりが終わると入れ替えに爺婆は毎日が鯉のぼり担当でした。
早寝早起きの我が家は鯉のぼりも朝早くから婆が揚げ、夕刻は早めに爺が仕舞います。
4歳のボクなので今年は5年目となる鯉のぼりも色褪せ、尻尾の先は擦り切れ始め<あの日の感動>は遠い日となりました。
 さて、来年もこの高い竿を爺婆は建てることが出来るのでしょうか。
孫の成長は楽しみですが、爺婆の老いがちょっと心配。
  < 一年の老いと成長見え隠れ > 
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そら豆も終了

2017-05-30 22:03:41 | Weblog
 初夏を感じさせるそら豆がやっと食卓にのったのもつい先日。
旬なんてあっという間に過ぎてしまうんです。人生だって同じかも…今日は全ての豆を収穫しました。
 ブログ友さんからいろんなお知恵をいただき、収穫後の葉枝は敷き藁の代用に活かして使いましょう。
 莢から出した豆はとりあえず冷凍保存にします。これもブログ友さんから頂いたコメントで知った<そら豆餡の柏餅>をぜひ作って見ようと楽しみにしてます。
 冷凍庫には最後の収穫物の苺・グリンピース・そら豆がひしめき合っています。
仕事が一段落したら、アレしてみたいコレしてみたいと農婆の好奇心はいつも旬です。
  < 食に生き活かして生きて今が旬 >
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ひっぱりだこ (@_@。

2017-05-29 21:25:05 | Weblog
 連日、暑い日が続く晴れの国です。果樹農家は大忙し。
日曜日は少しばかりの桃の袋掛け、しかし家人はそれぞれに仕事・親戚付き合いと人材が不足しておりました。
 孫の声援と経験の浅い父親、そして農婆。まっ、袋掛けは人海術でありお手伝いは心です。
なんとも暑い一日でしたので、夜はPCを開くことなくバタンと爆睡でした。

 さて、桃はさておき今日からはブドウの粒間引きに励みます。
 
 この間、花が咲いたばかりの冬ぶどうのグローコールマンはもうこんな粒になってます。
 野暮用も多い農婆です。あちらへ、こちらへと走り回りながらお助け隊が来てくれるのを待ちます。
 とってもモテには縁のない農婆もこの時季の仕事にはモテモテです。
  < 今が花第二人生モテキなり >
 
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闘い終えて・・・ <(`^´)>

2017-05-27 21:50:36 | Weblog
 春の定番野菜、エンドウも苺もそろそろ終い支度をしなければ、来月半ばにはこの田も稲で埋めつくされます。
上出来だったエンドウ、とっても不出来な苺、どちらも一生懸命に手をかけてやったんですが・・・。
 出来れば出来たで収穫が間に合わない、消費が追い付かないと振り回された気がします。
一方、不出来な苺は来年こそは・・・と思いたいのですが、やはり半量を一からじっくり手をかけたい
 闘いを終え、畑の隅でひとり反省会をしています。豊作も不作も考えもの・・・菜園の終い際もたいへん。
  < 人生を地味な色に塗り替える >
 
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おもしろ栽培 (^O^)

2017-05-26 21:21:54 | Weblog
 わが家の玉ねぎ栽培は三種類、総計200本。一人で作業するには程よい労力。
昨日は早生玉ねぎ、そして今日は紫玉ねぎの収穫。

 玉ねぎを次々と抜いているとスイカ苗が出てきた。
そういえば、スイカの苗は買ったが植え地の準備が出来てない・・・そんな時、ベテラン農婆さんが教えてくれた。
 玉ねぎを一つだけ抜き、そこへスイカ苗を植えるのだと・・・。
ウリ科のコンパニオンプランツはネギだそうでこれは相性が良いそうだ。
 
 玉ねぎを抜いていたら、ひょっこり現れたスイカ苗。このあいだ植えたのにもう忘れてしまってる。
 ひとつ新しいことを知っても、ひとつ忘れていく困った農婆です。
  < 老境に知・徳・体の健康法 >
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せめてもの・・・(-"-)

2017-05-25 21:30:14 | Weblog
 そろそろ苺も終盤となりました。
旬も過ぎたこの頃の苺は日焼けした肌にソバカスが目立ち、まるで農婆です。
美人ではないのですが、香は高く甘味もあり人も苺も外観で判断すべきではないと思うものです。(^_^;)
 そんなご愛嬌の苺を昨夜もコトコトまたジャムにしました。今度は大鍋でグツグツにました。
 出来上がりの色艶もお世辞にも綺麗とは言えませんが、丁寧に無駄なく加工し尽くした満足感で充分です。
 とりあえず保存ビンに詰め込み、また暇になったらジャムパンでも作りましょう。

 農婆のバイブル≪暮らしのきほん≫おはようの言葉がまたビビット農婆に伝わりました。
 『どんな事でも楽しもうと工夫しましょう 工夫は自分らしさ 工夫は暮らしを明るくしてくれる 今日もていねいに』そんな言葉を今日もありがとう。
  < 『丁寧に』5文字で綴る我が暮らし >
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降っても照っても・・・ヽ(^o^)丿

2017-05-24 21:44:18 | Weblog
 晴天続きで大地もカラカラに乾燥していたので昨日は菜園にたっぷり水遣りしてやりました。なのに今朝から雨。畑にも農作業にも有り難い雨です。
 桃・ブドウの果樹農家は雨が降れば温室内の作業が暑くなく快適に出来ます。
ここまで夫が一人で管理してきたブドウは棚上に葉が茂り、的確に摘芯もされております。
これから始まるブドウの粒間引き。この作業は人海戦術なのでこれからは農婆もこれに参戦いたします。
今のブドウは花も咲き終わり米粒から小豆粒大の実になった頃。
 ガラス室は暑くもなく寒くもなく快適な作業場です。

 作業をしていると、近くの道路から賑やかな子どもたちの声が聞こえて来ます。
そういえば、今日は二年生の孫は生活科の校外学習?でイチゴハウスの見学だとか。
仕事はそっちのけで子どもたちの行列を離れたところから見ておりました。
ワイワイガヤガヤ「あっ!運動場が見える」そんな声も聞こえて来ます。
 
 丘の上の学校から下りてきた子ども達は後ろを振り返ったんでしょう。運動場のフェンスと体育館が見えます。
 農婆も丘の上の小学校をここから見上げた景色がとっても好きなんです。
  < 晴れてよしセカンドライフ降ってよし > 
 
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好奇心

2017-05-23 21:12:24 | Weblog
 ボケ防止の助けになればとつまらないブログにも毎日更新を心がけるものですが、今日はネタがない。(ー_ー)!!
 そうそう、好奇心をもつ、これもボケ防止のひとつです。そう思って菜園で育てたコールラビ。
このユニークな形に興味をもち種蒔きしたものです。
たくさんの苗は方々の友の所へ嫁入りし、あの子達はどんなに育っているのでしょう。
きっと食卓の話題になっていることと信じています。
 小さな種から双葉が開き、思いもどんどん広がっていく野菜作り。
そうそう、お料理もボケ防止によろしいようで…。コールラビ、スライスして浅漬けにいたしました。
 毎日がボケない努力の農婆です。
  < 老い防止あの手この手の農婆なり > 
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ふたり連れ

2017-05-22 21:08:51 | Weblog
 今日も農婆、桃の間引き作業の一日でした。
爺はブドウの手入れに大忙し、決して不仲なわけではないけど、同じ作業をしないのがわが家流。
 すぐお隣の畑では80代後半の老夫婦がやはり間引き作業の最中です。
奥様は強度の難聴ですから会話は交わされることもなく、聞こえてくるのはアルミ脚立を移動させる金属音ばかり。
 私は、ひと休みしていたらご主人の声が何度も何度も奥さんに呼びかけているのが聞こえました。
「お~い、お茶を飲んだか?」聞こえにくい奥様に何度もくり返し呼びかけていらっしゃいました。
 小枝にかけたポケットラジオを聴きながら作業する農婆は考えてしまいました。一人より二人か・・・。
  < 老いの途美しきかな二人連れ >
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暑いですねぇ (・。・;

2017-05-21 22:11:40 | Weblog
 ご近所の農家さんはどちらも忙しくて、この時季は通りかかりでも立ち話はなく「暑いですねぇ」が合言葉のようです。
 素通りすることなくこの一言が忙しさの中にもホッと田舎のコミュニケ―ションになっています。

 繁忙期、ブログの朝訪問も出来ず、夜の訪問となりお喋りしたいコメントにも時差を感じてしまうものです。
 朝一に投稿されるシニアさんブログにはコメント欄設定がありません。コメント欄はなくても共感できるであろう・・・そんな記事を読み大いに納得したものです。
 毎朝「そうそう」と納得しては、シニアの私は「ガッテン!」とランキングボタンを押し順位まで見てしまうのです。
 やはりおばさんは、コミュニケーションには言葉を発したいものです。
  < 真夏日を打ち消すような爽やかさ >
 
 
 

 

 
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真夏日 <(`^´)>

2017-05-20 21:03:41 | Weblog
 今日も真夏日。暑いといえば暑いのですが、農作業は覚悟が出来てるのでまだまだ大丈夫。(^J^)
 さすがに午後からは少し休んでから摘果作業は再開します。
子どもの絵本で栽培を学んだ<あのそら豆>が反り返って食べごろを知らせています。
きっと美味しいはず、塩ゆでして冷やしておきましょう。もちろんビールも忘れずに・・・。
 真夏日の今日もいい汗かいてしっかり働きました。一日の仕上げはそら豆。
爺婆はまるで目の前にニンジンをぶら下げられて力走する馬のようなものです。
  < 反り返るほどの自信に500缶 > 
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風物詩

2017-05-19 21:11:44 | Weblog
 晴れ渡った青空、晴れの国の今日の気温は30℃だったようです。
果樹産地は繁忙期で農婆は桃やブドウの作業に引っ張りだこ。まっ、力になれるうちが花でしょう。
 そろそろホタルも飛び交う頃、果樹産地では巨大ホタルのような防蛾灯が点灯されるようになりこの時季の風物詩となります。
 キラキラ輝く太陽の下での摘果作業ですが、緑豊かな果樹園は5月の爽やかな風が渡ります。
木陰さえあれば作業はいくらか楽ですが、まだまだ葉の繁りも少なく歳をとっても日焼けが気になる農婆です。
 しばらく続く摘果作業も産地ならでは、あっちの畑、こっちの畑も皆さん大忙し。
一人じゃないわと励まされるのが特産地の良さでしょう。
  < 緑風こころ爽やか晴れの国 > 
 
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華麗な美しさ

2017-05-18 20:50:12 | Weblog
 アマリリスの花ことばは、華麗な美しさ、または誇りだそうです。
毎年いただく、水を与えるだけのアマリリスの栽培セット、今年はこんなにゴージャスな八重咲きでした。
でも、頭が大きすぎて支えきれずポキンと折れてしまい、さぁどうしましょ・・・。
取りあえず花瓶の芍薬に居候させ息をつなぎました。

 昨夜の<花農家の博多の華さん>のページはアマリリスでした。
この大きな花を咲かせるたもの種の採取のようですが、種からこのサイズの花を咲かせる球根に育つまで3~4年かかるとか・・・。
 花作りも<気の長い仕事>ですと書かれておられます。わが家の果物作りも同じ<気の長い仕事>でございます。
 こうしてよそ様の御苦労を知り、わが家も頑張ろうと思えるものです。
美しいもの、美味しいものの陰には見えない苦労があるんですよね。
  < 喜びの陰にたっぷり苦労あり > 
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いちご仕事

2017-05-17 20:50:48 | Weblog
 菜園仕事はなかなか面白いもので、いろんな作目に挑戦したいとついつい手を広げてしまう。
 努力次第でいい結果が得られればいうことなしだけど、なかなか思いにならない・・・。
今年の苺は相当頑張ったつもりだったが、期待外れとなってしまった。
天候に左右されたり、受粉が上手くいかなかったのかお恥ずかしい苺たちばかりです。

 農婆にもちょっとした見栄やプライドがあり、おすそ分けするには精いっぱい器量よしを選んでみます。
 わが家の孫たち、小粒だからと文句も言いませんがやはり食べきれない残り物がたくさんできて「あぁ、もったいない・・・」。
農婆、小さな苺はきれいに洗いジプロックに入れて取りあえず冷凍することにしています。
昨夜は、そんなカチコチ苺でプレザーブジャムを作りました。
 すべてを無駄なく使い切ること・・・コレは手を掛けて育て上げた農婆のプライドでもあります。
 見栄を張るも、プライドを保つも夜なべするのもなかなか疲れるものです。
  < 不器量も愛おしさあり母心> 
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1週間のご無沙汰・・・

2017-05-14 21:16:32 | Weblog
 「1週間のご無沙汰でした」子どもの頃に聴いた名調子。晴耕雨ログも一週間ご無沙汰していました。
 一週間前のシャインマスカットは花が咲き始め、次はアレキサンドリアの花切りに追われる頃となりました。
 順次、花切り・粒間引きとまだまだこれから作業も目白押しです。
そんな忙しさの中でも、やはり毎日仕事が有ることも生き甲斐のように思えます。しかし、寄る年波、荷物は背負いすぎると負担になってしまいます。
これから少しづつ背負った荷を徐々に軽くしていこうと考える爺婆です。
 
 退職より14年、毎日が日曜の退職者のはずですが、それどころか実は毎日が農作業の爺婆です。
しかし、今思うに農業は実に魅力のある職業だと思えるようになってきました。
サラリーをいただき子育てした時期も重要でしたが、農業一筋のここ数年はその魅力が遅まきながら感じれれる気がします。
 夫婦が共に助け合いながらもの作りに励む、自分の時間を自分で自由に配分でき自分たちのやり方で進めばいいわけです。

 こんな恵まれた農業が嫁いだばかりの若い私には理解できず、果樹農家の嫁はとても務まりそうもない・・・そんな弱音を母親に漏らしていたのを覚えています。

きっと母は娘の私を気にかけながら逝ってしまっただろうと今も胸が痛みます。
こんなに農作業がイキイキできる娘であることを母に伝えることが出来たら・・・今日、母の日に思われます。
  < 時流れ我が人生はいぶし銀 >
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