晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ラッキョウの日

2012-06-30 22:47:36 | Weblog
 ラッキョウの日は6月6日なんだとか・・・今日の私、ラッキョウに明け、ラッキョウに暮れたラッキョウの一日

 朝からラッキョウを掘り上げ、土を落とし処理作業、最期の工程の甘酢へ漬け込むまでまる一日かかってしまいました。
 今年は生育がふるわず極小粒ラッキョウでしたから、処理作業に二倍・三倍の時間を費やさなければならなかったのです。
 
 ラッキョウは小さいからといって掘り上げるのを翌年に先送りすればいっそう小粒になってしまうのだとか・・・やむなく小粒の収穫です。
さらに、成長過程で土寄せがじゅうぶんでなかったために、色白美人になれず緑混色が品質を一層低下させてしまいます。 
万年初心者です。たかがラッキョウ、されど・・・いつまで経っても満足な結果が得られないものです。
 
 しかし、動脈硬化が気になる年代の夫のために血液サラサラ効果をねらい、頑張りを見せるかあちゃんであります。 ”とうちゃんのためなら~”なんです。
 白と緑に仕分けされた瓶をながめ”ご苦労さまでした”と自分をねぎらうのでした。

  < 思い込め 育ててみても 二級品 > 

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二人旅

2012-06-29 22:37:29 | Weblog
 農作業には際限がなく、どこかで区切りをつけ楽しむこともしなければ・・・人生仕事だけで終わってはと思うのですが・・・。
 映画にしようか、温泉がいいかなと考えながら仕事をしていましたが、一人で楽しむより二人と思い出掛けました。孫を連れて・・・。

 我が家の前を走る路線バスを毎日見送るだけの孫娘ですから、いちどこれに乗せてやりたいと思うばぁばでした。
 ”バスに乗って天満屋に行こう。”と孫には教えます。
地元の老舗デパート<天満屋>はばぁばの子ども時代も楽しみの場所でした。

 孫には生まれて初めてのバス。お母さんに送られウキウキ気分で乗車し、わが家を見れば、じぃじが手を振り送っています。おやまぁー!大それた旅です。
車窓の見慣れたスーパーマーケット・ドラッグストアー・大型家電店を指さしながら孫とばぁばはバスにゆられ駅前で下車します。
 ここで路面電車を見せようと思います。

 バス・路面電車・新幹線・電車、乗り物の集合地駅前を拠点に社会見学です。

 一汗かいたものですから、まずは、駅前デパート<高島屋>でティータイムといたします。ごめんね、<天満屋>でなくて・・・。


 デパートといえば、お子様ランチと相場はきまりですが、お昼には早すぎますからスィーツでニコニコ顔の二人です。
デパ地下でおみやげでもと思うのですが、幼児を連れての買い物はいつもになく疲れます。
 疲れたものの、まだまだばぁば設定の体験メニューもあることですから、先を急いでJR入場券を購入して新幹線ホームに直行します。


 ヤッホー!これは孫娘も感動!”ちんかんちぇん、のるぅ~、のるぅ~!”の連呼にばぁばは参りました。
 ”じゃー乗ろうか~”と在来線ホームに向かい超ローカル線で帰宅の途についたのでした。ほんの10分少々の乗車であります。

 
 昼間のローカル線はゆったり空席。
 日頃は、じぃじ・ばぁばの畑や外遊びで鍛えただけあって、幼い孫はデパートの中も駅の階段も元気いっぱいで歩きます。
 ”だっこ~!”の声ひとつ上げることなくスイスイ移動でした。

 体験のため帰宅の途は電車を利用したものですから、駅までのお迎えはじぃじの役。
 改札口を出るとじぃじの車が・・・すかさず孫娘は車に駆け寄り、運転席側のじぃじに声高に”でんちゃ。のったよ、のったよ!”と大喜びで報告しております。
 
 この姿が何よりもうれしいじぃじ・ばぁばでした。3時間足らずの感動の短い二人旅。

  < 区切りつけ 孫サービスの 二人旅 > 

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今日が一番

2012-06-27 23:10:40 | Weblog
 ”身体にも良いから植えてみて・・・。。”といただいたニンニクの種でした。
牛糞堆肥をしっかり鋤きこんだせいかみごとに育ち大きな花を付けています。
球根部を肥大させるため、春先に蕾はすべて摘み取っていたはずなのに・・・成長の遅れた数個が思いがけず花を楽しませてくれました。

 このところ目を凝らしての根を詰めた仕事に少し疲れたかな・・歳かな?もう若くはないのだから・・・と弱さが見え隠れしております。
歳だな…と思いながらも、いえいえ!じつは今日が一番若い日なんだ…今が一番若いんだと自分に言い聞かせております。
 収穫時のニンニクにパワーをもらいたい繁忙期。

  < 明日よりも 今日の力で ひと仕事 > 

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後押し

2012-06-25 22:43:50 | Weblog
 梅雨の合間の晴れた空、なんだかうれしい今日でした。

 カラリ晴天とはならない梅雨の時季、相変わらず葡萄の手入れの毎日です。
 早朝からハサミ片手に作業をしていると携帯が鳴り”久しぶりにランチとおしゃべりはどう?”とのおさそいです。
我が家の忙しさを気遣いながらも”よく頑張ったのだから慰労会をしましょう。”とのことです。
 電話口の彼女も休日には田植え後の補植に励んでいたのだとか・・・。農作業は厳しいよ・・・とポツリ。

 管理者のいない実家の農地で、まったく農業経験のないご長男さんが”自分がやるんだ!”とお米作りを始めてたしか二年目。
若い息子さんも、自分の仕事が有りながらですから日曜返上の農作業です。
息子さんを手伝う彼女夫婦でさえ、慣れない農作業でしょうが”若い家族には家庭サービスも要るでしょうから・・・”と休日ごとに夫婦で頑張っているのだとか・・・。

 ムシムシ不快指数も上昇のおり、今朝の電話になんだか気持ちが和らいできました。
そろそろ還暦も近い私たち、先頭に立つよりも後ろに回りそっと後押しの親になったのね。

  < 子は育ち そっと後押す 親心 >
 
 

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適職かも。。。

2012-06-22 22:26:13 | Weblog
 このブログで”気が遠くなりそう・・・”と投稿したのは今月の初日。
 グロー・コールマンの粒間引き作業の始まりでした。そして今、よりスタイル良い房作りにと二番間引きの最中です。まんざらでもないな…と微笑みながら。

 あれから3週間。あのちっぽけで頼りない房がこんなに大きくなりました。
選び抜かれた粒を揃え、ブドウのあの美しい姿に作り上げる細かい作業です。
この作業工程にやりがいを感じ始めたのは最近のことのように思える。
 子育てとは違い、ブドウは手を掛けただけ応えてくれるように思えるからなのです。
一度、粒間引きを終えたブドウも二度・三度と手を掛け気配り・目配りして我が子のように育てる。
この単純な作業にまいにち夢中になれるのは、自分でも不思議に思えるのです。
 
 編み物に夢中になったり、理解できないパソコンに夢中になり、時間を忘れ深夜までのめり込んでしまった。そんな経験にも似ているように思えるのです。
 成長の過程が喜ばしく感じられるこの仕事がやはり自分の<適職>なんだな・・とこのごろやっと思えるのです。

  < 幸せは 夢中になれる コトがあり >
  
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母・息子

2012-06-21 22:27:49 | Weblog
 すっきりしない梅雨の季節、山法師が爽やかに迎えてくれた老人施設の玄関前です。
母もここでお世話になり5年が経過したところです。
その間、経営者も変わり、施設名も<すこやか>から<きらめき>へと変わり、5年の年月とともに母の状態も変わってしまいました。
 
 農繁期は娘まかせの面会でしたが、久しぶりに今日は嫁の私が出かけました。
相変わらず小さく丸まって眠っている母は呼びかけにも無反応。あれほどおしゃべりだった母なのに・・・。もう何年ことばを交わしてないかな・・・と考えると寂しくなります。
 白髪はベリーショートに綺麗にカットしていただき、鼻筋がすっきりした顔立ちの母は伯父にそっくりです。
 人も歳を重ねれば、老婆も老爺も見分けがつかないほど似た者同志なんだ・・・と感心しました。

 兄妹もさること、親子も歳を重ねればよく似てくるもの。本人は気付かないでしょうが嫁の私は感じています。
 この頃の夫ときたら、おしゃべりで元気なころの母親にそっくりなんです。
無口で渋い・・と思っていた男も、もどうしたことでしょう。年月とともに親に似て・・・。

  < わが姿 我が子に映る 怖さかな > 

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台風到来

2012-06-20 23:00:03 | Weblog
 台風発生のニュースを聞くと、施設園芸農家では被害を最小限にしなければと大急ぎで構の体制で点検見回りに走ります。大自然の下での農業ですから・・・。

 意外と用心深く、仕事には労を惜しまない夫ですから、昨日は台風4号の襲来に備え各施設を”これで良し!”と補強・確認して早々に仕事仕舞いとしました。
一夜明けた今日は、台風の荒れた気配すらなく降り続いた雨だけで一安心であります。

 じぃじの葡萄ハウスは台風による災害に遭うことなくすんだのですが、昨夜のばぁばは子ども台風に見舞われ少々睡眠不足です。
 ばぁばの布団にすっぽり孫娘がお泊りで一夜を共にしたものですから、元気いっぱいの暴れん坊娘は、容赦なくばぁばにキックにパンチ、子犬のような寝相に参りましたー!

  < 想定外 進路迷走 子台風 > 

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台風が・・・

2012-06-18 22:56:18 | Weblog
 県南の遅い田植えもほぼ終わり、人が去った水田にどこからかカモのつがいがやって来て右往左往。
そんな野鳥を見ているのは飽きないものです。

 天気予報では、台風の影響により明日からしばらくは雨模様だとか。
そんなわけで夫が”雨の前にジャガイモは掘った方がいいぞ。手伝うから・・”とめずらしく申し出がありました。
いつもなら、わたし一人でゆっくりと楽しみながら掘るのですが、台風襲来ならお言葉に甘えて二人作業で芋掘りとなりました。
 なんと共同作業の忙しいことでしょう。
ジャガイモの軸を切り取る、マルチの押さえピンを集める、マルチを捲り取りジャガイモを鍬で掘る、集める。一連の作業はまるで競技でもしているかのようにスピーディーです。
どうも夫と働くと、ゆったりモードの私は振り回されるような動きとなり、作業効率は非常に良い反面、少々疲れるのであります。
 
 水田の二羽のカモにわが身を見たようです。

  < 水面を 踊る野鳥は わが身かな > 

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農家の嫁

2012-06-17 22:58:38 | Weblog
 年中忙しい果樹農家、ことに5月・6月の忙しさときたら・・・。
 近所を見回しても、我々の年代の農業従事者はおおよそ定年退職後を生きる跡取り息子が多いように思える。

 のんびりとした第二の人生とはほど遠く、果樹農家も新しい品種に取り組み、その栽培方法を学びながら経験を積み技術を磨くべく努力の毎日です。

 新種<紫苑>の粒間引き作業を目前に、未熟な私には苦手な品種であります。
お隣のガラス室の作業方法を学ばせていただこうとちょっとお邪魔いたしました。
ここはすでに間引き作業を終えられずらり愛くるしい<紫苑>のお顔が並んでいました。それは見事です。

 長く単身赴任の後、定年退職から本格的にぶどう栽培をされている園主さんは快く自分の手法を細かく教えてくださいました。
 ”単身赴任中は、よく独りでやってくれたもの・・・”と他人には話されるご主人ですが、この感謝の言葉ははたして奥様には伝わっているのか・・・と同じ農家の嫁の私は思うのです。
 姑と共に農業をしながら夫の定年を待った農家の嫁。チョッとした物語です。

  < 超えて今 しみじみ思う 農の嫁 >

 

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自然児

2012-06-11 22:25:20 | Weblog
 自然のなかで育ちゆく子どもは、のびのびとしているな…と思えるわが家です。
田舎育ちの孫娘はじぃじ・ばぁばの畑について行くのが大好き。じつは連れて行きたいじぃじなんです。
 畑にはテントウムシ・カタツムリ・クモ・ダンゴムシ・アリ・チョウ・・・あらゆる生き物がおともだちです。
まだまだ恐怖感も持たない幼子ですから、平気で虫をつまみ上げる孫にはばぁばも度肝をぬかれておる次第です。”はぁー。”

 ♪でんでんむしむし~・・・♪だんごむし・だんごむし・・・♪あんまり急いでごっんこ~・・・出るわ、出るわ~歌いながら虫集めに奔走する孫娘。
それにしても、子どもの歌は自然をうたったものが多いことに感心させられます。

 ♪大きな栗の木の下で・・・と歌い教えたこの季節に注目の栗の花が満開!

  < のびのびと 明るく育てと 大自然 >
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希望の・・・

2012-06-10 21:52:59 | Weblog
 住み慣れたこの地の好きな場所のひとつ、緑に囲まれた農業用水を湛えた池です。
地元では、<古池>と夢のない呼び名で呼ばれています。

 豊かな想像力で楽しみをふくらませるあのアン・シャーリーは、マシュウ・マリラに引き取られ新しい地で出会った池を<きらめきの湖>と名付けた。
 アンのように、こんな発想で人生がより楽しいものになればシアワセだろうな・・・と思うのです。
 <古池>なんて・・・。アン・シャーリーのごとく生きよう・・・とこの池は<希望の湖>と名付けた私です。
 少し疲れたときは鳥のさえずりが聞こえる静かなこの場所で、深呼吸でもすれば希望も湧いてくるというものです。

 古人は、なんと安直な名前を付けたものかと思うもうひとつの池。

 やはりこの地の池、住宅団地から望む<新池>は、緑豊かな対面の山も開発が進みお洒落な住宅が建ち並びます。
<新池>はないでしょう・・・と思案中の私。

  < 空想に ふける心は アンのよう >

  
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発祥の地

2012-06-06 21:49:10 | Weblog
 晴れの国・岡山が誇る清水白桃の産地。<清水白桃の発祥の地>の文字が刻まれた石碑の建つ当地です。
 周辺の果樹園では、桃の袋掛け作業に大忙しの毎日。我が家も人並みに・・・。

 隣の畑の同年代の奥さんとは、今朝も仕事始めの立ち話です。
”毎日、忙しくても自分だけではなく、お隣も頑張っていると思うと元気も出るね・・”
”うちの子なんか「言い合いながらも二人で出来る仕事があるからいいよ。」なんて言うのよー。ふふふ・・”
”さぁー!今日も頑張ろうね。”でお別れしそれぞれの畑で作業開始です。

 それぞれが違った作業で進めている我が家の農業形態は一人農業の二人組といったところでしょうか。
 一人袋掛け作業に追われる私の所に、今日は夫が手助けに来てくれ”アラ・嬉し・・”でした。
一人農業が気楽でいいのだけれど、やはり一人は一人。作業能率は二人稼働にはかないません。
 数式に示せば1+1=2.5でしょうか。 一人だとまちがいなく働きは一人分。二人揃えば2・3人分の働きにもなりそうです。
 協力とはよく言ったものです。
 
  < 不可解な 計算式で 励む農 >

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これが現実

2012-06-05 23:01:33 | Weblog
 われわれ夫婦は、ともに少々自分勝手なところがあり、さらに自分勝手に夢をえがいていたんだ・・・と三十数年も経った今おもうものです。

 高台に我が家が所有した空き地があった。
この地に、サラリーマンだった夫は、かなり大きな農舎を建てたのはきっと二十数年も前の事だと思える。かなりなもの好きですから・・・。
建設図面を引き、鉄骨や溶接機を買い込み、コンクリート基礎からスレートとはいえ屋根葺きまで友人の手を借りながらも時間と経費を費やし自力で造り上げた。
サラリーマンの夫がここまでやるからには、土台の安定した専業農家を目指していたのに違いないと今なら思えるこの頃です。

 夫の野望を計り知ることなく妻の私は、農舎が建てられた残りの土地に夢を馳せていたのでした。
 陽当たりの良い高台ですから、ここで野菜を育て、柿の木を植えよう。
角地にはシンボルツリーにゴールドクレスト。周囲は華やかなピンクの花木の生垣にしよう。
白ヤギを二頭と烏骨鶏を数羽をフェンスで囲った木立の中で放し飼いするんだ・・・。
 定年して家を建ててとは言わないから、動物小屋を建ててもらうつもりの私でした。

 予定というものは未定なんだと言われるように、この高台の地は現在は桃畑。これが現実。
もくろみで当時植えた小さなサツキツツジの苗木も成長し、毎年刈り込まれすっかり桃畑のアクセントになり仕事を楽しませてくれています。

 夫は桃の木を植えてしまったものですから、私の夢も儚くやぶれ今年も袋掛け作業の開始です。

  < 夢やぶれ 夫の歩調で 今を生く >


 

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気が遠く・・・

2012-06-01 22:30:53 | Weblog
 冬の葡萄・グローコールマンの粒間引きのシーズンとなりました。
ガラス張りハウスの出入口に立ち”さぁーこれから作業開始!”と全長を見ると、その長さに気が遠くなりそうです。
 マスカット・シャインマスカット・オーロラブラック・ピオーネ・・・など他品種に比べ、着果数が多いものですから一つ一つ丁寧に仕上げていく粒間引き作業も根気を必要とするものです。
この人海作業には、毎年お助け隊の友が駆けつけてくださいますから、この私も心丈夫でございます。

 春先の発芽から、生育の道はどの葡萄も同じようなものですが、このグローコールマンにあっては冬の葡萄ですからこれから年末の収穫期を迎えるまでの長いお付き合いとなるわけです。
 
 気が遠く・・・ではなく、気は長くなければ≪農≫は勤まらないなと思われるのです。
 お助け隊の面々も長いお付き合いとなり、しみじみ感じております。感謝・感謝!”有り難いな・・・”と。

  < 気は長く コツコツ歩む 農の道 >
 

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