晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

かんぴょう

2011-07-27 21:32:28 | Weblog
 なじみの野菜の花もなかなか美しいものだと畑仕事をしながら感じます。オクラもそのひとつ・・・。
 今朝は残り少なくなったかんぴょうの収穫でした。この夏はすでにいくつかんぴょうを収穫したことでしょうか・・・。成熟したものからスルスルと剥きあげ乾燥作業の繰り返しです。
 昔、田舎では竹竿に干されたかんぴょうは珍しくもなかったのだけれど、今時は・・・。かんぴょう剥くおばさんなんて希少価値。
畑にかんぴょうが育っているだけで何人の人から声をかけられたことでしょうか。”あら~かんぴょう”と懐かしそうに話しかけられます。
そして何人もの方が”かんぴょうは芯が美味しいんだなぁ~”と現代では食べることさえなくなった<かんぴょうの芯>が家庭料理にあった昭和の食卓の思い出話に花が咲いたのです。

  < 古き良き 暮らし見直し 畑仕事 >

コメント (4)
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おひさま

2011-07-25 21:04:41 | Weblog
 向日葵の花がまるでおひさまのように咲き今日一日の元気をくれました。
 今朝は新しい命の誕生からスタートです。
朝ドラ<おひさま>の陽子さんに元気な女の子が誕生したのでした。歓びにわく生命の誕生シーンを孫と見ておりました。
母となった陽子さんの腕のなかの小さな赤ちゃんに、我が家の孫娘もテレビ画面にすり寄り”ねんね~、ねんね~”と声掛けするほどとても感動のドラマでした。
 太陽の陽子さんの赤ちゃんは(ひなた)の日向子ちゃんと命名されたようです。
小さな命の誕生を喜び合う人々、小さな命にいっぱいの愛情をこめ命名されることの幸せを感じた15分です。

  < 幸せな 孫と楽しむ 十五分 >

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笈摺

2011-07-14 22:31:41 | Weblog
 三年の歳月をかけた西国巡礼の長旅もいよいよ満願を迎え善光寺へのお礼参りとなりました。
 善光寺に向かう前に三十三番札所谷汲山華厳寺へ再びのお参りでした。
 <今までは親と頼みし笈摺(おいずる)を 脱ぎて納むる美濃の谷汲>とご詠歌に詠まれた笈摺堂です。ここに立つまでどうしようか・・の迷いもありました。
 長い巡礼の旅を共にした白衣(おいずる)をお堂に納めようか、それとも自分の旅立ちまでタンスに仕舞い込んでおこうか・・・の判断をしかねていたのでした。
 前日まで様々な思いを巡らしやはり決断したのは笈摺堂へ・・・でありました。
ありがとうございました・・・と一枚の笈摺を納め旅を続けたのでした。

  < 迷いつつ 断捨離ごとく 納めゆく >
 

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自慢

2011-07-11 22:33:00 | Weblog
 ちょっとだけ自慢です。
 愛情込め育て上げた今年のホワイトコーンはプチプチ実は整列し、甘さも十分で好評でした。まずまずの出来栄えに満足しております。
 コーンとあわせもう一つの自慢は、豪快にコーンにかじりつく見事な食べっぷりの孫。
このように努力が報われ、喜んで食してくれる家族がいることで畑仕事にもいっそう力が入るのです。

  < この笑顔 畑仕事の エネルギー >
 

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早朝

2011-07-09 22:56:47 | Weblog
 早朝だというのに、すでに駐車場はほぼ満車状態でした。
 高松城跡は今が見ごろの蓮を観よう、写真に収めようといった人々で意外なにぎわいでした。
透き通るような清楚な宗治蓮は、泥の中からあの美しい花を咲かせるという観音様の教えをおもわされます。
静寂の中、ポンと開花する神秘的な状況はならずも、早朝の清々しさはじゅうぶん堪能であります。
 さぁー今日も・・・と一日のスタート!ポン!

  < 一日が ポンで始まる 観蓮日 >

 

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七夕

2011-07-07 21:20:07 | Weblog
 ♪五色の短冊 わたしが書いた・・・ 
 何年ぶりだろうか・・我が家にも今年の七夕は笹飾りに色とりどりの短冊がかけられました。
 その昔、子どもの頃の七夕といえば朝露をあつめ墨を摩り筆で願いごとを書き、半紙を飾り切りした天の川・短冊を紙縒り(こより)で竹笹に結んだものです。
当時は、庭先に飾った大きな竹笹は翌日には川へ流していたよう思い出されます。不法投棄もいわれない昭和の半ばのこと・・なかなか雅な七夕まつりでありました。
 我が家のほんの一枝の笹飾りをつくった娘から紙縒りの作り方をたずねられ、我ながらいい歳を重ねたものだ・・と感じます。紙縒りを知る古代人のようですもの・・

  < 指先に あの日を思い 懐かしむ >

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好奇心

2011-07-06 21:18:38 | Weblog
 ずいぶん前のことですが・・・”折って・折って・・たたんで・たたんで・・ピュ~ン!”と動作を口にしながら広告紙で紙飛行機を折って孫娘と遊んだのでした。大うけした懐かしい遊びです。
これを思い出してか、紙切れを見つけると”○×※○・・×○◇×・・×※○△!”と訳のわからない片言おしゃべりしながら、丸めた紙切れを投げては拍手喝采を繰り返す孫。
 幼子の日常は好奇心も旺盛でなんでも真似ては知恵がつき成長していくことがうかがえます。
純粋で柔軟な脳がうらやましいばかり・・・。
それに比べ、ばぁばの錆びついた脳ときたら機嫌を損ねたパソコンに悩まされ◎×○△※もう~訳がわかりませんわー。

  < 孫よりも 手強い相手 コンピューター > 

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涙・なみだ

2011-07-02 21:36:31 | Weblog
 炎天下で働いていますと、昼食後ぐらいはゆっくり休みたいたいな・・・とお行儀悪いのですが腰痛持ちの私はゴロリ横になり連続ドラマ<おひさま>を見るのが楽しみです。
 毎回、涙・なみだの15分間であります。今日は殊に感慨深い内容の15分。
ハイライトシーンは、出征した夫の帰りを待つ主人公の陽子さん・・・掃除しながら箒片手に夫・和さんが帰った時のシュミレーションを繰り返す姿がとてもかわいいものでした。
そんな最中”ただいま!”軍服姿の和さんが突然陽子さんの目の前に現れたのでした。
陽子さん、待ちこがれていた和さんなのに言葉はもちろん、あまりの衝撃に涙さえ出ない。
 人の感性ってそうなんだ・・・。テレビ前の視聴者は私に限らず涙・涙だったに違いないと思われます。
 陽子さんの”腰が・・・”の短いセリフで今週のドラマは終わり。
どうやら陽子さん腰を抜かしてしまったようです。お大事に・・・。

  < 腰伸ばし 涙を流し 十五分 >

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