晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

空見上げ <(`^´)>

2017-09-30 21:49:39 | Weblog
 9月も最終日となってしまいました。すっかり秋らしく青空の美しさをあらためて感じたものです。
台風で押し倒されたコスモスもすっくと立ち上がり見事に秋を告げてくれてます。

 久しぶりの投稿となりました。
我が人生も季節に例えれば秋かも知れないな・・・。若い頃なら過酷な夏も軽々乗り越えましたが、人生の黄昏時ともいえそうな爺婆です。
 意外と生真面目なところもある爺婆は頑張りを信条のように生きて来ていたと今さらながら気付いたものです。
信号機もいきなり青信号から赤信号とはならず、黄色い信号に徐行を強いられ、毎日が少しうつむき加減の婆でした。
 今日の青空を見上げ「あぁ、こんなにも空は高く青く美しかったんだ・・」とここ数日は下ばかり見て負の道を歩んでいた自分に気付いたのでした。
 
 明日から10月、九ちゃんのように♪上を向いて歩こう♪を歌いながらブログも再開したいと思います。
  < 空見上げ第二人生秋を行く > 
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彼岸の入り

2017-09-20 22:31:40 | Weblog
 台風も去り、菩提寺の裏にあるお墓掃除もやっと済ませた昨日。
帰りにのぞいた鐘楼の側の萩が見事に咲いていた。彼岸花もいいがこの萩もまたお彼岸らしい。
「そうだ、明日はおはぎをつくろう…」そう思っていたのだが・・・。

 18号台風は我が家の葡萄温室に爪痕を残しており、今朝からおはぎどころではなくなってしまった。(-"-)
木造ガラス張りの葡萄温室が建ち並んだ産地ならではの光景も、40年も住み慣れると魅力とも思える。
だけど、老朽化した建物は強烈な台風が一番の心配事だった。
 周囲の環境や場所により被害の違いはあるけれど・・・18号は爺婆の気力を試すように去った。
 自然相手の果物作り、お天道様に不足は言えませんが修復するエネルギーが爺婆に有るのだろうか・・・。
しばらくは最盛期を迎えるぶどう出荷や被害の片付け作業に追われるものと思います。
 諸事情のためブログ・コメント欄ともに数日お休みいたします。
  < 騒動に狼狽え惑う彼岸入り >
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台風の不思議 (゜レ゜)

2017-09-18 22:24:24 | Weblog
 台風一過、昨日の暴風雨がウソのように空は晴れ渡り清々しい朝でした。
雨に洗われ、風に飛ばされ、洗濯機や掃除機が働いた後のように台風が去った後はどうしてこうも気持がいいのだろうね。(^<^)単純農婆の台風の不思議。

 もうひとつ、こんな不思議もありました。
休日は料理番となる農婆、台風の前に食材の買い出しにスーパーへ行った。メニューは簡単「おでん」
 「今日はどうしてこんなに人が多いのだろう…割引デーだったかな…いや違う」レジも長蛇の列。
 練り物、牛すじと売り場を進んでいくが、どうして大型スーパーなのおでん材料ばかりが品薄なんだろう。
 そういえば入り口にでんと大きな大根が山積されていた。
皆さん台風の前はおでんの仕込みなのかもしれない。

 足りないものは近くのスーパーでと思い寄ってみてもやはり牛すじなどない。確信した。
きっと台風には手のかからないおでん鍋を片寄せあって家族で囲む家庭が多いのかもしれない。いやウチだけかな。(^_^.)
 台風の去った今日は、しっかり味の滲みた残りおでんを食べ尽くし空っぽになった大鍋、これもまた清々しい。
  < 嵐去りなにやら清し秋の空 >

 
 
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ちょっと気になるサトウくん (^J^)

2017-09-17 20:29:20 | Weblog
 果樹を育てる者はいかに糖度の高いものが出来ないかと考えています。
果物は姿の美しさや糖度が問われることが多い。甘さの追求です。(・_・;)

 台風の前にとホームセンターで野菜苗を買い植え付けた。キャベツ・ブロッコリー・芽キャベツたち。
そこで「サトウくん」に出会った。ちょっと不思議な極甘サトウくんです。
キャベツなのにスイカを越える甘さだって・・・ラベルは13度を示してます。
どうして甘いキャベツがいいのと納得できませんが・・・。
 サトウくん、キャベツは甘さよりシャキッとした瑞々しくキレの良い方が素敵だと思いますが・・・。
 でもその個性がやっぱり気になり、農婆はトンカツの相方にサトウくんを選びました。
  < 脇役の甘いマスクも個性かな > 
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過剰生産 (・_・;)

2017-09-16 22:01:39 | Weblog
 少し涼しくなって来るとジャガイモはすかさず芽を出してしまいます。
わが家は春に収穫したジャガイモは木箱に入れ遮光して保存しています。秋からは、毎年リンゴを入れて芽が出るのを抑制していましたが・・・。まだお高いリンゴは我が家の経済にそぐわない。(-.-)
「とにかく、出てくる芽は早目に何度も欠き取ればいい」と聞き、今年はもぎ取り作戦。

 若き日の青春のシンボル、ニキビでもやっつけるように小さな芽を爪の先でもいでやりました。(・へ・)
そしてイモ類の保存はお米袋が良いと聞き、晴れの国・岡山米袋に協力願いました。
今年もきっと消費しきれないことになるのかな。
 このジャガイモ消費にキナコままさんのロスティとやらを作って見ようと…。なんでもスイスの家庭料理らしい。(^<^)
  
 何だか農婆のロスティは路線を外れ、お好み焼き風?それともピザ風?・・・そんな具合で休日の農婆のお昼メニューはジャガイモのピザもどきと相成りました。(-"-)
 我が家庭菜園は丁寧に育て、丁寧に使う・・・コレをきほんとしたいところですが、なかなか理想通りにはいかないものです。
  < 我が菜園自給自足の難しさ >  
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きつねとぶどう (゜レ゜)

2017-09-15 21:28:21 | Weblog
 今週は図書館でこんな本を借りて来ました。坪田譲治・作<きつねとぶどう>。絵もとてもきれいです。
作者、坪田譲治さんは岡山市生れ。岡山市では坪田譲治文学賞・童話賞も制定されている。

 昨夜はお風呂上りの孫たちに、この母ぎつねと子ぎつねのお話を読んでやった。
「おなかがすいて 子どもがないているのです すみませんが ぶどうを一ふさいただきます」おやぎつねは そういって ぶどうの木にとびあがり 大きなふさを取りました。そんなページです。

 ちょっと切なくて限りない母の愛を感じるお話をしっかり聞いていた孫たちでした。
とても心に残る感動の絵本だと農婆は思います。

 そういえば・・・爺のぶどうも最近は何者かに持って行かれてます。
タヌキかな?ムジナかな?キツネかな?・・・
おなかをすかせた子どもが待っているきつねなら許そうかと思える農婆です。
 でも今は動物よりも爺婆はこれからやって来る大型台風の襲撃を恐れています。
  < 母心しみじみ思う秋の宵 >
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やっぱり女王  (*^^)v

2017-09-14 20:28:11 | Weblog
 爽やかな若草色が美しいマスカット。本名はマスカット・オブ・アレキサンドリア、名前も素敵です。生産者は「アレキ」なんて愛称で呼んでます。(*^^)v
 最近はブドウも大粒たね無し品種が好まれ、産地でも栽培が減少してきたマスカットです。
芳醇な味と香りはまさにブドウの女王といえるのですが・・・ちょっと残念な傾向。

 子どもの頃、マスカットといえば高級で、実家ではとても口には入りませんでしたが、ご近所で頂いた「摘み落とし粒」を母親が私たち姉妹に平等に分けてくれたものです。一粒一粒をとても大切に食べたものです。
丁寧に指先で皮を剥き、つるんと口にほおばると甘さが口いっぱいに広がり幸せな子どもでした。(^_^.)
そんな少女がまさかのマスカット農家になろうとは・・・。

 「摘み落とし」とは、出荷時に房を整えるため、そぐわないブドウの粒を摘み落とす事。ジ様は惜しげもなく捨ててしまいます。
バ様は「待ったーッ!」とばかりに取り置いています。若い頃はジュースやフルーツソースに加工したものです。
手塩にかけただけに「摘み落とし粒」といえどもバ様は今はこんな風に活かしてやります。
 
 皮を剥き、種を取り除いたツヤツヤのマスカットは冷凍保存にして朝のヨーグルトに入れます。
フレッシュなマスカットのスムージーで今日も元気なんです。
  < ほとばしる雫いとしき我が子かな >


 
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感動の瞬間 (@_@。

2017-09-12 20:59:02 | Weblog
 訪問ブログから植物や生きもの、自然の美しさを見事にカメラ収められた画像に感動することがある。
なかなか自分では上手く撮影することが出来ず、そんな時は安物のカメラのせいにしておく。

 一昨日、不思議なものを発見した4歳の孫が大急ぎで婆を呼びに来た。どうやらカマキリの脱皮のようだ。柘植の木にぶら下がりもがいていた。
まずはスマホで撮影。そして次々と出る孫の質問攻めはスマホで検索して回答する婆です。
永年生きていても知らない事の多い婆はスマホに助けられています。

 4歳児の興味は一日で終わらず、翌日もカマキリが居た場所を確認したらしい。
昨日と同じカマキリではないのだろうが大きなカマキリがいたと・・・。
若い探究心を持った4歳児も今日は脱皮して5歳になった。おめでとう!
  < 難題にスマホ頼りの回答者 >
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わたしの健康法 (*^_^*)

2017-09-11 21:14:01 | Weblog
 毎朝の楽しみは咲きそろった花オクラを眺めること。
まるで、フレアースカートを翻し踊っている乙女たちのようです。爽やかさが羨ましい・・・。

 野菜作りは健康作り。菜園は夏野菜を撤去して冬野菜の準備のため遅れ遅れの作業に励む農婆です。
少し中古機械となった腰痛持ち農婆は朝のエンジンのかかりも悪く、時にエンストする始末。(-"-)
機能の衰えた農具(婆)は少しメンテナンスしながら大切に使っていこうと思う。何しろ替えが無いのだから・・・。
 
 腰痛持ちにはぶら下がり健康器が腰痛を緩和してくれればと・・・農婆のぶら下がり健康器はコレ。(*^^)v
  
 ここは木造ガラス温室の中。梁の高さが農婆には格好のぶら下がり棒となる。
たわわに育つているブドウ達の中で農婆は時おり腰や背筋を伸ばしております。
  < 活力は手塩にかける我が子なり > 
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天高気清 (^<^)

2017-09-08 21:13:07 | Weblog
 晴れの国・岡山は昨日の雨も上がり快晴。とっても清々しい気持ちのよい朝でした。(^O^)
生育途上の冬ぶどうの手入れも怠るわけにはいかず、朝一番はひと回り見守り隊です。
 ぶどうは果実を充実させるために余分な葉芽は摘み取る摘芯作業は続きます。
うっかりしてると新芽はアッという間に伸び、生育旺盛なぶどうは花の準備までしてしまいます。
 ラジオを聴きながら、短時間作業です。
 地元ラジオ番組では、今日のような天気はまさに<天高気清>。中国語で〇※×▽〰〇#△とパーソナリティーが週に一度の楽しい中国語講座をしていました。
今日の気持ちの良い天気にマッチした中国語講座の内容にも聴き入ってしまいました。
<天高気清>なるほど文字では理解できますが中国語の発音など何度聞いても右から左。
 
 お暇と好奇心でスマホ検索もしてみますがイマイチ分からず。
農婆、なんと番組へ「もう一度お願い」のメール送ってしまいました。(~o~)
 番組が終了する頃にはちゃんと解説してくださいました。さすが地元放送局です。
  < 天高く学び心も芽吹く秋 >
 
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待望のポップコーン (*^^)v

2017-09-07 20:48:26 | Weblog
 先日、オートバイのエンジン音と共に待ちに待った<エルビスさま>が現われた。晴れて収穫祭!(^_^)/~
大急ぎで農婆は孫と共に今年が初収穫の<ポップコーンとうもろこし>とお砂糖を持って走った。(^J^)
初めてのポップコーンに期待も膨らませていた。しかし、エルビスさま「そんなにポップコーンは食べきれれないぞ〰」とおっしゃいます。
どうやらポップコーンは湿気やすくコーンのみでは…結果いつもの米菓子にコーンを1割混ぜ込んだミックスポン菓子となりました。

 子どもの頃より、岡山のこの地ではポン菓子でなくパンパン菓子と言われていたこのお菓子。
出来上がるまでの待ち時間のトークも楽しいエルビスさまによると「パンパン菓子」と呼ばれているのは大分県・愛媛県と岡山だとか・・・。
なんと北海道では「ドン菓子」というのだとか・・・さすがスケールもデッカイ北海道。
 45L袋にいっぱい詰まったパンパン菓子が出来上がった。
なるほど、これがポップコーンだと相当映画も見れそうです。
  < ポンポンと夢膨らます収穫祭 >
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わたしの昭和 (^O^)

2017-09-05 21:00:53 | Weblog
 ものは豊かとはいえなかったけれどほのぼのとしたぬくもりがあったのが昭和だと今も懐かしく思い出されます。

 地元の老舗デパートで開催されている「昭和のこどもたち人形展」に出かけた。
人形作家・石井美千子さんは同年齢とあって作品のすべてに心揺さぶられる。
なかでも紙芝居の風景は、もしかしてその中に子どもの頃のオカッパ頭の自分がいるのでは・・・と子どもたちをひとり一人見入ってしまう。
カメラ撮影OKということで、この光景を紙芝居を見ているこども視線でパチリ。
紙芝居屋さんの目線でパチリ。前後左右から撮りました。(*^^)v
お煎餅を食べながら見ている子、割り箸の先についたぎょうせん飴をなめている子、背伸びしながらのぞいてる子、小さな姉妹を背負っている子、下駄ばきの子もいます。
 黒い大きな自転車の荷台の木製の紙芝居ステージでは「黄金バット」が上演されてます。
 ハンチング帽の紙芝居おじさんの腰には手ぬぐいと拍子木、自転車には太鼓、お社の木陰での紙芝居のひとコマはわたしの昭和の忘れられない思い出。

 たくさん写真は撮ったのですが・・・きっと著作権とやらで公開は出来ないでしょう。あぁ、もどかしや。
  < 鮮明なあの日の記憶セピア色 >
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素直さが好き (*^^)v

2017-09-04 21:57:48 | Weblog
 田舎育ちの私でもゴマ作りは知らずに育ちました。そんな農婆もゴマ作り2年生。

 久しぶりに天気予報に傘マークが現われ、少し早そうだけどゴ金マの収穫をすることにしました。
 <数日前のゴマ>も全ての葉を落としていよいよ刈取り。
 
 ゴマは夏の暑さを喜び、私の背丈以上に素直にすくすく伸びそれは見事です。日照りゴマとはよく言ったもの。
 刈り取ったゴマはしっかり使い込んだ働き者の愛車(一輪車)に乗せ持ち帰ります。この姿がまた素敵!
 
 これからゴマは束ねて上向きに整列してもらい、軒先で乾燥させます。
どの子もお行儀がよろしいようで。こんな姿に農婆はうっとりしてしまいます。

 人にもゴマにもそれぞれタイプがあるようで…こちらの黒ゴマの個性には少し手を焼きました。
ひ弱な茎、サク付きもまばら、そんな黒ゴマにも同じ愛情をかけてやりませんとね。
 
 軒下のゴマたちが一人前になるにはまだこれからしっかり手をかけてやります。農婆のゴマ育て。
  < 天気よし相性もよし野良仕事 >
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「さびない鍬でありたい」 (^ム^)

2017-09-02 20:57:57 | Weblog
 やがて休耕地になるとも知れない畑のゴマの収穫が待たれる。
サクがついていない足もとの葉を落としスッキリさせてみた。あと数日ですべての葉を落とし刈取りとなる。
畑仕事は難儀だけど、とても楽しみな作業です。

 昨夜は、ほとんどTVを見ることのない農婆は新聞のTV番組表で是非みたいと思える番組に出会った。
 もうドラえもんにもチャンネルを譲らないぞと決め込んだ強気の婆でした。
 
 NHK広島「フェイス」は尾道・97歳ひとりを豊かに生きる さびない人生訓とは・・・。
 「頭も身体も使い続ければサビつかない、豊かに老いを楽しむ知恵」に迫まるそんな番組に見入っていた。(内容が上手く伝えられない自分がじれったい)(-"-)
 引き続き、NHK Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」にクギ付けとなる。
これもまた興味深い<卒婚>(^'^)
 
 久しぶりにチャンネル権を得て見たTVは様々な生き方でしたが・・・。
私はやはり「さびない鍬」地味な人生歩みます。
  < 迷いなく「これだ!」と決めた我が人生 >
コメント (17)
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